2014年4月30日水曜日

母サマ、緑内障の手術が決定

今日ははるばる一時間半かけ
母サマの目の診察に付き添って
川越の病院にまで行って来たのだ

緑内障の手術をする必要があるかどうかの診察で
紹介状を持って人気のある医師をご指名で行ったので
2時間以上待たされて診察前の検査があり
その後の診察が終了したのは4時間後くらいであった
朝イチで行ったのにすでに午後…

結局片方の目の緑内障はかなり進んでいて
失明するのを避けるために
手術することになったのであった
まあ予想通りである

それで帰ることもできたんだけど
手術のための検査も今日できるというので
日をあらためて出て来るのも大変だということで
午後に採血/採尿/レントゲン/心電図などを行い
結局全部終ったのが4時半…

ワタシは朝からあまり調子が良くなかったのだけど
やっぱり次第に頭痛や首痛が出始めて
病院から家にタクシーで50分くらい揺られていたら
ちょっと吐き気も出てしまったのであった…

まあでももがき苦しむほどではないのだ
寝ればきっと治る

ちょっと慌ただしくなるかなぁ…気持ち的に

2014年4月29日火曜日

翻訳第四弾はケイト・グリーナウェイ!

いろいろ候補を上げながら
それをKindle本としてどう作るかも検討しつつ
昨日一日あれこれ試してみた結果
翻訳第四弾はケイト・グリーナウェイ(Kate Greenaway)の
「マリゴールド・ガーデン(Marigold Garden)」に決定である
もう早々と表紙案も作ってみたのだ



今回の決定までに随分と迷ったのは
この作品は絵本と言って良いほど
美しいグラフィックが満載なんだけど
オリジナルの絵本はそのグラフィックと本文とが
きれいにレイアウトされて一体化しているのである



本当はこのレイアウトを活かして

英語部分を日本語にしてみたかったんだけど
レイアウトを崩さないようにするにはもう図版として
文字を組み込んでしまうしかないのだ

実際に試してみたところタブレットだと字が小さ過ぎる

それに文字の大きさや行間を読みやすいように変えられるという
Kindle本のメリットが失われる

そこで結局英文含めてページ全体を“挿絵”扱いとし

訳文は普通にサイズ可変なテキストにすることにしたのだ
今回も読みやすい縦書き表示にする予定

そうすることで従来通り訳文にふりがなもつけられて

検索や辞書引きなどもできるし
かつオリジナルの英文込みの美しいレイアウトも味わえる

全41編の詩は今回もすべて七五調のリズムで邦訳する予定だけど

「ある子どもの詩の庭園」に比べると一つ一つの詩が短いので
少しは楽かもしれない

むしろ今回の課題は“挿絵”部分で

この図版をNexus7(2013)やKindle Fire HDXの1920×1200でも
全画面表示できるサイズにしたいのだ
そのカラーの大判図版を60枚以上使うのである
何も考えないで作るとデータ量がハンパ無いものになってしまう

この問題をいかに解決していくかが

ある意味今後グラフィックを活かしたKindle本を
引続き制作して行く上での
キモかもしれないなぁ


2014年4月28日月曜日

“女装”ホイケ2013のDVDが届いたのだ

いやいや“女装”ホイケとか言っちゃっては
申し訳ないのであるけれども
ワタシ的にはそれを抜きには語れないウクレレ・ホイケである
その記録DVDが半年経ったところで届いたのだった

ワタシたちのチームの初陣の姿は
なかなか堂々としていて良いのであった
でもイマドキのDVDなのにハイヴィジョンではないし音も悪い
何だか10年以上前のアナログ・ビデオ画像みたいなのは
ちょっと残念であったが…


われながら良く化けたなぁ

またオン・ステージがんばろうって気になるな
どうも次もフツウに女装することになりそうである

春の「昭和記念公園」散歩

毎年恒例になっている
ゴールデンウィークの昭和記念公園散歩
2009年から続いていて一回だけ行けなかった年があったので
春は5回目のお散歩である
ちなみに春に行けなかった年は秋に行って
「コスモスの丘」の大量のコスモスを見て来たのだ

