2012年3月29日木曜日

「世界の恐怖映像2012 春ヴァージョン」を見たんだが…

昨日珍しく「世界の恐怖映像2012」なるのものを観た
もともとUFOとか恐怖映像とかは嫌いじゃないのだ
恐怖映像と言っても残酷なのはダメだけど

でも精神的に参っている時は
予想外にココロに残ってしまうので観られなかったし
観ようかと思う時にはテレビでやっていないので
ネットで探して観たりしていた 

夜間定時制の勤務時間で仕事している期間が長かったので
テレビのドラマとかバラエティを
生で観ること自体難しかったのもあって
リアルタイムでこの手のテレビの番組を観るのは
とても久しぶりのことである

そしてうわ〜こえぇ〜とか思いながら楽しんだ…のだが…
ちょっと何と言いますか
作り物っぽいのが多かった気がするのである

最初はどこから何が出るのかわからないから
出て来た時にうわっって驚くんだけど
良く観ると??なのだ
特に「知らないうちに映っていた」んじゃなくて
廃墟や心霊スポットに「こちらから探検に行く」のが
お化け屋敷化しているような気がしたのだ

例えば…あぁこれは「呪怨」じゃない?とか
このポーズは「貞子(リング)」だろ?とか
幽霊の姿の元ネタが見えてしまうのである
デジタル合成か?とかいうのもあったし
お国柄みたいなものがお化けの容姿に
色濃く反映されているのも
どうかと思うし

カメラがパンする瞬間だけ映っているという
お馴染みの白い服の少女シリーズも出て来たし
引きずられて画面から消えるっていうのもシリーズ化しそうだし
確か悪戯だったと撮影者がバラしたってネットで言われていたのも
取り上げられてたなぁ

あと2段階で“出る”っていうのも最近のトレンドかなぁ
ヘンなものが映っていてさらに確かめに行くといなくて
振り向いた瞬間に目の前にいるとかね

そして最後の無人ロッカーから顔が出るヤツだけど
あれは“顔のようなもの”が出てくる古くからの心霊ビデオの
どうみてもパロディ作品だと思うんだが…
ギャグを最後に持ってきちゃダメじゃないかなぁ…

とか言いながら
実はかな〜りコワかったのである…
ちょっと??でも作り物だと思っても
コワいものはコワい〜

舌が荒れっぱなし

安定剤メイラックスは飲んでいないのだが
実は今けっこう薬の飲んでいるのだ
胃腸のための「エビオス錠」
肩・首コリに効くと言われる「アクテージSN錠」
疲労回復に「バイタルケアーズ ビタミンB類錠」
そして鼻炎薬「ストナリニ錠」である

処方箋薬メイラックス断薬で不安定になったカラダを
少しでも市販薬で整えようということで
エビオスとアクテージSN錠とビタミン剤を飲んでいたが
花粉症の時期になってストナリニが加わったのであった

それぞれの薬は効果を発揮してくれていると思う
お腹の調子も落ち着いているし
肩・首もギシギシ言わなくなった気がする
気がつくとストレッチをしていることもプラスしていると思う
花粉症はほとんど抑え込んでいる
外に出る時にマスクを忘れるほどである

だから良いこと尽くめかというとあにはからんや
ずっと舌が荒れっぱなしなのだ
常に舌に口内炎が出るか出ないか状態
ビタミンB錠を飲んでいるにもかかわらずである

胃が荒れているんだろうな
やっぱりこれだけ薬を飲んでいるということもあるだろうし
意外と一日一錠で良いと言う鼻炎薬が
かなり強い薬な気がするのだ

取りあえずアクテージ錠があと1日〜2日で切れる
それで買い足さずに様子を見ようと思う
まだ後一ヶ月ほどは鼻炎薬は手放せないので
それでも舌が荒れるようなら耐えるしかないなぁ

さて今日は「デザイン・フェスタ」用の備品注文をしちゃおうかな
ネット受付は4月からなんだけど
FAX注文ならもう受付けているのだ
気がかりなことは済ませておきたいからね

舌が治ってくれるとパワー全開なんだけどなぁ

2012年3月24日土曜日

「カーネーション」に号泣

コシノ三姉妹の母小篠綾子の生涯をモデルにした
NHK朝の連続テレビ小説「カーネーション」も
残すところ来週1週間
大詰めである

最終週は主人公小原糸子が
その長く波乱に富んだ生涯に終止符を打つところが山場
その一つ前の今週は
老いと戦いつつデザイナーとして頑張る糸子が
病院で看護士や患者にモデルになってもらって
ファッションショーを開く話である
そしてその山場が今日土曜日のショーであった

