2016年5月30日月曜日

CLIOLLOのケーキでお祝い

先週金曜日、
昔からな〜こと良く食べている
CLIOLLO(クリオロ)のケーキを買っていった。

ちょっと時間が経ってしまったが、
デザフェスお疲れ様お祝いとか、
お誕生日お祝いとか込み込みで、
久しぶりにケーキを味わったのだ。


カフェ・プラリネ・ノワゼット(左)とガイア(右)。
お店の定番中の定番である。

美味しかったなぁ。
その美味しいケーキを、
文字どおり、喜びに震えながら食べる
な〜こにニコニコを見るのが
また良いのだなぁ。

とても平和な気分になった。

2016年5月28日土曜日

「宇宙戦争」図版候補118点!

「宇宙戦争」の翻訳が一段落したので、
今日はちょっと休憩ということで
目先を変えて挿絵の図版を用意することにした。

ネットでパブリック・ドメインデータをゲットし、
余分な余白や文字をカットし、
サイズや色味を揃えて、図版データを作ってゆくのだ。

黙々と作業していたら、
何と全部で119点にもなってしまった。
そのまま入れると、一冊80MBを越えてしまうかも!

挿絵が豊富で、イメージが湧きにくい部分を
視覚的に示してくれると、
読み進める上でもありがたいが、
あまり図版が多いのも、読む集中力を削がれる気がする。
少なくとも、あまり魅力的ではない絵は
今回外した方が良いだろう。

図版は1906年ベルギー版(フランス語)の
Henrique Alvim Corréa氏の挿絵を使うのだが、
特に人物を描いた時に、
どこかしら風刺画風なコミカルな雰囲気が出るのが面白い。
ところが、安心しているとエグイ描写も平気で出てくる。

少し挿絵図版と格闘が続きそうである。

 
 

「英辞郎 第八版」インストール!

すでにこの6月に「英辞郎 第九版」が発売される予定だが、
Macでも使えることを知って待ちきれなくて
英辞郎 第八版」を購入したのだ。
  
「第九版」の202万項目には及ばない195万項目だが、
それでも十分素晴らしい!
中古で手に入れたので安かったし。



「英辞郎」はだいぶ前に使っていて、
結構お気に入りだったのだが、
Macでの使い勝手が悪くなって
最近はオンラインの「英辞郎 on the web」だけ
時々使うような感じだったのだ。
正直オンライン版の使い勝手は良くなかった。

そうしたら今は、
Mac標準の「辞書ソフト」に組み込まれるようになったのだ。
遅ればせながら、今頃気づいた。
  
インストールも専用インストーラーで数分で完了。
「辞書」を立ち上げて、「環境設定」で辞書を追加したところ、
「ウィズダム英和/和英」と「英辞郎」が並んだ。


普段のお仕事では主に、
この「辞書」ソフトと
LogoVistaのオフライン辞書「リーダーズ+プラスV2」と
「weblio英語翻訳/英和和英」を使っているのだが、
「英辞郎」の復活で、
頼れる援軍到着といった感じかな。



2016年5月27日金曜日

「宇宙戦争」第一稿完成!