この空間の広さと緑の多さと菜の花畑の凄さと新緑の美しさは

この時期になると足を運びたくなる場所なのだ
そんなのんびりした春の景色の中を
な〜ことおしゃべりしながらお散歩するのもとっても楽しいし

例年入園料が無料になる4/29の昭和の日に行っていたのだが

今年は都合で有料な今日行くことになったんだけど
天気予報的には4/29はくずれるみたいなので
ポカポカ陽気の快晴であった今日行って大正解だった

もちろんこのお散歩日和を逃すものかという感じで

人出はもの凄いものがあったけど
公園が広過ぎるので苦にならない



立川駅から歩いて西洋風庭園を抜けて行くのが

ここ数年の行き方である
この奥行きの深さと新緑の鮮やかさが良いのだ



その庭園の両サイドにある藤棚の藤の花が見事だった

紫色って景色の中になかなか出て来ない色なので
とても目立つ上に
この紫が淡いグラデーションになっているのが美しいのだ



そしていつ見ても圧巻の菜の花畑は今年も凄かった

例年より丈が高かったので人が埋もれてしまうほどで
本当に別世界に入り込んだみたいなのだ



菜の花畑を抜けたところが趣きのある林で

木漏れ日がまた実に良い雰囲気だった
ちょっと不思議な場所だったなぁ



ボタンの花は日本庭園入口すぐのところ

このちょっと崩れたようなあでやかさが色っぽい



木漏れ日の里からコスモスの丘に向かう山道で

惚れ惚れするような新緑を発見
間から見える青空も良い感じ



数年前からまるで菜の花畑に対抗するかのように

大広場の反対側に広がり始めたポピー畑
少し遠くから眺めた方が色とりどりな様子が分かって良いのだ



そしてこれまた毎年圧倒されるチューリップ畑

色や種類をきれいに並べた花壇が
ずっと先の方まで数え切れないほど作られいるのだ



ということで今年も昭和記念散歩を堪能したのであった
“お約束”の立ち食いも出来たし
家に帰ってケーキも食べたし



さらに何とな〜こは夕食に冷やし中華を作ってくれたのだ

そろそろ食べたいな〜と思っていたら
言う前からドンピシャに準備していてくれたのである
嬉しい〜&美味しい〜で大満足だ

結局一日トータルで2万歩を越えるお散歩の日となった

疲れたけどそれも含めて楽しかったのであった
明日からまた頑張ろうっていう気になったなぁ

2014年4月27日日曜日

“Kindle翻訳本シリーズ”の次作は…

勝手に名付けました“Kindle翻訳本シリーズ”

・「素晴らしきオズの国」
・「オズの魔法使い」
・「ある子どもの詩の庭園」

と三作続いたところで一休み…と思ったんだけど
やっぱり本がオンライン書店に並ぶのは超ウレシイし
翻訳作業している時間の充実感は他では代え難いものなのだ

もちろん英語を読解する力や
それを自然な日本語にする力の問題もあるんだけど
基本的に児童文学を訳していきたいと思っているのである

なぜかと言うと
Kindle paperwhiteを手に入れた後に
Nexus7を購入して比較してみたところ
Kindle paperwhiteなら端末で読書する気になるけど
Nexus7だとワタシ的には画面が明る過ぎて
目が疲れてしまうことに気がついたからなのだ

つまり紙の読書体験に近いのはKindle paperwhiteぐらいで
いわゆるタブレットPCで読書というのはまだまだなのである
ワタシ的にはね

そうすると逆にタブレットで読書するメリットは何か…
それはグラフィックだと思うのだ
カラーグラフィックの美しさはもちろんのこと
昔の銅版画のような線画もタブレットで見るととても美しい
そして児童文学は比較的挿絵が多いから
このグラフィックの美しさを楽しみやすいのである

特に古いものやちょっとマイナー気味な内容のものは
例えばアーサー・ラッカムの挿絵があるようなものでも
カラー画像を入れた紙の書籍を出すのは
採算を考えると出版社的にはとても難しいだろうけど
デジタルならそれができるのだ


なかなか邦訳書が出なかったり絶版になっていたりする本を
デジタル本として揃えて行くというのは
個人でKindle本を出しているからこそ出来る部分じゃないかなと思う
特にこういう優れたグラフィックが載せられるという点では
紙以上に適した媒体と言えるかもしれない

というわけで今次作として候補に挙がっているのは

・「オズのオズマ姫」(オズの魔法使いシリーズ第三弾)
・「ピーターパン」(おなじみの物語とは別に、その前日譚もある)
・「北風のうしろの国」(George MacDonaldの傑作ファンタジー)

