2017年8月30日水曜日

ウクレレステッカーを作るぞ!

水曜ウクレレクラスで
オリジナルTシャツを作ることになった勢いで、
ステッカー(シール)も作ることになった。
もちろんワタシが作るんだけども。
  
Tシャツ同様、フリーデータを用いて、
メンバーの皆さんのご希望を聞きながら、
取り敢えず作ってみた。
次回に紙にプリントアウトして持って行って
実際の大きさを確認していただく予定。
  
気に入っていただけるかな。
  
  
  

2017年8月29日火曜日

自作Tシャツ「Narcissistic Dream」

ウクレレ発表会用に買ったアイロンプリント用紙と、
予備の白Tシャツが余っていちゃので、
自作CGを使ったオリジナルTシャツを作ってみた。


  
Narcissistic Dream」を素材に、
色味をセピアに変え、スクラッチを入れて、
ヴィンテージ風なものにしてみた。
ちょっとAnglagardのジャケットっぽいかも。

明日のウクレレ教室に着ていこうかな。


  

2017年8月28日月曜日

LINEスタンプ「マジックパーパ」申請完了!

スタンプ画像を40個用意していたのだが、
「スタンプシミュレータ」で実際の見え方を確認したところ、
背景に色が合わないとか、表情がイマイチとか
けっこう手直しをすることになった。



その後、送金先などを含めた個人データを入力し、

やっと作業完了となり、「申請」ボタンをクリック!

  
こうして、スタンプ画像が並ぶ様子は圧巻である。
デフォルトの青地に、赤い服は、なかなか映えるなぁ。
    
  
かつてはやたら長かった審査期間も、
今は短くなったらしく、
早ければ一週間ぐらいで結果が出るらしい。
何か問題があればリジェクト(不合格)となるが、
合格すれば即販売開始だ。
  
今日は、鹿児島&指宿旅行のフォトブックも編集&注文し、
一応40個のスタンプ画像はできていたとはいえ、
テスト&修正しつつ、申請まで持っていったのだ。
なかなかスゴイぞ、ワタシ!
  
カラダはかなり疲れていて
旅行翌日の昨日より疲労感が強いけれど、
ものすごい意欲&集中力であった。
  
旅行でリフレッシュしたんだね、きっと。
  
  

2017年8月27日日曜日

二泊三日、鹿児島&指宿の旅

今年の夏旅に行ってきた。
鹿児島&指宿へ二泊三日で行ってきたのだ。
2010年の別府温泉&湯布院以来の九州上陸、
〝ワタシ的国内最南端〟への旅である。
      
【一日目 鹿児島&桜島】
飛行機に乗ってすでに興奮しつつ
「鹿児島空港」へ到着し、バスで「鹿児島中央駅」へ。
駅前の大通りを渡る方法がわからず
2人でオロオロしていたら、
自転車に乗りかけた地元の若い女性が
わざわざ声をかけてくれて、
横断歩道の場所を教えてもらったのだった。
もういきなり〝鹿児島の人の第一印象〟100点満点である。
  
初日のお昼は「豚とろ」で「豚とろラーメン」。
味は濃いのだが、クドさが後に残らない感じで、美味しい!
  
  
続いて「桜島」に上陸。
真っ青な空に白い雲。最高の天気。暑い!
フェリーに乗って興奮、桜島が迫ってきて大興奮!
島の全景がくっきり見え、力強い夏の雲が真上に浮かび、
その影が島に射しているという絶景。
  
  
 桜島港へ到着してから歩け歩け開始。
まず「溶岩なぎさ公園・足湯」まで歩く。すでに汗だく。
  

そのまま「溶岩なぎさ遊歩道」をひたすら歩く。
名前通り、海岸沿いに見事に黒くゴツゴツした溶岩が続く。
美しい夏の海を背景に、まるで焼け跡のような荒々しさだ。


  
しかし、こんな真夏の炎天下を歩いている人はいない。
移動は基本的に車なのだ。
  
  
延々と歩いて、目的地の 「烏島展望所」に到着。
小高い場所から対岸の鹿児島の街が見える。


  
その後、さらに歩いて「桜島港」まで戻る。
あまりの暑さに、「A・COOP桜島」で休憩。
そしてフェリーで「鹿児島港」へ。

もう力尽きかけていたので、
タクシーで初日の宿泊場所「城山観光ホテル」に到着。
このホテルが城山の上に建つ大きなホテルで、
部屋から桜島が一望できたのだ。素晴らしい!
桜島も昼間とは違う表情を見せてくれた。