末期ガン患者の吉沢加奈子(小林優子)が
ショーに参加することで“奇跡”を見せるというお話は
文字にしてしまうとベタなお涙頂戴話になってしまうが
そこは糸子(夏木マリ)と加奈子の演技力と
脚本(渡辺あや)の素晴らしさとで
一気にドラマチックさを増した

特に昨日の
加奈子がショーに参加することになった場面での
加奈子と糸子のやり取りは
長ゼリフ&長回しの濃密なカット

いやぁセリフがない時から
加奈子…っていうか小林優子という女優さんは
全然知らなかったんだけど
なんか佇まいがとてもいいなぁと思っていたのだ
ところがセリフをしゃべったら
もっとよかった…泣けた
そして今日のショー当日
テレビの前で居住まいをただして見ていたら
もう途中から涙がこみ上げてきて
あれ〜どうしよう〜!と思ってもどうにもならず
最後は嗚咽しながら滂沱の涙…
そんなになるとは思っていなかったので
思わず立ち上がってウロウロするほど
狼狽してしまったわたし…

ドラマを見てここまで泣いたのは超久しぶりである

いやぁマイッタなぁ


お陰で鼻炎薬が一時効かなくなってしまったよ…
  
  

2012年3月22日木曜日

体調が悪いことを教えてもらう

昨日眠れなかったり歩いていてフラフラしたりと
体調は良くはないかなと思っていたんだけど
ずばりにゃ〜こに指摘された

「今日のモンちゃん、カラダが冷えてるよ〜」

自分のカラダの冷えは
かなり無自覚なことがわかっている
それもにゃ〜こに指摘されて気づいたのだ
あぁわたしって自分のカラダの冷たさには鈍感なんだなって

にゃ〜ことはいつもくっついているから
お互いの体温の変化はお互いがすぐわかる
彼女はカラダがすぐ冷えるたちだから
ほとんどの場合わたしが温める

でも時々わたしもカラダが温まらないことがある
足先が冷たければさすがに自覚する
そういう時はかなり体調が乱れている時だ

でも足先が冷たくはないのに
太ももや背中などが
普段より冷たい時があることを
にゃ〜こから教えてもらったのだ
こういう時ははっきりとした自覚はないのだ
体調もそれほどヒドくはない…と自分では思っている

でも実は思っている程良くはないのだと思う
そういう時は一生懸命わたしのカラダを温めてくれる
今日もずっと温めてくれて
やがてわたしのカラダがポカポカになってきた

自律神経の乱れを治してもらっているということだろう
本当になんとありがたいことかと思う
いくら感謝してもしきれない
思えば舌にできた口内炎がまだ治らないのだ
最近できて治ったと思ったらまたできた
調子は良くないんだよな…無理しちゃいかんのである

カラダが温まって
気持ちも温まって
今日は眠れそうな気がするなぁ

2012年3月19日月曜日

春はうれし、されど不安定なり

春が来るのはうれしい
寒さに耐えなくても良いから
体調管理も少しは楽になるだろうし
草木が芽吹いて花が咲けば
気持ちも明るくなるというものである
いや別に暗いわけでもないんですけれども

あぁ…でも暗いと言えば暗いのである
それは春というと
教員時代を思い出すからなのだ
年度が変わると体制も変わる
所属学年やその学年団メンバーも
所属分掌やそのメンバーも変わる
もちろん担任クラスや授業クラスの生徒の顔ぶれも変わる

それは一年かけて安定したこれまでの人間関係を
再構築する時期なのだ
毎年新しくなるというのは
常に新鮮な気持ちになれるという利点もあるが
同じところに留まることで得られる
安定・安心がないとも言えるのである

さらに個人的には
病休年度開始時期の
学年主任になったプレッシャーが
春の訪れとともに思い出されてしまうのだ…
だから意外と春は気分的に不安定なのである

花粉症といい過去のプレッシャーといい
もっと楽しく春を迎えられると良いのにと思うんだが…

でも今年の春は
「デザイン・フェスタ」と「Femme 2012」である
この二つに手を挙げて良かったと思う
一人であれこれ考えながら準備するのは
正直大変ではあるんだけど
前に進んでいくことが大事だな



2012年3月10日土曜日

「For Today」キャメル

2002年の「A Nod And A Wink」のラスト曲が
この「For Today」である

2001年の9.11アメリカ同時多発テロにおいて
炎上・崩壊した世界貿易センタービルから
崩壊前に炎に追われて飛び降りた
一人の男性のニュースを見て
Andy Latimerが作った曲だ

飛び降りる決断をした男性を
奪われそうになった一日を取り戻した人として
その行動を讃えつつ
今日という日を大切に生きようと説く
悲しくも力強い曲である

明日で東日本大震災から一年
何もできないけれど
少なくとも忘れずにいるために
そしてわたし自身も日々を大切に生きるために
この曲を静かに聴きたいと思う
  
2003年の「Opening Farewell」からのライヴ映像

  

