2016年10月31日月曜日

無料ペイントツール「FireAlpaca」

ワタシの昔のブログには小さなカットが多かった。
それは、まだCG制作も翻訳仕事もしていなかったので、
とにかくブログだけが自己表現の場だった
ということもあると思う。
力の注ぎようがハンパなかったのだ。

でも、その後カットが減ったのには

もう一つ大きな理由があって、
気に入っていたグラフィック・ソフトが
使えなくなってしまったからなのだ。

それは「Color It!」というソフトだった。

スキャナーとかにバンドルされていて、
一時結構名を馳せたソフトだった気がする。
    


軽快な動きのペイント系ソフトで、

マウスでちょこっとお絵描きするのに
ちょうどよい感じだったのだ。
何より、「アンチエイリアス」のない
いかにもパソコン手書き風な、
ちょっとギザギザのくっきりした線が引けるのが
お好みだったのである。

小さなカットを描こうと思った時に、
重いPhotoshopを立ち上げるのはゲンナリしちゃうのだ。
だから「Color It!」が消えるとともに、
カットも少なくなっていったのである。
  
そこで、最近発見した無料ソフト「FireAlpaca」である。
立ち上がりも速いし、動作も機敏だ。
ツールの配置もわかりやすいし。
心なしか「Color It!」に似ているかも。


  
そして、画面上部に常に「アンチエイリアシング」の
チェックボックスがあって、簡単に切り替えができるのだ。
ああ、また気が向いた時に、
あのギザギザな絵がサッと描けるぞ!

ちなみに、ダウンロードしたあとで立ち上げようとしたら、

Macに「Apple Storeとも、確認済みの開発元ともに合致しない」
というようなダイアログが出て、拒否された……。

そこで「システム環境設定…」の

「セキュリティーとプライバシー」を開き、
このソフトも開くようにしておくれ、と頼んで、
やっと立ち上がったのであった。


   


2016年10月30日日曜日

「鬱っぷち!」(適応障害格闘日記)発売!

Kindleで「鬱っぷち!」が販売開始である。
いやぁ、凄まじい勢いでここまでたどり着いた。

なんかスゲェなぁ(自画自賛劇場!)
本屋に並んでいる、普通の本みたいだよ。


「ディープな最初の3ヶ月半」とは言ってみたものの、

その後の方がもっとディープかもしれないとも思う。

一向に良くならない体調、
次第に増してゆく、現在や将来に対する不安、
そして薬との格闘。
  
同時に、CGを描き始めたり、
手作り腕時計教室に通い始めたり、
ドラム教室に通い始めたり、
太極拳を初めて速攻でやめてみたり、
ネット・ショップを始めて挫折したり、
とにかくこの後、ある意味〝のたうち回る〟のである。

第二巻を出すとしたら、そんな内容になるだろうな。
いや、まだかな。
とにかく不調と戦いながらの、
長い長い試行錯誤の連続ですから。
今でも。

2016年10月29日土曜日

「鬱っぷち!」(適応障害格闘日記)申請中!