長編もさることながら、
デザインフェスタが間にはさまったこともあり、
3ヶ月に渡る地道な格闘の末にたどりついた第一稿である。

まさに、〝雨だれ石を穿つ〟という心境だな。
良くやったぞ、ワタシ(自画自賛劇場)。

今回は分量が多いから、校正も慎重にやらないと。
でも挿絵が面白いので、出来上がりが楽しみなのだ。

とりあえず、一休みだな。
  

2016年5月25日水曜日

リポDは高いのだが……

元気発剌リポビタンDを毎日1本飲んで
ドラッギーに気合いを入れる生活をしているのだが、
いかんせんリポDは高いのである。

ワンケース10本入りで1,000円前後。

1本約100円というところだ。
たまに自販機で見つけると1本150円くらいするが、
あれは当然カウント外である。

まぁ、薬の態をした清涼飲料水だからね。

と言うことはわかっているのだが、  
タウリンが入っているのが、
体に良さそうだとか思ってみたりしちゃうのだ。
そもそもタウリンが良くわかっていないのに……。

それに、何と言っても、
ハイになるカフェインが含まれているのが良いのだな。
これは実感するし、
先日も調子に乗って夜飲んだら眠れなくなって困った。

で、昔から似たようなドリンク剤がたくさん出ている。

タウリンが2倍とか3倍とか入っていて
値段は半分近く、あるいは半分以下だったりする。

成分を見比べるとほとんど変わらないから、

安い方に切り替えたいといつも思うのだが、
一度買ってもなかなか定着しないのだ。

結局のところ心理効果、つまり思い込みが命だからなぁ。

今まで1本100円だったものを50円にしたら、
心理効果的には、〝前ほど効かなくなる〟よなぁ。

あとはリポDのちょっと薬臭い味だな。

ほかのドリンク剤は結構甘みが強くて、薄い感じがするのだ。
あぁ、ワタシはリポD信者か?……

でもちょっと頑張って宗旨替えを目指してみるのである。

ただし、安いからって1日2本飲んじゃダメよ→自分。
  
意外とけっこうな量の糖分が入っているんですよぉ。

  

2016年5月24日火曜日

〝長時間BGM動画〟で快適お仕事!

「宇宙戦争」の翻訳もいよいよ残り二章。
英文でページにして166/176までたどり着いた。

ここのところ大好きな夏のような良い天気が続き、
思わずサンダル履いて外をウロウロしたくなるのだが、
そこをぐっとこらえて、部屋で翻訳作業である。

そんな時に最近聞いているのが、
名づけて〝長時間BGM動画〟だ。
YoutubeにはたくさんのBGMをメインにした動画があって、
作業用、勉強用、リラクゼーション、睡眠用、瞑想用などと
目的が書かれていたりするが、
とにかく優しい音が鳴り続けていてくれると、
長時間翻訳作業をするのも苦にならないのである。

しばらくiTunesのネットラジオを流していたのだが、
今は〝長時間BGM動画〟の方がお気に入り。
好きな音楽を何度も流せるし、
再生時間を見れば、だいたいの作業時かもわかるのが良い。

動画とあなどるなかれ、
1時間や2時間は当たり前、中には8時間なんて言うのもあるから、
一度流し始めたら、CDかけるよりも手間いらずなのだ。
  
時間帯や目的や気分で、選ぶものは変わるが、
今お気に入りなのはこちら↓
せせらぎの音をバックに、やわらかなピアノの音が心地よい。




2016年5月23日月曜日

jizue「shiori」

fox capture planが気に入って
インストバンドを漁っていてたどり着いたjizue。

昔は日本のバンドはノリが悪い、
特にドラムスにキレがないというような
残念なイメージが強かったが、
LITEあたりから、
インストのレベルが急激に上がった気がする。

と言うか、日本人らしい
細やかさと熱さのあるインストが
〝発見〟されたんだろうな。

この疾走感と爽やかさ。そして情熱。
いいなぁ。

ジャズ・ロックでもプログレでもイケる。




2016年5月22日日曜日

Youtubeで「精度を高く」してみた

Youtubeで勝手に見繕って表示された動画を
端から「興味なし」にしていったところ、
登録チャンネル関連のまとめ動画集しか出なくなった。
  
一応、プログレ、ウクレレ、ベビメタ、特撮関係とか
〝傾向と対策〟は取れると思うんだけどなぁ。

しかし思うのは、
Googleへの登録情報は名前、性別、生年月日なので、
それをもとにオススメ動画をピックアップしているとすれば、
一般的中年男性が好きなのは、
車(レース)、野球、サッカー、ゲーム
だと言うことみたいだな

車はまったく関心がない。
野球とサッカーも、
ナイスなプレーを見たいとかはあるけど、
日々試合結果に一喜一憂するなど考えられない。
ゲームも全然やらないなぁ。
iPhoneのソリティアで十分である。

関心がない動画を消しまくった結果、
「精度が高く」なった感じはしないなぁ。

朝からの頭痛がようやく消えた。
デザフェスから一週間。
その疲れが残っていると言うよりも、
反動で翻訳に集中して、目、肩が疲れちゃった感じだ。
  
意識的に休憩取るようにしないと。
のめり込んじゃうタイプですから。

さて、明日は免許書き換えに行ってこようかな。

くしゃみと鼻水が……

良い天気が続いております。
この先もまだ続きそう。
それが終わったあたりで、
もう梅雨が目の前って感じでしょうか。
梅雨が終われば夏じゃ、夏じゃ。

さて天気予報から花粉情報も消えて久しい今日この頃、
やっぱり突然くしゃみや鼻水が出るのだ。
今日もムズムズ、クシュクシュ、フエックション!みたいな

と言うことでここ最近
まだ「ストナリニS」を飲んだりしているのだ。
ハウスダストか? 
でも良い天気の日にクル気がするんだなぁ。
ハウスダストも、か?

