2017年6月29日木曜日

バッテリー交換で新品iPod classicをゲット!

160Gの大容量を誇るiPod classicは、
2014年に生産終了してしまった。
当時の値段で42,800円だった。
  
そのiPod classicを2012年に買って、
以来5年に渡りずっと使い続けていたのだが、
さすがにバッテリーの持ちが悪くなった。
  
今はかつてのiPodはAppleのサイトからも姿を消し
〝電話機能のないiPhone〟である
iPod Touchに取って代わられて、
すでにもう音楽専用機ではなくなった。
買い換えるなら最大容量の128GMだろうな。
となると38,800円の出費か……
と思っていたのである。

ところがなんと、

バッテリー交換をAppleでお願いすると、
新品と取り替えてくれるということを知ったのだ。
その理由は、
  
「バッテリーだけの交換はできないため」
  
なのだとか。
つまり、〝Apple側の都合により〟
バッテリー交換代だけで
新品のiPod classicが入手できるのだ。
  
実際、さすがに5年も使い続けていると、
バッテリー以外でもガタがきていた。
コネクター回りが接触不良気味で、
iMacがiPodを認識しないことも増えていたし、
表示されるアルバムカバー表示も
けっこうグチャグチャになっていたのだ。
本体ごと交換だなんて、願ったり叶ったりである。

ということで、

渋谷Apple StoreのGenius Barを予約し、
今日「バッテリー交換」ということで
お店に行ってきたのである。
  

〝バッテリー交換〟はあっさり終わった。

今持っているiPodが、取り敢えず動くかの確認をし、
(あくまで「問題はバッテリーだけ」というスタンスでの
 サービスなのだろう)
iPod classicであることを型番でチェックし、
  
「本体交換となりますが、よろしいですか?」
  
という説明と確認があり、
すぐに新機種本体のみを、ほぼむき出しで渡され、
あとは精算だけであった。

その「バッテリー交換代」は

税込 7,128円也。

コネクターの接触不良も解消され、

今120GB以上ある音楽データの同期中である。
  
  
ああ、嬉しい!
また快適な音楽ライフが遅れるぞ!

しかし、平日だと言うのに、

どうしてあんなにApple Storeって混んでいるんだ?
あ、一応今日は〝プレミアム・フライデー〟か、
いやいや、それは明日か……
って言うか、それってすでに死語ですか?
   
  
  

2017年6月28日水曜日

Mac OS 再インストール!

4年前の春に購入したiMacの調子が悪く、
今年2月に新たに1台買い足したのだが、
旧iMacは、不調ながらも現役で働いているのだ。 
   
今でもやはり
スリープからの復帰には異常に時間がかかるし、
突然フリーズすることもある。
  
そのうちきちんと不調対策をしたいと思いつつ、
なかなか手がつけられなかったのだが、
今日はダルダルで、仕事をする気がゼロなので、
いよいよやってみるか、という気になった。

そこで、思い切って「起動ディスクを消去」し、
「macOSを再インストール」することにした。
手順はAppleのサイトにある
macOS を再インストールする方法」に従った。
  
只今インストール作業中。
取り敢えず快適なネットマシーンになってくれれば、
再スタートとしては十分満足であるが、
さて、不具合はきれいに解消されるであろうか?
  

《追記》やっぱり起動からして異様に長時間がかかる、
    と思ったらフリーズ……。
    ハードディスクやOSではなく、
    基盤の問題じゃないかしらねぇ。

2017年6月26日月曜日

ハンバーグ弁当で即席チャーハン!

夕べから電子レンジが壊れたのである。
何度スタートを掛けても、
数秒でエラーコードを表示して止まってしまうのだ。

でも今日コンビニで昼用のお弁当を買う時には、
そのことをすっかり忘れていて、
温めてもらわずに持って帰ってきてから、
しまったぁ〜、ガビーン!(昭和な死語)
と、途方にくれてしまったのだ。

だがしかーし!
以前タモリと宮沢りえがやっていた「ヨルタモリ」で
何でもかんでもフライパンで炒めて、
チャーハンにしてしまうという
コント風なコーナーがあったのを思い出したのだ。
確か弁当も、そうやってチャーハンにしていたな……。

買ったのはチーズハンバーグ弁当であった。
これで洋風チャーハンを作っちゃうのである。

  
全部フライパンにあけ、
冷えて固くなったご飯をほぐしながら、
全体を混ぜ合わせる。
ハンバーグも小さく切ってしまう。
そして出来上がったのが、こちら。
  

素晴らしい!そして美味しい!
ハンバーグにソースがたっぷりかかっていたこともあって、
そのまま特に味付け無しでイケる!

