2011年8月31日水曜日

絵をどう吊るか?

セッティング時間が長く取れるのと引き換えに
セッティング日程が早まったということは
早くセッティングの段取りを
決めなければならないということだ

例えば必要なモノをネットで買いたいと思った時
月曜のセッティングならまだ余裕があるが
土曜日だと今日・明日に注文しても厳しいかもしれないのだ

なんてことを考えていたら
今朝5時半に目が覚めてしまった
そして悶々とベッドで考える
絵画吊り下げようのワイヤーフックって
いくらぐらいするんだろう?
ネットで注文して間に合うかな?

引っ掛ける方のフックは十分な数があった
しかし吊り下げるワイヤーは5本しかない
このうち2本はA1用に使うとして
足りない分は自前で準備だ
縦2列に並べる作品それぞれにワイヤーがいるとなれば
相当な数になるし相当な金額になる

ベッドから起き出してネットで調べると
ワイヤーフックは安くても1本1000円くらいであった
これでは数を揃えると2万円近く…出費が痛過ぎる…
  
一方がレールフックにひっかけるリングで一方が絵画を吊るすフックである

そこでさらに考える
ふと腕時計を作った時に見た
革細工コーナーのナスカンを思い出す
ショルダーバッグなどの紐留めに使うパーツだ

取り外しが楽でフックと違って絵が外れることもない
  
これを使って両端がナスカンで間を釣り糸かテグスで結ぶ
っていうのはどうだろうかと考えた

幸いわたしの絵は軽い
特にA3の方はフレームを入れても
壁に止めたピンで吊れるほど軽いのだ
強度的な問題はないと見ていい

ギャラリーの写真から
おおまかなサイズがわかるから
この“オリジナルナスカン吊り具”を
事前に作っておくことが可能ではないか?

調べたらナスカン20個セットで760円
思わず2セット購入してしまった…朝の6時である
1500円ちょっとの出費だから
ワイヤー2個分にすらならない
あとはちょっと太めのテグスを
ホームセンターでゲットしてくればよい

ナスカンがいつ来るかによっては
注文したにもかかわらず
買い出しに出なければならないけど
取りあえずテグスを近くでゲットして
必要なサイズにカットして準備しておくことはできる

というところでメールが入った
ナスカン今日発送予定とのこと
よし…ある程度吊り下げ方法のメドは立ったぞ

う〜ん…この「とにかくどうにかする」感覚は「文化祭」だなぁ
  
  

2011年8月21日日曜日

バンド練習のない日曜日

ウクレレバンドへのお誘いがあったのが
確か昨年末のことだったと思う
その頃はドラムもまだ続けていて
ちょっと息切れ気味な頃だった

ドラム教室は楽しかったけれど
毎週という頻度が
レベルが上がって練習が必要になる程に
キツくなっていった
さらに2年に1度という
発表の機会の少なさも
モーチベーションに影響した

ウクレレバンドは少なくとも年に2度
8月終わりのミニコンサートと
11月のウクレレ教室発表会という
ステージに立てる場が与えられる
だからウクレレバンドに入れることは嬉しかった
例えそれが一度も触ったことのないベースであっても

その結果ドラムをやる余裕はなくなり
年が明けた春に止めることにした

でもドラムを止めても
たぶんステージに向けてベースを担当するっていうのは
気持ちの上でかなりプレッシャーだったんだろう
それを支えていたのは
U-Bassというベース・ウクレレを弾くという
自分なりのこだわりにあったように思う

それが結局「バンドのために」否定されたところで
すでにかなりの支えが失われたと言えたのかもしれない
結果的にすぐ購入し弾くことになったエレキベースは
確かに面白かったし世界が広がる感じはあった
でも“皆の前で否定された”感じは消えなかった

追い討ちをかけるように
月一回の練習が月二回になった
本番に間に合わないというのが理由である
  
わたしは気持ち的にも技術的にも
エレキベースでいっぱいいっぱいだったのに
ベースを担当しない曲で
歌とウクレレ伴奏もすることになった
マルチに大活躍…なはずだった

でもそうしたすべてがどんどん重くなっていった
日曜の朝起きるのも辛くなっていった
自分なりに工夫しているつもりのエレキベースも
バンドには合ってないんじゃないかと
自信がなくなっていった