ブログ最初期の3ヶ月半をまとめた電子書籍
「鬱っぷち!」(適応障害格闘日記)を、
さっきkindleに出版申請した。

この数日、ものすごい集中力で
過去のブログ内容をを
一冊にまとめ上げた。
はぁ、疲れた……。
でも気合で表紙も作った。

とは言っても、まだ〝さわり〟である。
おそらく続編も作ることになるだろう。
それでも〝序の口〟ぐらいかもしれないが。

しかし今読み返しても、ディープである。
だけれど前向きであろうとしている。
我ながら健気だなぁ。


著者自らが描いたミニ・カット63点入りである。
まさかこうやって書籍になるとはねぇ。

あ、タイトルの「鬱っぷち!」は、
「崖っぷち」に掛けた造語である。
鬱の奈落に落ちないように頑張っていることを
言い表したつもりだ。

明日には販売開始となるといいなぁ。
350円でございます。



2016年10月28日金曜日

病休日記を本にしてみようかな

病休突入の1ヶ月後くらいから書き始めたブログの、
スタート部分の数ヶ月を
昨日から読み返しているのだが、
これが、自分で言うのもナンだが
かなり面白いのだ。

強烈な肉体的な不調と自己嫌悪の中で、
どうにか自分を自分で支えようともがいている。
  
今の〝脱落した自分〟に飲み込まれないように、
努めて明るく、冷静に、客観的に、
そこに至る経緯や、現状を整理し、
理解しようとしているのだ。

自己嫌悪と同時に、
病休に入って、やがて休職して、
直接的な苦しみから開放された喜びも
あちらこちらに感じられる。
  
その情緒的な振り幅の大きさや、
不安や不調と常に戦い続けている緊張感が、
異様な雰囲気を醸し出している、
ような気がする。

そこで、
色々問題のある部分とか、
気ままに書いていた音楽評などを除いて、
このブログの一部を、
〝適応障害日記〟みたいなものとして書籍化しようかと
今、本気で思い始めているのだ。
もちろんkindle用などの電子書籍である。

さいわい、当時描いていた小さなカットも
ちょっとした味を加えてくれそうだし。
    
    
売れなくても良いのだ。
人生の転機における貴重な記録が、
本の形でまとまっているのも
良いだろうと思う。

それに、こういう本があったら、
あの頃の自分はきっと
読みたかっただろうなぁと思うのだ。
だから、どこかの誰かのお役に、
少し立てるなんてことも、
ことによると、あるかもしれないしね。



2016年10月27日木曜日

ブログ開始から通算8年なのだ!

そもそもブログを始めたのは、
都立の教員をやっていた時のことだ。
と言うか、実質的に教員ができなくなった頃である。

夜間定時制工業高校に10年、

単位制の昼夜間定時制高校に
開設準備の1年を加えると7年、
そして特別支援校に2年、と言うか、
実質1年半でダウンである。

朝起きて、職場に行きたくなくて仕方がない。

それでも這うようにして行っていたが、
嫌な理由を上げてみても、
一つ一つはたいしたことがないのだ。
でも行きたくない。
実際、電車には乗ったものの、
途中で下りて、病休の連絡をいれたこともある。

職場の最寄り駅までたどりついて、

職場までの道をフラフラ歩いていて、
何でこんな辛い思いをしてまで、
行かなきゃいけないんだろう、と思い、
何でこんな辛い思いをしてまで、
生きていなきゃいけないんだろう、と思いそうになって
その日を半日で早退し、
以来、一度も職場には顔を出さずに辞めたのだ。

それが9月半ばのことであった。

そして自己嫌悪と体調不良に苦しみながら、
精神科に通い、安定剤を飲み、
職場の管理職とメールでやりとりを続けつつ、
いたたまれない気持ちを和らげるために、
ブログを始めたのが、
2008年10月23日である。

はぁ、いろいろな意味で、

よくぞ今日まで頑張ったものだなぁ。

訳あって2014年にブログをお引越ししたので、

一番ハードでディープな部分は
現ブログには残っていないのだが、
8周年を機に、いくつか記事を復活させいこうと思う。
  
自分にとっても、貴重な〝苦悩と戦いの記録〟だからね。
それに、そうやって他人事のように言えるほど
復調しているわけではない。
これでも体調はずっと良くなったが、
一度傷ついた心は、そう簡単にはもとに戻らないのだ。
それでも少しずつ力を取り戻していることを、
実感できるに違いない。

ということで、
これから2008年〜2014年の記事も増えてゆきます!
ブログとは思えない変則的な展開!

2016年10月26日水曜日

最近のハロウィン騒ぎを考える

この数年のハロウィン騒ぎには辟易する。
渋谷が身近だから、なおさらそう思うんだろうなぁ。
  
同じように、そもそも日本の文化とはかけ離れていたものに
「バレンタインデー」があるが、
あちらはまだ、好きな人に告白するかどうか、みたいな
悶々とした思いが、まだ少し見え隠れしているから許せる。
  
「クリスマス」はもう浸透していて、
穏やかに過ごす日という本来のイメージも
それなりに定着している部分もあるから、
これもまた許せる。

でもハロウィンとなると、

日本ではただの馬鹿騒ぎ&大はしゃぎである。
オリジナルとなるケルト文化への思いも皆無だ。
  
それでもまだ花屋の店頭にカボチャが並ぶとか、
ハロウィン装飾されたお店に
ハロウィングッズが並ぶぐらいだったら、
ちょっと異国の文化に触れる、みたいで良かった。

ところがなんだ、あの渋谷の大騒ぎは……。

直接的な被害を受けるわけではないが、
電車で30分もしないところで、
それも大都会の真ん中で、
羽目をはずした大騒ぎを実力行使してしまうという
あのバカっぷりは、ちょっとひど過ぎるだろう。

