2014年3月31日月曜日

夜桜見物散歩

桜が満開になるタイミングを見計らって
毎年この時期に行う夜桜花見散歩に
今日な〜こと行って来たのだ

いきなりの満開だったからいきなりの散歩計画である
始めて歩いてみようと行っていた桜通りがあって
美味しいと評判のラーメン屋で夕食をとってから
のんびり二人で夜の大通り沿いを歩いて来たのだ

大通りの途中に学校が二つ並んでいるため
その周辺は桜並木になっているのである
でもそこに行くまでの裏道にも小さな公園に桜が咲いていて
予想外に夜桜を味わうことが出来たのだ

蛍光灯っぽい白い街灯の近くだと
青白っぽく浮かび上がった桜は今ひとつだったんだけど
白熱灯のようなオレンジの街灯があって
その周りの桜は何だか異様な雰囲気がとても良かったのだ


何だか桜の花が昼間には見せない“裏の顔”を見せてくれたような感じ
折り重なる花が“たわわに実って”いて
今にもザザーっと崩れるように降り注いできそうな妖しさだ

ラーメンも美味しかった
夜桜も奇麗だった
な〜こと手をつないで歩けて嬉しかった
明日から4月
新しい年度が始まるんだなぁ

気づけば桜満開

先週末に桜がかなり見頃になると天気予報で言っていたけど
土曜日はYAD#4で一日中屋内にいたし
昨日は雨&嵐って感じの天気でこれまた家にいたので
今日外に出ていきなりの桜満開状態にびっくりしたのだった


近くの用水路沿いの桜は見事な咲きっぷりだ
近くの公園の桜も8分咲きから満開までのまさに見頃で
ちょっと家の周りを散歩したところでは
場所や種類によってばらつきはあるけど満開率は高いと思う

去年の花見を振り返ってみたら
もう3/23に夜のお花見をしていたのだ
それを思えば今年は一週間遅いのか
まぁ去年が早過ぎたんだろうけど

今年はYADのことがあったりして落ち着かなかったせいか
もう春?もう桜満開?って感じがして仕方ないのだが
気づけばもう今日で3月も終りなんだから
自分の中の季節感が鈍っていたってことなんだろうね

今夜はな〜こと夜のお花見に行けるかな

2014年3月30日日曜日

Kindle版翻訳「オズの魔法使い」第三稿完成!

やっぱり色々と疲れていたのであろう
今日はたくさん昼寝してしまった
でも寝込まずに済むというのは実にありがたい

と言い始めてすでに3ヶ月が経つんだなぁ
絶不調の昨年12月からいきなり回復したのが1月だから
3ヶ月間も大きな不調無しに今に至っているのである
これは病休以来過去6年間には無かったことである

そんな中YAD #4準備と平行して…と言うか
YAD #4の準備を気にかけながらボチボチやっていた
「オズの魔法使い」翻訳第三稿が
今日出来上がったのであった

「house」と「horse」を読み間違えて

「そのライオンは、小さな家ほどの大きさでした。」

なんて平気で訳していたことに気づき愕然としたのだが
とにかく少しずつでもより良いものにして行くべく
校正原稿作成作業をさらに進めるのである

今の予定としては
もう一回見直して第四稿が出来上がったところで
販売に踏み切りたいと思う

「オズの物語」がKindle店頭に2冊並ぶのももうすぐだぞ

デザイン・フェスタ vol.39のブース決定!

Yokohama Art Department #4の興奮も冷めやらぬうちに
Design Festa vol.39の「出展者へのご案内」が届いた
これで出展ブースの場所が決定である

ブース番号はG-432
会場入口正面のショースペースから
左手のGエリアに入って比較的すぐの場所だ
  
広い通路沿いで柱の隣っていうのは前回と同じ
柱の隣はブース幅に+αの余裕が出来るので
気持ち広く使えるのが良いのである

昨日のYADでまたまたアートフェスタの楽しさを思い出したので
一年ぶりとなるDesign Festaが一層楽しみになった
折畳みテーブル上にポストカードを並べられるので
今度のデザフェスでは壁を絵で埋め尽くそうかと思う

4月の早い段階で「オズの魔法使い」のKindle翻訳本を出したら
デザフェス準備に集中するぞ



「Yokohama Art Department #4」終了!

風がちょっと強かったけど素晴らしいお天気で
美しい「旧第一銀行横浜支店」のレトロな建物の
大きな窓から光りが降り注いで
持って行った照明器具は必要ないほど明るく趣きのある会場で
初参戦のYAD #4が無事終了したのである

 
「ご出展ガイド」通りに裏の「搬入口」に着いたら
扉が開いていないのでインターフォンを押したところ
「みなさん、表から入られているみたいですよ。」
という返事が返って来たのには驚いた
何かとても運営がユルい感じ

それを言ったら「ご出店ガイド」も
大事な時間とかがあちこち空欄のままになっていて
まるで「穴埋め問題」のようだったのには面食らった
「良く読んでおいて」みても何も分からない「ガイド」って…
そこはユルくちゃダメだと思うけど