ちょうど今頃
わたしの話がメンバーの皆さんに伝えられているはずだ
半年一緒にやってきて発表直前のこの時期である
それを知ったメンバーの心には
驚きと落胆と心配と焦りと…怒りもあるかもしれない

誠に申し訳ないと思う

でもこうして振り返ると
今の自分の許容量が
決して大きくないことがわかる
何かが大きくなると別の何かを切らざるを得なくなるのだ
全部を八方美人的に続けることは
逆に無責任につながることになってしまうのだ

それは昔からなんである
教員時代もずっとそうであった
だから限界に至ったんだし…
でも許容量は以前より小さくなっている
これは肝に命じないと行けないことだ

みなさんコンサート頑張って下さい
わたしは本当に久しぶりに
心の痛みを感じながらも
平和な日曜日の朝を過ごしている
わたしに代わって誰が歌を歌うのかはかなり気になるなぁ
「オブラディ・オブラダ」

2011年8月20日土曜日

ウクレレのない週末


今日は毎月第1&第3土曜におこなわれている
ウクレレ教室の日である
2週間前の前回は
超ダウナー状態で欠席
もちろん今日も欠席だ

やっぱりバンドと教室は別とは言っても
バンドを放り出した人間が
バンマスが講師の教室で
楽しそうにウクレレ弾いていうのも何だし
実際楽しそうになんて弾けないし

っていうか合わせる顔がないっていうか
顔合わせたくないのである
思えば前回行けなかったのも
もうバンドのストレスがキテいたように思うし

ウクレレは大好きだから
この先どうするかを探らないといけないなぁ

そう言うわけでわたしの予定から
今日土曜日のウクレレ教室も
明日日曜日のバンド練習もなくなった
今回は平和な週末になったとも言える

病休後の自分を振り返ると
実に色々手を出してきた
それは自分がやってみたかったことに
ここでやっと取り組める喜びでもあった

そしていろいろな理由で止めるものも多かった
ネットショップ・太極拳・ドラム教室(ドラムではない)
そしてバンド(エレキベースではない)に
ウクレレ教室(ウクレレではない)
止めるに至ったものであっても
どれも面白さはガッチリつかんだつもりだ

だから機会があれば
また力を注げる素地は残った気がしている
それだけでもとてもありがたいことである
決してムダにはなっていない…一つたりとも

今は「絵」に注力するのが精一杯なんだろう
9月の個展終了までは
音楽ブログ更新もままならないだろう
でも無職の身でありながら
それだけ集中できることに出会えたのは
とてもとてもありがたいことである

無職かぁ…それもまたよしだなぁ
はみ出さずにきた無難な人生だったから
今はちょっとわがままに冒険する時なのだ
…ということにしよう
  
  

2011年8月19日金曜日

A1サイズの絵&フレーム到着!

昨日はネット注文していた
A1サイズの作品2点と
サンプル用に買ってみたフレームが届いた
そこでさっそく絵をフレームに入れてみたのだ

縦線や影は光沢のある表面への映り込みなので絵自体は問題ない

左からA4・A3・A1である
A3を見た時にもその大きさに圧倒されたが
A1はその4倍
もの凄い存在感である

そして手前味噌ながら思ったのだ
わたしの絵はCGだけあって細かい
だから大きくした方が細部の迫力が増して
合っているような気がするのだ

フレームは木製で木目のあるホワイトにした
デザイン会社に日本画を専攻された方がいらして
白い枠のある額が合うように思うとアドバイスされたので
残念ながらそうした高価な額を揃えることは難しい
そこで絵の周りを白く囲う雰囲気のフレームにしてみたのだ

これだとどの絵にも合いそうなので
A3も同じものにしようか検討中
A3にはちょっと縁幅が広いかなぁ…

ある方から個展会場で音楽を流してはどうでしょうと
メールをいただいた
クラシック音楽なども意外と合うかもしれません
とのことだった
おぉ…そこまで全然気が回っていなかった
ありがたいことである

ある方からはバンド脱退の件で
きっと今は音楽をやる順番ではないだけで
たぶん個展が終わって楽器を触ると
音楽がちゃんとできるようになっているはずです
というメールをいただいた
なんと優しいお言葉