ぶえっっくしょ〜ん!

いやんなっちゃうぜ。

   

2016年5月21日土曜日

デザインフェスタvol.44応募完了!

vol.43の興奮冷めやらぬ昨日(5/20)昼から
次回デザインフェスタvol.44の応募が始まった。
次回の日程は11月26日(土)、27日(日)である。

今回vol.43は、残念な結果に終わった。
出展ブース合計金額87,210円はクリアできたが、
消耗品代とフォトブック増刷代が出なかったのだ。
〝完全黒字達成〟は、またまた次回以降に持ち越しである。

ここでちょっと出展をお休みしようかとも思ったが、
しかし、格好つけて言えば〝攻める〟ことにした。
やっぱり参加してあの場にいることは楽しいしね。

それに、「ダメなら止める」と退くのでも
「ダメでも結構」と開き直るのでもなく、
「それなら次はどうする?」って考えることが
何の縛りもない今の自分の生活の中では、
自分を律するために大事なことのように思えるのだ。

あ、ちょっと格好つけ過ぎかも……。



そうは言っても、出展できるかは抽選の結果次第だ。
ブース出展の当落は6月14日(火)にメールで届く。

とりあえず今の意気込みとしては
展示作品30点のうち、半分は新作にしたいと思っている。
それから、今回のイチオシみたいなものを
大きな絵にして飾りたいな。
あとは名刺の大量印刷かな。

当選すると良いなぁ。

2016年5月19日木曜日

Little Glee Monsterが凄い!

この分厚くパワフルなハーモニーは本当凄い!
6人全員がリードボーカルを取れて、
バックに回っても抜群の安定感だから、
凄まじい迫力と美しさである。
癒されるなぁ。

本人たちは素直に全力で歌を歌っているわけだが、

ひねくれた大人なワタシから見たら
口パク歌唱への痛烈な批判とも取れる。



生歌でこのハーモニーを聞かせられるなんて、

実に稀有な存在である。
日本の女性バンドに圧倒されまくる2016年であるなぁ。

日本人がソウルフルなフェイク(こぶし)を多用して歌うのって、

どうしても
「上手いでしょ?」感とか、モノマネ感とかが
こちらに伝わってきてしまって
歌に集中できなくなるから苦手なんだけど、
Little Glee Monsterの場合は許せる。
(それほどフェイクが多いわけじゃないけどね)

これはワタシ的には超珍しいことである。

あの玉置浩二でさえも、
フェイクだけは苦手なくらいだからなぁ。
  
でも個人的にはやっぱり
6人独自の〝歌〟を作っていって欲しい。
   
突然だけれど、中元すず香(BABYMETALのメインボーカル)の
あの真っ直ぐな声や歌い方って、
Little Glee Monsterの子たちと全然違うなぁと思うのだ。
  
声として海外にインパクトがあるのは、
彼女のような、ソウルフルではない歌い方なんじゃないかな。
BABYMETALが海外で人気な理由の一つはそこにあると思う。
つまり、海外進出も視野に入れているにしても、
だからってフェイクな歌い方にする必要はないってことだ。

思い切って言って終えば、
Little Glee Monsterに限らず、
「本物志向の歌唱にはフェイクが必須」とか
「本当に歌が上手い人はフェイクが上手い」的な考え方は
もう、やめた方が良いと思う。

だから、リトグリにも

何かそんなオリジナリティを期待しちゃうのだ。

でもまだ全員高校生ですからね。
これからが本当に楽しみである。

2016年5月18日水曜日

久しぶりの水曜ウクレレ

予定通りだと前回は
ゴールデンウィーク真っ只中ということで、
あらかじめレッスン日が変更になっていて、
5月は今日の1回だけ、
そして6月に3回やることになっているのだ。