候補を挙げたり「表紙」を考えたりするだけで楽しい
今度は短期決戦ではなくてじっくりやる予定でありますのだ

2014年4月25日金曜日

久しぶりに解放感に浸って横浜散歩

「ある子どもの詩の庭園」こそ
ここ3週間ほどの仕事であったが
振り返れば結局年明けからほとんど4ヶ月ずっと
翻訳のお仕事に集中していたのであった

あまりに集中したためか

次第にそれ以外のことに関心がなくなり
CD屋さんもCG屋さんも実質開店休業状態で
facebookも放りっぱなしというありさま…

自分用のCDも本もほとんど買わなかったし

春の季節に特にどこに行こうとも思わず
ただ近場の桜並木などに感激していただけであった

しかし昨日の販売開始で一段落と思ったら

今日は突然お散歩に出たくなって
久しぶりに横浜に行って来たのだ

時期的に「ハナミズキ」と「モッコウバラ」を

じっくり近くで眺めたくなって
お気に入りの根岸公園周辺を歩くことにした



広い公園の所々に白やピンクのハナミズキがあった

新緑の緑に良いアクセントを加えている感じ

初夏のようなお天気でお散歩には持って来いで

幸せ気分で歩いていると今はとにかくその新緑が美しいのだ
太陽の陽射しに若々しい緑の葉っぱがキラキラしている



桜の時期ももう終ったしね…と思っていたら

なんとまだ八重桜が咲いていた
超ラッキーな感じであった



根岸森林公園に来たらどうしても寄りたくなるのが

その奥にある根岸競馬場一等観覧席(一等場見所)跡だ



このツタも新緑で初々しくてきれいだったのだ

まるで新しく化粧直ししたみたいであった
趣きのあるちょっと不気味な建物も
冬場の怪しい感じは無くてファンタジックである



モッコウバラは森林公園では見かけなかったけど

その後に周辺をウロウロしていて見つけた
このあふれ出るような凄まじい様子が
まさに今が見頃って感じである

結局少し道に迷いながら歩き続け

「根岸駅」で降りてから本牧経由で「山下公園」まで歩いた
万歩計によると1万4千歩ぐらい歩いたらしい
このところ連日パソコンかじりつきだったことを思うと
あまりに極端な運動量だ

でも楽しかったなぁ

やっぱり横浜は起伏が激しい土地なので
風景に変化があるし散策路も多彩なのだ
ちょっと迷うのも面白いしね

これから暖かい日が増えてきたら

少し遠出の散歩に出る機会を増やそうかな
と思ったのでありました

ほぼ予定通りに仕事ができる喜び

子どもの個別支援計画作成のため
就労先の施設長さんと支援担当者と面談
和気あいあいとした雰囲気の中で雑談を交えながら
何と2時間半もお話をしてちょっとぐったり
体調は悪くないんだけど何だかとっても疲れたのである

それが具体的な支援にすぐ繋がらなくても
話を聞いてもらえるというのはありがたいなぁと思いつつ
体力的には昨日の今日でちょっと堪えたのであった

しかしこうして一息つくとまた次の翻訳をしたくなるのだ
今すぐってわけではないんだけど
そういうことに夢中になってる時だけに
生きてる実感みたいなものがあるなぁ

今まではとにかく不調だったから
“不調と戦う自分”みたいなイメージを描いていられたけど
不調なりに動けるようになると
“動けるようになったのに何もしてない自分”が
またまたアタマをもたげて来るのである

もちろんそういう消極的な理由だけではなく
ただ“戦っている”だけで何も残せないのではなく
こうして昔のように力作(自画自賛劇場!)を
世に出せる喜びもある

CG制作はかなり感覚的な作業だけど
翻訳はアタマを使って言葉と格闘する
とっても知的な作業だっていうのも
今とてもやっていて楽しいのだ
  
確かにこれまでもCG作品を大量に制作して
何かを残していたと言えなくもないんだけど
とにかく体調任せで予定など立たなかったし
集中力と体力をこれだけ持続させて
何かを仕上げるということは出来なかったのだ

しかし連休が終るともうデザフェス間近である

次の一冊を何にするかはじっくり検討して
デザフェス後に取りかかるぐらいの気持ちでいようかな

2014年4月24日木曜日

「布団の国」

布団の国

病気でベッドで寝るときは
枕を二つ使うんだ、
オモチャをわきにはべらせて
一日ずっと幸せさ。

ときどきだいたい一時間
鉛の兵隊、行進だ、
服も動きもバラバラで、
布団の山を抜けていく。

ときには全艦出撃で
シーツの中をどんぶりこ
それとも木や家、取り出して、
まわりに街を作ろうか。

ぼくは巨人でどっかとかまえ
枕の丘に座り込む、
谷間と平原、見下ろせば、

そこは素敵な布団の国。

(※ 販売されていいるKindle書籍は、縦書き&ルビ付きです)


「ある子どもの詩の庭園」販売開始!

ついにKindleストアにて販売開始となりました!

頭痛&首痛&吐き気と自律神経失調と戦いながら
それでも思い立って2週間という超集中作業で
Kindleブック第4弾にして翻訳本第3弾
堂々の登場でございます!


さっそく自腹で150円払って購入し
Kindle paperwhiteとNexus7とAndroid携帯で見てみた

ちなみにもちろん一冊買えば様々な端末で共有できるし
データはクラウドに置かれるので
読み終わって一旦端末から削除しても
またいつでも好きな時に読み出すことが出来る

Nexus7ではやっぱり解像度の関係で少し挿絵が小さいけれど
カラー液晶での挿絵はやっぱり美しいし
モノクロの繊細な絵も実に良い雰囲気である


ああ倒れそうになりながら頑張った甲斐があったなぁ
でもさすがにちょっと養生しないとだな
満足である

只今審査出願中!