でも出展していてもあれこれ言われることが無いのは良かった
参加者もしゃかりきになって準備しているふうでも無く
フリーマーケットのような感じと言うか
美術系大学/専門学校の学園祭みたいと言うか
フェスティバル全体にユルさが漂っているのだ


出展者のパワーや来場者の熱気が異様なくらい渦巻いている

デザインフェスタやクリエーターズマーケットとは違って
こうしたユルい感じのアートフェスティバルというのも
それもまた楽しかったのであった
売上的にはほぼ成果無しって感じだったけどね
  
もちろん3300ブースのデザフェスと
全135ブースというYADでは規模が全然違うから
雰囲気も当然違うわけだけど
ワタクシ的にはデザフェスの“いきなり小店舗”ではなく
“とりあえず路上から”と言うか
“いきなりコンサートホール”じゃなく
“まずは巡業から”と言うか
そんな感じが中々良い刺激にもなったのである

  
体調的にはほぼ問題無しという
12月のクリマでの悲惨な状態とは比べ物にならない
かなり安心安全な安定度であったのだが
それでも初参戦で休憩無しの6時間だから結構疲れてしまった

でもその疲れは“主治医”な〜この
手作り夕ご飯と献身的なマッサージとで
その日のうちに癒されたのであった

疲れたけど楽しい一日だったなぁ

2014年3月28日金曜日

「YAD #4」荷造り完了!

昨日のうちにほぼ荷造り完了していたが
その時点で段ボール箱一個に収まらなかった
どうしても譜面台3つが出てしまうのだ

そこでショルダーポーチの予定だったのを変更し
デイパックを背負って行くことにして
荷物の詰め替えをしたら
カートで運ぶ分は段ボール一個に収まったのである

うまくテーブルの上にポストカードが並べられるかとか
譜面台の上にA2ボードを重ねて置けないかとか
現地で試してみないと分からないことはあるけど
とりあえず荷物が少ないのと天気が良さそうだというのが嬉しい

出展者パスはバッグに入れた
予備の鼻炎薬と目薬とマスクを忘れずにだな
明日は花粉大量飛散の良いお天気で
閉め切ったような建物の中の群衆の間にいるのである

とにかく準備は頑張った
なかなかエンジンが掛からなかったけど
とにかく何とかここまで来た
あとは体調を整えて明日突っ走るのみである


2014年3月27日木曜日

「YAD #4」準備ほぼ完了!

結局久しぶりに動かしたプリンターEP-4004のインクは
6色中5色のインクカートリッジを交換するという
余裕だったはずがギリギリの状態で印刷を何とか終え
一応の準備が整ったのであった

今回は始めて壁無しブースなので

大判展示は2つの譜面台の上だけだ
ということでいつものスチレンボードの山が無いので
持って行くものは非常にコンパクトなのである
壁に飾らないとなるとピンも要らないし
ガムテや両面テープなども少なくて済む
  

結局お客様用に用意したのは


・A2ボード :5点(展示のみで販売はしない予定)

・A3プリント:24枚
・ポストカード:240枚(24種類×10枚)
・絵付き名刺 :400枚以上
・自費出版画集:20冊(第一&第二それぞれ10冊ずつ)

後はブース設営用品などで


・出展者パス(2枚)

・文房具(ポストイット、ガムテ、両面テープ、筆記具)
・テーブルクロス
・袋(紙&ビニール)
・延長コード
・ライト
・譜面台(通常×2、卓上×1)

卓上譜面台はウクレレ・レッスンで使おうかと思って

先日買ったものである
これが画集を並べるのにちょうど良いのだ



今回はカートに載せて楽にゴロゴロ転がして行けそうだ
さぁ荷造りしてみようかな


「Yokohama Art Department #4」準備開始!

やっと重い重い腰を上げてYAD#4の準備開始である
何てったって本番は明後日ですから

今日は一日雨降りだけど明後日は快晴夏日の予報
大好きな夏がやって来るか〜!
う〜ん気分がやっと盛り上がって来た

名古屋クリエーターズ・マーケット用に準備した品が
まだ結構残っていることもあって
名刺は印刷しないしポストカードも補充程度で済む
今回新たに用意するのはボードじゃないA3プリント
したがって久しぶりに大型プリンターEP-4004の出番なのだ

そしていつもの通りすんなり完璧プリントはしてくれない
6色インクなのだけれどその内の2色が出ないのだ
ヘッドクリーニングを数回したけどやっぱりダメなので
その2色は新しいものと交換してようやく印刷準備完了である



プリンターそれぞれにインクのストックはある

A3とポストカードとタックシール用紙のストックもある
あたふたと何かを買いに走るってことにはならないで済むかな
  
A3の印刷はEP-4004で行いポストカードはPX-434Aで行う
そしてタックシールなどの白黒のものはPX-402Aで印刷だ
印刷品質やに加えてインクの値段や手に入りやすさなどで
結局3台のプリンターを使い分けているのである
PX-434AはSDカードからのダイレクト印刷が出来るのも良いのだ
  

