2012年2月25日土曜日

「オープニング・フェアウェル」キャメル

  
アンディー・ラティマーの健康状態を理由に2003年に行なわれた「さよならツアー」。カリフォルニア州サンタクルーズにあるキャタリストというナイトクラブで行なわれたツアー初日(6/26)のライヴ映像がこの「Opening Farewell」である。「Farewell Tour」の初日だから「Opening Farewell」ということか。

キャメル・プロダクションによる作品で、邦題は「ジ・オープニング・フェアウェル~ライヴ・アット・ザ・キャタリスト」。「A Nod and A Wink」(2002)発表後のツアーだが、過去の名曲をずらりと並べたベスト的な選曲になっているところも特徴である。

Andy Latimer:ギター、フルート、リコーダー、ボーカル
Colin Bass:ベース、ボーカル
Tom Brislin:キーボード、ボーカル
Denis Clement:ドラムス、パーカッション、リコーダー

アンコールがあったかどうかはわからないが、恐らくコンサート完全収録の1時間50分のステージ。大掛かりな仕掛けもなく、淡々と名曲を演奏する様子をとらえた映像だが、こじんまりした会場で観客と一体になった素晴らしいステージが味わえる。

“farewell(さようなら)”ということで観客は最初から立ち上がっている人が多い。落ち着いた熟年の男女が集まった感じで、年齢層的にも恐らく10代からのCamelファンという人たちだろう、会場の雰囲気がとても温かい。この雰囲気を味わうだけで涙が出そうである。

アンディのギターはもう文句なし。ミスもない完璧な出来。表現力の素晴らしさも変ることなし。体調が悪いことがウソのよう…。とは言っても演奏の合間にちょっと息が上がっている感じがちょっと痛々しい…。

コリン・バースはまさにアンディの右腕として大活躍だ。メインボーカルをとる曲も何曲かある。アンディとのハモりも息が合って美しい。キーボードのトムはイエスのサポート・メンバーでも知られる人のようだけど、中々いい味を出している。往年の名曲に於けるアンディのギターとの絡みも素晴らしく、特にファズのかかったハモンド・オルガンを多用していたピーター・バーデンスの音を、しっかり踏襲していたのが良かった。デニスのドラムスもきちんとボトムを支える安定したもの。「Spirit of the Water」ではアンディとともにリコーダーも吹く。

当然アンディと彼のギターを中心としたバンドアンサンブルになるわけだけれど、トムやデニスが意外と存在感があって、しっかりバンドとしての音になっていたのがうれしい。さらにトムはボーカルも取れるので、最大3声のハーモニーが聴けるのも魅力。最後にして最高のメンバーになったんじゃないだろうか。

最終曲「For Today」が終ると、観客の中に涙している人がいて胸を打たれる。曲の素晴らしさに浸り、キャメルやアンディへの思いを胸に、自分の人生をも振り返ってしまう、何とも感動的なコンサートである。