ついに「ある子どもの詩の庭園」をKDPに出版審査出願!
昼過ぎに出願手続きが終ったので
出版開始までにはしばらく待つようである

もしかしたら「オズの魔法使い」の時のように
原著がパブリック・ドメインである確認のメールが届いて
その返信を見てという手続きが入るかもしれない

でもとにかく一旦手を離れたのだ
疲れた〜でもやりました〜
ついに辿り着きました〜

なんと挿絵は79点にも及ぶことになった
モノクロ&カラーの素敵な絵である
アメリカの有名なイラストレーターである
ジェシー・ウィルコックス・スミスの挿絵を
こうして復活させただけでも
この本を意義はある気がするなぁ

価格は150円にしてみた
オズ・シリーズよりはボリュームが少ないのと
読者のみなさんにとっては
物語よりも詩集の方が馴染みが薄いかなぁと思って
手に取りやすい価格にしようと思ったのだ

とにかく取りあえず返答待ちの休憩タイムだ
頭痛薬と冷えピタで体調を戻そうっと

Jessie Willcox Smith "My Kingdom"

第三稿、第四稿&「訳者あとがき」完成!

怒濤のラストスパート
今日一日で二回通しチェック&書き直しを行った
もう正直ボロボロな感じである…

しかししかし…明日には出版申請まで持って行きたい
そうすればやっと作業完了だ…楽になる
ここまで来たらやりきるしかないのである

こういうある程度の期間続く集中作業っていうのは
ちょっと久しぶりなんじゃないかって思うのだ
教員だった頃もそれなりに教材や実践を行って来ると
それらのストックをマイナーバージョンアップすることで
対応出来るようになってしまっていたし

CG作業もここまで集中して一つの作品を作ることはないし

でもまあ翻訳と校正と図版収集とその成形と
文章&図版レイアウトとデジタル端末確認作業と
もう一人で何役もこなして
一冊の本をカタチにしようとしているのであるから
並大抵の作業ではないのである
ここ数日はまさに寝食を忘れる勢いである
ブログもfacebookもちょっとほったらかしてしまってるなぁ

でもその苦労ももう少しで報われるはず
これはもう売れる売れないというよりも
「本」として世に出るだけでスゴいことなんじゃないかって
すでに自画自賛劇場になりつつあるのであった

ああ疲れているのだな

2014年4月22日火曜日

「ある子どもの詩の庭園」第二稿完成!

第一稿から大幅に訳文を変えて
かなり過酷な条件にチャレンジした第二稿である
ある意味「新・第一稿」と言えるくらいの変わり様だけど
やっぱり第一稿で自分なりに意味を考えた後だったから
その先へ踏み込めたのだから第二稿でよろしかろうと思う

今日は一日翻訳作業で
昼過ぎに頭痛&首痛が危険な状態になって来たので
頭痛薬を飲んで冷えピタ貼って寝たのである
そして夕方からまた復活して何とかやり終えたのだ

つくづく思うんだけど
真っ当な社会人の皆さんには誠に申し訳ないんだが
ワタシの毎日は

「キツかったら、とにかく休んで良いから」

という自分に対する“超甘い思い”に支えられているのだ

ウクレレ教室もキツければ休んで良い
実家に行くのもゴメンナサイしても良い
キツかったら昼間から寝ても良い
予定も約束も最悪キャンセルしても仕方ない

そう思っていられるから毎日生活が出来るし
逆にこうして集中作業も出来ている気がするのだ

そう思うことすらはばかられるのが普通の社会人であろうし
実際にそういう生活を社会人として20年以上やってきたんだけど
少なくとも今現在のワタシにはそれはキツ過ぎるのである
  
そういう縛りが出来た途端に
その仕組みの中でちゃんとやれるか不安になり
何とかちゃんとやろうとして疲れ果ててしまい
今の集中力や強い意欲が消えてしまう気がするのだ

とにかく今の自分が出来ることを
一生懸命やっているってことだな

ああしかし頭痛&首痛にもめげず良く頑張ってるぞワタシ
明日はウクレレ教室&実家詣での日だけど
どうしても辛かったらどっちも休んでしまおうかな
  
もちろんな〜こには会いに行くのである

2014年4月21日月曜日

振り返ればウクレレ

やっぱり楽器の練習というのは
すぐに弾ける状態にしていないと億劫になるのだ
ウクレレをケースから出して譜面を出してとかなると
そのちょっとしたところでズルズルと触らなくなってしまう

ここのところあまりウクレレを触っていなかった
確かに毎週レッスンには通っているけど
自宅で弾くっていう時間がなかったのだ
もちろん翻訳作業に集中してたり
ちょっと調子が悪くて横になったりしていたからだけど
そうするとますますウクレレから遠ざかってしまう