 あ…A3印刷の様子がおかしい…シアン系のインクが出てないぞ…
ハレーション起こしたみたいに全面真っ赤っかじゃないの…
あれ〜



2014年3月26日水曜日

「オズの魔法使い」オリジナル表紙

翻訳作業が佳境に入ったこともあり
やっぱり表紙が欲しいと思い始めて
色々忙しいハズなのに作ってしまいました
Kindle版オリジナル訳「オズの魔法使い」の表紙


「素晴らしきオズの国」の表紙を作った時
一応シリーズ化を見越した作りにしていたのだが
その目論見通りに基本レイアウトは同じである

今回表紙に登場してくれたのはかかし男くんである
物語的には一番“若い”はずなんだけど
そのシワシワな容姿と落ち着いて頭を使うところから
キャラクター仲間の中ではちょっと年上の
どこか抜けてるけど頼りになるおじさん風に訳してある

顔は手描きで左右の目の大きさが違うというのが“特徴”だ
詰め込まれている藁が頭からちょっと飛び出している
東のマンチキン国で作られたので帽子も服も青色である

これで“新刊本”出すぞって気が大分してきたのである
シリーズで並ぶっていうのも良い感じだなぁ



ウクレレで8ビート

今日もウクレレ教室に行って来た
やっぱり週一回レッスンがあると
刺激もあるし練習にもなるから中々良いのである
レッスンのタイプも週替わりで違うのがまた良いのだ

今日はフラの基本のリズムである
弾むような3連の弾き方ではなく
講師の先生いわく「ジャズっぽく」なる
8ビートの弾き方を中心に練習したのだ

今日のレッスンは音楽教室の方で他にも3人の方がいるので
ワタシは時々先生のお手伝いのような感じで
先生がメロディー弾きのお手本を見せたり
皆さんが歌を歌ったりソロに挑戦したりする時に
一人でコード伴奏をしたりすることがあるのだ
それを今日は8ビートでやることになったのである

でも確かにフラのリズムで弾き馴れていると
最初「8ビート」と言われても上手く弾けなかったのだが
ようするに2拍4拍を強く弾く「ロックな」感じなのだ
と思ったら簡単に弾けるようになったのだった
ってドラムで散々叩いたじゃないの

ダウンとアップのストロークを同じ感じにするのが
フラのリズムに慣れ親しんでいるとちょっと難しいけど
本来はむしろこういうリズムの方が馴染んでいたのだ
自分の中の回路が繋がると上手く出来るようになってくる

こちらの音楽教室の方のレッスンは
こうやってフラとかハワイアンとかにとらわれずに
いろいろな曲やジャンルやテクニックに触れられそうで
その分緊張はするけど面白い

でも思うのだが最初はやっぱりコード演奏を
とにかくたくさんジャカジャカ練習しまくって
楽器を鳴らせるようになるのが大事だな
そう言う意味ではジャカジャカ弾きまくるカルチャー教室も
とても貴重な練習の場なのである

このダブル・ウクレレ教室
われながら地道によく続いているなぁ
そろそろ音楽教室の方で
発表会的なお話が出ないかしらねぇ

2014年3月24日月曜日

Kindle版翻訳「オズの魔法使い」第二稿完成!

「オズの魔法使い」第二稿が本日完成である
訳文の手直しをしながらルビを付ける作業も行った

今回は検索機能で確認しながらルビを付けたので
何回も同じ漢字にルビが付いているとか
最初出て来た時には付いてなくて
後で出て来た時に付いてるとかいう不具合は
恐らく無いと思うのだが安心は出来ない

さらにすでにパブリックドメイン化されている
Denslowの挿絵も組み込んだのだが
その数何と76点にも及ぶ膨大な量なのだ
これが訳文の合間合間に挿絵として登場するのだ
白黒だけでなくカラーのものもあるので
この絵が入るだけでグンと華やかで楽しくなる

実際1900年に発表された時にもこの絵が人気だったとか
カラーの挿絵が入っているのは画期的だったらしいけど
絵そのものの魅力も実に大きいと思う


作成中の翻訳データを自分のKindleに入れて表示させてみた 

アメリカの著作物の著作権を調べてみたら
1923年以前の発行物はすでに著作権が切れて
パブリックドメインになっていて
この「The Wizard of Oz」も先の「The Land of Oz」も
本文だけでなくNeillの挿絵も著作権が切れているようなのだ
それなら「素晴らしきオズの国」(第二版)として
大量に挿絵を入れた改訂版を出しても良いかもしれないな

今回は「縦書版」と「横書版」の同時発売は見送って
まずとにかく「縦書版」を出そうと思う
YAD #4が終った来週中ぐらいの出版を目指すぞ〜

「Wish You Were Here」のウクレレ・タブ譜

通っているウクレレ教室はどちらも
基本的に講師の先生が選んで来た曲を練習するのである
当然少しずつレベルアップする上では
順を追って課題をクリアしながら
易しい曲から難しい曲に挑戦して行くっていうのは分かるし
それはそれで楽しんでやっているのだ
どんな曲を練習しても課題はあるものだからね

ただそうは言ってもやっぱり弾きたい曲はある
弾けたら良いなぁと憧れる曲はあるのである
それが今どれくらい弾けるものなのか試してみたい時もある
いや曲として弾けなくても
あの印象的なメロディーやカッチョイイイントロだけでも
弾いてみたいと思うものなのだ