  
夕食は宿では取らず、「天文館」まで出かけた。
「黒豚料理 あぢもり」に飛び込みで入って、しゃぶしゃぶだ。
もう下を向くのがつらいほど、お腹いっぱい食べた。
なんという贅沢!
良く歩き、良く食べた一日であった。
    
   
【二日目 指宿&知林ヶ島】
鹿児島市内から指宿へ電車で移動。
二人ともペーパードライバーなので車は使えないから、
逆に電車を楽しむことにして、「指宿のたまて箱」の乗る。

ツートンカラーの車両、木をふんだんに使った車内など、

観光向け特別仕様感満載である。
  
  
一時間ほどで「指宿駅」に到着。
電動自転車のレンタサイクル「いぶりん」で、
一路「知林ヶ島」へ。
無人島なのだが、干潮時に〝砂の道〟が出現して
歩いて渡れるという、幻想的な島なのだ。
  
〝電動自転車〟初体験なワタシは、すでに興奮状態。
今日も素晴らしい天気。日差しが熱い、痛い!


   
目の前に「知林ヶ島」が見えると、
まだ〝砂州出現予測時間〟前ながら、
すでに細い道「ちりりんロード」が島まで繋がってた。
  
  
夢中になって写真を撮るワタシ。
ちなみに帽子は「アミュプラザ鹿児島」で
急遽買ってもらったもの。
炎天下だったから助かったのだが、
帽子としても超お気に入り。
そして砂の道はどんどん広がってゆく。
  
   
島に到着したところで、
係員の方から「渡島証明書」(100円)をもらい、
簡単な説明をしてもらってから、
急階段を一気に登って「南展望台」にたどり着く。
  
せっかくなので
二人で〝チリンズベル〟を鳴らしてみたところ、
いきなり夕立が降ってきた。
何かが空に届いたのかな?
そして一瞬にして青空が戻る。
  
「南展望台」からの眺めはまさに絶景。
登った甲斐があったなぁ。
   
   
すでにかなり疲労困憊になりながら、
砂州を渡り、自転車に乗り「指宿駅」まで戻る。
途中で、地元の女子高校生二人組が、
「いぶりん」に乗っているワタシたちに
「こんにちは!」と挨拶してくれてびっくり!
〝指宿の人の印象〟も100点満点である。

それからタクシーを使って

二日目のお宿「いぶすき秀水館」へ。
すると、値段以上の豪華なお部屋が待っていたのだ。
何とありがたい! ここでも超興奮である!
  
部屋に感激しつつ、
一息ついただけで「砂楽」で砂蒸し体験。
熱い砂に埋れて汗をかくという、砂の蒸し風呂だ。



お宿に帰って、夕食。

「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」に
料理部門で33年間連続1位というお宿である。
美味しかったなぁ。
 
   
【三日目 長崎鼻&たまて箱温泉&仙厳園】
お宿を朝早く後にして、
バスで薩摩半島最南端の「長崎鼻」へ。
〝浦島太郎伝説〟発祥の地と言われ、竜宮神社もある。
岩棚もかなり先まで行ける(実際に二人で行ってみた)。
右手に見える「開聞岳」がとても美しい。
  
  
続いてバスで「たまて箱温泉」へ。
一方は目の前に「竹山」、他方は遠くに「開聞岳」を臨む、
雄大な景色を堪能できる露天風呂だ。
肝心の露天風呂は当然写真撮影不可なのだが、
竹山や湯畑など、
周辺の景色も素晴らしかった。とにかく暑かったけど。
  
   
「指宿駅」まで戻って、
再び「指宿のたまて箱」で「鹿児島中央駅」へ帰る。
いよいよ最後の訪問地、「仙厳園」へ。
島津家藩主の別邸で、広大な敷地に雄大な景色が広がる庭園だ。
   
   
最後に「天文館むじゃき」の「白熊」を食べに行く。
と言っても、ワタシはお腹が空いたので、
「鉄板焼きナポリタン」にした。
「白熊」はミニサイズでも大きかった。
一口もらったら、かき氷のフワフワさが絶妙!