そもそも数年前までは、

  
「ハロウィンの日に山手線の車両内で騒ぐ
〝不良外国人〟がいて大迷惑!」
  
みたいな感じの
残念なニュースが話題になるくらいだったのに。

と嘆いてみても仕方がないので、

なぜハロウィンなのかをちょっと考えてみた。
以下、年間の主なイベントである。
 
  1月 お正月
  2月 バレンタイン
  3月 卒業式
  4月 入学式/入社式
  5月 ゴールデンウイーク
  6月 
  7月 夏休み開始(学生さん)
  8月 お盆休み
  9月 
 10月 ハロウィン
 11月 
 12月 クリスマス

6月は梅雨なので、気分的に盛り下がっている。

9月はシルバーウイークがあるが、
まだあまり定着していないのと、
夏の疲れが出たり、夏の余韻に浸っていたり、
夏の終わりを噛みしめていたりして、
気分的に盛り下がる。
11月はイルミネーションが点灯し始めて、
気分は、もういくつ寝るとクリスマスである。

と考えると、10月のイベントが空いていたのだ。

クリスマスまでの間がちょっと長すぎて、
騒ぐ機会が欲しかったんだろう、きっと。

そんなイベントが必要になったということは、
停滞感とか不安感とかストレスとかを
発散したくてたまらなかったってことだな。

仕方ないなぁ、暴動じゃないだけマシかもしれない。

今度の週末は都会には出ず、ニュースも見ずに、
静かに家に引きこもっていようっと。

  

2016年10月25日火曜日

今日もウクレレ・レッスン

火曜のウクレレは音楽教室のグループレッスンだ。
今ワタシを入れて5人が受講している。
ウクレレ歴や技術には当然差があるけれど、
それでもみなさん和やかに楽しんでいるのが
とても素晴らしいのである。

そのウクレレ歴や技術的に言えば

自画自賛劇場ながら、ワタシがどちらも一番なのだ。

ということは、やり甲斐がないんじゃないか、

とかいう心配はない。
講師の先生が、冗談ぽく「お手本」とか言いながら、
とにかくまずワタシに弾かせるからである。

するとワタシはその度ごとに、

ちょっとした観客を前に演奏するような緊張を味わうのだ。
おそらく個人レッスンだったらこういう緊張感はない。
  
観客に満足してもらいたい、少しでもほめられたいという
欲みたいなものも出てくる。
一対一で先生から、良くできましたと言われるより、
反応がシビアで、その分、こちらの喜びや残念感も大きいのだ。

これはかなり良い修行になっていると思う。

ある曲なりフレーズなりを
ちゃんと弾けるようになりたいと思う時、
その〝ちゃんと〟とは、
〝ちゃんと最後まで〟ではなく
〝ちゃんと人前で最後まで〟というふうに
自然に感じるようになったからだ。

実際のライヴがほとんど経験できない中では、

とても実践的な訓練ができている気がするなぁ。
こうしてみると
グループ・レッスンを選んだのも大正解であった。
   
一時間終わると、どっと疲れるけども。

2016年10月23日日曜日

新作CG「満月と隕石」


真っ白満月と、オレンジ色の隕石。
静かな湖畔と、山向の大爆発。
平穏と混乱。
静寂と喧騒。

この世界はその両方でできている。 
  
  

久しぶりに悪夢

ガラッと横に引くドアを開けると、
そこは学校の教室のようでもあり、
学校の職員室のようでもある。

ワタシは遅刻してしまったので
かなり気まずい思いをしながら部屋に入る。
今すでに職員会議が会議室で始まっているので、
生徒と話していたり、これから出張だったりという
数人の人以外は、
広い職員室は空っぽである。

ワタシは「生徒指導部主任」なので、
職員会議に出ないわけにはいかない。
でも遅刻して職員室に入った上に、
遅刻して会議室に入るのはシンドいなぁと思う。

ふと今日の時間割を見ると、
一時間目に「体育」が入っていて、
そう言えば今日は水泳の授業だということを思い出す。
水泳はとにかく苦手で、
なのに小学校、中学校、高校、大学(!)と、
ずっと水泳の授業があったのだ。
(特に高校、大学は50mプールだ!)