そんな感じで今日突然ウクレレで弾きたくなったのが
Pink Floydの「Wish You Were Here」なのだ
そこでネットでタブ譜を探していて見つけたのが
UkuTabs」というサイトである


使用コードの一覧が図示されていて
有名なイントロ部分のタブ譜があり
コード付き歌詞が掲載されているという丁寧な作りな上に
transpose(移調)機能まであるという素晴らしさである

さっそく弾いてみたところあのイントロを奏でることが出来た!
いや〜これは実に嬉しいのである

実はこの「UkuTabs」は
UkuWorld」というウクレレ総合サイトの1コーナーで
例えば「UkuGuides」では総合的にウクレレの世界を楽しめるのだ
“身の毛もよだつウクレレEコードの弾き方”なんてものまである

こうやって楽しみながら自分の好きな曲が弾けるようになると
また一層ウクレレもやりがいが出るのであろうなぁ
  
実は夢の夢だけどマイ・エレウケをアンプに繋げて
同じくPink Floydの「Shine on you Crazy Diamond」の
ギターソロ部分を弾いてみたいと思っているのだ
さすがに「UkuTabs」にはこの曲はなかったけどね

2014年3月23日日曜日

弱い不調は寝て治す

「オズの魔法使い」の第一稿が出来上がったところで
かなり疲労がたまっていたと見えて
第二稿に向けての作業に取りかかる気力も出ず
かと言ってYAD #4の準備を進める気にもならなかったのだが
それはちょっと体調が悪かったからだということに
ここ数日で気づいたのだった

実際に首に痛みが出ない程度に頭が重いのである

首を触ってみると痛いポイントがしっかりあることが分かる
今日も朝から何となく不調で結局昼寝をしてしまったのだ
すると寝ていても気持ち悪くて寝苦しい
何か変な夢も見たような気がするのだが覚えていない

でも目が覚めたらやっぱり寝ただけのことはあって

朝ほどの不調は感じられなくなって
一気に「オズ」の第二稿作業に集中することが出来たのだ

YAD #4の方も気になっていた商品包装の確認が出来た

ポストカードは「ハガキ用ビニール袋」
A3プリントは「A3用ビニール袋」が買ってあったのだが
アートフェスタ関連の段ボールの山の中から見つかった
画集も「B5紙袋」を掘り出すことが出来た

昨年のクリエーターズマーケット用に作成した

「作品付き名刺」と「ポストカード」の残りも見つかったし
A2サイズとA3サイズのボードも揃えることが出来た
明日からはポストカードの足りない分と
販売用A3サイズのプリントを始めよう
つまり大量印刷モードに突入である

やっぱり今は子どもらがずっと家にいるっていうのが

相当なストレスになっているような気がするのである
子どもらがどうこうと言うわけではなく
ワタシ自身が一人になれないということがキツいんだな
自分用の“仏間イルーム”があってもなのだ

でもそれは仕方ないのである

明日も朝は不調かもしれないけどまた寝て治すぞ〜

2014年3月22日土曜日

YAD #4まで一週間

Yokohama Art Department #4まであと一週間なのだ
主催者側から届いた「出展者ガイド」は
時間が書かれていない箇所ばかり(空欄のまま)なので困ったが
ネットで調べてみたところ何と準備は1時間しか取れないらしい

ということで3/29(土)の時程は短期決戦強行軍なものとなる


 11:00 搬入&準備開始

 12:00 イベント開始
 18:00 イベント終了
 19:00 片付&撤収完了


 

YAD#3の様子(↑)を見てみるとスペースの使い方は様々で
仕切りになる壁がない上に準備時間が短いということも関係してか
それほど気合いを入れて作り込むという風でもないので
ど〜んとポストカードを並べれば良いかと思っている(イメージ↓)



その他譜面台の上とテーブル脇に少しだけボードを置いて
A3サイズのプリントアウトをファイルに用意しておく
置いておいて見てもらって気に入ったらどうぞぐらいな感じ

机上に画集を収納できる棚があると便利かもしれないなぁ
少ないスペースを有効活用するには上下の空間を使うしか無いし

展示販売品と販売価格予定も決めてみた

第一&第二画集:1,800円/1冊(定価2,000円をYAD特価) 

        ※ 2冊同時購入でポストカード3枚プレゼント
ポストカード :150円/1枚
        ※ 3枚購入でポストカード1枚プレゼント
A3プリント :1枚/1,000円
        ※ 1枚につきポストカード1枚プレゼント

画集はそれぞれ10冊ずつ用意
ポストカードは20作品×20枚を基本で+αを作品ごとに考え
A3プリントは5種類×2枚もっていくことにしよう
そしてアイキャッチ用ボードは10点ぐらいあれば良いかな

よし明日から印刷開始である

春のぶらり散歩

春分の日の昨日な〜ことお散歩に出た
外に出てみると急に雨がパラパラ
するとな〜こが言う

「傘を持っていない時に限って雨が降るし、傘を持って出ると雨が降らないって、な〜この人生みたいだよ。」
「じゃ傘取りに戻るかぁ。傘を持ってれば雨はもう降らないよ。」
「そうするか。」