これにインスタント・スープと生野菜をつけて、
温かいお昼ごはんができあがりました。
ワタシって天才か?(自画自賛劇場!)

iPhoneバッテリー不良の確認方法

先日バッテリーを換装してもらったのだが、
新しいバッテリーがやたら減りが激しく、
それをお店にどう伝えたら説得力があるかを
ちょっと考えたのだ。

ボタンを押しても反応しないとか、
バックライトが点かないとか、
充電ができないとか、
そういったわかりやすい不具合なら良いのだが、
充電池の交換の場合は時間経過が絡むので、
その場ではっきり示せないために
ちょっとクレームをつけるのに勇気が必要なのだ。

そこで見つけたのが、
「設定」→「バッテリー」で
下の方にスクロールすると出て来る
「最後のフル充電後の経過時間」である。


ここには、フル充電からの使用時間が表示されている。
同時に右上には現在のバッテリー残量が見えるので、
このまま画面をキャプチャーをする。
ホームボタンと電源ボタンの同時押しをすれば、
「写真」の中に画面が画像として記録されるのだ。

これを証拠資料として修理の再依頼をすれば、
色々説明しなくても一目瞭然で楽ちんなのである。

ちなみに上図のワタシの場合は、
フル充電から17分使っただけで、
バッテリー残量が69%にまで落ちたことがわかる。
  
ということで、
事前にこのデータをメールで送っておいてから、
今日、再換装をしてもらいにお店へ行ってきた。
  
ところが……、
素人目には良くわからないが、
どうやら作業をミスったらしく、
いったん換装作業が終わった後で、
本体からゴムみたいなものを
やや強引に引っ張って剥がし始めたのだ……。
  
感覚的には、
「緩衝材みたいなものを取らずに装着したので、
 充電時に溶けて本体にくっついてしまった」
みたいに見える。
ぜんぜん違うかもしれないけど。

それでもどうにか無事換装作業が終わって、
本体を手渡されてお店を出たのだが、
なんだかちょっと不安だったので、
持っていたモバイルバッテリーで充電しながら
近くをウロウロしつつ様子を見ていたら、
今度は、充電が20%を越えても、
ホームボタンがまったく反応しない!

取って返してお店で再修理をお願いしたら、
またしばらく格闘した後で、
  
「ドックコネクタ(差込口)のピンが曲がっていたので、
 パーツ全体を交換しておきました。」
  
と言って渡された。
  
いやいや、さっきの作業前までは
ボタンは問題なく機能していたんだから、
それは何かミスって格闘している時に、
あなたが曲げたんでしょ?と思ったが、
そのパーツの代金は請求されなかったので、
(おそらく本来ならパーツ代が数千円するハズだ)
深く追求することは止めたのであった。
お兄ちゃんだって、
自分のミスだということは分かっているのだ。
 
2度に渡り電車に乗ってお店に行き、
5分と言われていた作業を
トータルで1時間以上待たされて
ようやくバッテリーが生き返ったわけだが、
結果的には作業代を取られなかったばかりか、
コネクタ回りのパーツも交換できたので、
まぁ思い切ってバッテリー交換して
良かったということかな。
  
あぁ、疲れた。
でも結果オーライであったと思えば、
なかなか面白い体験であったなぁ。



2017年6月25日日曜日

カラオケでウクレレ練習

今日は、火曜ウクレレのメンバー有志で
カラオケにてウクレレの初練習。
  
カラオケでウクレレの練習をするとは
耳にはしたことがあったが、
実際に体験するのは初めてだ。
  
それより以前に、
カラオケに行くこと自体が
おそらく人生で2度目か……。
1度目は20年以上昔のことである。
  
しかし、実際に行ってみると、
クラリネットやらサックスの練習を
1人黙々とやっている人がいたりして、
楽器練習の場としても
役割を果たしていることを実感したのだ。