ああ、帰りたい……
っていうか、休めばよかった……
誰にも会いたくないなぁ……

と思いながら、身の置き所がないまま、
追いつめられたような気持ちで
これからどうしようと突っ立っている……
ところで、目が冷めたのであった。

ちなみに「生徒指導部主任」は、
夜間定時制で経験したことがある。
でもこういう苦しみを味わったのは、
後に特別支援校で病休になる直前の
「学年主任」だった頃のことだったなぁ。

しかし、教員としてのいたたまれない記憶と、
生徒としてのいたたまれない記憶が、
わざわざダブルで襲ってくるとは、
なかなかエグい夢であった。

何という夢だという怒りと夢で良かったという安堵で
朝から疲れ果ててしまった。
でも病休直前は、そんな朝から
自分に鞭打って何とか出勤したり、
立ち上がれなくなって出勤できなかったりしたのだ。

今はどこにも出勤しなくて良いのが、本当に救いだなぁ。

2016年10月22日土曜日

〝販路拡大週間〟を終えて一休み

ふと思い立って《望林堂完訳文庫》の
「販路拡大プロジェクト」を始動したわけだが(大仰!)
結局なんだかんだで完了まで1週間かかってしまった。

ストアとの契約やら、
テスト販売の結果待ちやら、
データの微調整やらで、
何十回にも及ぶ申請手続きやらで、
思った以上に手間ヒマかかって疲労困憊である。
ちょっとした虚脱状態かもしれない。

そしてまた、それだけ格闘したにしても、
あくまで〝販路拡大〟されただけであって
〝売上増〟ではないのだな、当たり前だが。
その可能性を広げたに過ぎないのだ。

ということで再びいつもの日常が戻り、
今日もシコシコと翻訳作業にいそしんでいるのである。

気づけばHo'ikeから2週間、
デザフェスまで1ヶ月少し。
Ho'ikeの余韻がまだちょっとだけ残っていて、
デザフェス・モードに突入するにはまだ早過ぎる感じ。

もう10月も下旬なのねぇ。
今日の曇り方なんて、ちょっと冬っぽいなぁ。

教員をやっていた頃は、
マイッタ、疲れた、と思っても、
まだ余力があるという漠然とした自信があったものだが、
(それで無理をし過ぎたとも言えるんだけど)
今は、いつもエネルギーがカツカツで、
使い切っては貯まるのを待つ、みたいな感じなのだ。

少し貯まるのを待つかな。

2016年10月21日金曜日

DLMarket販売開始と「望林堂」ロゴマーク完成!

DLMarketにも《望林堂完訳文庫》全タイトルが並んだ。
〝望林堂〟で検索すると下のように一覧が出る。
感無量なり……。



さらに「望林堂」のページというのもあるので、

そこにアクセスして販売商品を一覧することもできる。

このページには画像を貼るところがあったので、

急遽アイコン的なものを作ってみた。



海外作品の翻訳が中心なのに、

和な雰囲気になったのはどうなんだろう……?
でもまぁ、取り敢えずって感じである。
今日も〝望林堂社員〟として良く働いたなぁ。

2016年10月20日木曜日

iBooksから続々販売開始!

「アルプスの少女 ハイジ」でテストして
登録も申請も問題なくクリアできそうだとわかったので、
今日は朝から一日、《望林堂完訳文庫》既刊18冊を、
黙々とiBooks storeに販売申請し続けた。

画像サイズの扱いが、結構いい加減だったので、
表紙のサイズが小さ過ぎるとか、
本文中に挿入する画像が大き過ぎるとか、
思った以上に手直しすることが多くて、
そのたびにepubファイルを作っては
EPUB-Checkerで確認するという作業のくり返し。

ついでにKindle用mobiファイルも作って、
Kindleのデータも更新したりして、
もう、混沌とした一日であった。

でもそんなグチャグチャした状態も
夜になってやっと落ち着いてきた。
地道に一歩一歩進むというのは、
こうした短期間の集中作業でも同じだな。

今回は審査も早く、
もうすでに国内のiBooks storeでも
次々に本が並び始めているのだ。
ありがたや、ありがたや!