というような会話をしてニコニコしながら歩く
案の定傘を取って来たらその後は雨は降らなかった

「傘取りに戻らなきゃ良かったと思ってる?晴れてるのに傘持ってるの邪魔だなぁって。」
「そんなことないよ。ステッキみたいで面白い。」

隣駅まで20分くらい歩いて“街の洋食屋さん”風なお店に入って昼食
ランチサービスでフランス料理である
のんびり食べて満足したところでぶらり散歩開始だ

線路に沿ってもう1駅先まで裏道を歩く
風が強いからちょっと寒いけど
明るい陽射しには春の訪れが感じられてどこか懐かしい
のんびり歩いていると所々でもう桜が咲いている

目的の駅に着いたら周辺の商店街の散策だ
この駅の周りは道が入り組んでいて細い路地も多い
「市場通り」と書かれた看板などもあって
ごちゃごちゃした中に昭和レトロな雰囲気がグッドだった

そこからまた別の道を通って2駅分歩いて戻ってきたら
時間にして1時間半ぐらいの1万歩を越えるだらだらお散歩になった
見知らぬ土地を歩くのは楽しい
な〜こと歩くともっと楽しい

春に梅や桜を見にお散歩したことはあったけど
今回はそういう目的も無くただぶらぶらと歩いたお散歩だった

「お休みの日に一緒にお昼食べに出て、その後こうやってお散歩するのって良いねぇ。」
「そうだねぇ。一緒にお散歩するの楽しいねぇ。」

木曜日のダルダル不調はやっぱり首痛だったのだけど
首の痛みがはっきりしてきたら逆にダルダルは大分良くなって
昨日は朝から元気回復傾向だったのだけど
そうやってのんびりお昼を食べてお散歩もして
お部屋に戻ってからもずっとな〜ことくっついていたら
今日は首の痛みも消えて元気回復したのであった

窓から射し込む春の陽射しの中で
素肌を触れ合わせながらくっついていると
心から安心できるのだ

今でも気持ちが苦しくなったり無気力になったり
思い悩んで暗くなってしまったりすることも少なくないけど
な〜こと一緒にいると何も悩まず苦しまずに
ただニコニコしていられる
これってあらためてスゴいことだと思ったのだった


2014年3月21日金曜日

カホンが気になる

先日のウクレレ教室で発表会の曲の話をしていた時
講師の先生が伴奏にカホン入れたら良いかもと言われて
前々から気になっていたカホンに興味が湧いてきたのだ

カホン(cajon)とは四角い箱の打楽器で上に座って演奏するもの

裏にサウンドホールが空いているので
ギターのボディを叩くようなイメージに近いか?近くないか?
もちろん打楽器なので打面(全面)はしっかりしているし
叩く場所や叩き方で様々な音色のバリエーションが作れる

中には響き線(ギターの弦みたいなもの)や鈴

あるいはスナッピー(スネアドラムについている巻線)が入っていて
ただ箱を叩くのとは違うバシャッ/ズシャッっていう音がするという
確かに動画などを見てみるといわゆる箱を叩く音とは違って
ちょっとスネアドラムっぽい感じの音になっているみたいだ

姿勢を見てると腰に良く無さそうだけど

それなりの対策はきっとあるんだろうな
ドラムも面白いけどこういうコンパクトでシンプルな打楽器も
きっと奥が深いんじゃ無いかと思う
それに音量がそれほどでもないところはウクレレに合いそうだ

打楽器って本当に好きなんだよなぁ




2014年3月20日木曜日

強烈な倦怠感に襲われるの巻

「の巻」とか言っているけどこれは結構ツラいのである
昨日からそんな徴候があったんだけど
今日は昨日より3割増くらいにヒドい

そもそもがお祭り好きでプレゼン好きだと自負していて
出たがりで目立ちたがりなところがあると思うのだ
自分で自分を盛り上げることも好きだったハズだし
実際そうやって緊張感を楽しんだりする人なのだワタシは…
でも動けないし自分を盛り上げる気力も出ない
そもそも自分的にはこれはもう“気分”の問題ではないのだ

これは中々理解してもらえないだろうけど
体重が2倍になったような感じというか
熱が40度くらいになったみたいというか
頭に鉛か粘土を詰められたかの如しというか
アレしなきゃとかコレしたいという意欲はあるのに
身体を動かすのがとにかく難儀なのである

以前みたいに吐き気とか頭痛とか首痛とかはない
それはとっても有り難いことだけど
逆に倦怠感だけで動けないととてもダメ人間な気がしてしまう
  
いや動けなくはないのだ
さっきも昼ご飯を作る気力がなかったから
必死になって起き上がってコンビニまで行って来たのだ
そうすると「ほら、動けるじゃん」て思うのだが
こうしてイスに座ってキーボード打っていても
溶けて崩れ落ちるようなダルさがある
そんなことを言っている自分が情けない
でもこれは自分ではどうしようもないのだ

取りあえずコーヒーを淹れて飲もう

2014年3月19日水曜日

ウクレレ発表曲候補

今年の「ウクレレ教室02」Ho'ike(ホイケ)は
昨年と同じホールを貸し切って10月に行うことが決まっている
今年は創立20周年記念ということなので
昨年のHo'ikeが終った段階でもう今年の日程が発表されたのだ

