2023年9月28日木曜日

お墓参りでウクレレ弾いてきたのだ

秋のお彼岸の期間に一日間に合わなかったが、
昨日お墓参りに行ってきたのだ。

ふと思い立って、ウクレレを持参し、
墓前で二曲ほど弾いてきた。
たまたまウクレレを持って
お墓参りに行ったことは何度かあったけれど、
墓前で弾いたのは初めてのことだ。
不思議と思いつかなかったな。

広々とした墓地で弾くのは
なかなか気持ちよかったし、
これがちょっとした供養にでもなってくれれば
ワタシとしてもうれしいのである。



帰りはいつものように
霊園からのろのろと歩いて
近くのメッツァ・ビレッジに出る。
途中で目にした
赤いヒガンバナや
オレンジのキバナコスモスが美しい。




駅までの帰りは、
1時間ほど掛けて歩いてみた。
9月も末なのになかなかの炎天下で
駅に着いた時はかなり消耗してしまったが、
こうして気ままに歩くのは楽しいし、
日頃運動不足のワタシには
良い運動になったかな。

そう言えば今日ふと思い出したのだが、
昔、父の実家の裏手にある
先祖代々の墓に墓参りした時には、
確か水受けに、お水だけでなくお米を入れていた。

神道のお墓参りの正式なやり方は
もっと手の込んだものだろうが、
それだと敷居が高くなり過ぎる。
でも次のお彼岸には、
お米を持って行ってもいいかな。

2023年9月26日火曜日

ウクレレソロ「ルパン三世 '80」をストラップ無しで立って弾いてみたのだ!

11月あたまのソロ発表二連ちゃんは
今年の個人的課題曲「ルパン三世 '80」を
ストラップ無しで立って弾く予定だ。

ウクレレというのは、
気軽に弾けて、アバウトなところが魅力だと
勝手に思っているので、
ストラップ無しで立って弾くというのが、
一応自分の中の基本スタイルにしているのだが、
「ルパン三世 '80」みたいな
指の動きの激しい曲だと
どうしてもウクレレが
途中で or 少しずつ、ずり落ちる心配が出てくる。

そこに敢えて挑戦して、
ごっついストラップとかつけて
ウクレレ弾いている人に対して、
どうだぁ〜と言いたいのだな、
なぜかワタシは。

ということで、今日から10月中は
レッスン後にレンタルルームを借りて
自主練をしようと思っているのだ。
その初回の様子で、
初の「ルパン三世 '80」を
立って弾いてみた演奏動画である。

いやしかし、
レンタルルームで一人練習していると
否が応でも集中するなぁ。

これから一ヶ月、
ストラップ無しで、立って演奏しても
安定して、座った時並のスピードで弾けるように
がんばるぞ!


2023年9月22日金曜日

〝反転攻勢〟という威勢のよい言葉の裏で、人が死んでいる

〝パンデミック〟という言葉もそうだった。
現実から目を背けて、
口にしてみたくなる言葉、使いたくなる言葉だ。

〝反転攻勢〟も、何だかカッコイイ。
劣勢を跳ね返して、逆転の倍返しをするような
高揚感と爽快さがある。

そんな言葉に踊らされて、
現実に血みどろになって人が死んでいることを忘れる。
ウクライナ兵が人間で
ロシア兵がまるでゾンビでもあるかのように、
ロシア兵が死ぬことに麻痺してゆく。

ロシアが一方的にウクライナに侵略したのだと言ったって
それは国と国との問題であって、
いつだって戦場で生死を掛けて戦うのは
一人ひとりの人間なのだ。

ウクライナ兵だってロシア兵だって変わらないのだ。
そこで血を流しているのは
あなたの知っている父や恋人や子どもと同じ
とてもとてもやさしい人かもしれないじゃないか。

そんな罪深い言葉を、
これみよがしにくり返し使っているメディアの
何と薄っぺらいことか。
地獄のような現実を、スリリングなドラマにでも
したいのだろうか。


2023年9月18日月曜日

東急池上線沿線を散歩してきたのだ

東急池上線は、五反田と蒲田をつなぐ路線で、
車両数が3両という、
都心へのアクセスも良いのに
ローカルな雰囲気が漂っているのが特徴。

沿線の町ものんびりした雰囲気で、
それなのにいたるところに商店街があって、
住みやすそうな場所が多そうなのだ。


特に関東で一番長い商店街と言われる
戸越銀座商店街は有名だが、
それ以外にもあちこちに商店街がある。

もちろん池上本門寺や洗足池など
行ってみたくなる名所もあるから、
ここは一つ、
お散歩に行ってみようということになった。

蒲田から出発して五反田方面に向かう
ちょっとした日帰旅行だ。

まずは、事前の調べでとても気になっていた
「東急プラザ蒲田」の屋上にある
かまたえん」の小さな観覧車を見に行く。
一周3分ほどで、300円。
都内で唯一の屋上観覧車だそうだ。

実物は、そのおもちゃのような小ささと、
超レトロな雰囲気がグッドだった。



実は、かつて大井町の職場に通っていた頃から
蒲田という町は
かなり荒れてすさんでいるイメージを持っていたのだが、
今回、予想外にきれいだったことに驚いたのだった。
まあ、確かに当時から数十年経っているしなぁ。
あの川崎だって、今の顔はラゾーナだったりするわけだし。