アンディは多血症という病いに冒され、2007年に骨髄移植、その後は骨髄線維症と関節痛(特に手)と戦っているという。

ゆっくりでいいから確実に回復して欲しい。そしてまたステージに立つアンディの姿が見たい。

首元あったかウォーマーで頸筋を守るのだ

寝る時に首を温めたいと思い
「首元あったかウォーマー」を 買ったのである

首用の「ゆたぽん」も候補に挙がったのだが
つけたまま眠るにはちょっと熱そうである
それに長時間は保たないだろう

実際にタオルを巻いてみて
それ自体は発熱しなくてもイケルことがわかった
でもタオルでは寝ているうちに外れてしまう

そこでこの「首元あったかウォーマー」であるが
片端が輪っかになっていて
そこにもう片端を通せばいいのだ
簡単なマフラーみたいな感じである
  


肌触りも心地よいし
体温を逃がさないという温め方なので
低温火傷とかノボセにつながる心配もない

このポカポカ大作戦で
頸筋のコリ回復と体調改善に役立つなら
1,680円は全然惜しくないのだ
特に今日みたいな寒い日は
昼間していてもいいかもだなぁ



本当にカタチから入る人だなぁわたしは…

2012年2月24日金曜日

西城秀樹の闘病ニュースを見た

昨日芸能ニュースを見ていて
西城秀樹が二度目の脳梗塞に倒れ
今リハビリ中であることを知った

昨年暮れに発症し
リハビリで大分回復してきているが
右半身に麻痺が残っているという

歩くときは杖をつき
右手は痺れた状態で
テレビのリモコンは滑って持てないと言っていた
56歳である

2003年47際の時に最初の脳梗塞を発症し
その後リハビリにより3年後には完治
再発しないように気をつけていたにも関わらずの発症に
死にたくなる程のショックだったと言っていた

そのニュースを見ながら
あぁ自分も歳を取ったんだなぁと思ったのだ
フォーリーブスの北公次が62歳で亡くなったという話を
耳にしたばかりだったところで
今度はヒデキの脳梗塞である
好き嫌いとかファンだったかどうかは別にして
自分が10代だったころのアイドルが
どんどん年老いていくのを実感してしまうのだ
年齢的に自分も同じような時期に入るんだよなぁ
北公次とは一回り以上違うけど

一日一日をやりたいことのために使いたいものだ
早く元気になりたいなぁと思う

今日は大分元気だったが
やっぱり一日通して元気が持続しない
昼過ぎにちょっと不調になって
昼寝してダラダラして
やっとまた落ち着いてきたかな

明日はまた寒くなる
カラダを冷やさないように気をつけねば…
春が待ち遠しいのである

2012年2月20日月曜日

「頸性神経筋症候群」のことであったか!

ブログを日記のように使っていると
過去の記録がわかる点がありがたい

「頸筋症候群」は初耳であったが
松井孝嘉や脳神経センターという名前はどこかで聞いたような
と思って検索してみたら
約2年前の2010年5月に
「慢性疲労は首で治せる」という本を手にして
一度この話には触れていたのだった

そこでは「新型うつ病」との関連は強調されておらず
慢性疲労・自律神経失調などの原因として
首に問題があるケースがあると指摘し
それを「頸性神経筋症候群」と呼んでいたのだ

そしてこの本を読んだ結果として
姿勢を正そうと思い
画面位置を高くするために
ノートパソコン・スタンドを購入したのであった
そうそう…このだから目の前のパソコンは
今の状態になったのだった…忘れてた…

わたしが本屋で嗅ぎ付けた説が
2年経ってわたしの症状に近づいてきてくれたみたいである
確か良い枕探しをしていて偶然出会った本だった気がする

書籍とは2010年に出会っているが
学説(学会での発表)は2009年とのこと
だからすでに2010年当時マスコミでも話題になっていたのだ

だからネットでちょっと調べたら
いろいろな整体院・鍼灸院で
この説を肯定する記述がたくさん出てきたんだな
今年1月の発表を受けたにしては多過ぎると思ったのだ

もちろん「頸が原因ではない新型うつ病もある」とか
「頸だけではなくカラダ全体の捻れも関係している」とか
いろいろな意見や注意点を指摘する記述も見られる

ただわたしの場合はかなりアタリだと思うのだ
カラダの捻れはカイロプラクティックで施術してもらっている
だから頸を中心とした施術場所を
近場で探せないかと思うのだ

焦ることはない
今の断薬が一応終ったと思える頃合いと
鼻炎薬が必要でなくなる時期を見計らって
通院開始できるようになれればいいんじゃないかな

  

2012年2月19日日曜日

わたしは「頸筋症候群」じゃないか?

