2025年10月27日月曜日

島根&鳥取(出雲大社・松江城・石見銀山・鳥取砂丘)の旅

10月22日の夜に飛行機で「出雲空港」に移動し、
翌23日から25日まで、
島根〜鳥取を旅行してきた。

22日と23日の宿泊は
天然温泉八雲の湯 ドーミーイン出雲」。
ビジネスホテル風なのに
天然温泉に入れるのが魅力。

23日は、まず「稲佐の浜」に立ち寄る。
全国から集まる神々をお迎えする場所とのこと。
ここにぽつんと立っている「弁天島」が
周囲から浮いた不思議な光景になっているのだ。



縁結びの神として名高い「出雲大社」。
ちょうど旧暦10月(新暦11月)は
全国の神々が集まる「神在月」だ。
「拝殿」や「神楽殿」の大注連縄しめなわ
圧巻であった。



昼食は「しまね和牛と米と出汁」にて、
かつべ和牛肉まぶしと出雲おばんざいランチ。


さらに
おつまみ研究所 大社門前ラボ&日本ぜんざい学会壱号店」で
ぜんざいをいただく。


いったん「宇迦橋の大鳥居」まで戻る。
宇迦橋の架け替え工事中で、
ちょっと雑然としていた。



続いて、一畑電車に乗って「松江しんじ湖温泉駅」に移動し、
国宝「松江城」を見学。
大手前から入り、石垣が美しい本丸から
重厚な作りの天守へ。
天守閣からの景色も素晴らしかった。





松江城天守から降りたところにある、
興雲閣」にも立ち寄った。
明治期に松江市工芸品陳列所として建てられ、
その後迎賓館として使われた建物で、
ミントブルーの外観と、華麗な内部が実に美しい。



夕方になり、「松江城」を後にして
宍道湖しんじこ」に沈む夕日を
「宍道湖大橋」から眺める。


そして夕食は、
店頭で見た〝さばしゃぶ〟の文字に魅かれて、
飛び込みで「美酒佳肴びしゅかこうゆらく」に入った。
初さばしゃぶ、美味しかったです!


24日は世界遺産「石見銀山いわみぎんざん」を見学。
レンタサイクルで
「龍源寺間歩まぶ」までのんびり移動し、
現在唯一公開されている坑道に入る。





さらに自転車を返してから
もう一度「石見銀山街道」を途中まで歩き、
cafe 住留じゅうる」でランチ。
ハンバーグカレーとハヤシライスをいただく。


そして「石見銀山まちを楽しくするライブラリー」に
場所を変えてお茶。
絵本の洞窟があったり、畳の部屋があったり、
楽しくて落ち着く空間だった。



その後、2時間半かけて一路鳥取へ。
ちなみに、今回の山陰の旅では、
白壁に光沢の黒瓦屋根という家が、
どこにいっても非常に多かった。
何かステイタスのようなものがあるのかしら。
次に多かったのはオレンジ屋根かな。



お宿は「温泉旅館 丸茂」。


 

駅前に「丸由百貨店」というデパートがあり、
ローカルデパート好きなワタシは
テンション爆上がりであった。


25日は鳥取砂丘見学。
ただし、この日のメインは
セグウェイに乗って砂漠を走り回ること!
砂丘セグウェイ」で講習&体験。

セグウェイは立ち乗りの平行二輪車で、
操縦を体重移動で行うという画期的な乗り物。
すでに2020年に製造中止となっているが、
ここでは、国立公園内で唯一、
さらに砂丘地ではアジア唯一、
オフロード仕様車に乗れるのだ。
これが超楽しかった!


結局1時間半の体験があっという間に終わり、
定番の「砂丘会館」の方には立ち寄らずに、
タクシーで鳥取駅に出たのだが、
大満足な鳥取砂丘体験であった。

鳥取駅ではワタシだけが
味噌麺処 いただき」で味噌ラーメンを食べる。




そして「丸由百貨店」で買い物をして、
「鳥取砂丘コナン空港」へ。
1時間半ほどのフライトで、
楽しい山陰の旅が終わったのであった。

いやもう、本当に楽しい旅だったなぁ。
連日快晴、美しい青空に穏やかな気温。
楽しいおしゃべり、美味しいご飯。
お散歩して、見学して、体験して、
充実の旅であった。

少量ながら、連日ビールが飲めたのも、
今までにないことだったからうれしい。

素敵な旅を、本当にありがとうね!

ちなみに、
2019年の北海道(道南)三泊四日旅行では
行きも帰りも
飛行機の気圧変化に苦しめられた。

それまでは飛行機に乗っても
唾を飲む程度で耳の不調は抑えられたのに、
この時は慣れない耳抜きをしてもダメで
飛行中、ずっと痛みに苦しんでいたのだ。

そんな不安も抱えつつ、
今回は、飛行機の往復による旅行に
再挑戦してみただ。

で、どうだったかと言うと、問題なしだった。
まったく苦しまなかったのだ。
あの北海道旅行は何だったのだろう…。
体調か気圧か分からないが
何かがちょっと特別だったのかな。