2014年10月31日金曜日

デザインフェスタA3印刷完了!

いよいよあと一週間でデザインフェスタ vol.40だ。
今回はA3印刷に力を入れて、
結局全21点、全70枚を越す印刷となった。

お金がかかるし、持ち運びにもかさばるので、
スチレンボードも使わないのだ。
壁への展示は、ビニール袋ごとピンで留める予定だ。
これなら最後はこの展示作品も得ることができる。
以前のデザフェス用に作ったA2のスチレンボードがあるから
これだけは持って行こうかな。

テーブルには画集と一緒に、販売作品一覧を置く。
ナンバリングしておいたので、やりとりがしやすくなったかも。


この一覧もA3写真印刷にして、3枚ぐらい置いて、
「お手にとってご覧ください」にしておけばよいかな。

残るはポストカード印刷と名刺印刷だ。
ポストカードはかなり印刷が済んでいるから、
この三連休で準備が整いそうである。

折りたたみテーブルもスチレンボードも無いから、
今回は梱包もコンパクトで移動も楽になりそうだ。
さて、この省エネ展示計画は、うまくいくでしょうか。

2014年10月30日木曜日

「青い鳥」と“ぶら下がりインデント”

Kindleブック第9弾は「青い鳥」!
と、言い切ってしまって良いものか…とも思うけど、
とりあえずメドが立ったから宣言しておくことにした。

今日は早起きだったせいか、夕べ寝不足だったからか、

朝からちょっと頭痛がしていて、
そこにスマホ不調のドタバタが加わって
かなりつらかったのだった。
そんな状態だったのでデザフェスの準備を進めるには
気合が足りなかったのであった。

そこで横になったりしていたのだが、

何の気なしに「青い鳥」のレイアウトに
再度挑戦してみたのである。

ちょっと前に挑戦してみてくじけたのが

いわゆる“ぶら下がりインデント”というやつなのだ。
これはよく戯曲や台本などにみられる
折り返し行だけ字下げする、というものである。

ずっと


<p style="margin-left: 1.0em; text-indent: -1.0em;">


という横書き仕様のHTMLしか知らなくて

うまくいかなかったので、
「青い鳥」はあきらめようかと思っていたのだ。
やっぱり形式がきれいにできないとわかると、
張り合いがないのである。

ところが

<p style="margin-top: 1.0em; text-indent: -1.0em;">

という縦書き用の書き方があることを今日見つけたのだ。
試してみたら“ぶら下がりインデント”ができたのだ。


適当に訳文を入れてみてレイアウトしてみたところ
Kindle Previewerでこんな感じに表示された。
折り返し行は一字分字下げされているのがおわかりだろうか。
(実は一箇所うまくいっていないのだが…)
これは改行&スペースではないので、
文字サイズを変えて折り返し位置が変わっても、
必ず一字下げて表示してくれるのである。

これもまたクリスマスイヴの話だったんだなぁ。
クリスマスには間に合わないかもしれないけど、
今年最後のKindleブックとして出せるといいなぁ、と思う。

他にも候補があるから、現時点では最終決定じゃないけどね。 


スマホ機種変でドタバタ

朝のお弁当の写真を撮って
しばらくしたら電源が入らない!
あきらめてauショップに行ったのだが、
新機種はどれも大きすぎる。
ワタシ的には尻ポケットに入らないとダメなのだ。

やっぱりiPhone5かな〜と思うのだが、
auショップにはもう5はないのである。
カタログにはあるのになぁ。

かと言ってAndroid端末は何もわからないのだが、
店員さんは詳しい説明を何もしてくれない。
聞かれれば答えるけどみたいなスタンスで、
機能の違いやオススメポイントとかは
何も話してくれないで立っているのだ。

もう、やる気ないのか?って感じであった。

全然“大切なお客様”という感じがしないので
auショップで買うのはやめたのである。
近くには2店舗あるのだが、
どちらもそんな感じであった。あ〜あ。

ということもあって、
いっそのことiPhone5を置いているSoftbankに
十数年ぶりに初めてauから鞍替えしようかとも思ったのだが、
メアドの変更を告げて回るのが面倒だなぁと思ったのだ。
ちゃんと変更してもらえるかも定かでないし。