  
二泊三日の旅行もいよいよ終わり。
帰りの飛行機は「空弁」。
「黒さつま鶏弁当」と「ますみつ黒豚弁当」。
弁当は買ってみたものの、
疲労困憊で食欲もない……かと思いきや、
二人して弁当完食である。



というわけで、今年の夏旅が終わった。

  
三日間、〝夏休み〟を絵に描いたような晴天。
青空、入道雲、暑い日差し、セミの声、波音。
  
そんな中、
遊歩道や、砂浜や、急階段や、岩棚や、商店街を
ワタシの万歩計上で
初日22,670歩、二日目17,631歩、三日目20,920歩も
歩き続けて刻み込んだ、
貴重な夏の思い出が出来上がった。

鹿児島ならではの雄大な景色を体験し、

お宿の外でも中でも美味しい料理を堪能し、
ずっとおしゃべりし、笑い合いながら歩き回った三日間。
とっても楽しかった〜!
   
いろいろ計画してくれて、あれこれ気を遣ってくれて、
な〜こ、ありがとう!
命の洗濯ができたぜ!
   
   

2017年8月23日水曜日

「マジックパーパ」スタンプ40個完成!

まだまだ微調整やら描き直しやが必要だろうから、
〝完成〟と言うには早いのだが、
やっぱり40個描き上げた感じは
〝完成〟と叫びたいくらいの充実感なのだ。
  
  
こうして40個並ぶと、我ながら壮観である。
早く自分のLINEで使ってみたいなぁ。
  
とにかく、一番のハードルをクリアしたぞ。
  
この先も、登録・審査・承認を経ないと、
販売までたどり着けないのだが、
かなりメドがたった感じである。
     
少し休憩して、
来週一気に、登録作業だ!

いよいよ今年の夏旅行が迫ってきた!

もう8月も終盤にさしかかるところだが、
数日後から今年の夏旅行に行くのだ。
  
いつものようにしおりを作っているのだが、
実はこれがとても大事なのである。
しおりがないと動けないから、ではない。
二人の旅は、そこまでギチギチに細かく計画を立てたり、
とにかく計画通りに動こうとしたりするものではないからね。
  
では、なぜしおり作りが大事かと言うと、
しおりを作る過程で、
実際に旅行代理店に行ったり、
本やネットで色々調べたりして、
計画を練ってもらっていたのを、
ワタシが、確認することができて、
旅行地や旅行計画のイメージを共有できるからだ。
  
そうじゃないと、完全おまかせ旅行になってしまって、
今どこにいるのか、次はどこに行くのか、
何が見どころで、何を味わえば良いのか、
まったく無自覚なまま、
後をくっついて行くことになってしまうだろう。
  
だから、実際にはしおり通りに動かなくても良いのだ。
とにかくまず、ワタシが作ることが大事なのだ。
そして旅行が終わると、
「予定していた旅」の記録になってくれるのである。
  
「実際には、ここには行かなかったけどね」
   
でも、もちろん良いのだ。
旅行後に作るフォトブックと一緒で、
楽しい旅行を思い出すきかっけが、
モノとして残っているのが大事なのだ。
  
さぁ、明日手直しをして、
旅行前の時点でのしおりが完成だ。
どんどん旅行が身近に感じられるようになるなぁ。
   
二人の間での、なかなか良いシクミである。

2017年8月20日日曜日

「マジックパーパ」LINEスタンプ化計画進行中!

売れるとか売れないとかいうことよりも、
1990年代に作ったマジックパーパというキャラクラーを
何かの形で復活させて残したいのと、
自分でLINE用に使うための
オリジナルスタンプが欲しかったのだ。
  
ということで、現在スタンプセットめざして
大量制作中である。
めざせ40個!