知人からの連絡でネットニュースを見てみた
従来のうつ病とはタイプが異なる「新型うつ病」は
いわゆる精神病ではなく首が原因であり
首を治療することで治せるとする

「日本新型ウツ病学会」(理事長:松井孝嘉) は
2011年12月に発足し1月26日に記者会見を開いたとのこと
以下はその記事からの抜粋である

松井さんによると、交通事故などの外傷のほか、パソコンや携帯電話の普及で、うつむき姿勢の生活が増えたため、首に負担がかかり、頸筋の異常から自律神経を介してさまざまな身体症状が現れる。松井さんはこの病気を「頸筋症候群」と命名した。主な症状は頭痛、めまい、微熱、疲労感、ドライアイ、胃腸障害などで、患者さんはいろんな診療科を回り、十数種類もの病名がつく。気分の落ち込みや不安、やる気の喪失などが加わる「頸筋症うつ」になると、心療内科や精神科ではうつ病と診断して抗うつ薬を処方するが、根本原因の首の治療がないためほとんど回復しない。

首からくる新型うつ病(頸筋症うつ)は、従来のうつ病にくらべて、身体症状の訴えが多く、症状の波があり、気圧が下がると悪くなるなどの特徴がある。また、治らないことからの不安や絶望気分から自殺の率は従来のうつ病の数倍も高い。松井さんは重症者に対して低周波治療や電気鍼治療を実施しており、患者さんの8、9割は、うつ症状が3週間、身体症状は3カ月以内に消える、という。「間違った治療によるむだな医療費、自殺者を減らしたい」と、学会設立を思い立った。

この記事に沿って考えると
わたしは「頸筋症うつ」には至っていない「頸筋症候群」である
自律神経の乱れから身体症状に影響するというのも納得
主な症状である
頭痛・めまい・疲労感・ドライアイ・胃腸障害もピッタリ
症状に波があって気圧に寄って変化するというのも実感

今ストレスがあまりないと思っているのに
こうした症状が続くのも
ストレスというより頸への負担によるものだということか
だからカイロプラクティックに行くと改善されるのか
納得納得の記事である

「頸筋症うつ病」には至っていないから
気分の落ち込みや不安はなく
うつ病ではないととする自己分析にも一致する

ちなみにこのタイプのうつ病の典型的な患者は
皇太子妃の雅子様だという

これじゃなかろうか
一度頸じゃないかと思って枕選びにこだわったことがあるけど
その時の方向性は間違っていなかったわけだ
でも予防策や悪化防止にはなっても
今抱えている異常は
直接治療しないといけなかったということだろう

すぐ盛り上がっちゃうのはわたしの特徴であるが
これは当てはまるところがかなり多い
ストレスを減らせというのは
実際どうして良いのかわかりにくいが
頸を治せばいいと言われると具体的な行動に繋げやすい
あぁ…それだけで気分が和らぐ感じだ
  
感謝感謝である

2012年2月18日土曜日

「ブレイク・ザ・サイレンス」ヴァン・カント

  
しばらくチェックしていなかったらアカペラ・メタルのVan Kanto(ヴァン・カント)の新譜が出ていた。2011年9月発売の「Break the Silence」である。

その後12月にこれまで出したアルバムからメタルバンドのカバーを集めた日本独自の企画盤も出ていたが、やっぱりカバー&オリジナル曲が聴ける正規アルバムがいい。ということでさっそく購入して、今ヘビー・ローテーション中である。

ボーナス曲を除くと全10曲。5人アカペラにドラムスというバンド編成もユニークだが、リズムを声で取るというのがなんとも面白く、今まで刺激されなかった部分を突かれる感じなのだ。思わず一緒に歌いたくなってしまう人も多いんじゃなかろうか。

リード・ボーカルを男女で取れるというのもいい。バンド編成がとても緻密に考えられている。男性だけのアカペラとは違い、声質に変化があるので様々なバリエーションが作れる。この聴く者を飽きさせないというのは、アカペラ・グループの大きな課題だし、実力が問われるところだろうけど、力強いボーカルハーモニーに加え、こうした編成の妙が活かされて、どの曲も素晴らしい。カバーの選曲やゲストボーカルの起用も文句なしである。