そのバンド脱退も
バンドマスターへの一方的な“辞表”提出だけではなく
先方からも了解の手紙が届いた
これも丁寧なお手紙であった
申し訳ない気持ちで一杯ではあるが
晴れてバンドのしがらみから正式に解放された気分だ

今日は画集の表紙に使う作品データの一部を
拡大に耐えられるだけの高解像度でレンダリングし直して
デザイン会社へ持っていく予定
これで全作業終了である
  
はぁ…もう一歩だ…
体調はなんとか持っている
倒れている余裕はない…
  

2011年8月16日火曜日

新作CG「Two of Us」

巨大な城か砦かなにかの一部だろうか
細く真っすぐな空中の一本道の先には
海上にそびえる塔
  
その塔を突き抜けるようにして
先まで張り出している道の先端で
二人は何を見ているのだろう

塔の下には少し陸地や緑も見えるから降りることもできそうだ

  

炎天下にバス写真散歩〜

週末恒例のバス写真だが
火曜日のシッターさんは
ありがたいことに
写真を撮りに連れて出てくれる
だから夏休み中も
火曜日には出たがるのである
そこで今日はわたしが付き合うことにしたのだ
コースがかつて歩いた遠回りお散歩コースで
国道沿いにあるバスの集まる営業所で
じっくりと写真を撮るというもの
バスは確実にキャッチできるんだけど
今の次期辛いのが日陰がないということ
真夏の太陽と国道のクルマの熱気のダブル攻撃なのだ

炎天下を避けて午前中に一度出たのだが
何と彼のカメラが電池切れ
一旦家に帰り充電時間を取り
お昼ご飯を食べた後
午後に再出発となった
つまり一番暑い時間帯である…最悪〜

腕時計の時間セットを短めにし
歩きも含めて約1時間で終了したが
帰ってきたら頭痛である…
水分補給をしアイスを食べ
カントリーマムまで食べた…

やっぱりカラダ弱ってんのかなぁ
ちょっと昼寝してから出かけたんだけど
帰ってからまた横になる方がよさそうだ

取りあえずさらに
“元気はつらつリポビタンD”でも飲んでおくか
  

2011年8月13日土曜日

ついにスマホ・デビュー!

大のお気に入りで
度重なる通知&電話攻撃にも耐えて
使い続けていたMedia Skinであったが
さすがに電池の持ち時間や動作が
時々不安定になってきたので
思い切って今日機種変更しに行ったのである

機種変更を勧める連絡が来ていたのは
来年7月の電波帯域変更により使用不能になるという
いわばアチラ様の都合による部分があるので
無料で交換できる機種も用意されていた
そうすると
新しい料金体系で基本料が半額近くになるという
オイシイメリットもあったから
iTouchを使っている身としては
ケータイはシンプルでいいじゃないか
と思っていたのだが…

やっぱりiOSを使っていると
Android OSも使ってみて
比べてみたくなっちゃったのだ

そこでOS的には最新ではないが
サイズ的に恐らく他社含めて一番小さいスマホ
IS05を選んだ
色はピンクかグリーンしかないと言われたので
グリーンにしたのだ
  
実際はメタリックグリーンなのでちょっとハデ

しかしいつものことながら
新しい機種の初期設定と操作の慣れには
ずいぶんと時間がかかる
  
楽しい時間だとも言えるが
その間にもメールが来るんじゃないかとか心配したり
以前の機種のデータが移し終わらないと
何となく落ち着かなかったりしてしまう

まぁ少しずつ装備完了に向っているからいいか
実際に手にした第一印象は
この小ささはスマホであっても苦にならないってこと
これまで同様に
尻ポケットに入れておくことも可能
(でも画面のプロテクターが必要かなぁ…)

スマホにしてはケータイ並の横幅がグッド
iTouchと比べた場合の操作上の印象は
画面タップの反応が鈍いとか
画像表示などの応答が遅いとかあるけれど
でも“楽しめるケータイ”ってことで
何でもかんでもこれでこなそうってことにはしない
実際にやっぱりケータイとして使うわけだしね

スマホにしたメリットは追々探っていこう
今は「楽しそう!」っていうところかな

ちなみに料金ですが
基本料は半額になったんだけど
スマホになって定額コースの最低料金が上がったので
結局使用料的にはほとんどメリットなしである

さて無料機種もある中で
本体価格14,080円はお得だったのか否か?