じゃあスタジオの代わりになるかというと

さにあらず。
確かに料金は安い。
今日はフリータイム&ドリンクバーで
最大8時間使えて1,350円だ。
   
でもうるさい。
ほかの部屋もうるさいが、
何よりも自分の部屋がうるさいのだ。
カラオケをしていなくても、
画面からずっと音が流れている。
だから自分の楽器の音が良く聴き取れない。

さらに、歌をうまく聞かせるためか

自然にエコーがかかるような感じの部屋なので、
上手く弾けたような錯覚に陥る。
でもそれではダメなのだ。

というわけで、

初の〝ウクレレ練習・イン・カラオケ〟は
体験としては面白かったが、
練習の場としてはあまり良くないことが
わかったのであった。

楽しくワイワイやるには良いかもしれないが、

ちゃんと練習する場としては
良いとは思えないなぁ。
大きな音を出す場がない人には
貴重な場所であることは良く分かるが。

それと、あのガチャガチャした感じが、

ワタシ的にはどうも苦手なこともわかった。 
20年カラオケに行かなかったのは
正解だったかもしれない。
  

  

2017年6月24日土曜日

10万円超えのウクレレがわが家にゴロゴロ

ピンクの弦をネットでゲットし、
みなさんのウクレレをお預かりして
4本のウクレレをピンク弦に交換をしたのだ。
オルカスのレッド弦である。

というわけでわが家には

Kamakaのコンサートが2本、
Kamakaのソプラノが1本、
そしてKoAlohaのソプラノが1本、
バッグに入った状態で集結していたのだ。
どれもが10万円を超える機種ばかりで、
正直、預かっているだけでも緊張するのである。
  
でも良い音をいろいろ聞かせていただくことになり、
一方でホクホクと喜んでもいるのだ。
   
自分で持っているKamakaはコンサートだから、
Kamakaのソプラノは新鮮である。
これがけっこう大きな音がするのだ。
   
ところがどっこい、
KoAlohaのソプラノは、さらに大きな音がする。
KoAlohaは高音が美しいというイメージがあったが、
このソプラノは2弦と3弦の中手に音域が大きい。
   
1本はすでにお渡しし、
1本は月曜日にお渡しする予定で、
残る2本は10日後くらいのレッスン日まで
わが家で大事に保管しなければならない。
  
弦交換は〝趣味〟ですからと言っていたのに、
結局お礼のお菓子までいただいちゃったので、
返却日まで毎日チューニングをくり返しながら、
弦調整をしてさしあげる予定である。
  
  
  

2017年6月22日木曜日

iPhoneのバッテリーを交換したのだ!

今のiPhoneも、今年の秋で購入して丸3年である。
さすがにバッテリーの持ちが悪くなってきて、
予備バッテリーを持ち歩くようになった。

昨年Appleが、iPhoneの使用期間を3年と発表したが、

本体はともかく、バッテリーはもっと短い。
聞くところによると目安は充電回数500回とか。
つまり1年半くらいで、かなり劣化してしまうのだ。

その倍近く使っているということは、

けっこう物持ちが良いというか、
忍耐力があるというか、かな。

でもそれもそろそろ限界かと思うようになって、

今日近場にあるショップで
バッテリーの交換をしてきたのである。
  
事前にメールで見積をお願いしたところ、
  
「iPhone5cバッテリー交換修理は
 4,500円+消費税でのご案内となります。」
  
と返信メールがあったので、
5千円札をつかんで(笑)、直接お店に向かった。
  
するといきなり、
  
「バッテリー料金とは別に、
 作業代が3,000円ほどかかります。」
  
と言われたのだ!