そんなこんなで近くのお店をウロウロしていたら
奇跡的にスマホの電源が入ったのである。
これで少しゆっくり選べるのである…たぶん。

結局リアルショップはやめて
au online shopで機種変を行った。
色や容量は限られているけど
ネットでならまだiPhone5eも5cも在庫があったしね。

きょうすぐに手に入らないのは残念だけど、
到着までなんとか今のスマホくんに頑張ってもらおう。
  
あぁ疲れた。

今日はお弁当を作ったのだ

今日は中三くんのお弁当を作った。
予定通りに朝6時に起きて
昨日買っておいた「バジル風味味付け済チキン」を焼いて
自然解凍お惣菜といっしょに詰め込む。


チキンは厚みがあるからけっこう慎重に焼く。
でもあんまり焼きすぎると焦げるし固くなるからなぁ。
まあこんな感じで大丈夫であろう。
ご飯は蓋が浮くくらいに山盛りである。

それからサラダとフランクの朝ごはんを用意して、
いつものようにゴミを出して、洗濯物を干して、風呂を洗って、
食べた後の洗い物をして、夕ご飯のセットをして、
今やっと休憩である。あぁ終わった…。

朝はなかなか思ったように起きられないワタシなので
早起きだけが心配だったのだが、
一度4時に目が覚めて、次に5時45分に目がさめた。
緊張していたんだなぁ。

さあて、今日の夕飯は何にしようかしら。

2014年10月29日水曜日

さらに一つ売れたのだ!

同じ方に気に入っていただいたのかもしれないなぁ。
またまたPIXTAで絵が売れたのであった。
ありがたい、ありがたい。


われながらいろいろ作ってきたものだのぉ。
来週末に迫ったデザインフェスタにも、
1点ぐらい新作を出したいものだが…。

余裕がまだあまりないのだなぁ。
でも、少しずつがんばるしかないのだ。

2014年10月28日火曜日

PIXTAでもう一つ売れたのだ!

今日もう一つ売れたのであった。
あぁ、早くデザインフェスタの準備をしなさい、
新しい作品を描いて間に合わせなさい、
そう言われているような気がするなぁ。


でも今日、6,151円払ってインク6色パックを追加購入し、
A3サイズで、作品20点×3枚=60枚の印刷が完了した。
いわゆる“売れ線”は、さらに数枚足してある。

あとは掲示 分だ。スチレンボードを使うか、直貼りにするかで、
追加印刷分が変わってくる。
そしてポストカードが揃えば、
商品の準備は整うことになるのだが…
  
とにかく少しずつ前に進むぞ〜

2014年10月27日月曜日

PIXTAでまたまた絵が売れた!

PIXTAでCG作品が2点売れたのである。
先週から連続だ。なかなか珍しいことだ。
次はまた半年後くらいかと思っていたのに。



どちらも昔の作品だ。2010年頃かな。
でもデジタルだと、こうしていつまでも劣化せずに残ってくれる。
ありがたいことである。

さぁ、今年も残るはデザインフェスタのみだ、がんばれ!
と、言われているような気がした。
誰から? う〜ん、神様?

「クリスマスのまえのよる」販売開始!

今回はすんなり通ったのである。
今朝方のメールで
「クリスマスのまえのよる」が販売開始となった。
めでたいめでたい。


デザインフェスタの準備と言っても、まずはプリンター任せだし、
ホイケの準備と言っても、四六時中ウクレレ弾いている
というわけにもいかない。
だから少しずつ準備をしていたら、
ちょうどホイケの終了と同時くらいに完成したのだ。
  
少しずつ地道にやっていくと、
やがてどこかにたどり着くんだなぁ、とか、
何かまとまったものができあがるんだなぁ、とか
ちょっと思ったのであった。

CGもウクレレも、思えばそういう感じなんだけどね。

2014年10月26日日曜日

「クリスマスのまえのよる」出版申請中!

Twas the Night before Christmasという詩に
挿絵がついた絵本と呼んでよいものが原書である。
だからページ数はとても少ない。
そこで価格は100円である。

でも図版をきれいに取り出して、
邦訳をはさみながらレイアウトするのは
やっぱりけっこう手がかかった。

さらに今回は、
七五調で行数を合わせた<詩>と
散文で内容をもらさず訳した<ものがたり>と
二種類の訳文を載せ、
それぞれに

ジェシー・ウィルコックス・スミスと
フェリックス・オクラヴィウス・カー・ダーレイという
二人の挿絵を配してある。

けっこう手間暇かかっていながら、
でも「ハイジ」とかボロボロになりながら翻訳して
価格が200円だっていうのも考え合わせれば、
100円でよいであろうと思う。
それ以下だと逆にきちんとした書籍だと
思ってもらえなくなりそうな気がするし。

ということで、「ハイジ」から約十日で仕上げた
第8弾を本日申請、ただいま許可待ちである。
さて、今回はすんなり販売までいけるかな。

これが最終的に使った表紙である


2014年10月25日土曜日

ホイケ2014終了!