2012年3月6日火曜日

ベニシア・スタンリー・スミスさん

イギリス出身京都在住のハーブ研究家
ベニシア・スタンリー・スミスさんが先日テレビで

「嵐がやって来てもただじっと過ぎ去るのを待つのではなく
雨の中でダンスを踊ろう」 
  
「人生があと1週間しかないとしたら何をしますか?
でも、それをどうして人生があと1週間しかなくなるまで
待たなければいけないの?」

という話をされていた

イギリスの名家に生まれながら
一人イギリスを出てバックパッカーとして放浪し
インドではグルの下で学んだりした後
今は日本で暮らしているという経歴を持つ

そして今日ちょっと調べてみたら
娘さんが統合失調症で
現在も暗闇が恐れて
昼夜を問わず灯りを点けた暮らしをしているという

自由奔放に生きたことから来る
楽観主義とかスピリチュアルな思想じゃなかったんだな
彼女自身が雨の中でダンスを踊り続けていたのだ

わたしも自閉くんが生まれて16年
病休から3年以上が過ぎて
少しはダンスがうまくなったかもしれない
ムキになって踊り過ぎて熱出したみたいなこともあったけど

2012年3月4日日曜日

なぜか「心の旅」を歌う

すでに時計は夜10時を過ぎているのだが
フロアには煌煌と灯りがつき
ザワザワと大勢の人が何やら作業をしているのだ

机が並びその上に雑然とモノが積まれているのは
学校の職員室のようでもあるが
引っ越し途中のオフィスのようでもある

わたしはそろそろ帰ろうとジャケットを手に取る
他の人たちは忙しく動き回り
まだまだ帰りそうにない

気づくとフロアは真っ暗になっている
いや…同じフロアではない
広々してはいるが
ここは宿泊用の部屋で
わたしを含めて数人が
布団を敷いて横になっているのだ

あれ…さっき先に帰ろうとしたはずなのに
結局最後までいて泊まり組になっちゃったのかな
真っ暗な部屋でそう思う

すると誰かがカウントを取り始める
あぁ「心の旅」を歌わなきゃだ…と思う
そして部屋にいる数人の人と一緒に
横になったまま大声で「心の旅」を歌う

そんな夢…

夕べは吐き気まではいかないんだけど
胃がムカムカして眠りがとても浅かった
トイレにも何回も起きた
たぶん自律神経が乱れていたんだと思う

そんな状態でいろいろ夢をみた気がするが
あぁこれは覚えていたいと思って覚えていた夢が
この「心の旅」を歌う夢だ
もちろんチューリップの大ヒット曲である

でもなんで「心の旅」?
そもそも「心の旅」ってどういう状況を歌った歌なんだ?

「君」を捨てて汽車に乗って
自分の夢を求めて都会へ出て行く男の歌か?
「今夜だけは君を抱いていたい」と未練を残しつつ
「愛に終わりがあって心の旅が始まる」って
勝手に別れようとしている歌なのか?
なんかヒドく自分勝手じゃないか?
ただ自分に酔っているだけじゃないか?

なんてことも夢を見つつ
ちょっと考えたような…気もする

待っていてくれじゃなくて別れを意識しているところが
「木綿のハンカチーフ」とは違うな
都会から去って行く彼女を見送る
「なごり雪」の逆バージョンか…
いずれにしても“都会⇔田舎”に大きな意味があった
1970年代的な世界だな

メロディーやハーモニーが美しい
いい曲なんだけどね

2012年3月3日土曜日

セバスチャン・ハーディーの3rdが出る!

  
オーストラリアのプログレバンド
セバスチャン・ハーディー(Sebastian Hardie)の
3rdアルバムが3/25に国内リリースされるという
まさに晴天の霹靂のような情報なり!


1970年代発表された
「Four Moments」「Windchase」の2作品は
オーストラリアのみならず
世界的に見てもトップクラスの内容を誇るものであった

テクニック云々よりも
マリオ・ミーロの甘く力強いギターと
トイフ・ピルトの効果的なキーボードを軸にした
美しさとドラマチックさ溢れる音に酔いしれたものだ

当時は昼間から雨戸を閉めて部屋を暗くして
大音量で聴いたなぁ
特に1stの中間部の
ギターがアルペジオを奏でているところに
メロトロンが被さり
そこにギターソロが入るところが素晴らしかった

この復活作は1st当時のメンバーが集結した作品とのこと
リズム陣が1stに比べ2ndで飛躍的に良くなっていたので
この3rdも大いに期待できそうである

色々苦労して毎日を過ごしているこの時期に
こういうプレゼントが届くなんて
なんかとってもうれしいなぁ
あ…実物はまだ届いていないけどね
でもこの盛り上がり!