「事前にメールで見積もりをお願いした時には、

 4,500円+消費税ということだったんですが?」

と言うと、メールを確認して、


「あ、本当ですね。申し訳ありません。

 こちらのミスですので、4,500円+消費税で
 やらせていただきます。」

とのことだった。

   
いやぁ、緊張したぜ。
詐欺まがいの商売をする店だったらどうしようと
一瞬本気で思ったからね。
  
そもそも8,000円近くするのが分かっていたら、
今回のショップでのバッテリー交換には
踏み切らなかったかもしれないのだ。
それならAppleで8,800円出して交換しても良い。

作業は迅速、対応も丁寧であったし、

すぐにミスを認めて作業代を取らなかったのも
好感が持てた。
結果的には格安でバッテリーが交換できたし。
  
でも、やっぱりちょっとモヤモヤするのだ。
そもそも、見積もりを間違えるってどうなの?とか、
保証期間が1週間つくと言われたが、
webサイトでは3ヶ月って書いてなかったっけ?とか、
あとでwebサイトを確認したところ、
確かに良く見れば「作業代は別途」という表記もあったが、
でも、この表示は小さ過ぎるでしょ、どう見ても、とか……。


  
とにかくバッテリーは無事リニューアルされた。
あとは、ちゃんと復活していることを祈るばかりだ。
  
あ、〝工賃込み〟で、同じくらいの値段のショップも
探せばあるみたいだなぁ。
事前の研究不足だったか……。

  

2017年6月21日水曜日

弦交換にビーズが大活躍!

水曜ウクレレのみなさんが、
揃ってオルカスの赤弦にすることになり、
ワタシが交換作業を一手に引き受けたのだが、
今日のレッスン後にさっそく2本持ち帰ったのだ。
どちらもKamakaだったので、
結び目をスリットに引っ掛けるタイプなのだが、
なぜか片方だけ1弦が固定できなかったのだ。
あれ〜?
  
Kamaka弦は太めなのだが、
それに合わせてブリッジのスリット幅が
決められているのだろう。
オルカス弦は明らかにKamaka弦より細いから、
がんばって大きな結び目を作っても、
スリットから抜けてしまうのである。

同じKamakaでも片方だけ弦が抜けてしまうのは、

恐らくスリット幅の微妙な個体差なのだと思う。
あるいは片方だけ、
たまたまうまく結び目ができたのかも。
  
ということで、
どうしても結び目では固定できない方は、
以前自作ように買ってあったビーズを使ってみたのだ。
これが、スリットにピッタリ収まる幅でしっくり!
青いビーズだけれど、
濃い色のブリッジの穴にきれいにはまって、
違和感なしである。

これを気に入ってもらえると良いのだけれど。
   
  
  

江ノ島の裏道を歩く

昨日は真夏のような天気の中、
江ノ島まで散歩に行ってきた。
昔はけっこう遠い印象があったのだが、
実際には1時間20分くらいで行けてしまうことを
わりと最近知ったのである。
なんと、実家の母さまのところへ行くよりも近いのだ。



もちろん、できれば二人で行きたいが、

そう思うようにもいかないのだ。
ふらっと気の向くままに行ってきたという
お気楽な感じも、それはそれで良いのであった。
  
と言いながら、
一緒に歩いた道を歩くと、
二人で行った時のことを思い出し、
初めての道を歩くと、
一緒に歩けたらなぁと思うから、
結局、ずっとな〜このことを思っているんだなぁ。
  
そう、今回のチャレンジは裏道散策なのだ。
  
仲見世通りから参道を歩くメインストリートではなく、
エスカー脇から中津宮に出る近道の階段を登り、
亀ヶ岡広場まで出たところで休憩。
その先のシーキャンドルも稚児ヶ淵も今回はパスだ。

そこで引き返して、エスカー脇に戻る階段を降りると、

「児玉神社」脇に、山道を発見。
そこを歩いてゆくと、ヨットハーバー側の住宅地へ出た。
山の斜面に所狭しと人家が立ち並び、
狭い裏道が真っ直ぐに伸び、
しっかりした階段がくねくねと急斜面に渡されている。
  
見ると「津波の際の避難路」と掲示があったので、
とにかく山の上に登る通路を確保したという感じだ。
避難場所はシーキャンドルのある「コッキング苑」である。
  
観光地〟ではなく〝居住地〟江ノ島の姿を
ちょっと垣間見た気がした。



弁天橋からヨットハーバーへ向かう通り沿いは

奥に駐車場や観光バスの停留所もあるので
飲食店が賑やかに並んでいるのだが、
一本山側に入ったこうした裏道は、
超プライベートな雰囲気の静かな場所だ。
こんなに住宅地が広がっていたなんて
全然知らなかったなぁ。
  
ということで、今回も楽しめた江ノ島散策であった。
今度は二人で来ようっと。
  
  

2017年6月19日月曜日

〝はしはし〟は方言だったのか!