iBooksアプリを立ち上げて、
Storeに入ったら〝望林堂〟で検索していただけると、
こうしてズラッと並びますのだ。

今日はもう目が疲れすぎて開かなくなってきたから、
DLMarketは明日に回すとしよう……。

アーティスティックに作品を作ったあと、
地道に営業に回っているような気分だな。
それが現実というものであろう。

あぁ、疲れた〜。

2016年10月19日水曜日

新作CG「溶岩球」


祭壇のような場所。
深い穴から、
溶岩球が静かに浮き上がり、
また沈んでゆく。

2016年10月18日火曜日

iBooks、DLMarketで販売開始!

DLMarketは申請の翌日には販売開始となった。
ダウンロードが不安な場合は、
追加料金を払えばDVDに焼いて送ってくれるというのが
面白いサービスである。


  
そして、iBooksの方もようやく販売開始となった。
連絡はアメリカ(apple.com)から英文で届くだけ。
それも、available(利用可能)と書かれていても、
販売ページへのリンクをクリックすると
アメリカのサイトに飛ぼうとして、
あなたの国ではこのサイトは利用できないと言われる。

それではと、iBooksアプリで日本のサイトを探しても、

すぐには見つからない。
実際に日本のiBooks Storeに並ぶには
少し待たなければならないのだ。
ちなみに日本語の販売開始通知は、やっぱりなかった。

ということを知らなかったので、

また何かこちらに不備があるのか、
大事な段取りを見落としているのかと、
ヤキモキしてしまい、
Appleにメールまでしてしまったのだが、
結局、ただ待てばよかったのであった。
   
  
ということで、どちらも無事店頭に並んだので、
あとは残りの本を順次申請していけば良いのである。

はぁ、特にiBooksは、
以前からトライ&挫折していたので

こうしてどうにか販売までこぎつけたかと思うと
感慨もひとしおなのである。
   
えかったなぁ。

2016年10月17日月曜日

iBooks書類不備で未だ発売ならず

iBooksの販売には「契約/税金/口座」を
英語で記入しなければならない。
税金に関してはKindleの時に取得した
EIN(雇用者番号)を使って
米国での源泉徴収率を0%にするのだが、
そのあたりの書類が完成していなかったらしく、
今日になって入力し直した。

反応がないなあと思ってこちらから調べたら

そういうことがわかったのだ。
iBooksに関しては、販売開始したかどうかの通知は
してくれないようなので、
こちらから積極的に確認しないとわからない。

不備があったのも
日本のステータスを確認してやっとわかったのだ。
出てきたダイアログも英語だったけど……。

設定が完了したところ

どうやらやっと審査が始まったようである。
ややこしいし、何だか不親切だわねぇ。
まぁAppleは昔からそうだから
いまさら驚かないけれど。


設定を終えたら、ステータスが世界51ヶ国で〝オン〟になった!


新作CG「夢見る街」

  
かつては文明が栄えていたのかもしれない。
でも今はひっそりと建物だけが残っている。
ただ時々、ふらりと旅人が立ち寄ることがあるだけ。
いつも暖かな日差しが降り注いでいる場所。

   

2016年10月16日日曜日

iBooksとDLMarketに申請中!

Kindleでわが《望林堂完訳文庫》は健闘しているのだ。
8月初旬のKindle Unlimited導入後、
売上的にはちょっとガタガタしたけれど、
10月は再び落ち着きを取り戻した感じだ。
    
本シリーズがKindle Unlimitedの対象にならないことで
ワタシ個人もちょっと焦ってバタバタしてしまい、
サンプラー「試し読みっ!」(0円)を販売してみたり、
かなり慌ただしかったが、
(それはそれで良くやったと思うが——自画自賛劇場!)
結局これまで通り《望林堂完訳文庫》が
地道に成果を上げてくれているのである
本当に、わが18冊の戦士たちはがんばっているなぁ。
    
そんな18冊の戦士たちを応援すべく、
販路を拡大することにした。
    
現在、Kindle、Kobo、BOOK☆WALKERの3つだが、
これにiBooks、DLMarketの2つを加える。
まず試しに、Kindleで稼ぎ頭の
「アルプスの少女 ハイジ」を申請中だ。
    