それに気晴らしとしても
パソコン作業で疲れた目・肩・腰を休める上でも
ウクレレタイムは大事じゃないかって気がしたのだ

そこで作りましたウクレレ自宅レッスンコーナー
と言ったって別にどこかに部屋をしつらえたわけではなく
パソコンデスクの向いにウクレレと譜面を並べただけである


でもそれが良いのだ
つまり「振り向けばウクレレ」な環境なのだ
いつでも気が向いたらどうぞって感じである
こうして譜面がセットされているっていうのも大事だな

翻訳に集中する作業が続いてそろそろ終盤の山場である
疲れも出ているけどここ一番一気にやりたい思いもある
  
頭痛・首痛による“二日酔い状態”がスッキリ取れないで
かなりツライ状態での作業ではあるが
アドレナリン大分出てるみたいで
やる気と集中力は高まっているから何とも歯がゆいのだ

でもここでグッとはやる気持ちを抑えて
ラストに向かってじっくり作業を進めていくことにしよう
冷えピタを貼ってちょっと休憩しよっと

2014年4月20日日曜日

第二稿完成もあと一息なのだ!

66編の詩のうち59編まで訳し終えたのだ
基本的には五七調/七五調を貫き通しているのである
「天才バカボン」の『ハイハイで俳句で電報だしてきた』みたいに
あたまは五文字と七文字でいっぱいである

とにかく始終言葉にリズムを持たせつつ

限られた語数の中にオリジナルの意味を
出来るだけ落とさずに訳し込まなければならない

五七調/七語調意外にもこだわったところがあって
一編の詩を構成する連の数を同じにし
さらに一つの連を構成する行数も同じにしたのだ
つまり縦書きではあるけれども
見た目を出来るだけ同じにしたのである

かなり厳しい条件を自分に課したわけだけど

そうやって一つ一つ訳しためて来ると
もうその制約から外れただけで気持ちが悪いのだ
情景が分かると限られた言葉ではもどかしく
散文的に説明したくなったりもするけど
それよりも詩の簡潔な表現をなんとか訳にも残したいのだ

今日はちょっと朝から頭痛だったけど
だましだまし一日作業をした
ちょうど連休辺りに完成するんじゃないだろうか
このペースで作業を進めることができたらね

たぶんオズほど売れる本じゃないだろうけど
とっても楽しみなのである
いやいや…オズも決して“売れて”なんかいないんだけどね



不思議な“北海道”の夢

北海道にいるのだ
でも全体としてかなり小さい
南の襟裳岬のあたりから奥へと続く線路が通っていて
その電車に乗っているのだ
線路は比較的狭い平野を真っすぐ北を指して走っている
  
両側には高い山が連なっている
険しい山の連なりを見ると山岳地帯みたいなのだが
電車は路面電車のように真っ平ら地面を進んでいる

真正面に明るい太陽が昇っていてちょっと眩しい
どこか「あの世」に向かっているような光に包まれていて
ちょっとした恍惚感を覚える

でも何しにどこに向かっているのかは分からないし
どこに着いたのかも定かではないのだ

しばらくするとワタシは帰りの電車に乗っている
北海道の旅はもう終りのようで
元来た場所へと電車を乗り継ぎ戻ろうとしている

行きの景色とは正反対に
帰りはとても狭い場所を走っている
まるで垣根の間の路地裏を進んでいるかのようだ
でも息苦しさとか不安とか焦りとかは無く
いずれ目的地に辿り着くだろうという気楽さがある

一人旅だ
小さな子どもが出て来て何か言われたような気もする
何かをしてもらったのかもしれない
それは心地良いことだった気がする

でもやっぱり一人旅だ
でも寂しくはないのだ

昨日の夜見たそんな夢

思うんだけど夢を語るときって何が出て来たとか
どんなことが起きたかとかに縛られ過ぎじゃないかな
出て来たものはかたちを変え起きたことも脈絡がなく
ストーリーは勝手な後付けに過ぎなくて
むしろ大事なのは感情なんじゃないかっていう気がするのである

この“北海道”の旅はどこか懐かしかったなぁ
もちろん見覚えのある風景とか人物とかを目にしたわけではなく
でも懐かしい感情がずっとあったのである

でも“懐かしい”だけじゃないもっと細かなニュアンスを伝える
言葉が欲しいなぁ

2014年4月19日土曜日

Peeping Life新作!