「もっとはしはし歩け」みたいに使う、
〝はしはし〟という言葉。
当たり前のように使っていたのだが、
な〜こに「初めて聞いた」と言われて
ああ、これは一般的ではないのか、と気づいた。

実際、国語辞典やネット検索しても

〝はしはし〟だとヒットしないのでびっくり。

そこで〝はしはし 方言〟で検索したら、

「群馬の方言」としてやっとヒットしたのだ。
「はきはき、さっさと、動作がキビキビしている様子」
と説明があったが、まさにその通りである。

しかし、ワタシは埼玉県人なんだがなぁ。

母方の叔母が、群馬の高崎に住んでいるから、
そのあたりの方言の影響を、母親経由で、
我が家は受けていたのかもしれないな
  
   

横浜裏道散歩

〝裏道〟とは言っても、
ワタシ的に、ほとんど知らない、
行ったことのない場所ということなのだが、
実際に歩いてみたところ、
「みなとみらい」周辺が
〝ハレ〟で〝陽〟で〝観光用〟だとすれば
今日歩いたJRから山側にあたるあたりは、
〝ケ〟で〝陰〟で〝地元用〟な感じであった。
そういう意味では、〝裏道〟と言っても、
それほど間違ってはいないかもしれない。



「桜木町」駅で降りて、

いつもの「みなとみらい」方面とは逆の
「野毛山」方面に向かって歩き出す。
しばらく行ってから適当な横道を南に折れると、
「みなとみらい」方面に流れてゆく大岡川に出る。
この橋のあたりには、すでにラブホテルが建っている。
橋を渡ると、伊勢佐木町方面に向かって飲食店が立ち並ぶ。

狭過ぎも広過ぎもしない、ちょうど良い感じの裏道。

碁盤の目のように縦横にきれいに並ぶ道の角に、
夕方の開店前に一服している店員や、
店が開くのを待っているカップルがたむろしている。
〝おしゃれ〟に立っているのではない。
地べたに座ったり、しゃがんだりしているのだ。

シティホテル、あるいはリゾートホテル風な作りの、

ラブホテルがあちこちに建っている。
「ご休憩」とか「フリータイム」とかいった表示を
掲げているから分かるようなものの、
昔風な淫靡な雰囲気は感じられないから、
見た目ではすぐにはわからない。

と言うか、いわゆるラブホテルの使われ方が、

昔とは違ってきているのかもしれないな。
横浜観光用のベースキャンプだったり、
ちょっと豪華なカラオケだったり。
「女子会もどうぞ」みたいなところもあったし。
  
伊勢佐木町を通り過ぎて、
さらに「石川町」方面に向かって進んでゆくと、
次第にローカル色が濃くなってゆく。
小洒落ていない商店街。地味なビル。
横道も道幅が広く、どことなく閑散としている。
そのところどころにあるベンチや植え込みの端に、
何人かでかたまって男の人が座っているのだ。
ふと見ると「神奈川労働プラザ」が見えた。
職を求めている人たちなどもいたのかもしれない。
  
そこから「石川町」駅に道を折れると、
再びラブホテルが立ち並ぶ一角であった。
ここもまた駅のそば、そしてJR根岸線の西側だ。
JR根岸線の東側は、言わずと知れた中華街である。
横浜球場もあるし、山下公園もあるし、
そこから赤レンガ倉庫などの観光地へも通じている。
つまりJRを境に、きれいに街の雰囲気が分かれているのだ。

今日歩いたローカルな場所は、

肌が少しピリピリするような危険な空気も感じ、
同時にどこかのどかな昭和な雰囲気も味わった。
夜になると危険度が上がるのかもしれないな。
歌舞伎町などを歩いていてもそうだが、
街のヤバさは、明るい時間帯でも
それとなく肌が感じるものである。
   
いやぁ、そんなことも含めて、
楽しいお散歩であった。
ほかの場所も歩いたので1万4千歩超え。
日に焼けて顔が赤くなった。

  

2017年6月18日日曜日

「シン・ゴジラ」で丸子橋はなぜ飛んだ?