その前の4月の最後は、
ちょっと疲れてしまってお休みしたので、
結局1ヶ月半ぶりの水曜ウクレレレッスンなのであった。

昨年末から何となく練習してきた曲が、
予想通り発表会(ホイケ)用だったことが判明し、
いよいよA4で7枚もある譜面を、
当日の舞台で譜面台に乗るように、
何とかしなければならなくなった。

レッスンが終わってから、さっそく作ってみた。
発表曲は2曲のメドレーで、
さらに歌だけでなくメロ弾きもあるのだ。
もう大格闘である。
でも強引にA4で2枚にまとめたのだ。
スゴイぞ、ワタシ(自画自賛劇場)。

さらに、7月にもちょっとした発表をすることになり、
みなさんで何をやるか決めなければならなくなった。

取り敢えず次回、
それぞれ候補曲があれば持寄ることになったので、
「ルージュの伝言」のコード譜面を作ってみた。

そんなこんなで、今日は
ウクレレ・レッスン自体よりも、
終わってからの作業の方が大変であった。
でも一応作ろうとしていたものは完成した。
あぁ、疲れた〜。


2016年5月16日月曜日

脱力な一日

不調にこそならなかったものの、
やっぱり臨戦態勢で8時間ブースに張り付いているのは、
普段のダラダラ生活から考えても
相当にしんどいことだったようで、
今日は、腑抜け状態のまま一日が過ぎていったのだった。

本当は収支報告書を仕上げて、
今回の分析をしたいところなのだが、
その気力が出ずに、
梱包の荷を解くこともしなかった。

けっこうなエネルギーを注ぎ込んだのである。
年に2回ぐらい、こういう感じで
力つきるような場があって良いと思う。

明日から徐々に日常生活が戻ってくるであろう。
そして、「宇宙戦争」翻訳作業に集中して、
少しでも早い本の完成を目指すのだ。

でも今週金曜日には、もう次回の抽選申し込みが始まるから、
取り敢えずデザフェスを一旦忘れるのは、その後だな。

  

デザインフェスタvol.43終了!

二日間にわたり
朝の11時から夜の7時という8時間展示が終わった。
いやぁ疲れた。
でも楽しんだなぁ。

今回はお二日間ともお天気に恵まれた。
荷物を積む車はないし、
送るとなると直前まで準備ができない上に
送料もかかってしまうので、
自宅から会場へはカートをゴロゴロ転がしながら、
電車を使うのである。
だから少なくとも、雨じゃないというのは重要なのだ。

  
現地(東京ビッグサイト)到着は朝の8:30。
毎回の光景ではあるが、
会場2時間半前なのに、すでに開場を待って外で並んでいる人多数。


  
いつも自分のブースをこの目で見るまで
果たして注文通りに壁ができていて
レンタル品が揃っているかと不安になるのだが、
もちろん、今回も問題なくて一安心。
いよいよブース設営開始だ!


車を使っての大量搬入ができないので、
額縁→スチレンボード→ビニール袋ピン留めと
試行錯誤してたどり着いた展示方法だが、
軽くて、かさばらないのに加えて、
展示が楽なのも大きなメリットだ。
それでも刻々と時間は過ぎて行き、
会場まであと1時間(汗)


ポストカードを置く棚も完成し、
テーブルの上も画集やフォトブックが並んで、
開場時間11:00ギリギリにブースが無事完成した。 

  
と言うことで嵐のような二日間が過ぎていったのだった。
実際にお客さんが入ってくると、ブースをなかなか空けられないので、
写真を撮っている余裕がなくなってしまう。
今回もたくさんの人に足を止めていただいた。  
展示されている絵を見ている人たちの
ポカンとした表情を見るのが好きだなぁ。

  
残念ながら今回は、
売り上げの点では思ったような成果が上がらなかった。
要因はいくつかあるだろうが、
商品ラインアップを工夫する必要があるかもしれないな。
こうやって分析して次にどうするって考えるのも面白い。

客足の途絶えないお店を目の当たりにしたのも良かった。
やっぱり凄いお店は凄いのである。
Sブース×3という出展も、初めてじっくり見ちゃったしなぁ。
  
でも無料のカラーパンフレットを用意したり、
様々な商品を並べたりして、
かなりお金もかけているんだよなぁ。
意外と収支はトントンぐらいだったりするのかも。
つくづくデザフェスで黒字は難しいと思う。
だから挑戦のしがいもある。