GREEN YELLキャンペーン展開中!

「GREEN YELL キャンペーン」に賛同するかたちで
Akiba Art Galleryの登録作家の作品の原画展が
今全国のグリーンホテルを巡っている
(“作家”なのかよっていつも自分に突っ込んでしまうなぁ…)
  
全10カ所を77日間でまわる一大キャンペーンに
わたしの絵もお伴して回っているのである
原画展と言っても
ホテルのロビーなどの一コーナーでの展示なので
一人一点で大きさは「はがきサイズ」と決まっている
だからこじんまりとはしているのだが
きれいなディスプレイをしていただいているようだ

さてわたしの絵はどこに置かれているでしょう?

グリーンプラザホテル東条湖

グリーンプラザホテル大阪

そしてグリーンプラザ新宿では
9月に“個展”を行なうギャラリーの一角で
期間中を通した常設展示がされている
わたしの絵は上段中央(パネルの真上)という
特等席に置いていただいている(んだと思う)
うれしいなぁ
  
グリーンプラザ新宿のギャラリーは地下にある

キャラバンは9月末まで続く
どこかでたまたまお目にするようなことがあったら
ちょっと足を止めていただけるとうれしい
  
確か原画だけじゃなくて
ポストカードのセット販売もしていたんじゃないかな
  
【キャラバン・スケジュール】
7/16(土)~7/24(日):ホテルグリーンプラザ東条湖、
          東条湖おもちゃ王国、東条湖カントリー倶楽部
7/25(月)~7/31(日):ホテルグリーンプラザ大阪
7/16(土)~7/31(日):ホテルグリーンプラザ鴨川
8/01(月)~8/07(日):ホテルグリーンプラザ浜名湖
8/08(月)~8/14(日):グリーンプラザ新宿
8/15(月)~8/21(日):ホテルグリーンプラザ富士
8/22(月)~8/28(日):ホテルグリーンプラザ箱根
8/29(月)~9/04(日):ホテルグリーンプラザ強羅
9/05(月)~9/19(月):ホテルグリーンプラザ軽井沢、
          軽井沢おもちゃ王国、プリンスランドゴルフクラブ
9/17(土)~9/30(金):ホテルグリーンプラザ白馬
  
  

2011年8月11日木曜日

夏の旅2011[尾道編]

足にバンドエイドを貼りまくり
サンダルにて尾道の坂に挑戦する日がやってきた
しかも晴天にして酷暑の炎天下である

背後の山頂に見える城は由緒正しくない個人の建物だとか

とにかくお寺さんと坂道の多い場所であり
その変化に富んだ路地裏のような狭い坂道が魅力である

狭い道ではあるがきちんと整備されている

階段も多くて大変だがこの高低差の激しさが魅力だ

気づくと結構高いところまで上がっていたりするのだ

持光寺・光明寺・宝土寺と山沿いに周り
千光寺新道の石段を少し上ってから
天寧寺を経て一旦大通りまで降りる

ここで腹ごしらえタイムである
すでに外に行列ができている「朱華園」に行き
20分ほど並んでチャーシューメンをいただいて
パワーアップである

  「朱華園」のラーメンはさっぱりと“懐かしい”味であった

街のシンボルともなっている千光寺には
歩いても十分登れるのだが
ロープウェー好きなわたしとしては
乗らないわけにはいかない…それも往復

なんでわたしはこうもロープウェー好きなんでしょう?

艮(うしとら)神社の真上を通り
生い茂る木々をかすめるようにロープウェーは進み
あっと言う間に千光寺の上にある千光寺公園に到着

この角度からの写真はロープウェーに乗らないと撮れないのだ

展望台からの景色は抜群
真向かいに向島があり
その奥にも海と島々が霞んで見えるという
とても特殊な地形であり不思議な光景だ

海と山と島のに囲まれた坂の街である
  
晴れ渡っていたために遠くの風景まで堪能できた

 尾道大橋と新尾道大橋
 
ラーメンパワーはどこへやらで
すでに暑さでバテバテだが
公園から千光寺へ歩いて降りる
「驚音楼」という鐘楼の朱色が鮮やかだ

ここで鐘を突いたら港全体に響き渡るだろうなぁっていう場所である

ここでベンチに座ってまったりした後
なんと突然テンションが一気に上がることになる…

三十岩と呼ばれる巨岩が折り重なった場所が
クサリを使って登れるようになっていたのだ!
にわかロッククライマー気分で
なぜか超ハイテンション!

