2024年7月25日木曜日

入間基地納涼祭で花火を見てきたのだ!

高校へ通っていた時も
休日に都内へ買い物に出た時も
一人暮らしを始めて
初めての職場に通っていた時も、
数え切れないほど何度も
電車の窓からそれとなく眺めていた
自衛隊基地だったが、
今年始めて、中に入ったのだ。
入間基地納涼祭」で
花火を見るためである。

広大な芝地の中央に盆踊りのやぐらが立つ。
久しぶりに目にしたぞ、盆踊りのやぐら。
そしてその回りの地べたに
シートを敷いて座り込む
無数の地元民たち。



近所の広場や公園の盆踊りとは違った
規模の大きさに面食らうが、
盆踊りはやぐら周辺のほんの一角で
ささやかにやっているだけだし、
露天も芝地を囲む道沿いに並んでいるので、
ここに集まっている人たちは
ピクニック気分で飲み食いするために
わざわざ夜の芝地に
シートを敷いて座っているのだ。


もちろんみんな
最後の花火を楽しみにしているんだろうけど、
あれは帰りの合図みたいなものじゃないかな。

そしてこの、
〝特に理由もないけど祭だから集まる〟的な
仲間意識、地元意識が醸し出す
何とも言えない地元臭の強烈さといったら
もう、めまいがしそうなほど強烈だったのだ。

最後は広場の照明も消して、
約30分の花火大会。
ここでも華やかさやテンポのゆるさが
ローカル臭を醸し出す。

でも家族連れが多いために
子どもたちの掛け声や歓声が
あちこちから聞こえてきて和んだ。



ということで、「入間基地納涼祭」は
ちょっと独特なローカル臭に満ち溢れていて
何回も行っている熱海の花火大会とは
また違った面白さがあった。

帰りの最寄り駅の混雑が凄まじかったけど、
それも含めて、行事に参加した楽しさがあった。
思いの外、疲れたけどね〜