続いて「池上駅」で池上本門寺に向かう。
駅から歩いていると
〝お寺さんのある街〟という雰囲気が
そこかしこに感じられるのが新鮮だ。

そして池上本門寺は
都内だからと勝手に予想していた自分が恥ずかしくなるほど
すさまじく大きなお寺だったのだ。
もう圧倒されてしまった。

此経難持坂(しきょうなんじざか)上って、
仁王門、大堂(祖師堂)、本殿と巡る。
松濤園にも行きたかったのだが、
本院事務所で聞いたところ、
今は公開していないということだった、残念。






五重塔と日蓮聖人説法像を見て
池上本門寺をあとにし、
池上駅前通り商店街」を歩いてから
次の「石川台駅」近くの
希望が丘商店街」に向かう。

そして「そば処 柳庵」でランチ。
夜は「いろは」という居酒屋になるらしいが、
おいしくお腹を満たすことができた。


そのまま隣の「洗足池駅」まで歩き、
洗足池」をぐるっとまわる。

三連の太鼓橋である「池月橋」や
「弁天島」にかかる太鼓橋、
そして水生植物園の水上木道など
ワタシの好きなものだらけだった。



と、このあたりで
すでにかなりの距離を歩いて、
おまけに真夏のような炎天下だったので、
さすがに疲労困憊。

そこで予定を端折って、
「荏原中延駅」の
中延商店街」(スキップロード)から
文庫の森」経由で
戸越銀座商店街」に向かうことにした。

戸越銀座商店街は、さすがに別格の規模で、
商店街の長さも、その賑やかさも一番。
そして、〝ヤンキー臭〟もなかなかであった。
まあ、〝ヤンキー臭〟は
この日どこにいってもしていたとも言えるけど。

で、一日歩いて、
どこの商店街が一番良かったかというと、
何と池上線からはなれて
最後に「武蔵小山駅」に向かった時に通った
武蔵小山商店街パルム」だったのだ。
日吉と目黒を結ぶ、東急電鉄目黒線である。


賑やかで、清潔感があり、
〝ヤンキー臭〟が少なめなところが
ワタシ的にはとても魅力だったのである。

今年オープンしたばかりという
さかい珈琲」でお茶をして少し復活して
この日の散策は終了となった。

今回のお散歩も、とっても楽しかったね〜
炎天下を歩いてかなり疲れたし、
首のあたりが真夏のように
真っ赤に日焼けしちゃったけど。

2023年9月12日火曜日

ワイルドなカリンバが大ウケしたのだ!

今日はラゾーナ川崎でウクレレ・レッスン日。
前回のレッスンで、9月23日開催の
「ウクレレ&カリンバ・アンサンブル」体験イベントの
お知らせ&お誘いがあったので、
かなり前にネットで買ったカリンバを
持っていってみた。


昨今流行りの、
オルゴールのようなきれいな音が出て
ボディーも光沢があって美しいカリンバではなく、
いかにも現地の人が廃材を利用して作ったような、
メロディーを弾くというよりは
音の響きを楽しむ感じの
ゆるさとワイルドさがあるカリンバだ。

それが本来のカリンバの良さじゃないかと
ワタシは思っているのだ。
ということも、暗に伝えたい気もして
持って行ってみたのである。

独特のチューニングなので
「ウクレレ&カリンバ・アンサンブル」には
使えないのだが…。

何でも
指で弾くバーは自転車のスポークを叩いてつぶしたもので、
じゃらじゃらと金具が巻き付いているのは
スチール缶を小さくカットしてカールしたものらしい。

このじゃらじゃらが、いわゆる〝さわり〟として
音に良い意味でのノイズを加えてくれるのだ。
これが気持ちいいのだが、
最近の美しいカリンバにはあまり見かけないのは
とても残念である。

そして、これが
いかにもアフリカンな響きがすると、
先生、生徒、スタッフに大好評だったのだ。
カリンバ本来の魅力をお伝えできて、
持っていった甲斐があったというものだ、
よかったよかった。

ちなみに、先週は休講だったので、
今日は9月初のラゾーナだった。
すると、数カ月ぶりに屋上庭園が復活していた。


何かリニューアルされたのかと思ったら、
どうやら2箇所の入り口を時間で管理できるように
シャッターがついただけのようであった。

それでも、またレッスン前にここで一息つけて
わずかな時間でもウクレレの練習ができるのは
とてもありがたいなぁ。



2023年9月5日火曜日

「Retroactive」でiPodが使えるようになった!

Mac OSのBig Surにアップグレードしたところ
「iTunes」から代わった「ミュージック」で
iPodの同期がうまくいかなくなってしまった。

さすがにデスクトップのOSをある程度新しくしないと、
各種ソフトウェアのサポートがされなくなりそうで
最新版とまではいかないまでも
OSのアップデートを行ったのだが、
世の中とはかなりのタイムラグで
この問題にぶち当たったのである。

iPhoneで音楽を聞いている人には関係ないのだが、
ワタシはiPod Classicならではの160Gの大容量に
もっている音楽データのほぼすべてを入れているのだ。
iPodがパソコンで読み込んだデータを
きちんと共有してくれないと
非常に困るのである。

今更かもしれないが
救世主がいたのである。
Retroactive」というフリーソフトがそれだ。

これを使うとデスクトップMacに
「ミュージック」とは別に
「iTunes」をインストールできるのだ。
「iTunes」用にあらためてライブラリーを作る必要があるが、
それは手間の内に入らない。

ワタシのデスクトップMacでは
これで再びiPodと同期してくれるようになった。

ああ、Retroactiveに心から感謝である。