大好きなPeeping Lifeの新作が
突然アップされていたのであった
やっぱり面白いなぁ

 
これを機にまたまた量産してもらえると
人生楽しく過ごせるのである
そうしたらNexus7はPeeping Life再生マシンになるかもしれないなぁ
実際今までの見出すと止まらなくなるのだ
 
 

画面解像度とKindle書籍の図版

パソコンもタブレットも機種によって画面解像度が違う
メーカーによっても違うし新旧でも異なる

Nexus7(2012):1280×800

Kindle Fire HD:1280×800
iPad mini:1024×768

Nexus7(2013):1920×1200
Kindle Fire HDX:1920×1200
iPad mini Retina:2048×1536

つい先日までKindle書籍を読むタブレット端末は
Kindle paperwhiteしか手元になかったので
どうしてもこの画面で確認していたのだが
Kindle paperwhiteの画面解像度は1024×758なのだ

そうすると画面が広くなるその他の機種で見た場合

相対的に図版が小さくなってしまうのである

イメージ的には画面のサイズが大きい方が

図版も文字も大きくなりそうな気がする
ところがKindle書籍の場合は文字サイズは変更出来ても
図版サイズは変更できないのだ

すると例えば800×600サイズの図版であれば
Kindle Paperwhiteならほぼ画面全面で表示される
しかし例えばNexus7(2013)やKindle Fire HDXなどでは
図版の周りに余白が出来てしまったり
場合によっては前後の文章が少し入って来たりするのだ

ところがこの高解像度版ディスプレイが
dpi(1インチ当たりのドット数)を高くして
高密度化されて同じ7インチにおさめられると
図版が見た目ちっちゃくなっちゃうのである


Kindle Fire HD:1280×800(左)とKindle Fire HDX:1920×1200(右)
どちらもディスプレイサイズは7インチ
只今制作中の「ある子どもの詩の庭園」より

さらに読み手が手元で文字サイズを変更すれば
また当然ページレイアウトもずれる

こういう部分というのはKindle本を作る上でとても困る
文字と図版のバランスとかページレイアウトとかを
気持ち良く整えようとしても無理だからだ
それでも出来る限り美しくしたくて奮闘しているのである

何よりまず図版そのものの美しさをきちんとキープしたいな

Nexus7(2012)で見た「オズの魔法使い」


2014年4月18日金曜日

緑内障

実家の母サマが
昨年に比べて随分元気になったと喜んでいたのだが
前から患っていた緑内障が悪化して
手術するようかもということになったのだった

来週早々に再検査して

眼圧が下がらないようなら手術だそうで
そうなると一週間ほど入院ということになるらしい

もう80代も半ばだからなぁ

あっちが痛いこっちが悪いっていうのは
年齢的には仕方ないことであるが…

しかし緑内障の手当ては出来ても

気持ちやカラダが衰えるきっかけにならなければ良いなぁと
その話を聞いて思ったのであった

ということで今年の春の連休はどうなることかしら

入院先は恐らく実家より少し近い大学病院になる

例年通りに昭和記念公園に行って

菜の花畑とポピーの丘とチューリップの群生を
な〜こと一緒に楽しんで来たいなぁ

2014年4月17日木曜日

その後のWiFi接続状態は?

夜10時くらいからが超混雑時だと思われる
昼間に設定した11チャンネルは
以前よりはかなり良くなったがまだ不安定だったので
もう一度設定し直して今度は1チャンネルにしてみた

すると…今までの不調は何だったんだ?っていうくらい

見事に安定して電波を受信してくれるようになった
電波受診状態を示すアイコンは
今まではふらふらと揺れ続けては電波ゼロ状態になっていたのが
今はもうビクとも揺れない
もちろんKindleもNexusも問題なくネットに接続出来る

何と…こういう方法で改善出来たのかぁ…

もっと早くやるんだったなぁ
ずっと昔からスマホのWiFi接続がダメダメだなぁって思っていたのだ

でもとにかく通信環境が格段に良くなったので満足なり


冷えピタとコーラを復活させて寝まくったら体調も回復

でも無理はしないで早目に休もう
今日は十分意義ある仕事が出来たんだからね

追記:その後しばらく様子を見た感じでは
盛り上がったほど完璧な受信状態ではなかったけど
当初よりは明らかに良くなったのでありました

不安定なWiFi接続が改善

Nexus 7の2012年モデルを13,200円でゲットした
基本的には自作Kindle本の確認作業用であるが
まあお手軽ミニパソっていう感じでも使うつもりだ
ちょっとした内容なら手元でブログの更新とかも出来るだろうし

ウチの場合メインマシンであるiMacも

Kindle paperwhiteもそしてこのNexus 7も
インターネット接続はWiFiによる無線LAN接続なのだ
ところがどうも最近特に接続状態が不安定で
繋がったり繋がらなかったりするようになってしまった

iMacは5g(5Ghz帯)での接続が可能なの

で2g(2.4GHz帯)から切り替えたら
問題なく安定して繋がるようになった
しかしその他のKindleもNexus 2012モデルも
5gは使えないのである

夜の時間が特に不安定になるから

これはルーターとかの機械的な問題ではなくて
今一番一般的な2.4Ghz帯で
ご近所さんと電波干渉起こしてるのが原因だと思われた
だから皆さんが使う夜に
特にひどい干渉を起こしているのであろう
ネットワーク検索にはものすごい数が並ぶからなぁ