まず冒頭「If I Die in Battle」のイントロから、アカペラ・メタルの世界に引込まれる。超低音を聴かせる導入部の演出がウマい。今回はSabatonの「Primo Victoria」、Alice Cooperの「Bed of Nails」、Manowarの「Master of the Wind」(ボーナストラックにRunning Wildの「Bad to the Bone」)とカバー曲をはさみ、オリジナル曲も充実。アレンジもアコースティックギター入りやピアノ入りなど、アカペラを活かせる範囲でうまく新しさを取り入れているし、一曲ドイツ語で歌われる曲も入れている。

DennisとIngaという二人のボーカリストの表現力も増した。ラスト曲はIngaが朗々と歌い上げるバラッドだ。…と言っておいて何なのだが、このIngaがオフィシャルでないライヴ映像など見ると実はちょっと音程が危なっかしかったりする。まぁそれは当然と言えば当然で、メタルを標榜しているわけだからドラムもボーカルも音はデカイはず。だから楽器の音でキーを確認できない中、爆音の中で自分の声を聴きながら歌うことはかなり難しいはずなのだ。

そして面白いことにIngaの、ちょっと危なっかしい歌が逆に人間味溢れていて魅力だったりするのだ。もちろんアルバムではキーを外すことなどないわけだけど、その危うい雰囲気は健在だったりする。

そういう面も含めてとてもバランスの取れた6人だと言えるだろう。ドラムスもメタルらしいリズムの強調と低音の補強に貢献しつつ、ボーカルハーモニーを邪魔しないという難しい役割を見事にこなしている。

メタル風な風貌をしてはいるものの、実はメタルな人たちに多いタトゥーをしているメンバーはいないのだ。少なくとも見える場所にハデハデには。実はかなり正統的な音楽教育を受けてきた人たちなんじゃないかと思う。 じゃなければこんなことやろうと思っても実行できなかろうし。

愛聴盤にして傑作であります。


2012年2月17日金曜日

“二日酔いシンドローム”は肝臓の炎症が原因か

「アルコールを飲んだ後みたいに、
     肝臓が腫れてフォアグラのようになっている」

と昨日カイロプラクティックで言われたのである
これはいわゆる“脂肪肝”の状態だということだ

そしてアルコールを飲んでそうなったわけではないことから
わたしの肝臓は“非アルコール性脂肪肝” だと言えるだろう
  
これは過食や運動不足から引き起こされ
アルコールを摂取したのと同じように
肝臓が疲労し炎症を引き起こす
“非アルコール性脂肪性肝炎” に進行することもあると言う
確かにわたしは過食・運動不足である

そしてさらにストレスが原因でも脂肪肝になるという
ストレスで交感神経が緊張して興奮モードになると
カラダは肝臓に脂肪をためて
エネルギー源にしようとするらしい
確かにわたしはストレスに弱くなっている
  
さらに“原発性胆汁性肝硬変”という病気を見てみたら
胆汁の流れが悪くなるとどうなるかが載っていた
  
胆汁の流れが悪くなると慢性肝内胆汁うっ滞が起こり
炎症と停滞した胆汁により
次第に肝細胞が破壊されて線維に置換され
放っておくと徐々に肝硬変へと進行するらしい

原発性胆汁性肝硬変は難病の一つであるが
わたしの症状はこれに近い状態なんだと思う
ただし胆汁のうっ滞は肝臓内部の疾患によるものではなく
ストレスにより胆管それ自体が閉塞してしまうためだ

胆汁が滞るとこうして肝臓に炎症を引き起こすだけでなく
十二指腸での胆汁酸の分泌が悪くなり
脂肪の吸収が落ちてしまうらしい
これがさらに“非アルコール性の脂肪肝”を悪化させる