11時にホールに入って、
その後、オリエンテーションの時間、
自主練の時間、ステージリハの時間、
全体の集合写真撮影の時間、
と間隔をあけて予定が組まれ、
いよいよホイケが始まったのが16時である。
すでにかなりお疲れだ。

そこから約3時間、

他の人のステージを数十組見つつ、
緊張と戦いながら過ごし、
ようやく自分たちの番が回ってきたのが19時半近く。
そして演奏は、走ったこともあって約3分。

いやあ、疲れた……。

もうクタクタである。
でもまああんな感じで良しとしよう、という出来具合。
途中一瞬譜面を見失って目の前が真っ白、
演奏がぐちゃぐちゃになったけど、
持ち直したからOKとしよう。

いろいろと大変であるが、やっぱりステージは楽しい。

来年はぜひメロディー演奏がある 発表にしたいものだ。

疲労困憊したものの、

かろうじて頚痛&頭痛にはなっていない。
ありがたいことだなぁ。
今日は早寝だ。

なんだか怪しい雰囲気だ…

2014年10月24日金曜日

Kindle第8弾は「クリスマスのまえのよる」

明日はウクレレ・ホイケ本番なのだ。
もう今から緊張である。落ち着かない。う〜。

そんな気分の中、昨日はデザフェス用A3作品の
大量印刷大会を行った。
2パック用意したインクも切れてきたので
予定すべてを完了することはできなかったけど、
さすがに純正インクである、
なんのトラブルもなく一気に8割近くまで進んだのだ。
素晴らしい速さである。

それでもってさらに、
ぼちぼち手をつけていたKindle本第8弾も
かなり完成に近づいているのである。
これは短い詩に挿絵がついた絵本のようなもの。
でもこれまた
ジェシー ・ウィルコックス・スミスの絵が
なんともよい感じなのだ。


さらにこの本では
フェリックス・オクラヴィウス・カー・ダーレイという
イラストレーターの挿絵も使う。
オリジナルが短いので、ひと工夫するのである。

さあ、明日のホイケが無事終わったら、
デザフェスの印刷しながら、第8弾を仕上げるよ。
忙しくて、体調もふらふらしているけど、楽しいのだ。


2014年10月23日木曜日

Guggenheim HelsinkiコンペGallery

この夏がひたすらCG制作で終わったのは
Guggenheim Helsinki美術館コンペに
お誘いを受けて参加したからなのだが、
そのエントリー一覧がネットで公開されていたのだ。


でもこの中からお目当の
われらがエントリーを探し出すのは至難の技である。
それに一度見つけても
このページを開くごとに公平を期してシャッフルされちゃうから
そのたびに探さねばならない…。
ということでGH-3657962514という登録番号でsearchしてもらう。


どうなんでしょう、数が多すぎて良くわからないけど、
やっぱりちょっとインパクトに欠けるかなぁ…。
  
たぶん現地まで出向いて写真を撮って、
そこにCG合成していると思われるグラフィックが多い気がする。
ヨーロッパのデザイナー&デザイン事務所だったら
それくらい苦もなくやるだろうしね。

時間やお金や労力のかけかたが違うって感じだな。
そういうところで見劣りしちゃう気がするが、
こういうコンペで何をどう見るのかがわからないから、
結果的にどうなのかが、全然ピンとこない。

でも、この膨大な数が並ぶGalleryを見ると
こういう大きなコンペに参加するお手伝いができたのは
自分的にも画期的であったと、
あらためて思うのである。

ART-MeterとPIXTAで作品が売れた!