そこでちょっと調べてみたら

ワタシの使っているelecomのルーターで
電波干渉を回避する方法が見つかったのであった
それはルーターが今使っているチャンネルを
使用可能な1〜13ch(チャンネル)の中の
干渉しにくい別のチャンネルに変えてやるというものだ
推奨は干渉の少ない1か6か11から試してみるという感じらしい

そこで指示通りパソコンからブラウザー経由で

ルーターの管理画面にログインして
無線LANの基本設定を開いてチャンネルを11に設定してみた



これで「適応」→「更新」したところ

昼間でもちょっと不安定だった電波受信状態が安定したのだ
これはイケルかもしれない
夜の混雑時に効果が現れるかが本日の見どころである
  
ダメならまたログインして11とは別チャンネルを試してみるのだ
一発では決まらなくても
13chもあればきっと安定するチャンネルがあるはずだ
これで混雑時にもベッドでネットが楽しめるようになるかな

「ボクの彼女は発達障害」くらげ著

Kindle本を何の気なしに色々眺めていて目に留まった一冊が
この「ボクの彼女は発達障害 」(くらげ著、学研)だった

「ツレがうつになりまして」以来やたらに増えた

マンガとエッセーを織り交ぜたタイプの本で
実際はかなり過酷な日常や体験を
マンガというフィルターを通してソフトに描くのが特徴だ

これもそんな本の括りに入ると思うのだが

大きな事件があるわけではなく
普段の生活の中で実は問題になっている部分が
恋人の視点から丁寧に描かれているのが良いのだ



例えば人が多い場所で顔を覚えるのに

顔が覚えにくい「彼女」は
メガネの人を「メガネをかけている人」で覚えていたのだが
メガネの人が多い場所で人を覚えるのに困り
結局「メガネの形」で覚えたという

こういうエピソードとか見ると

発達障害の特徴とか大変さとが少し分かる気がするのである
「発達障害の日常をイメージするには」も興味深かったし

夜間定時制高校や不登校経験者の多い高校に勤務していたし

自閉症(広汎性発達障害)者とも関係が深いので
ワタシ的には新鮮な驚きというよりも
居たねぇこういう生徒〜そうだよねぇそんな感じだねぇって
共感・納得する部分が多かった

むしろマンガの内容を

文章でもう一度なぞるようになっているので
内容的にちょっと冗長で
事例が少なく物足りなく感じてしまったかな
でも入口の本としてはこのぐらいが良いのかもしれない

深刻な内容と何とかバランスを取ろうとするためか

この手のマンガはかなりのゆるキャラで描かれることが多い
実際この本のキャラもかなりユルい
そこはちょっと好みの分かれるところかも

個人的にはノイズキャンセリング・イヤホン(ヘッドホン)が

かなり貴重な情報であった
カナル型ヘッドホンを耳栓代わりにするっていうのは
自分なりに考えついて実践してみたことであったが
正直あまり効果があったようには見えなかった

ノイズキャンセリング・イヤホンは

試してみる価値がありそうである


2014年4月16日水曜日

ウクレレ教室行って来たら…風邪か?

頭痛がおさまらないままウクレレ教室に行って来た
レッスン中は辛さも忘れて集中していたら
終ってから一人の方が「今日で辞めます」と言い出されて
みんなでそれを引き止めるという“事件”があった

何か続けれない事情があるのかと思ったらそうではなく
なかなか上手くならない不甲斐なさみたいなことが理由らしい
落ちこぼれ感があったのかなという気もする
  
基本的に「楽しくやりましょう」主義が強くて
個人的なアドバイスもほとんどないまま
「やっているうちに分かって来る」で進んでしまうから
学びたい・上手くなりたいという人には
ストレスが溜まってしまうのかもしれないなぁ

結局みんなで引き止めてご本人も続けることにされたのだが
同じように進んで行くとそういうお気持ちは解消されないかも
何かお手伝いできると良いのだけど

帰って来て久しぶりに冷えピタ貼って寝たら
発熱はしないんだけど風邪っぽい感じがしてきたのだった
ここ数日の不調とか今朝の花粉症っぽさとかは
結局そういうことだったのかも

とにかく風邪薬飲んで休んでみようかな
「ある子の詩の庭園」翻訳はしばし中断である

なぜか今日は花粉症なのだ

天気予報でも花粉の飛散が収束に向かっていると言って
真っ赤っかだった飛散予報図の色も
今週は大分穏やかになったというのに
今日は朝から花粉症の症状がキツいのである
仕方ないので数日ぶりに「ストナリニ」を飲んでしまった