このわっかに足を引っかけながら登るのだ

肩掛けバッグをハスにかけ直して後ろに回し
擦れて血がにじんでいるサンダル履きの足を
岩やリングにかけては
クサリを引いてカラダを持ち上げていく
そうやって岩を一足一足よじ上って行くのだ

実は最初に「いくぞ!」と決断したのはにゃ〜こである
その勢いに押されて気合いを入れたら
超テンションが上がった
アドレナリン出まくり〜みたいな

そして登り終わった岩上からの眺めも
なかなかのものであった

実際に登って手にした風景だからこそ格別なものがあるのだ

こうして千光寺も見学終了し
ロープウェーで下山
最後に寄ったのは
アイスもなかが有名な「からさわ」というお店
このお店に行くために
港まで降りることができたのもよかった

そしてこれがアイスもなか

アイスもなかはウエハスがパリッパリで美味しく
アイスは素朴な味で美味しかった
が…どんどん溶けていくアイスを
垂らすことなく食べるには
曲芸的な技術が必要であった
わたしはほとんど上を向いたまま食べてたし…

ということで予定したコースの半分くらいをはしょって
無事帰りの電車の時簡に間に合う
   
歩け歩けで気分次第な旅はいつものこと
しゃべりまくって笑い合っているのもいつものこと
今回も厳しい暑さの中の強行軍ではあったけど
楽しい二日間であった

酷暑に寝不足に歩け歩けに食べまくりという
カラダにはけっこうキツかったはずの旅だったが
不調にもならなかったのがスゴい
  
無事行って来れて良かったなぁ
 
  

夏の旅2011[倉敷編]

朝の羽田空港で
飛行機の離陸とともにテンションが急上昇し
そのまま空からの眺めを満喫していると
なんと1時間20分でもう岡山空港である
そこから30分ぐらいバスに乗って倉敷駅に到着だ

美観地区とは反対側にバスが到着したので駅の両側を観ることができた

倉敷川を中心とする美観地区へは徒歩約10分
せっかくなので駅前の商店街である
「センター街」や「えびす通りアーケード」を抜けていく
ひなびた感じとおっとりした感じが絶妙である

ゆっくり自転車で通り抜けていくおじさんの姿がいい感じ

美観地区に入ったらもうお昼時である
景色を楽しむより前に腹ごなしだ
外観も内装も歴史を感じさせる
レトロな雰囲気の「三宅商店」でカレー&パフェを食べる

これが名物“桃のフローズンパフェ”
うれしいことに座敷奥の
裏庭が見える縁側席を用意してくれたので
レトロな内装以外の楽しみも味わえた

正面を左にちょっと曲がると井戸もあるのだ

お腹がいっぱいになったところで
いよいよ散策である
倉敷川へ出ると
そこは白壁やナマコ壁に掘り割りと柳並木が美しい
美観地区中心部である

商家や蔵が川の両側に立ち並び
ちょっと江戸時代へタイムスリップしたような趣きだ

この日は強烈な暑さであった…ひぇ〜ってくらいに暑かった

倉敷考古館のナマコ壁のツートンカラーが美しい

日が傾いた頃に舟にも乗って船頭さんとお話もしたのだ
  
でも違った意味で猛烈にインパクトがあったのはこれである
屋根に並ぶのはビクターの犬くんたちなのだ
これだけで相当に店の妖しさがわかるというものである

アイビースクエアに向う大通り沿いにある
「倉敷貯金箱博物館」…なのだが
それは2Fの方で
1Fは「山陽堂アンティークモール」という名前の
ほとんど趣味の世界と化した
ごっちゃごちゃの骨董店である

一番左に蓄音機スピーカーが一つだけあるのが面白い

うろうろしつつも暑さにバテバテになって
やっとチェックイン時間で飛び込んだのが
「鶴形」というこれもまた由緒ある建物の旅館であった

倉敷川が目の前という最高の立地にある旅館

そして贅沢して取った
庭に面した広いお部屋にテンションを上げつつ
暑さと散策の疲れを癒してくれた

贅沢過ぎるほど広く開放的なお部屋

贅沢過ぎるこの部屋からの眺めは夜にはライトアップもされちゃうのだ

夜は倉敷川に沿った建物がライトアップされるというので
夕食後にちょっと夜のお散歩
川沿いから本通り商店街にも足をのばし
阿智神社への暗い石段を眺めて帰ってきた
ライトアップは思ったより暗く店も閉まっているので妖しい雰囲気がグッドだ
  