  
でもそもそも絵もデザインも習っていないし、
昔から漫画ばかり描いていたという人でもないから、
いろいろなポーズを描くのは大変である。
  
それに、このキャラクターを描くのが20年ぶりくらいだから、
ちょっと忘れてしまっているのだ。
さらに、少しだけゆるい感じにしたいので、
オリジナルを残しつつ、刷新を図ってみた。

でも、それを苦労して描くのもまた楽しいのである。

〆切がある仕事ではないからのんびりできるし、
翻訳疲れを癒やすには、目先が変わって良い感じだし。
  
実際、ここのところずっと3DCGをやっていたから、
マウスでフリーハンドの線を引き、
塗りつぶし機能で彩色するのが、
やたら新鮮なのだ。
  
8月はもうこのお仕事だけで良いな。

2017年8月19日土曜日

「くろぎ茶々」〜「nasa25」〜「熱海花火大会」

昨日は盛りだくさんな1日だった。
   
まずは銀座シックスでランチ。
「くろぎ茶々」の鯛茶漬だ。
ボリュームのある鯛の切り身が圧巻。
そして、ご飯も切り身もおかわり自由!

そのままお作りとしてご飯を食べたり、

お茶漬けにして掻っ込んだり、
なんと贅沢なことか。
美味かったなぁ。2回もおかわりしてしまった。
これで2700円である。素晴らし過ぎる……。



お腹がいっぱいになったところで、

京橋で開催中の、友人の写真展「nasa25」に行く。
千疋屋フルーツフィナンシェを持って陣中見舞いである。
な〜こを彼に紹介するのも、今回初めてなのだ。
  
写真展とか個展とかいうものにあまり縁がなく、
な〜こを友人に初めて紹介する機会でもあったので、
予想以上にワタシは緊張してしまったのだが、
いざギャラリーについてみると、
本人roto氏に加え
モデルのnasaさんやそのお母様もいらしていて、
みんなでコーヒーを飲みながら、
楽しいひと時を過ごすことができた。
  
  
そして、おそらくこの夏最初で最後の花火大会に向かう。
場所は熱海。電車で片道約2時間。
それでもはるばる熱海の花火大会に出かけるのは、
夏の間中何度も行われる大会なので、
一回一回が比較的空いているのと、
とても花火が近い(観覧場所からの距離も、高さも)のと、
な〜ことの思い出の花火だからである。

特にワタシがダウンした後は、

毎年のようにこの花火大会に来ていて、
体調回復のバロメーターみたいな場所だったのだ。
  
最初は日帰りなんて無理だったし、
泊まっても不調に襲われたりしたし、
気持ちの上でも
浜辺の人混みの中で見ることなど無理だったのだが、
な〜こはずっとワタシに付き添っていてくれたのだ。
  
でも最近は日帰りでも行けて、
浜辺の人混みの中で、間近で眺めることも
問題なくできるようになった、
10年近く経ってやっとである。



1日で歩いた歩数は19,426歩。

帰りに熱海の浜辺から駅まで
猛烈な勢いで階段を上ったりもしたから、
単純な歩数以上に疲れたのだが、
やっぱり熱海まで足を伸ばしただけの満足感があった。
   
星が見えるくらいに天気も良かったし、
花火大会も、コンパクトながら安定の充実度だ。
階段に腰を下ろして、お寿司をつまみながら、
「ドーン!」とか声を上げて笑い合う。
いやぁ、楽しかったなぁ。

良く食べ、良く歩き、写真と花火を愛でた、

目まぐるしくも充実した1日であった。
  
な〜こが一緒にいてくれると
何をしていても楽しいし、
とても安心していられるのである。
  
  

2017年8月17日木曜日

キャンドゥのフォトフレームがお気に入り!