まずデータ販売のPIXTAで2点。
カリンバの写真とCG。

新規登録ご無沙汰中だけどデジタルデータだから
作品が品切れになることがないのはありがたいなぁ。
昔はCG以外にもあれこれ登録していたのである。

籐籠の上のカリンバ

自然の溶鉱炉

そしてこちらも新規登録をずっと御無沙汰中のART-Meter
こちらは「品切れ」になっちゃうのでなんとかしなきゃと思いつつ、
もう一年以上新規登録できていないのだ…。
デザインフェスタが終わったら、なんとかしよう…。

 奇岩のカーテン
どちらも微々たる金額ではあるが
やっぱり買っていただけるというのはうれしい。
PIXTAはデータだけのやりとりだからどうしようもないけど、
ART-Meterの方は現物郵送の際に
オマケのポストカードを3枚つけちゃうよ。


2014年10月22日水曜日

「ホーホケキョ となりの山田くん」

映画館で見たわけではなく、
レンタルビデオで見たんだったかな、
それなりに面白いけど
短いエピソードを繋いでいく展開だと
104分はちょっとつらいかな…という記憶だった。

でも、夏の過労のリハビリと、

12/3発売予定の「かぐや姫の物語」の予習として、
気軽に楽しめそうだなと思って久しぶりに見てみたのだ。
世紀末1999年の作品である。

そして驚いた…。いろいろ面白いのだ。
一つはアニメーションの完成度である。
淡い色調と手書き風なゆるい線は
まさに「かぐや姫」に通じる斬新さだ。
この雰囲気を残せたからこそ、逆に劇場映画たり得たのだ。

そしてその淡い輪郭のキャラクターが

実に“腑に落ちる”動きをするのだ。
漫画が得意とする微妙な表情、しぐさ、間が生きている。
そういう目でじっくり見ると、
一分の隙もない、胃が痛くなりそうなほどの緻密さなのだ。

例えば、ほとんど輪郭線だけのような車が走る。

でも動きはなめらかで、背景を含めて構図は決して乱れない。
そしてちょっとした揺れや傾きや、動きおタメが
実に“腑に落ちる”のである。
プロデューサーの鈴木敏夫氏が

「胴長短足のキャラクターだから、足を折って畳に座るというような簡単な動きがとても難しい。その場面だけ足が長くなるっていうんじゃ変ですから。そういう動作を自然に見せるのはやっぱりアニメーターの力量なんです。」


というようなことを言っていた記憶があるが、

ドタバタした動きも、たっぷりタメを作った動きも
とにかく絵柄に反してとても自然でなめらかで、
そう、やっぱり“腑に落ちる”という感じなのである。
これは本当にすごいことだと思う。

内容も他愛なことばかり。と思って見ていると、

ドタバタした動きのテンポの良さや、
幻想的に情景が移り変わる意外性、
余韻で見せるユーモラスさや悲しさなど、
味わい深さが多面的なのだ。

例えばこの酔っ払って帰ってきたお父さんが、

バナナをむしゃむしゃ食べる話とか、
日常的でありながら、ちょっとシュールなくらいに面白いし。


これはやっぱり傑作である。

同じ類いの映画がないという意味でもすごい作品だ。

もう一つ、面白いと思ったのは
描かれている“家族”が、すでにレトロな感じだったことだ。
ノスタルジーあふれる昭和が舞台ではない。
平成11年という、ひと昔半ほど前の時代である。
でも年功序列永年勤続型サラリーマンである父は
今はもうノスタルジックである。

すぐタバコを吸うところや、ケータイを持っていないところなど、

なんだかとても時代的なギャップを感じるのだ。
それほど昔ではないと思っている分、
不思議な違和感みたいなものがあるのである。

そしてこの三世代同居の

時々喧嘩しつつも仲の良い家族というのも、
やっぱりかなりノスタルジックである。

ああ、あの頃からすでに

時代は変わったんだなぁという感慨。

“マルチトリマー”がやって来た!

午前中に6色インクが2セット到着。
さらに夕方になってA3用紙が10セット100枚届く。
印刷体制が整ったので、まずA3印刷から始めようと思う。

しかしここのところ不調なのだ。

お腹、とくに胃の調子がイマイチで
カラダはだるいし、無性に眠い。

さらに昨日は実家に出向き、

ケアマネージャーさんと訪問看護師さんと
本人と一緒に「担当者会議」に出た。
ただでさえ実家詣ではストレスだが
会議となるとさらにストレスであった。

それでもやっぱり顔を付き合わせて話すと

いろいろ良いことがあるのである。
“融通を利かせて”やれることの幅が
がぜん広くなるのである。

そういうメリットはとてもあったので

行けたのは良かったのだ。
しかしとにかく調子が悪いのである。
アタマとか首とかは痛くないんだけどなぁ …
でも目も乾いたままだから
夏からの集中作業が疲労として残っているんだろう。

