2020年3月31日火曜日

体調が不安定なのは…コロナ?

新コロナウイルスの脅威が広がるせいで、
日々の生活も不安定、先行きも不透明。
そんな状況が響くのも仕方ないかもしれない。
  
そう言えば、精神科に通っていた頃、
普段とは違う、例えばお正月などの時期は、
生活のリズムが変わることで
精神的に不安定になると言われたものだ。
  
外出自粛が叫ばれている首都圏にいるから、
行動一つ取っても何か緊張するし、
周りの目も気になる。
  
体調や気分がすぐれず
意欲もあまりわかず
集中力もそれほど保てないのは、
そんな状況から
かなり大きなストレスを
受け続けているせいかもしれない。
  
コロナで落ち込むのは経済だけではないのだ。
  
状況が好転するのを期待するよりも、
現状に慣れていけなばならないんだろうな。
  
  

2020年3月29日日曜日

翻訳第32弾は「絵のない絵本」!

デンマークの作家、ハンス・クリスチャン・アンデルセン作の
「絵のない絵本(Billedbog uden Billeder)」に決定。
  
月の話を貧しい画家が書き留めたという短い物語集で、
1839年の初版では第20話までだったが、
1855年の4版で第33話の完全版となった。
翻訳するのはこの完全版の英語版。
  
一つ残念なのは、
「絵のない絵本」というタイトル通り、
きれいな挿絵が見つからないのだ。
う〜ん、自分で描く?
それとも、自分で月の写真を撮る?
う〜ん…

5千円近く払って、

Rex Whistlerの挿絵の入った洋書を注文してみたが、
果たして使えるかどうか、賭けだな。

  
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そしてまさかの積雪!

時期が時期だし、
雨が雪に変わったこともあって、
雪は積もらないだろうと思っていたら、
まさかの積雪にびっくり!

  
  

満開の桜に雪

2020年の3月も末の末、
例年になく暖かかったこの冬の最後は
満開の桜に降る雪。
  
  
  

2020年3月28日土曜日

ウクレレソロ「あの日に帰りたい」(ユーミン)


  
まだまだ練習不足でアラが目立ちまくりだが、
新コロナウイルスで暗い気持ちになりがちなので、
気分を上げるために、突然弾いてみたのだ。
  
ちょっとボサノバ調の「あの日に帰りたい」だ。
  
  

2020年3月26日木曜日

「今夜はナゾトレ」で「ハイジ」の表紙が使われるのだ!

フジテレビの「今夜はナゾトレ」という番組で、
《望林堂完訳文庫》の「アルプスの少女ハイジ」
表紙が使われることになった。
  
数ある書籍から選んでいただいて、
とてお光栄なことである。
もちろんすぐに了解し、
表紙画像も送付した。
  


お世話になります。

フジテレビ「今夜はナゾトレ」を担当しております関谷と申します。
突然の連絡申し訳ありません。
今夜はナゾトレというクイズ番組でして、今回「アルプスの少女ハイジ」の問題を出題したいと思っております。
そこで「アルプスの少女ハイジ」の表紙を使用させていただきたくご連絡いたしました。
もし可能ならば、画像もいただきたいと思っております。
企画書をお送りさせていただきます。詳細など記載させていただきました。
また参考で使用させていただきたい絵本の画像もお送りいたしますので、
ご検討いただければ幸いです。

4/28(火)放送予定の回とのこと。

「このご時世なので、延期になる可能性もございます。」
とのことだが、
延期になっても良いから、
いつかは紹介していただきたいなぁ。



  
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2020年3月23日月曜日

「クルミ割り人形とネズミの王さま」販売開始!

  
あるクリスマス・イヴのこと、七歳のマリーはプレゼントのクルミ割り人形を、不格好だと思いつつも、なぜか大好きになってしまいます。ところがその晩、七つの頭を持つネズミの王率いるネズミの大群が現れると、クルミ割り人形率いる人形たちと、大戦争を始めたのです! どうやらドロッセルマイヤーおじさんが、その謎について知っているようなのですが…。二つの世界がまばゆく交錯する、傑作幻想物語です。
縦書き、ルビ付き、脚注付き。フランス人イラストレーター、ベルタールによるモノクロ画像161点収録。
  
Kindleストアにて、
最新刊「クルミ割り人形とネズミの王さま」が
販売開始となった。
今回も審査が速かった!
  