でもそういう戦略的なことを考えること以外にも、
ワタシは、出展者もお客さんも含めて、
色々な人たちと一緒に
あの空間にいるのが好きなのだ。
何を売っているかということよりも、
どうやって何もない空間に
自分の世界を作り上げているかを見るのが好きなのだ。

もちろんブース作りや展示方法の参考にもなるが、
それ以上に、自分を何とか表現したいとか、
お客さんに思いを伝えたいとかいう、熱気に魅かれる。
そして、〝同志〟としてその場に
一緒にいられることが嬉しい。

前回からSブース×2という横長の大きなブースにしたのだが、

挑戦してみようと思えるようになったのは
体調が安定してきたことも大いに関係しているのだ。
今回もヘロヘロに 疲れはしたものの、
かつてのような首痛、頭痛、吐き気などは何もなかった。
そのことを実感できたのも嬉しかったなぁ。

会場内にある自販機には
カフェイン量多めのペプシが並んでいるのだ。
そうやって誰もが頑張っているってことだな。
もちろんワタシも飲みました。
氷入りの紙コップアイスコーヒーと
このリフレッシュショットは、
デザフェス期間中の必需品である。


イベントは旅行みたいなものである。
予定は立てておくが、実際には何が起こるかわからない。
予定通りにいかないことを悔やんでばかりだと
せっかくの旅行が楽しくなくなるのと同じで、
臨機応変に対応して、その場その場を楽しむことが大事だ。
今回も楽しかったなぁ。

もちろん、会場準備や片付け、さらにお昼ご飯やおやつまで、
ずっとサポートしてくれたな〜こがいてくれたからこそだ。

また次回に向けて策を練るとするかな。

2016年5月13日金曜日

デザフェス出陣準備完了!

ダンボール一個にぎゅうぎゅうに詰め、
アートパネルだけ別の袋に入れて、
カートに固定して準備完了である。

  
入りきらなかったものは
バッグに入れて背負う。
出展者パスも忘れないように、と。
  

やっとここまでたどり着いた感じだなぁ。
でもこれからが本番である。

都立の新設高校の開設準備室にいたことがあるが、
ひいひい言いながら1年間準備をしてきて、
いよいよ開校が目前になった時、
あぁやっと準備が終わるなぁと、感慨にふけりつつ、
でも実はここから本番が始まるんだよなぁと、
ちょっとどんよりしたことを思い出す。

疲れ果てて電池切れ状態になった時に、
「ターミネーター2」のT800ばりに
「〝予備電源〟起動!」とか言って頑張り始めたのは、
あの頃からかもしれないなぁ。

もちろんデザフェスの場合は
準備でそれほどヘロヘロにならないし、
ブースにいると疲れる以上に楽しくて仕方ないし、
終われば〝寝太郎〟を決め込むこともできるから、
全然違うんだけど。

でもウクレレ発表会とかもそうだけど、
直前にはそれなりに緊張して、
あぁ、予備電源入れるか?って思ったりするんですよ。

2016年5月12日木曜日

新しい名刺を作ったのだ

以前のようにこちらから積極的に渡すのをやめたので、
前回のデザフェスの名刺が少し残っている。

名刺データ(ラベル屋さん9)が残っているから、
用紙さえあれば同じものをすぐに作れると、
作業を後回しにしていたのだ。

でも、ほぼ準備も終わったので、
ちょいと新しい名刺を作ってみることにした。
前回のものと合わせれば、
名刺が2種類になるのも面白い。

デザフェスno.43バージョンは、初の縦型である。
実は痛恨のレイアウトミスで、
ほんの少しだけ名刺の端がズレているのだが、
かまわん、かまわん(ずぼら劇場)。
大きな裁断機があれば端をカットしちゃいたいが、
それもないしね。


なかなか怪しい名刺になったな。
かっちょええ(自画自賛劇場)。

ちょっと待って!このメール変だぞ!

見知らぬ人からメールが来ていたのだ。
相手のメアドも、メールの中身も、
まったく心当たりがない。

送信間違いかな? 
添付ファイルがあるから、
開いてみれば相手のことが少しはわかるかな?
場合によっては、間違ってますよと教えてあげようかな?

と一瞬思ったが、はたと気づいた。

こりゃ、怪しい!