今日届いたものの“目玉”は、人生初チャレンジとなる

「ウォッシャブル・マルチトリマー」かしら。
ようするに鼻毛カッターである。
マルチ”と言っているのは、
耳毛もイケますよってことみたいだ。



  
涼しい顔して鼻毛処理している写真の男性がインパクト大だ。
明らかに合成写真なので、
この人はきっと自分の写真がこんなふうに使われるなんて
思ってもみなかったんじゃないだろうか。

それはともかく、使ってみたら楽しかった。
少しテンションがあがってきたかもだな。


2014年10月20日月曜日

デザインフェスタ用消耗品購入

今回は作品数20点に絞った展示販売を行う。
展示と販売はA3とハガキサイズ。
特にA3はこれまでよりも多めに用意するつもりだ。

ということでA3写真用紙とEP-4004用インクを

ネットで大量注文したのである。
まずは材料を揃えるところからである。
気分的には“外堀を埋める”ような感じだな。

お店に買いに行こうかとも思ったのだが、

A3写真用紙を置いている店は近くにないので
量も量だから注文しちゃうことにしたのだ。

A3光沢紙20枚(5セット) 6,015円     
純正インク6色(2セット) 11,102円     
計 17,117円     
 
実際に印刷を始めてみると
さらにインクが必要になったりするかもしれないけど、
とりあえずこれだけあればかなり準備が進むはずだ。

今回は始めて、すべて一人でこなさなければならないので、

折りたたみテーブルを持っていくのはやめて、
備品として借りることにしたので、
すでにこれだけの出費がある。

両日ブース 41,000円     
L型木工パネル左袖壁タイプ  23,000円     
会議用テーブル 3,550円     
計 67,550円     

これらを合計すると、現時点でこうなる。
  
 合計 84,667円     

さらにハガキ用紙&PX-434用インク、名刺用紙、
それにビニール袋や紙袋などを加えると、
ざっと10万円近い出費ということになる。

これを二日で取り戻すのは難しいだろうな。
特に今回は、今までほど人通りの多い場所ではないから
前回のように、出展関係費(ブース&レンタル品代)で
黒字(68,000円)に達するかどうかも
微妙だろうと思っているのだ。

それでも出展は楽しいのであるから、それで良いのだ。
が、今回も前回に引き続き黒字は目指す。
最初からあきらめることはせずに、
そのための努力はちゃんとするのである。


2014年10月19日日曜日

「コクリコ坂から」はとっても良い!

主人公メルを中心に、地味な子どもたちによる
地味で真面目で薄暗くて悲しくて、美しいお話である。
あらためてDVDで見たくなって、
久しぶりに見てみたら、とっても良かったのだった。



オーバーアクション気味な動きによる感情表現は無いし、

主人公の表情も時に能面のようですらある。
今見返してみると、それはまるで
宮崎駿作品との違いを打ち出そうと
ムキになっているかのようですらある。
メルもほとんど走らない。黙々と歩くのだ。

そこが淡々と運命を受け入れながら
真っ直ぐに生きていこうとする主人公たちを
逆に浮かび上がらせてくれる気がするのだ。
(さすがにもう少し表情が欲しい場面もあるけれど…)
派手な演出が無い代わりに、とても丁寧に日常を描く。

宮崎駿の作品でももちろん丁寧に描かれるのだが、
ここでは感情を伴わずに淡々と描かれていて、
それ自体が作品の大きなカラーになっているのだ。
この心地よさは宮崎駿作品には無い。

メルが夢の中で父親に抱きつくシーン、

赤ん坊の駿を奪うように引き取る義理の母親のシーン、
メルが駿に真っ直ぐに目を見ながら告白するシーンで
思わず涙が出てしまいました。
あとラストの歌が流れたところでも…。

「山賊の娘ローニャ」でジブリを飛び出し、

初の3DCGによる作品を手がけることになった宮崎吾朗監督は、
多分父親との内面的な確執が
「ゲド戦記」「コクリコ坂から」で表面化したことで
さらにさらに屈折したのではないかと思う。