ということで初日は暑さに耐えつつ
昼も夜も歩き回り
水分をガンガン取り
両足に4カ所靴擦れ(サンダル擦れ)をつくり
でも
不調にもならずに一日を終える事ができた
お〜すばらしい!
冷えピタもいらなかったもんね

見る・食べる・話すすべてに充実の
初日・倉敷の旅であった
久しぶりににゃ〜この寝言を聞いたような気がするのだが
わたしも半分寝ていたので覚えていないのだ
それだけが残念であったかな…
  
  

CGがCDジャケットになるかも

PIXTAのマイページにメッセージが入っていた

「当方CRUCIAL MOMENTというバンドをやっておりまして、ただいまアルバムを制作しております。ジャケットの画を何にしようかネットで色々探していましたところ、TAKAO様の作品にたどり着きました。見た瞬間に鳥肌が立つくらい素晴らしい作品で、自分達の求めているものに完全に当てはまり、ぜひ自分たちのCDジャケットに使用したく、使用許可をいただきたくメールいたしました。」

アマチュアバンドによる
インディーズ・レーベルからのリリースとのことで
音楽を聴いてみたらメロディアスなパートのあるメタルだろうか
ボーカルはほぼスクリーミング
インスト曲もある

お気にいっていただいたのは
とのことで
人物が含まれたCG作品(上の二つ)が評価されたのは
初めてかも知れない
うれしい!

CDジャケットになるかぁ…
これまたうれしいであります!

2011年8月6日土曜日

「マイマイ新子と千年の魔法」

  
以前買ってそのままにしていた
「マイマイ新子と千年の魔法」を観た

2009年の公開(DVD発売は2010年)で
公開当初よりも後になって
ジワジワと人気が高まったという作品

美しく描き込まれた画面に
懐かしい田園風景(昭和30年代山口県が舞台)
今現在を活き活きと生きる子どもたち
大人たちの世界に見え隠れする
冷酷な現実と死の臭い
そこに被さる千年の歴史と幻想

でもファンタジーではない
ハラハラドキドキな演出もない
異形のものなども登場しない
ノスタルジックなアイテム満載だが
ノスタルジーに浸らせないドライさがある

ストーリーだけ追えば昭和的な暗い話とも言える
でも見終わると元気をもらえる作品
生きる力を与えられる作品
そして
「なぜ?」とか「どこが?」とか聞かれると
答えにくい作品

傑作だった
ジブリ作品とは違ったリアルさと重さ
ジブリ作品に匹敵する映像と動きの美しさ
そしてわたしも麦畑を走り
“ダム”の水を足に浴び
夜の繁華街へ決死隊として突入し
真っ暗な田舎の夜の天の川を見上げ
現実の世界に戻って来たら
低空飛行していた場所から
かなり上昇している自分に気づいたのだった
  
意識しないまま知らず知らずに
相当ストレスをため込んでいたんだろうきっと
 
わかり易いカタルシスが
ラストに待っているわけではない
この不思議なアニメーション映画が
自分をかなり解放してくれたみたいであった

2011年8月2日火曜日

こんな生活がもう3年にもなるのだなぁ

昨日午後からの頭痛は
結局次第に治まったものの
いつ再発してもおかしくないような不穏さは
依然として今日も残っているのである
いやだなぁほんと

でもこれがわたしの今の生きる道なのだ
幸い死に至る病いではないから
うまく付き合っていきつつ
次第に不調から遠ざかっていければいい

しかしもうすぐ3年である
3年前の8月には
夏休み中の職員室にいられなかったのだ
人もまばらな職員室なのに
なぜかいたたまれなくなって
担任していたクラスの教室で仕事をしていた