しかし、ああ、疲れた……。
こういう登録作業は、軌道に乗っちゃうと良いのだが、
それまでは勝手が分からなくて苦労するのだ。
iBooksの表紙サイズが
細かく決まっているのにはマイッタなぁ……。
    
とは言え、勝手もまあまあ分かったことだし、
「ハイジ」が問題なく販売開始されたら、
残りも一気に申請するぞ。
   
   

2016年10月15日土曜日

Ho'ikeから1週間

ウクレレ・ホイケからちょうど1週間経った。
先週の今頃は、安堵と疲労でヨレヨレだったなぁ。

やっぱり発表が終わると気が抜ける。
個人的にはなかなか良いステージだった気がするし、
5人一丸となって勢いのある発表ができたと思っているが、
今度の水曜日のレッスンに、
一部をビデオ撮影したものを見ることになりそうなので、
ちょっと怖いのである。

でも結構イケたと思うんだけどなぁ。

そしてメインのKamakaを弦交換し、
なかなかピッチが安定しないので
先日火曜日の別のレッスンには
KakaのLow-Gモデルを持っていったのだ。
久しぶりにLow-Gを鳴らしてみたい気分にもなったし。

ところが、
教室に入ると、前の時間帯の個人レッスンの方がいた。
そして嬉しそうにワタシのところにやって来ると、

「ビデオ撮らせていただいてよろしいですか?」

と言われたのだ。

ワタシは何がなんだかわからないまま、
取り敢えず了解した。

そうしたら、その方は今レッスンで
ペンタトニックスケールを使った
アドリブというのを始めたところだという。
で、講師の先生が
ワタシのアドリブを参考にするように言われたらしい。
その講師の先生も目の前でニコニコしている。
  
いつものKamakaだったら、
いや、少なくともいつものHigh-Gだったら
もう少し気持ちに余裕が持てただろうに……。
と少し悔やみながらも、とにかく覚悟を決めた。

まぁ、世の中、100%思い通りに準備できて本番になるなんて、
そうそうあるわけじゃない。
あれが足りないとか、これが間に合わなかったとか、
こうしておきたかったとか、ここがわからないとか、
あそこができないとか、あとは出たとこ勝負とか、
そんな感じで、最後の気合を入れることになるのだ。

と開き直って、逆にLow-Gでしか出ない低音まで使って、
ちょっとグタグタになりながらも
アドリブをやったのである。
終わったら

「本当に、譜面とかなしで弾いてらっしゃるんですか?」

という感想をいただいて、ちょっと嬉しかった。
この、グズグズしていないでヤルぞ!という切り替えと、
本番での集中力&楽しもうという姿勢は、
かつて教員時代に毎年のようにやっていた
「研究発表」で身につけたものだろうな。

もちろんHo'ikeでも役に立っているのである。
何事も経験することは大事だなあ。

新作CG「永遠の火」


これはもう少し大きくないと分かりづらいな。
月夜の明かりと謎の炎が、
海上の森を照らしている図である。

ぜひデザフェスのブースで
A3版を御覧いただきたいものだ。

2016年10月14日金曜日

新作CG「光輪」

  
デザフェス44に向けて、
少しずつ新作を作ってゆくのである。

久しぶりのCG制作は
何だかとても新鮮だなぁ。

2016年10月12日水曜日

ブースの容れ物ができた!

ブース番号が決まったところでHo'ikeに突入してしまったので、
気になりながらも取り掛かれなかったレンタル備品を、
ようやく注文した。

前々回から同じ〝4点セット〟である。


 W-SL/L型木工パネル左袖壁タイプ   19,500円

 W-SR/L型木工パネル右袖壁タイプ  19,500円
 T-233/会議用テーブル          3,550円
 C-370/折りタタミ椅子          660円
  合 計               43,210 円

Sブース×2の〝ショバ代〟

  
 44,000円
  
と合計すると、
ブース全体の〝箱代〟として、
  
 87,210円

というのも同じだ。


これで容れ物の依頼が終了、

あとは当日朝の短時間で、
いかに効果的なセッティングをするかという
こちら側の問題となる。

今回は大きな絵を飾りたいなぁ。

今年最後のイベントだから、
楽しくやりたいものだ。

それが終わったら、もう、

クリスマスまで1ヶ月もないのだねぇ。 
  
  

スマホ・デビュー!