そして今日のレッスンでその発表曲を絞ろうという話が出た
候補としては「Hopoe(ホーポエ)と「Pealy Shell」
ゆったりした悲しい歌とテンポの良い愛の歌
まだまだ技術的に心許ないわがチームが
ノリの良さでイケイケになれそうなのは「Pealy Shell」の方

曲のテンポが軽快なだけでなく
ウクレレソロ・パートもあるし歌詞も英語だから歌いやすい
でもそのせいで色々なチームが発表曲としてやってきたし
練習曲としても実におなじみな曲なので
聞いている方に新鮮味が無いのも事実

そこで地味な「Hopoe」で勝負することになりそうである
ゆったりした曲で聞かせるのは難しいけど
だからこそチャレンジのしがいがあるってところかな
リズムが8ビートでいわゆるフラ・ビートではないのも
歌がハワイ語で覚えにくいのも大変である

今までずっと練習して来た譜面があるのだが
先生がもっと歌いやすいように転調して下さるということで
次回からその新しい譜面で練習することになる

メンバー1人の“男性陣”としてはちょっと頑張らないと


今日も花粉と格闘中

花粉予報で非常に多い真っ赤っかな状態が続いているこの辺り
さすがに昨日・今日とワタシ的にも厳しい戦いが続いているのだ

昨日は実家詣での日だったけどそこも真っ赤っかな場所
くしゃみ&鼻水は「ストナリニ」が見事に抑えてくれているが
目のかゆさまではカバーし切れないようで
駅ビルのトイレなども利用して頻繁に目を洗い
アレルギー専用目薬「サジテン」を差す

昨日の場合片道1時間半の電車がキツかった気がする
花粉をつけた人が密集する閉鎖空間で
地面じゃないから花粉はその中を舞い続けるのだ

今日も朝からキツい
時々「ストナリニ」の防衛線をかいくぐるかのように
鼻水がタラーっと出たりしている
しかし今日はウクレレ教室なのだ
ウクレレ弾きながら鼻水を垂らすわけにはいかないのである
いい大人なんだし…

かと言って「ストナリニ」追加投入するほどではないので
マスクをしてティッシュを持って行って来るのである

昼ご飯のお弁当を買いに行った「東急ストア」で
8:00〜13:00で食品加工&品出しのパート募集をしているのだ
それなら午後の時間を自由に翻訳とかに使えるなぁ…なんて
ちょっと思ったんだけどどうでしょうねぇ

まぁ取りあえず5月のデザフェスが終ってからかな

課題を提出できない夢

何とも追い詰められる夢であった

昨晩見た夢は「技術」の授業の課題で出たレポートが
どうしても何を書いたら良いのか分からなくて
あぁ提出期限が来てしまう〜…みたいな夢であった

「技術」と言えばワタシにとっては中学時代の科目である
でも夢の中のワタシは大学生かあるいはすでに社会人らしかった
大学時代なら一般教養か何かの一つだろうか
社会人なら何かの研修の報告書とかかもしれない

それが他の人たちは早々とそのレポートを提出しているのである
「技術」のどんな内容が課題なのかは分からないのだが
自分でもそれほど苦労するハズはないと思っているのに
どうしてもピンと来ないというか手がつかないというか
提出期限が迫ることにオタオタしていて何も出来ないのだ

場所は学校の校舎内のような気がする
教員か講師か担当教官かがイスに座って提出物を受け取っている
その人もワタシが出せないハズはないと思っているだろうなと
その人を見ながらワタシは思っているのである

でももう無理だ…もうあきらめて暗くなっているワタシ…
今何をかけば良いか分かってももうそれを書く時間がない…
提出出来ないと何がどうなるのかは良く分からないんだけど
とにかく何かとってもマズいことになるのだ

そして…あぁもう提出期限の時間になる…
というところで目が覚めた

別に「技術」に嫌な思い出とかないんだけどな
実際にそうやって提出物が出せないで
赤点もらったとか
単位がもらえなかったとか
留年したとか
卒業が延期になったとか
管理職から呼び出されたとか
そういう記憶もないのだ

何がこの夢を引き起こすきっかけになったのかも
何も思いつかないんだよなぁ

あぁ疲れた



2014年3月18日火曜日

「オズの魔法使い」に挿絵を入れてみた

今日も意欲減退が続いているのだ
夕べ寝る前に今日の分の鼻炎薬を飲まなかったので
今朝慌てて飲んだところやたら効いてきたっていうのもあるかも

何かちょっとした楽しいことを…と思って

第一稿が終ったKindle用「オズの魔法使い」に
イラストをうまく入れられるか試してみた
イラストはオリジナルのデンスローのものだ

前回と同じように「でんでんコンバーター」を使ったのだが

まず“でんでんマークダウン”を参照しながら
テキストに画像挿入指定を書き込んでから
txtファイルをでepubに変換しpreview画面で確認した後
そのepubファイルをKindle Previewerでmoviファイルにして
こちらでもpreviewで確認しながら作業を進めた

画像は思っていたよりも簡単で

txtファイルと同じフォルダーに入れた画像jpegファイルを
挿入したい部分でファイル名で指定するだけであった
そこで最初の一点だけ試しに入れてみたのがこれである



ここに至るまでちょっと試行錯誤はあったものの
見事にKindle画面でイラストが挿入されたのであった
美しい!