それから思えば
精神的な安定度は格段に増したと思うけど
体調の不安定さは劇的には良くなっていない
いつも不安を抱えての毎日である

でも最初は何もできずにそういう状態だった
今はいろいろやりながらそういう状態である
だから基本の行動量はアップしているのだ

つまり動けるなら動けるギリギリまで動く
だから不調になるギリギリ状態は変わらないのだ
何ていうか損な性格よね〜
もっとダラダラしてれば不調に苦しむこともないのにぃ
とも思うが
逆に好きなことをするために動ける時に動いているから
体調の底上げができて来たとも言える

8月を前にした先週末の土日に
「ミニ画集」や個展の件でいろいろ考え
8月の見通しを建てるべく関係者各位にメールをしたのだ
検討していただいたり確認していただいたり
アドバイスしていただくためのメールである

今は結局その返答待ちなのだ
できることと言えばギャラリーのレイアウトぐらいかな
少なくともアイキャッチ用特大サイズ(A1)の絵を
どれにしようかぐらいは決めておかないと
これは外注するから時間的にも余裕が欲しいし

昨日の頭痛が「ストップ〜!」と言ってくれたんだろう
今日はこのアイキャッチ用作品を決めることだけを
“お仕事”としよう

一応アタマにはもうあるんですけどね
だからあってないような“お仕事”だ
そのくらいがちょうどいいのだ

ちなみにART-Meterの絵が売れた!
わたしの昨年末までの作品が半額セール中なのである
なんでもART-Meter“最初で最後の倉庫一掃sale”らしい 
実物在庫販売から注文仲介販売へと
販売形態をシフトさせようとしているからだ
  
今ならお買い得ですよ〜
あ…ちょっと元気戻って来た…みたいな

2011年8月1日月曜日

手間を惜しまないことが大事なんだなぁ

今日からいよいよ8月
そんなこともあって
この土日は意外と精力的に動いたのだった

まず書籍名&78作品名を絞り出したのだが
そうやって前回もらった出力を見ているうちに
書籍のかたちにしたくなってしまった

そこでかなり雑ではあるが
書籍サイズの線で切り取り
糊で張り合わせて
ちょっと汚い書籍もどきを作ってみた
  
“ダブルクリップ綴じ”である

苦労したがこれを作って大正解
ページと絵のバランスや
見開きでの印象が
とてもよくイメージできたのだ

水に濡れてヨレヨレになった本みたいな感じはあるが“本みたいな感じ”が大事

“ダブルクリップ綴じ”と「無線綴じ」では感覚が違うであろうが
例えば見開きにした際にどうしても絵が中央寄りになってしまう
このため今左右に付ってあるページ(ノンブル)を下に下げて
絵の位置を綴じ位置から両側に向って離してもらった方がいい…とか

縦横とも絵のサイズ比率は同じなので20cm×20cmサイズにしたのだが
実際は綴じ位置の関係でページが若干縦長になる(見える)
するとサイズは同じなのに
横の絵よりも縦の絵の方が大きく見えてしまう

風景との距離感の違いにもよりますが縦の絵の方が大きく見える

そこで本のサイズをB5横にしたらどうだろうかとか
(当然縦図版は若干小さくなる)
縦図版の位置をページ中央ではなく
両端寄りにしてみはどうかとか
見開きで配置されると
雰囲気がちょっと相殺される感じのものがあったので
配置位置を変更して欲しいページがあるとか
いろいろとデザイン担当の方にメールしてしまった

手間はかかったけど
でもやっぱりヴァーチャルなものだったり
単にイメージするだけではなくて
実際に手に取ってみるものがあった方が
全体の印象や気になる部分を捉えやすい
もちろん愛着もグンと増す
作って良かったのだ“ヨレヨレ本”

この「ミニ画集」の方向性が決まると
展示会に気持ちを集中できるからなぁ

いつ急降下するかわからないカラダなので
できることはできるうちにやっておきたい…
が…そうやって一気にやるのも急降下への道だったりするから
なかなか作業の進め方が難しいのである

ちなみに土日は夜になって頭痛(気味)
冷えピタ貼って寝ると朝は復活
でも寝つきがちょっと悪くなっているかも

3年前に職員室にいられなかった夏や
1年前に退職を決意した夏に比べれば
夢のある充実した夏ではないですか

幸い展覧会は
始まってしまえばもういいのだ倒れても寝込んでも
自分が舞台に立つわけじゃないからね
舞台に立つのは作品たちだから