その屈折や怒りは、並大抵のものではないはずだ。


だからこそ、ジブリの枠をはみ出した

何かすごい作品を作ってしまうのではないかと、
「コクリコ坂」を見て、思いを新たにしたのだ。

「あたり前田のクラッカー」とか
GS風な音楽とか
赤いマリンタワーとか
いろいろ懐かしい映画であることにも
今頃気づいたのでありました。

今日はウクレレ三昧

昨日はYoutube三昧であったが、
今日は昼寝もせずにウクレレ三昧な一日であった。

仏間(マ)イルームにした時に
パソコンデスクにiMacで、
振り向けば即ウクレレな環境にしてあったから、
二台の譜面台と三台のウクレレが
常にワタシの後ろでスタンバッているのである。


譜面台にはスコアブックが重ねてあって、
主なものはこんな感じである。




気分でいろいろ弾くのである。
弾ける曲も弾けない曲もあるけれど、
弾きたい曲を弾いてみるのだ。

そしてさらに今日、ウクレレ ・フォークソングの本も
勢いで注文してしまったのでありました。
良い気晴らしである。指痛いけど…。



寝まくっているここ数日

それなりに寝てはいたのであるが、
やっぱり寝た気がしない状態が続いていたのだろう。
特にこの一ヶ月くらいは
カラダやキモチが休んでいなかった気がする。
  
「ハイジ」はやはり長かったのだ。
だからラストスパートも長かった。
もうヘトヘトになってしまったのだ。

申請から出版開始までも時間がかかり、

大分やきもきしたから、
最後の最後でまた大きなストレスがかかったし。

昼寝を1時間半とかしちゃうのに

夜も普通に寝られるのである。

昼間無性に眠くなるというのもあるし、

昼間何をしていれば良いのか分からないというのもある。
あれこれやらなきゃというものはあるが、
まだまだ新しく何かに取り掛かるエネルギーが無いのだ。
TVやYoutubeをだらだらと見たりしているのである。

でもまずはよ〜く休むことだ

1日何十数時間も椅子に座り続け、それを毎日続けながら、
3ヶ月もかけて一つのモノを仕上げたのである。
完成させるぞ!という強い意志だけで自分を叱咤激励し続けて
やっと達成、初志貫徹できたところなのだ。

緩急をつけるのが下手だったワタシが、

意識的に緩急をつけようと“頑張っている”期間とも言えるな。



 

2014年10月17日金曜日

秋の横浜散歩

昨日はな〜こと秋の横浜散歩。
「ハイジ」翻訳の疲労も残っている上に
まだ「ハイジ」が販売されていなかったので、
ちょっとヨレヨレしていたけれど
秋晴れの横浜を歩いて良い気分転換になったのだった。

まずはMARK IS(マークイズ)でお買い物とお食事。

MARK IS は初めてだったので歩いているだけで楽しい。
お昼は何としゃぶしゃぶですよ。

そもそもは「横浜トリエンナーレ」を見に行ったのだ。

お買い物が済んで、勇んで間の前の横浜美術館へ向ったのだが、
なんと、入口で見たのは「木曜休館」の文字…
げげぇ〜…ショック!!
結局この写真を取っただけで終ってしまった…。



何か閑散としているなぁ、とか遠目に思っていたのだが、

休館ならそりゃ閑散とするわいな。

そこでお天道様の下をお散歩することにした。

幸いお散歩には持って来いの良い天気。
平日だからそれほど人がごった返しているわけでもないし。
ちょっと歩けばもう目の前は海だし、
さすがにみなとみらい地区はきれいに整備されているのだ。



ふらふらと気ままにお散歩しはじめて

レンガ倉庫脇を通り、ぞうの鼻テラスを眺めながら
横浜公園を抜けて関内駅近くで高架をくぐる。

そして伊勢佐木町あたりの怪しげな裏通りを

フラフラと迷い込むように歩いたのだ。
今までに行ったことのない場所で、
みなとみらい地区の「明」に対して「暗」という感じ。
薄暗い昭和な雰囲気がプンプンしていてグッドであった。 

途中、ボケボケさが抜けず、のども渇いたワタシは、

気付け効果もあると思っている缶コーヒーを飲むことにした。

「あった、自販機!」

「コンビニで買った方が安いよ?」
「自販機で買うのが良いんだよ。種類も多いし。」
「そうかあ? まぁ、モンちゃんは自販機好きだからな〜。」
「なんか楽しいんだよね。それに品物が“新鮮”な感じがする。」
「“新鮮”? 意味分かんないよ。理解不能だよ。」

そういう他愛ない会話をしながら歩くのがまた楽しいのだ。

気づけば1万歩を越えていた。
良い運動にもなったなぁ。

ということで、予定とは全然違ってしまったが、

やっぱり二人で楽しく過ごせた一日であった。

ついに「ハイジ」出版!