武蔵小杉の高層ビル群を抜けてやってくるゴジラに
多摩川を首都防衛ラインとして集結した自衛隊が
ヘリコプター隊(フェイズ1)、戦車隊(フェイズ2)、
そして戦闘機(フェイズ3)と
段階的に火力を増しながら集中攻撃を行う。
しかし効果なし。

それどころか、JDAM弾の爆煙の中から
ちぎれたような丸子橋が飛び出し、宙を舞い、
結果的に戦車隊や前線指揮所が被害を受ける。
どんな攻撃にも動じないばかりか、
少しカラダを動かしただけで
こちらに壊滅的な打撃を与えるという
かなりショッキングな(萌える)場面である。

だがしかし……丸子橋が飛ぶって変じゃないか?

まず、宙を舞う丸子橋の形だ。
橋の両端がちぎれたようなきれいな形を保っている。
例えばゴジラが尻尾で弾き飛ばしたのなら、
恐らくこんな形にはならない。
両端を持って勢い良く上に放り上げないとダメだ。

さらに……
そもそもゴジラは、そんな俊敏な動きをしていない。
第二形態から第三形態へ変化した時も
その変化に自分自身が一番戸惑っていたかのようだった。
そして体の冷却のために慌てて海中へ避難する。

鎌倉上陸後も、ただゆっくりと歩くだけで、
橋を弾き飛ばすように尻尾を俊敏に動かすというのは、
いきなり過ぎて、かなり違和感がある。
  
ゴジラ的には、口も手もほとんど形だけなわけで、
自分のカラダをうまく使いこなせていない感が強く、
実際、多摩川を越え、都内に侵入したゴジラは
やはりただゆっくりと歩くだけなのだ。
その後も尻尾をムチのように使う場面は一度もないのだ。

と言う風に考えてみると、
丸子橋が、あの形で、ほぼ真上に派手に飛んだのは
かなり不思議なのだ。
いったい爆煙の中で、何が起こっていたのか?
  
米軍の地中貫通爆弾の攻撃で身の危険を感じたゴジラが、
火炎ビームやレーザーを発射するが、
これはゴジラ的には、
危機に直面して初めて発現した能力だと思われる。
それなら、JDAM弾を被弾した時も、
細やかながら、進路を変えたのだから、
ほんの少しだけ身の危険を感じ、
爆煙の陰で何かの力が発現していたとしてもおかしくない。

そういう〝サイコキネシス〟的な力が、
一瞬だけ表に出て、
丸子橋を、まるで両手で跳ね上げたかのように、
きれいに宙に弾き飛ばしたのではないだろうか。

その力が二度と使われなかったのは、
爆撃機というはるか上空からの攻撃に対し、
火炎ビームやレーザーという飛び道具が発現したため、
攻撃方法がそちらメインになってしまったからかも。
  
というのが、今のところの私的〝仮説〟である。
  
  

2017年6月17日土曜日

夢うつつな時間

な〜こにカラダをさすってもらいながら
ウトウトしつつ見た夢。

目の前のテーブルの上に

コップに入ったアイスコーヒーが置かれている。
カラダをさするな〜この手の動きに合わせて
昔の紙芝居のように、
アイスコーヒーが横に引き抜かれて
後ろから出てきたのが生ビール。
あ、美味しそう。
「生ビール〜!」と言って目を覚ます。

薄暗くて良くわからないが、

かなり広い場所らしい。
背もたれの高い革製のアームチェアに
男の人が足を組んで座っている。
手前に火のついた一本のタバコがある。
これをクレーン車で男の人に渡すのだ。
巨大な機械を操る超繊細な職人技。

カラダをさするな〜この手の動きに合わせて、
タバコが静かに男の元へ運ばれる。
でも男が焦ったのか、
タバコを取り損ねて
「アッチッチィ〜!!」と叫ぶ。
ワタシはフフフと笑いながら目を覚ます。