こういうのは場所とか環境とか体調にも寄るんだろう

多分今は体調的に弱っていて
アレルギーを抑えられないんじゃないかと思う

とにかく週末からの頭痛が取れないのだ

昨日がキツかったなぁ
こんなに苦しんだのは二月の伊豆下田旅行以来である
  
あの時はまあそうなるだけの強烈なストレスがあって
一気に体調を崩したんだけど
今回は積み重なった結果の不調っぽくて
スウッと気持ち良く治ってくれないのだ

ちょっと翻訳仕事で無理をし過ぎたかな…

今日はウクレレ教室の日

確か今日からレッスンに参加する新しい方がいるのだ
ぜひぜひ参加したいものだが
それにはもう少し体調が上向いてくれないとなぁ
昼までに改善することを願おう

 

2014年4月15日火曜日

「Ghosts」Strawbs

毎年春になるとこのアルバムを思い出す

中学生の時に実家の二階で

「春になると女性の服装も華やいできますね。」

みたいな当たり障りの無い“大人”な会話で曲を繋ぐ
FMラジオの音楽番組を聴いていたのだ
自分専用のカセットテープレコーダーを手に入れて
自分の音楽の世界が広がり出した頃…かもしれない

そんな“普通”な感じで男女のパーソナリティーが
他愛ない会話をするNHK的な番組なのに
確かアルバム全曲が流されたのだ

ポップでありながらイギリスっぽい深みがある曲に
新しい音楽の魅力を感じた中学三年生のワタシである
もちろんこの冒頭曲のプログレっぷりにヤラレタんだけど

改築する前の古い階段を上った部屋で
窓を開けて春の風を感じながら聴いていたあの春は
ワタシにとって“永遠の春”だな


 

2014年4月14日月曜日

舌炎が治らんなぁ

ここ数日間舌炎が治らない
土曜日にちょっと“仕事”し過ぎて首痛&頭痛になりかけて
完全復活しないままのらりくらりと不調をかわしている感じだが
鼻炎薬を飲まなくなって異常な眠さは無くなったのだので
トータルとしては落ち着いてきている気がするのに…である

ビタミン剤を飲んでいたがラチがあかないので
薬箱をひっくり返して「口内炎・のどの痛み」に効くという
「トラフル錠」なるものを見つけ
今夜から飲み続けてみることにした
さて明日起きたら少しは良くなっているだろうかこの舌炎

突然ですが

「何て言ったっけ、アノ最初冷たい態度なのに、
 すぐにイチャイチャしちゃうのって…。
 う〜んと、あれよあれ…え〜っと、ツ…ツ…ツンドラ!」

っていうのをふと思いついて
一人でちょっとニヤケてしまった…

疲れてるのかなワタシ…
舌炎が治らないくらいだからな…

久しぶりに絵が売れた!

この4月にArt-Meterが
KAYAKから東急ハンズに譲渡されてから
初めて絵が売れたのであった
いやあメデタイ!
発送先が変わったから間違えずに送らねばである


こうやって売れると心が動くなぁ
Art-Meterの作品登録も久しぶりにやりたいし
Kindleの作品集も実は作り直したいと思っているのだ

勢いで作って販売している「Close Encounters vol.1」であるが
Kindle書籍をその後に出してみて慣れて来たところで
もう一度“書籍”としての体裁を整えたい気がしているのだ
目次やコメントも入れて縦表示にしてね

という具合に「ある子どもの詩の庭園」後の予定も色々あるけど
課題はどれもぜんぜん生活費を稼げるレベルにないことだなぁ…
そこのところは本当に困ったものである

2014年4月13日日曜日

「ある子どもの詩の庭園」は五・七調

第二稿作業は一編一編再考して手直しである
第一稿では詩によってまちまちだった五・七調のリズムを
可能な限り全編で取り入れて訳すことにした
これはなかなか大変なのだけど面白いのだ

例えば「ぼくの影(My Shadow)」という詩の
第一連は今のところこんな感じ

 I have a little shadow that goes in and out with me,
 And what can be the use of him is more than I can see.
 He is very, very like me from the heels up to the head;
 And I see him jump before me, when I jump into my bed.

 ぼくには小さな影がある。ぼくから出たり入ったり。
 影の役目が何なのか、ぼくにはちょっと分からない。
 足の先から頭まで、ぼくにそっくり瓜二つ。
 ベッドに飛び込むその時は、影がぼくより先なんだ。

オリジナル英文とそれぞれの詩の行数は合わせるから
一行で書かれていることはだいたい一行内に訳して収める
何とか一編の詩がこうやって日本語になるともう感激
いったい第二稿完成はいつになるんだって気もするが
楽しいから良いのである

ついでに今日は表紙version 2も作ってみた
ちょっと怪しい感じがversion 1より好みだったりする