おぉ…病休から3年半にして
やっと“二日酔いシンドローム”の全体像が見えてきたか

まず元々脂肪肝に近い状態になっているのだ
炎症を引き起こしやすい下地ができてるのである

そこに精神的なストレスがかかると
肝臓に脂肪を貯めようとして
脂肪肝状態を加速させ肝臓の炎症を引き起こす

さらに場合によって胆管が閉塞し
肝臓が胆汁うっ滞状態となって炎症を悪化させる
  
頭痛や倦怠感・疲労感は肝臓だけでなく
緊張により首の筋肉が固まって
髄液の流れが滞るということも関係しているだろう

こうした首と肝臓による複合的な要因から
アルコールを摂取していないのに二日酔いに似た
“二日酔いシンドローム”を引き起こすということじゃないだろうか

そこで考えられる対応策は
1.胆管が閉塞しないようにする
     →ストレスを減らす
     →カイロプラクティックに定期的に通う
  
2.肝臓の負担を減らす
     →過食を避ける
     →適度な運動をする 
ということになる
なるほどねぇ…
このストレスがどこからどのくらいやってきているかが
なかなか見極められないんだけどねぇ…

2012年2月16日木曜日

アンディー・ラティマー

ピンク・フロイドのデイヴ・ギルモアと共に
素晴らしいギタリストであるキャメルのアンディ・ラティマー

デイヴ・ギルモアの「On an Island」(2006)に似て
ラティマー(Camel)の「Nod and a Wink」(2002)年は
人生の終焉を静かに迎えようとするような
物悲しくも美しい作品であった

そのラティマーは2007年に骨髄線維症にかかって
骨髄移植を受け今もなお闘病中と聞く
少しずつ快方に向かっているようだが
薬の副作用で関節痛が特に手に出ているらしい

闘病のレベルが違うから
引き合いに出すのも申し訳ないのだが
わたしがダウンしたのは2008年
いまだに先の見えない生活を送っていることを思うと
人事とは思えないのだ

もちろんそれ以上に
Camelの音楽にどれほど癒されて来たかということもある
ラティマーのギターはピッキングの瞬間が
ぞくぞくするほど素晴らしい

ゆっくりでいいから良くなって
もう一度元気な姿を見せて欲しい
そしてわたしも頑張らなきゃと思うのだ

2012年2月15日水曜日

新作CG「足を組む女」

女性をテーマにしたCG展覧会である
「Femme 2012」のための習作その1
その2やその3ができるかどうかは不明


2012年2月11日土曜日

今年は「ウルトラマン」チョコ

ここ数年こどもにバレンタインチョコを買ってくれる知人がいる
そしてそのオコボレとしてわたしも頂戴するのだが
今年もらったのが「ウルトラマン」であった

チョコだけでできた胸像って感じだ

昨年は同じシリーズの「バルタン星人」だった
「おぉ〜けっこうリアスじゃないの〜」
と思ってすぐには食べず
ちょっと眺めるために置いておいたのだ

そうしたら気づいた時にはすでに遅し…
自閉くんに齧られて無惨な姿になっていたのだった…

ウルトラマンとか怪獣とか彼はけっこう好きなのだ
ウルトラマンのテレビシリーズはもうやっていないのだが
今でもネットで怪獣の人形を戦わせる動画を見て楽しんでいて
「ゴジラ、サドラ、ガイガン、アンギラス…」
とか嬉しそうにつぶやいたりしている

しかし今年は昨年の反省の上に立って
しっかり自分で食べようと思っているので
   
「パパのチョコです!」
   
と書いた紙を貼ることにしたのだ
結構量があるから
ちょいと食べちまうってわけにもいかないし
取りあえず数日経った今日も無事である

でもウルトラマンや怪獣たちは偉大だなぁ
ずっとこうして生き残っていくんだろうなぁ

追記:
先ほど食べる気になって齧ったところ
実はやたらに固いことが判明…
特に胴体は厚みあり過ぎ…
セラミック義歯の前歯が欠けてしまいそう…
溶かして材料として使うべきだったか…もう遅いけど