100円ショップには必ずフォトフレームがある。
昔と比べると、種類も増え、
見た目もずいぶんと良くなった。
  
中でもお気に入りなのは、
キャンドゥのこの
ウッド調フォトフレームである。


色は3色……なんだけれど、
ブルーとピンクはほとんど見ない。
キャンドゥのオンラインショップでも
グレーしか表示されないので、
他の2色は、もう生産中止かも……。
  
マイCG的にはブルーが結構良さげである。
でもグレーも落ち着いていて良いかな。
これ以外でも、
ヴィンテージフォトフレームの白も良いぞ。
  
100円ショップ、本当にあなどれんなぁ。

2017年8月16日水曜日

マジック・パーパ復活!?

かつてMac Fan誌上で連載していたHyperCardコーナーの
完全オリジナルやっつけキャラクターである
マジック・パーパ(maGicPapa)のイラストを
数十年ぶりに思い出して描いてみたら、
ちょっと3Dキャラっぽくなった。
  
  
かつては胸のマークは紙束のようなもので、
HyperCardのアプリ・アイコンだったが、
さすがにmagicのMに代えてみた。

何かに使えるかしらね〜
  
  

「フランダースの犬」販売開始!

Kindle電子ブック版「フランダースの犬」
本日販売開始となった。
やった!
  
『望林堂完訳文庫』第21弾である。
予定では7月の夏休み突入時期を目指していたから、
約一ヶ月遅れでの販売開始だ。
短編だからと、
ちょっと甘く見ていたのがいけなかった。
実際には、これまた難産であったなぁ。

しかし、初版の挿絵36点(モノクロ)と、
物語上重要な役割を果たす
ルーベンスの絵4点(フルカラー)も収録した。
充実の一作である。
  
  
ああ、ワタシ的には
これでやっと夏休みになった気分……。

2017年8月13日日曜日

アニメ版「フランダースの犬」最終回で涙

「フランダースの犬」の翻訳完成も間近で、
あとがきを書くために、パトラッシュの犬種や、
大聖堂内の絵画の配置を調べたりしているうちに、
ああ、これはやっぱり
アニメ版の最終回を見ておかねば、と思うようになった。

実は、結末が悲劇だと知っていたわたしは、

当時「フランダースの犬」をTVで見ていなかったのだ。



見てみて思ったのは、
昨今の、美しい色彩、描きこまれた背景、
なめらかな動き、大胆なアクションなどには
比べるべくもない地味な画作りでありながら、
実に感動的な作品になっているということだった。

とにかく間(ま)のとり方が絶妙なのだ。
じっくり取った間が、
見ているこちらの思いを、どんどん募らせてゆくのである。
   
昨日「メアリと魔女の花」を見てきたのだが、
なおさらそんな違いを見せつけられた気がするなぁ。
「メアリと魔女の花」も、それほど悪くはなかったのだが、
この最終回の凄さには太刀打ちできない。
  
泣きながら村の鐘を鳴らして、
ネロがいなくなったことを村人たちに知らせる子どもたち。
原作にはないこの演出がまた泣ける。
  
そして、最後のアロアの絶叫。
横たわる二人だけをとらえた無音の20秒。
パトラッシュが引く台車にネロが乗って、
二人がうれしそうに空に消えてゆくラスト。
どれもアニメならではの見事な演出である。

こういう切々とした感情が、
「メアリと魔女の花」には感じられなかったなぁ。
  
   

2017年8月10日木曜日

「フランダースの犬」第一稿完成!

これまた
原文では改行が極端に少ない作品なので、
短いわりに手こずったのである。
  
もちろん改行位置は原文のままだから、
今の感覚からすると
ちょっと読みづらいかもしれないが、
原文の改行位置を変えないとか、
章立てや章タイトルを変えないとかいうのは、
『望林堂完訳文庫』としてのこだわりだからね。
  
訳書によっては、展開に合わせて
いくつかのパートに分けているものもある。
でも原文は、最初から最後まで
一気に読ませるものなのだ。
だから、そこも原文通りである。
  
8月中に出版したいなぁ。
  
シンプルだけれど、
やっぱりインパクトのある作品である。
挿絵も40点近くいれますし、
問題のルーベンスの絵も
フルカラー版を載せる予定だ。