ああ、ついに「アルプスの少女 ハイジ」出版されたのである。
どういう反応があるのかドキドキであるが、
とにかく3ヶ月の苦労は、まずは報われた。



なんと胃の痛くなるような数日間であったことか。
Kindle担当者がいろいろ調べてくれたのであろうか。
でもとにかく良かったのである。

やっと休憩できる気がするなぁ。



う〜むぅ「ハイジ」いまだに出版されず…


本棚に「ハイジ」の表紙は表示されているのだが、
いまだにレビュー(審査)なのである。

通常は、12時間以内にレビューを終えて出版されます。レビューに要する時間は場合により異なります。出版権の確認が必要となる場合は、レビューに時間がかかることがあります。

ということなのだが
この「出版権の確認が必要となる場合」に該当しているんだな。

オリジナルのドイツ語も翻訳英語も
public domainを集めているProject Gutenberg
登録されているのであるからして
テキストは問題ないはずである。

さらにグラフィックスも
1922年に出版された書籍に使われていたので、
1923年以前のものだから著作権は消滅しているはずなのだ。

とは言え、とにかく無事出版されるまでは心配なのである。
3ヶ月に渡る労力の結晶だから。

明日は何か進展があることを期待したい。


2014年10月15日水曜日

「ハイジ」出版申請中!

昨日午前中についに完成した「ハイジ」を
出版申請したところ
Kindleダイレクト・パブリッシングからメールが届いた。

お客様の本はパブリックドメインであるように見受けられます。このコンテンツの配布可能な場所を確認するために、次の情報の提示をお願いいたします。

1.  すべての著者および翻訳者(該当する場合)とそれぞれの没年月日を確認できるURL

2.  このコンテンツの最初の出版日を確認できるURL

この類の確認メールが来たのは
オズの翻訳をした時に次いで二度目である。

さっそく該当URLを送った。
さてスムースに出版にGOサインを出してくれるだろうか。
  
著作が1881年、イラストが1922年初出で
ネット上でもいろいろな場所でpublic domain扱いされているので、
著作権上問題ないはずである。
  
だから大丈夫だとは思うんだけど、
いつものことながらドキドキするなぁ。


2014年10月13日月曜日

セバスチャンの言葉


召使いゆえに親しく話をすることも禁じられていながら、
苦しんでいるハイジを影で支えようとするセバスチャンが
帰ろうとしてロッテンマイヤー女史に捕まってしまったハイジを
なぐさめながら部屋へ連れて帰る場面。

「落ち込まないでくださいね、負けちゃだめですよ。がんばるんです! こんなに賢いお嬢さんだから、連れて来られても一度も泣かないでいられたんです。同じ年の子どもなら、一日何十回も泣くものです。子ネコたちは上の隠れ家で楽しくやってますよ。あちこち跳ね回って、どうかしたみたいに動き回ってます。あとで上まで見に行きましょう。あの人がいない時にね?」

おばあさまのように教え導く知恵も
ゼーゼマン氏のように状況を変える力もないけれど、
精一杯元気づけようとする思いが伝わってくる。

特に善人というわけでもないし、
オレがハイジを守ると心に誓ったわけでもない。
むしろ普通のちょっと頼りない人である。
最後にハイジをアルムに送り届けるときは
山歩きが嫌で、地元の見知らぬ人(パン屋さん)に
託して帰ってしまうような人だ。

そういう人が一瞬、こういう優しさを見せるところが
実は「ハイジ」の魅力でもある。
一見すると敵・味方がはっきりしているようでいて、
実は誰も一筋縄ではいかないところが
オリジナル長編ハイジの凄いところである。

泣けてきますね。この優しさ。


2014年10月12日日曜日

「ハイジ」ルビ付け終了!