2012年2月10日金曜日

断薬5日目…あたりかな

ブログを見返してみたところ
安定剤メイラックスの断薬チャレンジは
実に2010年の10月以来1年4ヶ月ぶりのことであった

その時は10日目くらいから不調になり
なんとか1ヶ月頑張った末に服薬を再開している
そして 「死ぬまで飲み続けてもいいや」とまで言っている

そうそう…思い出した…
ちょうど職場へ辞職届けを出したタイミングで
一気に断薬までしてしまおうと頑張ったのだった

さて成り行きでなんとなく断薬し始めたので
正確にいつからというのが良くわからないのだが
先週後半くらいに一日置きに飲み始めて
日曜日くらいから飲むのを止めた気がする
だから断薬5日目っていうところか

先例を見るとまだ不調になる10日後にはまだ少しある
だから今の段階では何とも言えないんだけど
少なくとも二日酔いシンドロームにはなっていない

ただアタマが薬が入ってこなくなって混乱している気はする
ちょっと締め付けられるような感じがあったり
やたら眠かったり逆に寝つけなかったりする
時々頭痛もするがヒドくはならないようだ

そして変な夢を見る
久しぶりに職場に戻らなければならい夢を見た
あの頃の同僚や管理職と一緒になるのは
ちょっと気まずいなぁとか思いながら
あぁもうみんな異動して知っている人はいないかも
なんてことも思っている夢

それからサバイバルゲームに参加していて
あくまでゲームだから命に関わるようなことはないんだけど
ゲーム開始前にまったく同じ場所が舞台の
次々と人が死んでいくようなホラー映画を見せられて
「こういうのを先に見せるっていうのは上手く考えたなぁ」
とか思いつつ戦々恐々としている夢

どちらにしても不安定な感じである
アタマにとっては薬が入ってこない状態は久しぶりのこと
きっとまだ戸惑っているんだろうけど
なんとかその不足分を自力で調節できるように
今回こそ頑張って欲しいものである

ます来週に不調が襲ってこないか
一つの目安であり最初の山場である

2012年2月9日木曜日

音楽データ用ストレージ購入!

ホームページの更新やCG制作でソフトを使うと
一時的にデータをハードディスクに保存するらしく
使っているうちにハードディスクが減っていくのだ
しばらくするとまた容量が増えてるんだけども

そして作業中の容量が1Gを切るに至って
これはこのままの状態にしておくとマズいと思った
作業ができなくなる恐れが出てきたからだ
そこで…
一番容量を食っているのがiTunesの音楽データなので
これを外付けハードディスクに移して
一気に本体のハードディスクを開けることにしたのだ

購入したのはWestern Digital社の
500GBハードディスクpassport studio
USB接続のハードディスクならもっと安いものもあるんだけど
これはIEEE(FireWire)接続も可能なのが特徴
転送速度も速いしFireWireポートが活かせるので選んだ
USBポートはもうタコ足状態で
電力供給が無理なのだ
電気も供給されるからコード一本で接続完了である
アップルストアで購入しただけあって
繋げたらすぐ認識で全く問題なし

しかしその後iTunesのデータを外付けHDにコピーし
iTunesの読み込み設定をそちらに変更し
本体の音楽データを消すという作業が大変だった…
結構アルバム画像が消えてしまったのだ
これを一つずつ確認しながら
消えたものは貼付け直す

やっと終ったら3時間近くかかっていた…
でも本体には約60Gの空きができた
よしこれで新しい環境作り完了である

2012年2月4日土曜日

点字ブロック上であわや大事故

駅から家へ帰る時に
白仗で点字ブロックの上をたどって
ゆっくり歩いている男性を目にした
何となく気になって帰り道のルートを変えて
その人についていく

お店の前で
中から出てきた親子連れの子どもとぶつかる
店先に停めてあったバイクにぶつかる
そしてなんと
横道から出てきた自動車にぶつかる…寸前に
車は白仗を轢いてしたったのだ