な〜こが、6年使い続けたガラケーから
iPhoneに乗り換えた。
タブレットはAndroidを使っているが、
今のスマホはどんどん大きくなっているから、
結局小ささで選んでiPhoneに落ち着いたのだ。

そして、その設定を手伝っていて、

いかにワタシが自分のiPhoneを
適当に使っていたかがわかった。
各種設定の意味とか、
あんまり考えていなかったからなぁ。
  
何となく使えていたけれど、
何をどうしたからこうなったのかが、
わかっていないことだらけだったのだ。

そこへもってきて、

キャリアの違いによる設定の違いとかもあるし、
もちろんハードウェアの新しさの違いもある。
そんなこんなで、
な〜このiPhoneを普通に使えるようにするのに、
かなり格闘し続けて、
やっと光明が見えてきた感じなのだ。

着信バイブが鳴らなくて、
初期不良だからお店に持っていこうかとか、
本気で思っていたくらいだからなぁ。
それもやっと解決した。

でもそんな格闘をしていても、2人なら楽しい。

全然イライラすることもない。
設定が分からずにあれこれ試行錯誤しつつ、
一方で指紋認証を面白がってみたり。
ワタシのiPhoneは古いので、
そんなスゴイことはできないのだ。

そうやって少しずつ
ワタシ自身のHo'ikeのストレスと疲労が
癒やされてゆくのであった。

2016年10月10日月曜日

まだまだストレスに弱し……

土曜のHo'ike当日も、体調は心配だった。
昔だったら頭痛&吐き気の大不調大会になりそうな、
とても不穏な感じがしていたからだ。

昔のようにゴロゴロ一気に転がり落ちることはなくなったが、
それでもこの日も、
自分たちの出番が終わり、Ho'ikeも終盤に差し掛かると、
頭痛&首痛が次第に出てきて、
あぁ、これでビールを飲んだら一気に不調になる……
というところまで行ってしまったのだった。

幸い無事帰れたけど、
何となく頭痛&吐き気がすぐそばに潜んでいるような
スッキリしない感じがいまだに続いているんだから、
まったくもってワタシは
まだまだストレスに超弱いのであった。

まぁ、200人くらいの人たちの前で、
ステージに立ったわけだからね。
今の生活の中では、一番ハードな日だと言えよう。

しかし……
寝ても思うように良くならないんだよなぁ。
少しずつ回復するのを
気長に待つしかないなぁ。

2016年10月9日日曜日

Kamakaをディアンジェリコのライム弦にしてみた

Ho'ikeも無事終わり、
Kamakaも毛羽立っていた弦で頑張ってくれた。
ということで今日は
ほっと一息の弦交換タイムである。

Ho'ikeの最後の全員合奏で出番となった

KALAのウスレレを4弦をLow-Gに戻し、
当然のようにKamakaを
お気に入りのAquila Red弦に全交換しようと思っていたら、
買ってあったのがLow-Gセットだった。
KamakaはHigh-Gで使うのだ。
  
そこで一応速攻でHigh-Gセットを注文したのだが、
これも何かの縁だろうと
D'Angelico ディアンジェリコ ウクレレ弦 ライム
というフロロカーボン弦を
ちょっと試してみることにしたのだ。



「ライム」という色に惹かれて買っては見たものの、

なかなか試す機会がないままだった弦だ。

ということで、Red弦から乗り換えた第一印象。

  
・「ライム」というほどはっきりした色ではない。
 うす〜くホワイトが入ったクリア弦みたいな感じ。
・音量が大きそう。気持ち良くボディが鳴りそうである。
・弦は細め、テンションも弱めで弾きやすそう。
・弦がすべすべしているのが新鮮
(カサカサしているRed弦が、変わり者なんだけど)

さてRed弦が届けられたときに、

ライム弦をしばらく使ってみる気になっているか、
さっそくRed弦に変える気まんまんでいるか、
楽しみだな。

2016年10月8日土曜日

ホイケ終了! 超走って満足!