まず、仕事上のやりとりであれば、
常識的に、相手の名前や差出人名を入れるだろう。
件名も中身がどうとでも取れるような表記だ。

「本日、様から……」というのも変だ。

定型文のコピペをして、名前部分を入れ忘れた感じだが、
そもそもこういう文章を、コピペで作ろうというのが変である。
「書類を記載しました」っていう表現もおかしい。
  
  
添付ファイルを開くと、ウイルス感染か?
くわばらくわばら

お天気が良いのを喜んで、
浮かれてぼんやりしていると、危ないぞ→ワタシ

  

2016年5月11日水曜日

暖かくなったものだなぁ

家の中では短パン&裸足、
ちょっとしたお買い物へはサンダル。
そんな生活が戻ってきた。
まだ時々アレルギー症状が出るが、
もう花粉ではなくハウスダストとかだろう、きっと。

嬉しいなぁ。

デザフェス用準備もほぼ完了。
いつものお店に無かった画集用の紙袋も
ネットで手に入るメドが立ち、
いつものダイソーが閉店してしまったが
別のダイソーで赤いガムテをゲットできたし、
名印刷用のマルチカードも買えたので、
明日印刷すれば準備はすべて終わる。

梱包時間が長いと、重みで画集やプリントが
多少なりとも変形する恐れがあるから、
ダンボールへの詰め込み作業は金曜日である。
一度試しに入れてみたので大丈夫だ。

本当は、準備完了でほっと一息、ビールでも飲みたいが、
それで一気に不調になってしまっては元も子もないので、
グビグビって飲むのはデゼフェス終了祝いだな。

土日の天気も良さそうである。暑くなりそうかな。
天気や気圧の変化とかも、体調に影響しそうな、
危なっかしさがまだ残っているから、
大好きな夏に近いのはワタシ的にはグッドである。

さあ、もう少しだ。
体力と気力を蓄えておこう。

2016年5月10日火曜日

画集をお買い上げいただいたのだ!

今週末に迫ったデザフェスNo.43であるが、
毎回エンジンがかかるのが遅くて
デザフェスのサイトにある出展者自己紹介は
していないのである。

いつも気合が入ってくる頃には

もうすでに受付締め切りが過ぎているのだ。

だから、デザフェス直前というタイミングではあるが、

どこで関心を持っていただいたのかがわからないけれど、
画集を二冊いっぺんにお買い上げ下さった方がいたのである。
  

おかげで直前にさらに気合が入った。
  
ありがとうございます。
さっそく明日発送させていただきます〜。


2016年5月8日日曜日

デザフェスまで1週間を切ったのだ!

昨日A3プリントが無事終了したので、
ポストカード、A3プリント、その他の準備品を、
一通りテーブルに並べてみた。
  
  
基本的には前回と同じ品々であるが、
今回はフォトブックを大量に用意したし、
A3プリントも多めに印刷した上、
基本の30点とは別に、
一点もの22枚を収めたファイルも用意したので、
全体としてだいぶ重くなった。

壁にバルサ板で棚を作るための発泡スチロールにも、
すぐ作業に入れるように両面テープを貼っておいた。


残る作業は名刺印刷ぐらいかな。
とにかく名刺を渡しまくるという初期の方法はやめて、
買っていただいた方とか、
お話をした方に持って行っていただく感じだから、
それほど大量には作らない予定である。

お買い上げいただいたり、一緒にお話ができた方が、
ブースとかワタシの名前を思い出して、
次回もリピートしてもらうために、
名刺をお渡しする感じである。

2013年末頃までは、会場でも不調と闘っていたのだから、
安心しないで体調を整えておくのも大事である。

ちょっと休憩だよ〜ん。


2016年5月7日土曜日

デザフェス用A3プリント中!

今日は大印刷大会第二弾、A3プリントの日だ。

でもちょっと頭痛&吐き気で、昼過ぎまで動けず、
午後になって隣駅近くの郵便局まで
中古CDを出しに行ってきて、ようやく復活。

と言うことで印刷開始が遅くなってしまったが、
純正インクの安定感&安心感のもと、
BABYMETAL「NHKスタジオライヴ」と
Perfume「Cosmic Explorer」をBGV&BGMにして、
BABYMETALかっけ〜!、Perfume気持ちええ〜!
とエネルギーをもらいながら、
ひたすらプリントを続ける。


何とか今日中にA3プリントを終えたいものだ。
いけるでしょ、きっと

2016年5月6日金曜日

デザフェス用ポストカード印刷完了!