ああ、草津温泉の湯畑は良かったなぁ。

あの時のお宿「木の葉」は回廊になっていて
この間行った修善寺の「菊屋」に似ていたなぁ。
2014年の夏のことだ。
ワタシはニヤニヤしながら目を覚ます。

ああ、あの京都の闇は怖かったなぁ。

清水寺の「夜の特別拝観」と
夜間ライトアップを見に行ったのだが、
勘違いしてまだ開催前日だったので、
二人で黙々と歩いた夜の茶わん坂は
人気も灯りもない真っ暗な夜道だった。
2015年の春のことだ。
あの夜の闇こそが本当の京都だ、と
ワタシは急に熱く語りだす。

ワタシのからだをさすり続けているな〜こが、

ニコニコ微笑みながら

「酔っ払ってるの?

 さっきの夢に出てきた生ビール、
 飲んだんじゃないの?」

言う。
   
ああ、幸せな時間。


  
  

2017年6月15日木曜日

「イラスト風にしてください」ですと!

ある施設の見取り図である。
表紙を作った勢いで、
地形データまで利用して
リアル感を活かして作ってみたのだ。



ところが、大元のクライアントから

「あまり詳細なものは表に出したくないので、
リアルなものではなく、イラスト風で」
と言われてしまったのだ。
参考資料としてもらったカンプデータは
けっこう詳細&リアルだったのに……。

そんな!急に!どうしよう!

それならillustratorは無理にしても
何かドロー系のソフトを用意しないとダメか?
などと一瞬困りかけたのだが、
ここまで来たらvueと一蓮托生だと開き直り、
光の加減などを調整しながら
描き上げたのがこちらである。
  

やればできる。

まだどんな反応が返ってくるかわからないけど、
とにかくキャッチボールのボールを返せたのが嬉しい。
  
でも、あまりの集中作業で、
またちょっと頭痛の予感だ。
まったく、大変なカラダだなぁ。
  
  

2017年6月14日水曜日

請求書用押印に「Web認印」

CG図版のお仕事をして
「請求書はメールでお願いします」と言われた。
そうか、今はそんな感じなのだな、と思ったが、
請求書自体書いたことがないので困ってしまった。
  
そこでネットから情報を得たり、
いただいたことのある請求書を探し出したりして、
ようやく何とか形になったのだが、
押印をどうしよう、と思ったのだ。
  
紙に押印したものをスキャンするとか、
押印した実物の請求書自体をスキャンするとか、
こだわれば、かなり面倒なこともやるようだが、
そもそも押印しなくても法的に問題はないそうなので、
あくまで見た目重視の形式的なものらしい。
  
ならば実際に所有している印鑑とは無関係だから、
体裁が整えば良いわけで、
ならば押印画像が作れるサービスはないかと調べたら、
Web認印」というところにたどり着いた。
  
  
名字を入力し、書体、大きさ、色を選べば、
いかにも押印した風な図版を、さっと作ってくれるのだ。
  
これで押印した風な請求書ができあがったので、
PDFファイルとして保存し、
メールに添付して先方へ送った。
便利だねぇ。

2017年6月13日火曜日

パンフレット表紙ついに完成!

3食そうめん生活を経て、
わずかに取り戻したエネルギーを総動員して、
昨日再び猛烈な集中力を発揮し、
表紙を完成させたのである。
「A4縦+左に1/3程度の裏面への折り返し」画像だ。
  
  
ブルー、ブラック、イエロー(ゴールド)の3色から、
それなら残りはレッドしかないでしょうと、
施設・団体名を入れる帯部分を赤にした。
ここに白抜きで文字を入れてもらう。

われながら超かっちょええと思う(自画自賛劇場!)
依頼者のデザイン会社からはOKが出たが、
クライアントからの反応待ちである。
写真ではなく、CGにして良かったと
思ってもらえると良いのだがなぁ。
  
今日の体調はまずまず。
でも頭痛も腹痛もなく不調に陥ってはいないが、
疲労感はかなりのものである。
そう感じているうちに休まないとね。
  
そして次は、
追加注文となった施設見取り図だ!