ウクレレ・ホイケ終了!
一日仕事で超疲れたが、
発表事態は満足であった。

練習の時は、さんざん走らないように気をつけて、

ゆっくりやろうと掛け声をかけまくったワタシが、
本番で走りまくった。
  
僭越ながら一応ワタシが仕切っている感じなので、
ワタシが走るということは
全体が走るということになる。

でも空中分解せずに最後まで行けた。

素晴らしい!
さぞ大変な思いをされたことであろう。
勝手に走って、みなさんごめんなさい!

途中までは自制心が働いていたのは確かなのだ。

ちょっと走りそうだから抑えなきゃ
みたいなことを感じていた記憶もある。

でも、途中でアドリブのロール・ストロークを入れたのだ。

たぶんそこでスイッチが入ったんだと思う。
そこから、グングン自分の気持ちのよいスピードで
突っ走り始めた気がするなぁ。

スリリングなスピードで

パワフルに弾きまくれたワタシは、
ロックな気分で大満足だった。
申し訳ないです、みなさま。
でもちょっとワガママをさせていただきました。

黒一点(?)のワタシの歌も、

リハでは女性陣に負けそうだったのを修正して本番に臨み
力まず、マイクのすぐそばで歌うことを心がけた。
そうしたら楽に歌えて、声も通って、気持ち良かったのだ。
それも走った理由かもしれないな。

ああ、さすがに疲労困憊だ。

出番が遅かったので緊張が長かったからだろう、
最後は頭痛も始まってしまって、ちょっと焦った。

でも楽しかったなぁ。


  


2016年10月7日金曜日

デザフェス44のブース決定!

今回、Design Festaの資料発送業務が
いつもより若干遅れているのである。

でもブースの位置が決まらないと
レンタル備品として頼む壁(衝立て)が決まらない。
両隣にお店があれば、両方に立てるけど
角地なら片方だけで良いからだ。
だから、とにかく出店場所は早く知りたい。

と少し気をもんでいたら、昨日メールで連絡が来た。
ブース番号はA-54&55。
添付されていた会場マップで確認したところ
なかなか良い場所である。やった!

前々回に1ブースで店を構えた場所に近いかな。
少しゴチャゴチャしていて
ちょっと専門店街みたいな雰囲気の場所だ。
古巣に戻ったような感じもする。
  

   
端に近く、壁を向く感じなので、
天井からの照明が暗いかもしれないが、
かなり混雑が予想される路地である。
楽しみだなぁ。

さあ、来週からデザフェス・モードに入るぞ!

2016年10月5日水曜日

ホイケにはウクレレを2台持ってゆくのだ!

ホイケ本番三日前のウクレレ最終レッスンが終わった。
曲の仕上がり具合はまずまずで、
あとは当日本番前に
近くの公園で練習できればOKということになった。
  
欲を言えばきりがないが、
ここから先は、ボイストレーニングみたいな
もう一つ大きな積み重ねが必要になるから、
現時点では、一応良い感じに仕上がったと思う。

とほっと一息ついていたら、
不安材料が一つ見つかった。
ワタシのKamakaウクレレの2弦と3弦が
けっこう消耗していることに気づいたのだ。

赤弦が少し毛羽立っていて、色も薄くなっている。
つまり、もしかすると切れるかもしれないのだ。

かと言って今から弦を張り替えるとなると
土曜日ではまだ安定しないに違いない。
無理である。

そこでもう一台持ってゆくことにした。
予備ということでKalaのコンサート〝ウスレレ〟である。
ただし、こちらはLow-Gセッティングだったので、
急遽予備で取ってあった別のHigh-G弦を張ってみた。
あまり使わないまましまってあったものだが、
一度使って入るのでピッチの安定は早いはずだ。

案の定、安定具合も良さそうで、
土曜日には間に合いそうである。 
ということで、今回はこの二台を持って行く。


本当は
ボディの厚みが違うと抱えた時の感じが異なるので
ウスレレじゃない方が良い気もするのだが、
少しでも荷物にならないようにというのと、
ウスレレが舞台で映えそうなクリアな音をしているので
これに決めたのだ。

弦が切れることは恐らくないだろうけど、
切れても大丈夫と安心していられることが大事だからなぁ。

あとは土曜日に雨が降らない事を祈ろう。
降ったら本番前の自主練ができないのだ。
ああ、もう緊張してきそうだわ。