これで少し安心して休めそうだなぁ。
ああ、疲れた〜


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「クルミ割り人形とネズミの王さま」出版申請完了!

ちょうど2ヶ月かけて、
ようやく「クルミ割り人形とネズミの王さま」が完成し、
先ほどkindleに出版申請したのだ。
ああ、疲れた…。
  
花粉症の身体的ストレスに、
コロナウイルスの精神的なストレスもあって、
体調が低空飛行なまま、
それでもどうにか完成までたどり着いた
《望林堂完訳文庫》第31弾である。
  

早く出版が決定して、
ゆっくりと一休みしたいものだなぁ。
    
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3/22の外堀通りお花見

2020年お花見第二弾は
「永田町」で降りて
ホテル・ニューオータニの庭園から
外堀通り沿いに歩いて、
「市ヶ谷」を抜けて「飯田橋」に至るコース。

   
外堀の土手沿いに桜並木が出来ていて、
全体としての開花はまだまだだったが、
ところどころで満開に近い木があった。
宴会自粛だから、ゆっくり歩きながら
のんびり、静かに、お花見ができて良かったな。
  
  
飯田橋駅から再び神楽坂に入って、
毘沙門天裏で見つけた「しんうち」でランチ。
地下一階にある全室個室の焼肉屋さん。
雰囲気も良かったし、味もとてもグッドでした。
  
結構歩いて、最後はヘロヘロになっていたけど、
缶コーヒーと焼き肉ランチで元気回復、
4月並の暖かさの中、楽しいお花見散歩ができました。
  
  
  

2020年3月21日土曜日

3/20の千鳥ヶ淵お花見

標本木による開花宣言から一週間、
新コロナウイルスでの宴会自粛により、
静かにお散歩しながらお花見できるとばかりに、
靖国神社近くの千鳥が淵に行ってみた。

全体的には開花はまだまだだけれど、

ところどころに満開に近い木もある。
開花している花もまだ初々しく、
色の濃いつぼみを見ているだけでも
何だかウキウキしてくるのだった。

去年はけっこう開花期間がけっこう長かったけど、

ことしは「三日見ぬ間の桜かな」通りじゃないかな。
  






神楽坂の路地裏をウロウロしてから

何の前知識もなく飛び込んだ
「マスティカーレ ベーネ」という
イタリアンのお店でランチ。
昨年5月にオープンしたというきれいなお店で、
な〜こはパスタ、ワタシはカレーを選んだ。
とっても美味しゅうございました。
  

  
初トライのポリウレタンマスクは
顔にすんなりフィットするので
予想外に気持ちよかった。
花粉バリアとしては十分である。
洗って再利用できるしね。

ただ、やっぱり黒は威圧感あるよね〜
品薄で他の色は選べなかったんだけどね。
横から見ると変な感じ?
  
  

2020年3月16日月曜日

「クルミ割り人形とネズミの王さま」第二稿完成!

春の旅行があったり、体調不良があったり、
花粉症と戦ったりしているうちに、
第一稿完成から2週間近く経ってしまったが、
ようやく第二稿が完成した。
  
図版も入り、ルビもつけ終わり、
注も章末ごとにまとめてリンクも完了して、
いよいよ完成に近づいてきた感じがする。
  
図版は全部で161点に及ぶ。
時代的に説明が必要な部分も残さず訳したから、
脚注もかなりの数になった。
  
あとは、もう一度校正作業をして、
あとがきを書けば完成である。
今週中の出版申請を目指すぞ!


  
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2020年3月15日日曜日

「ブラタモリ」で「沈黙」が流れて不調になる…

いつも楽しみにしている「ブラタモリ」だが、
昨日はアシスタントの林田アナウンサーが
最後の出演となる回だったこともあり、
感慨深く見ていたのだ。

ところが、訪問先が天草・島原。
つまり潜伏キリシタンで有名な場所。
そして、その歴史を語る前振りとして、
潜伏キリシタンを題材にした
マーティン・スコセッシ監督の「沈黙」の中の、
残虐拷問シーンが一瞬だけ映ったのだ。

歴史としてそういうことはあっただろうと、とか、
でもこれは作り物(映画)じゃないか、とか、
あれは見事な演技じゃないかとか、
客観的に、突き放して、見ようとは思うのだが、
もうダメであった。