前回で販売したポストカードは、売れた分を補充し、
あらたに加えた作品も3点加えて、
昨日から〝大印刷大会 第1部〟であった。

そして先ほどポストカード印刷完了である。
基本が20枚で、過去の実績などから30枚揃えたものが5点。
トータル650枚である。
一気に準備が進んだ気がするぞ。
  

印刷できたものからハガキ用の透明袋に入れて

付箋紙で番号と印刷枚数がわかるようにしてまとめ、
ぴったりサイズの箱に入れたので、
完成と同時に、そのまま箱詰めできるのである。
素晴らしい!

週末に〝大印刷大会 第2部〟でA3プリントを行う予定。

さらに来週前半で〝大印刷大会 第3部〟名刺印刷だ。

昨日な〜こからパワーをもらった。

〝体調〟と〝気力〟と〝気持ちの安定〟に
もの凄い効果があるのだ!

がんばるぞ〜!

2016年5月4日水曜日

Anglagardが動き出した!

今年に入ってからのリハーサル映像がいくつか上がっていた。
4thアルバム(ライヴを除いてカウント)に向けて、
活動開始したということらしい!

うわぁ、嬉しい!

大傑作「天眼 VILJANS ÖGA 」(2012)から4年、
今年は新作が聴けるかも!

前作直後に大幅なメンバーチェンジをしているから、
現メンバーでのアルバムは初である。

特にキーマンだったマティアス・オルスンが抜けて
同じ曲でも若干雰囲気が変わっていたので、
それが曲作りにどう影響するかが興味深いところだ。

こういう、そこまでは何があっても死ねない、みたいなことが
近い将来にあるのは、とても良いなぁ、と
また思ったのであった。



  

2016年5月3日火曜日

"BabyProg"というのを考えてみた

Babymetalの「Metal Resistance」を聴きまくっているのだが、
この面白さとか素晴らしさは説明が難しい。
  
生粋のメタル・ファンなら、
これは元ネタがアレだとか、あのバンドをリスペクトしているとか、
色々わかるのだろうが、
だからこそ不快だという人もいるだろう、という気もする。
茶化しているのか?って感じがするんだろうな。

そのあたりの感覚を想像するに、

メタルは詳しくないので、
BabyMetalならぬBabyProgだったら、と考えてみた。
もしこの3人が、kawaiiプログレを演ったら、である。
最新アルバムは「Prog Resistance」だ。
プログレ・ファンからはすぐに
「精神性が……」とか言われそうだなぁ……。

冒頭曲はGenesisへのリスペクト溢れる、

「Watcher of the skies」に似た曲。
本物の轟音メロトロンが入り、
ゲストでスティーヴ・ハケット(ギター)と
リック・ウェイクマン(キーボード)が参加、みたいな。

アルバムには、

Yes「Roundabout」似のテクニカルでノリの良い曲や、
King Crimson「21st Century Schizoid Man」似のヘビィーな曲や
EL&P「Tarkus」似のゴリゴリキーボード曲や
Pink Floyd「Echoes」のような幻想的な曲が、
複数作曲陣による完成度の高い楽曲と、
スタジオミュージシャンによる高度な演奏で収められている。

ラスト曲はThe Flower Kingsも真っ青な、

キャッチーでドラマチックな20分に渡る組曲だ。

しかし歌はアイドル風少女が歌い、

歌詞は単純で、文学的でも、哲学的でも、詩的でもなく、
逆に「ドッキュン!」とか「ソイヤー」とかいった
kawaii合いの手が入る。

さて、プログレ大好き人間たちは、このアルバムをどう評価するか?