挿入方法は簡単だったので結局欲張って
かなりの点数を入れることになるかも

でもやっぱりイラストが入ると良いのである
特にオズには不思議な生き物が出てくるから
それが絵に描かれているのを見るのも楽しいのだ

さてちょっとテンションが上がったところで
そろそろ実家詣での準備をしようかな


2014年3月17日月曜日

YAD#4の準備はまずブース確認から

ガァーっとなだれ込むようにYAD#4に集中出来るかと思ったけど
やっぱりそう簡単には切り替えるのは難しいようで
さらに風邪っぽいという感じもしてきたので早寝である

でもちょっとだけ準備をスタートさせておきたい
ブースのイメージを練る上でベースになる部分を確認するのだ
ワタシのブースは1Fの[1−L2]である

・ブースのサイズ: 幅1.4m×奥行1.4m
・電源: 使用可(使用料支払済)→ 5mぐらいの電源タップ要持参
・壁は使用出来ない
・備品: 背面付き椅子2脚


台は神楽坂アートスクエアで使ったアルミテーブルを持って行く
このテーブルのサイズが1.2m×0.8mなので
このテーブル置いただけで座る場所しか残ってないみたいな…

後ろや横に壁を立てることはワタシ的に不可能なので
これはもうアルミテーブル勝負ってことだな
ということはポストカードと画集がメインである
でも表には出さないけどファイルに入れたA3プリントも用意して
さりげなく売ってみるというのも計画しているのだ

一応デザイン・フェスタやクリエーターズマーケットで使った
「アイキャッチ用A2サイズを譜面台に置く」というのが
大きいサイズでは唯一のものになるだろうから
2つぐらい置けないかなと思っているのだが可能かなぁ

光をどう当てるかっていうのも問題である
どんな照明器具を揃えるかってことだからね

少しイメージのとっかかりが出来たかな

ドラムを叩く快感が懐かしい

とにかく花粉症だったり鼻炎薬だったりする時期は
自分の体調がどうなっているのか分からないのである
  
その鼻炎薬のせいで口が渇いたり喉がイガイガしたり
果てはそれが原因で風邪ひいちゃったりするみたいなのだが
花粉症のアレルギーが出ている時は熱っぽい感じがするし
目が疲れたような感じもアレルギーで腫れぼったい時もあるしね

でもどうやらちょっと風邪気味っぽい気がするなぁ

今日は早寝した方が良さそうである

ところで…

ドラムが叩きたいなぁとか最近良く思うのだ
2009年の9月に近くの音楽教室でドラムを初めて
2011年の2月に止めたのだけど
期間は1年半でも後半はもうあえぎあえぎ通っていたから
頑張っていたのは実質1年くらいだったんじゃないだろうか

またそのうちドラムも習ってみたいものだ

ウクレレを3年半習ってそこを止めて
その後1年くらいブランクがあって
また別の教室で習い始めたのだけど
やっぱり教える先生や場所や仲間(グループの場合)で
雰囲気も全然違うのである

だからドラムもまた違う場所で違う先生に習ってみたい

ただウクレレと違って家で練習っていうのが出来ないのが
なかなか上達を実感出来なくて残念なところなのだ
一人暮らしするようになったらまたエレドラを買おうかな

っていうかレッスンもエレドラも

まず先立つものの当てをしっかり作ってからでしょうよ

ダルダルダウンな一日

吐き気とか頭痛とかは有り難いことに随分と出ていないのだが
ネムネムとかダルダルな日はまだまだ結構多いのだ
  
週末の集中作業と子守りとが堪えたのか
今日は朝から気力が無くてとにかくダルダルである
そういう日だってあるよね…

っていうか普通の人にはあんまり無いんだろうけど
ワタシ的にはもう受入れるしか無い“良くあること”なのだ
ここで一々自己嫌悪になっていたら
もう年中無休で自己嫌悪になってしまうからなぁ

先週はな〜ことホワイトデーにケーキを食べた
こういう一つ一つが元気に繋がっているんだろう
とかつらつら考えていたらちょっと元気が出て来た

今日はもうダラダラデーで良いから明日からまた頑張ろうと思う



2014年3月16日日曜日

「オズの魔法使い」第一稿完成!

本日翻訳に着手してほぼ2週間で
「オズの魔法使い(The Wonderful Wizard of Oz)」の
翻訳第一稿が完成したのである
自画自賛しちゃうけど…すげぇ〜すげぇ〜ぜ〜

もう最後は右も左も上も下も分からないくらいに朦朧として…
と言いたいところではあるのだが
実は昨日の夜ぐらいからラストスパート・モードに入って
アドレナリンが出まくっているのか
今日は昼寝もせずに眠くもならずに一日ずっと
パソコンの前で作業をしていたのである

確かに疲れたのは疲れたけど
体調が悪くなる兆しは感じられないのだ
もしかしてさらに体調が改善されたのか?
それとも昨日一日良く寝たお陰か?