ルビを振るのに丸二日かかった。
長編「ハイジ」だと、校正もルビ振りも
今まで以上に時間がかかる。
ラストは今までもかなり消耗したのだけど、
今回はそのラストが長いから消耗も激しいのだ。

でも明日には出版申請できそうである。
やっと、やっとここまで来たのである。
晴れても降っても嵐でも
平日でも土日でも祝日でも
とにかく作業し続けた結果が
今かたちになろうとしているのだ。

mobiファイルにして
Kindle paperwhiteとNexusに移してみた。
残すは手元で最終確認のみである。
でも以外とここでの手直しが多かったりする。

とりあえずここで小休止にしよう。
そうしないと、
ラストスパートのラストが乗り切れないから。

2014年10月11日土曜日

本気と書いてマジと読む

かなりの誤字脱字修正&訳文手直しを行なって
第二稿が完成した。
あとがきもほぼ書き終えた。

最後の大仕事はルビを振る作業である。
昨日からルビを振り始めているのだが、実に地味な仕事だ。

「あれ、この漢字にはもうルビを振ったっけ?」

と思ったら「逆方向に検索」をかけて確認する。
面倒であるけれど、ある程度機械的に進められる。
ルビ振りマシンになった気分だ。

そうやって作業を続けていると、
ちょっとアタマがヘンになってくるのか、
「本気」という字でちょっとつまずいてしまった。

(「本気」と書いて「マジ」と読む)

なぜかわからないが、
アタマの中からこのフレーズが消えない。
ちょっと気取った感じが馬鹿丸出しっぽいなぁと
心の中で苦笑していたら、
その馬鹿さ加減にはまったらしい。
そして思わずマジとルビを振りそうになって
馬鹿はお前か〜って自分に突っ込んでみた。

(「本気」と書いて「マジ」と読む)

いやあヘンなところをくすぐられるなぁ。
カッコイイだろ?って感じがもうダメである。
なにが、「マジ」と読む、だ。

2014年10月9日木曜日

今日の夕飯は回鍋肉

木曜日はワタシが食事を作る担当である。
と言ってもいろいろあって下の子と自分の二人分だ。
弁当を買って来て済ませることもあるのだが、
食べ盛り中三クンなので、できることなら
ちょっと中華定食屋風なガッツリめしを作って上げたい。

ということで前回は焼肉丼だったのだが、

今日は回鍋肉である。
作るとは言っても超手抜きだ。
回鍋肉用カット野菜&豚バラ肉&Cook Doで
ささっと炒めて作るだけなのだ。

ちなみに近くの東急ストアでは

回鍋肉、青椒肉絲ー(チンジャオロースー)、
麻婆茄子、豚肉ともやしの香味炒め
という四種類のカット野菜(4人分)が
パックになって売られている。
ありがたやありがたや。

でもやっぱりできたてのアツアツを

たっぷり食べさせてやりたいのである。
だから学校から帰って来たところで作り始める。
材料は野菜も肉も四人前である。
今日は中華鍋で自分的に豪快に作ってみた。
フライパン返し好きなのだ、下手だけど。



Cook Doの箱裏にある調理例にならって作ったのだが、

今日は奇跡的に野菜がシャキシャキにできあがった。
心地良い歯ごたえである。オレってすごくね?
みたいな満足感にも浸れた。

見た感じも中華定食風である。丼メシがいい感じだ。

気晴らしっていう点でも良かった良かった。


2014年10月8日水曜日

わぁ〜っという感情

連日単調で孤独な作業をしているせいか、
ふと耳にした音楽や目に触れた絵などに、
わぁ〜っという感じで感情が刺激されることがある。
そんなことが最近多い気がする。

それは例えると
ちょっと昔のヒットソングとかを耳にして、
具体的な出来事や場面を思い出すわけではないけれど、
わぁ〜って懐かしいような切ないようなほろ苦いような
そんな気持ちが湧いてくるのに似ている。

そういうことが
思い出の曲や絵や写真とかじゃなく、
何気なく目や耳が触れたもので起こるのである。
それも初めて触れたものなのに。

ダウンしたことは大きな心のキズになっているようで
いまだに嫌な思い出がぐるぐると吹き出して
雑念を追い払えなくなるなんてこともあるのだが、
このわぁ〜っていう感じはそれとは違い
なかなか心地良いのである。でも一瞬のことだけど。

集中したり没頭したりできるようになったから
ふと気持ちがゆるんだ時に
そんなことが起こるようになったのかな。