まぁ、プログレ好きだと言っても幅が広いから難しいが、
バンド名などはそれぞれ自分用に入れ替えてみるとして。

そんなことを耳にし、音を想像しただけだと

まず、バンドとしては見なせないだろうな。
っていうか、〝企画物/まがいもの〟感に溢れていると思うだろう。

メンバーの女の子が


「一番好きなのはRobert Frippのギターです」


みたいなことを言ったとしても、ふんと鼻で笑うだけだ。

むしろ〝言わされてます〟感が強まる。

こうやってBabyprogを考えてみると、

Babymetalに対する生粋メタラーの
生理的・反射的な反感や嫌悪感は想像出来る。

しかし、仮にもプログレッシヴな音楽の愛好家が、

プログレの文脈〟に縛られて
Babyprogを見る必要があるのか? と思うのだ。

そもそも1970年代のプログレバンドたちは
当然のことながら自分たちが〝プログレ〟だなんて
これっぽっちも思っていなかったわけだ。
当然〝プログレの文脈で見る/聴く〟ことなど
ありえなかったのだ。

つまり、当時の〝プログレ〟バンドたちを聴いて、

ジャズ文脈から、グルーヴが無いとか、
クラシック文脈から、騒々しくて繊細さに欠けるとか、
ポップス文脈から、テクニック至上主義だとか、
それまでの〝文脈〟に照らして
新しさを、逸脱だと批判しているのと同じなのだ。

当時のバンドは、

そうした様々な音楽的要素を組み合わせながら、
新しい音楽を作り上げたのである。

Babyprogというは、そういうバンドなのだきっと。

  
だからBabyprogが有名プログレバンドをリスペクトしても、
それは当時のバンドが

「ジャズの影響は受けているね。」

「ストラヴィンスキーは好きで、小さい頃から良く聞いていたよ」

みたいなことを言うのと同じなんじゃないか。


大事なのは、他の誰もやったことがないことをやることであり、

その中身が凄いか凄くないか、だけだったはずなのだ。
その部分に対しては、とにかく一途で、本気で、真剣だった。 

Babymetalを聴いたり見たりしていると、

プロデューサー側に
メタルへの思い入れや実験精神はあるにしても、
この3人からは、何か新しいものを作り上げ、伝えたいという、
本気が伝わってくるのである。
それが口先だけのものとか、言わされている事とかではなく、
純粋に全力でそこを目指している感じが、
小さい頃から鍛え抜かれたプロフェッショナルな歌とダンスから
ひしひしと伝わってくるのだ。

kawaii要素はあっても、sexyな要素を排除している点も、

実はとても大事な部分であって、
そこから3人のアスリートのような真剣さが伝わってくる。
kawaiiと思って見ていると、実はkawaii要素は一部で、
トータルに感じるのは、感動するほどの格好良さなのだ。
だから一般の女性ボーカル・メタルバントと比べても
サウンドバランスが異質なのだ。

この〝本気〟に触れてしまったら、

Yesに似ているとかGenesisっぽいとか、
メンバーがキース・エマーソンが誰か知っているかどうかとか、
そんなことはもう、あまり関係なくなるんじゃないだろうか。
それはそれとして楽しめるた上に、
決して安易ではないミクスチャーの魅力が見えてくるだろう。
ここがとても大事なところだと思う。

むしろ当人たちはプログレ・バンドのことなど

まったく知らなくて良いのだ。
それがどんな文脈で今語られている音かは関係なく、
今自分たちが作り上げようとしている得体のしれないものと、
必死に格闘していれば、それが何よりの魅力であり、
結果的に非常に〝プログレッシヴ〟なものになる気がするのだ。

プログレ界隈はいまだに、

〝トニー・バンクス風な分厚いキーボード〟とか、
〝アンディ・ラティマー風な甘美なギター〟とか、
〝ロバート・フリップ風ロングトー〟ンとか、
〝アニー・ハズラム風美声ボーカル〟とか、
そんな表現でしか語れないバンドで満ち溢れている。

もしBabyprogだったとしたら、

何かそのあたりを突き抜けてくれそうな
淡い期待をしてしまうだろうな。

きっとメタルでも同じなのだ。

〝メタルの文脈〟で評価しようとしたら、
そこから逸脱した部分ばかりが目につく。
でも〝メタルの影響を受けた新しい音楽〟だと楽しめる人には、
今まで感じたことのないゾクゾク感を味わうことができる。

ちなみにワタシは、SU-METALが朗々と歌い、

YUI-METALとMOA-METALが狂ったような合いの手を入れる
緻密に構成された組曲とか、ぜひ聞いてみたいと思う。
それが世の中的に〝プログレ〟の範疇に入るかどうかは関係ない。
今まで刺激されなかった部分が刺激されるに違いない。