まあとにかく元気に第一稿を脱稿できたのはありがたい
あくまで一区切りだしYADも控えているんだし

それに今回は前の「素晴らしきオズの国」とは違って
著作権が切れたDenslowの挿絵も使いたいから
Kindleデータにするにはもう一手間増えることになるのだ
オリジナルは大小様々なカットがたくさん入っているんだけど
ワタシ的には各章1枚で全24枚+αって感じで考えている

さてこれで3月中はちょっとYADにメインを切り替えて
Kindleオリジナル版「オズの魔法使い」(縦書/横書)は
4月中の販売開始を目指すことにしようと思う

取りあえず良く頑張りましたワタシ


「窓に明かりがともる時」赤い鳥


赤い鳥の名盤「美しい星」(1973)で知った名曲
ほぼリアルタイムで聴いていたから中学生の時である
もしかすると最初に買ったLPレコードだったかもしれない
 
とても“大人の恋愛”を感じた曲で
おぼろげながら自分の人生の先に待っている幸せとは
こういうものかもしれないと思ったような…
 
今聴くと“青い”夢にも聴こえるけど
でもここに歌われているような関係とか情景と
感情とかへの憧れは今も強いのである
 
二人の女性にユニゾンでメロディーを歌わせ
男性がハーモニーを付けるというコンセプトで
赤い鳥は始まったと言われるが
この曲に関しては山本潤子(当時は新居潤子)が
その安定した美しい声で切々と(でもベタベタせずに)歌うのが
また心に沁みるのである

今聴いてもとっても新鮮
切なくて悲しくて愛おしくて元気になる
 
 

物語を翻訳するのは難しいのだ

技術的なことが書かれている文章とは違って
いわゆる文学的な文章の場合は翻訳するのが難しい

それはもちろん抽象的な表現とか婉曲的な言い回しとかががあって
難しいのは当然だということになるのだろうけど
そういういかにも文学的な部分以外でも
例えば持って回った言い回しをどこまでそのまま訳すかというのも
実際に作業しているとかなり難しいのである

例を出すと

 it would be unwise for us to go any other way except due South.

という文章がある
これはいきなり「would」が出てくるので
文法的には「if」を使わない仮定法なのだが
ベタ訳だと

真南を除いた他の道を行くことは、私たちにとって無分別なこととなるでしょう。
  
真南を除いた他のいかなる道を行くにしても、それは私たちにとって無分別なこととなるでしょう。

という感じだ

これはドロシーという少女が言っているので
堅苦しい表現を抑え気味にして状況から省略できる部分を抜くと

真南以外の道を行くのは、賢明/利口じゃないと思うの。

ぐらいなところだろうか

これを

真南以外の道を行くのは、良くないと思うの。

としても良いかもしれないが迷うところだ
「賢明」とか「利口」という言葉がドロシーに適当か微妙だが
「unwise」の意味も残しておきたい気がするからなのだ
でも小さい女の子ドロシーの言葉としては自然な感じがする

でも会話の流れから一番自然なのは

真南以外の道は、この際行くべきじゃないと思うの。

だったりするのからまた悩んでしまうのだ

しかしこれを

真南に行くしかないと思うわ

とまでするのはまとめ過ぎるだろう
確かに言わんとしていることはそう言うことなんだけど
回りくどさは回りくどさとして訳にも残したい

この回りくどさは表現として回りくどく訳したいとか
単語のニュアンスは出来るだけ残して訳したいという部分と
こなれていないぎこちない日本語にしたくないという部分とが
常にせめぎあっているのである
まとめ過ぎると意味は通るけど
文章としては味気なくなってしまうからなのだ

何てことを考えながら訳しているから
面白いんだけど時間がかかっちゃうんだよなぁ


2014年3月15日土曜日

「オズの魔法使い」ラストジャーニー

Kindle「オズの物語」第2弾となる
「オズの魔法使い」の翻訳もいよいよ佳境
  
竜巻で家ごと運ばれた東の国からエメラルドの都までが最初の旅
<西の悪い魔女>をやっつけに行くのが第二の旅
そして最後の希望を胸に南の国に向かうのがこの旅だ
やっとここまで来たか…という感じ

連日鼻炎薬を飲むようになってとにかくずっと眠い
毎日がお休みなワタシも土日は「お休み」感が強くて
今日は朝寝坊&昼寝という睡眠三昧であった
もう翻訳しているか寝ているかっていう生活である

もうCD屋さんの商品登録も
ART-MeterやPIXASの新作申請も
それ以前にCG作品の新作制作も
全部放って翻訳に時間をつぎ込んでいる感じ
これが終らないと他の事をする気にならないんだから仕方ないのだ

少しは鼻炎薬に耐性がつかないものかしら
もちろんアレルギー反応はそのまま抑えてもらいつつ
副作用の眠気の方だけ出ないようにして欲しいなと
そうすればもう少し余裕が生まれそうに思うんだけど

まぁそれでも第一稿が終るまでは翻訳中心な生活は続きそうだ
でも不思議とYokohama Art Departmentの準備も
集中して出来そうな気がしているのである
スイッチが切り替わると一気にARTモードになりそう

もう少しで一区切りである