白仗がなぎ倒され男性も腰を落とす
運転手は男性を轢いたと思ったんだろう
顔が青ざめていた

男性は白仗がはさまったことがわかったらしく
運転手に向かって
  
「そのまま前に出ちゃって下さい」
 
と言っている
ケガはなかったようだ

でも車の方は流れの空き待ちだから
そう簡単には前の大通りには出られないし
第一窓が閉まっているから
白仗の男性の声も届かないだろう

とっさにわたしは指で
「バックバック!」と指示する
運転手はゆっくりバックする
白仗の先が後輪の下から抜ける
白仗が使えるようになって男性が立ち上がる

そこまで確認してわたしはその場を去った
後は車の運転手とその男性との問題である
運転手は謝るかもしれないし
そのまま走り去るかもしれない
でもそこまでは立ち入らない

わずか数十メートルの間の出来事
白仗を頼りに歩いている人は
本当に命がけなんだなぁとあらためて思う

2012年2月3日金曜日

「夜明けの前の美術館」へのお誘い

水曜日の「Femme 2012」へのお誘いに続いて
九州医事新報というところから
「夜明けの前の美術館」への出品のご依頼メールが来た
こちらは展覧会ではなく
ART-Meterタイプのネット販売サイトである
  

そういうサイトは他にもあるのだが
この「美術館」でちょっと特徴的なのが
運営しているのが九州医事新報という
九州で医学医療関連情報を
紙面(新聞)とネットで提供している会社なのだ

新聞は1957年からという歴史を持ち
読者は医療関係者と患者及びその家族が中心だという

そしてこの「夜明けの前の美術館」は
「医療空間とアート」の架け橋となるべく
2011年12月に開設された
出来立てホヤホヤの絵画販売支援サイトなのだ

「医療空間とアート」に
わたしの絵が適しているかはわからないけど
やはりART-Meterで作品を見て声をかけてくれたとのことだから
絵の雰囲気的には問題ないのかもしれないなぁと思う

まぁ特に医療関係者向けというわけでもないようだし
現実にどこかの医療機関で飾っていただけたりしたら
ものすごくうれしいことだし

ということでこちらもまた詳細を送ってもらうことにした
大きさや価格などを検討して
何か力になれるのなら出品も検討したいと思うのだ

でも掲載作品を見てみたのだが
ART-Meterに比べてどれも値段が高いのである
そこのところも結構ネックかもしれないなぁ
気後れしてしまうんですよ…どうも…

夕焼けの中のゴッドレイ

久しぶりにちょっと近くを散歩する
歩いてもよかったんだけど時間が遅かったので
二駅ほど電車に乗って
駅前ショッピングモールをフラフラする

ビルの合間からきれいな夕焼けが見えたので
デパートの屋上まで上って
携帯カメラで写真を撮ってみた


ちゃんとしたカメラじゃないからズームができなかったのと
どうにも前の建物が邪魔だったのが残念だったけど
美しい夕焼けの光は感動的であった

あの雲間から地上に射す光の筋は
3Dソフトでは「Godray(神の光)」と呼ばれているものだ
思わず
人工の建物がまったく存在しない
川と緑だけしかなかった頃の風景を想像した



2012年2月1日水曜日

「Femme 2012」へのお誘い

ART-Meterの絵を見たという方から
突然のメールが届いた

5月15日〜25日に行なわれる
「Femme 2012」という展覧会に出展しないかという
銀座にあるGallery Art Pointというところからのお誘いであった

サブタイトルが
「50 CG Illustrater Exhibition」となっていて
女性を描いたCG作品のみで
40〜50人の出展(1人1点)を予定しているという

銀座か〜…思わず目がどこか遠くを見つめる…

参加費は事務費含めて18,000円
ギャラリーを借りて個展を開くことを思えば
10日間飾らせてもらえて
様々な人に見てもらえるのはありがたいことだ
あるテーマでこれから1点描くというのも
今までやったことの無いチャレンジである

でも5月は「デザイン・フェスタ」もあるんだよなぁ
日程も近くて5月12日&13日である
ただ「デザイン・フェスタ」は張り付きだけど
こちらは搬入&搬出時だけで
後はお任せである点は気が楽だ

もう少し詳細を見て検討して
前向きに考えてみたいと思っているのである

銀座かぁ…