残虐シーンが頭から離れない。
気持ちが不安定になる。
からだの調子が狂い始める。
  
いつものように楽しそうにしているタモリも、
最後の旅で感極まっている林田ちゃんも、
もう、穏やかな気持ちで見ていられない。

ダウンしてからこっち、
こういう残虐シーンはめっきりダメになったなぁ。
気持ちは落ち込むし、体調も乱れる。
「沈黙」の残虐シーンが半端ないことは知っていたから
トレイラーなども見るのは避けていたんだけど、
昨日は不意をつかれてしまった…。
  
今日もまだ回復し切れていない感じだなぁ。
もちろん「沈黙」の作品としての良し悪しとは
関係ないのである。
  
  

2020年3月11日水曜日

2020年春旅・渋温泉&善光寺

新型コロナウイルスの影響で、
様々なイベントが中止となり、旅行や行楽が控えられ、
多くの旅館やホテルで予約キャンセルがあり、
マスクもトイレットペーパーも依然として手に入りづらい、
という状況ではあるが、
な〜こと二人で春恒例の一泊旅行に行ってきたのだ。

場所は、信州しぶ温泉、

お宿は、歴史の宿「金具屋」だ。
  
                     
まずは「長野」駅前の「油や」で
信州そばを食す。

そして、少し長野駅周辺を散歩して時間調整してから、

長野電鉄で「湯田中」に移動、
そこから送迎車であっという間に「金具屋」に到着だ。

くぐり戸のある玄関から、帳場、ロビーと、

風情がありながら清潔感もある作りである。
  
  
部屋も、昭和な作りで
決して使い勝手が良いとは言えないのだが、
とにかく趣がある。
超久しぶりにコタツに入れたのも良かった。



3つの大浴場と5つの貸切風呂が特徴なので、
さっそく大浴場で一風呂浴びたのだが、
シャワー、シャンプー、リンス、ボディソープ完備の
しっかり身体を洗って、湯に浸かるという
今風なものとは違い、
とにかく温泉に浸ってゆったりする感じなのだが、
そう割り切れれば、静かな、味わい深い風呂であった。

さらに温泉街全体に共同浴場が九湯あり、
そちらも無料で入れるので、
外に出て共同浴場も味わってきた。


この渋温泉は、山間部の一帯に、
木造の宿が所狭しと軒を連ね、
その間を薄暗く怪しい脇道が走る、
実に怪しくも楽しい温泉であっった。
特に夜の異世界っぽい雰囲気は良かったなぁ。
  

そして、夜といえばここを見ずには帰れない。
有形文化財である「金具屋」の建物のライトアップだ。
どこかしら「千と千尋の神隠し」の油屋を思わせる
木造四階建ての建物が金色に妖しく輝く様子は、
息を飲むほどの美しさであった。
  

その「金具屋」の中を解説付きで見せてくれる
「金具や文化財巡り」に参加して、館内をうろうろしながら、
建築上の特徴や工夫などの話に聞き入り、
終わるとちょうど夕食だ。
  

翌日は、朝イチで「金具や源泉ツアー」に」参加し、
金具屋自慢の4つの自前源泉を見て回った。
  

宿に戻ってすぐに朝食。
チェックアウトしてからは、
送迎車を頼まずに「湯田中」駅まで二人で散歩。
二人でする散歩は楽しいのだ。


「湯田中」から長野電鉄で
蔵の多い町並みが特徴の「須坂」へ出る。
そして、ブラブラ歩いて町並みを楽しみながら、
「笠鉾会館ドリームホール」で
笠鉾と、祭り屋台と、巨大な雛人形の華やかさを味わい、
「豪商の館田中本家博物館」で
豪商の家屋敷の広さや、生活の贅沢さを体感する。


そして、今回の旅の最後は善光寺だ。
残念ながら「仁王門」は工事中だったが、
賑やかな参道を通り「山門」を抜け、「本堂」へ。

  
中でも、旅行前から楽しみにしていた
〝お戒壇めぐり〟を体験できたのが良かった。
瑠璃壇床下の、
文字通り右も左も分からない真っ暗な回廊を
手探りだけで巡るのである。

天気にも恵まれ、
今年も楽しい春旅を満喫できた。
特に、渋温泉の、ひなびた佇まいと怪しい夜の闇は
ワタシ的にとてもインパクトがあったなぁ。
  
楽しい旅を企画してくれて、ありがとうね!