2013年6月30日日曜日

「宇宙戦艦ヤマト」と日本語プログレ

夕方またまた「宇宙戦艦ヤマト2199」を見る
 やっぱりオープニングの歌が良いなぁと思う
それは1970年代オリジナル・シリーズへの
ノスタルジックな思いからばかりではない気がするのだ

勇ましく力強い混声合唱なんだけど
純クラシック的な合唱だけではなく
声優さんとかも加わっている風な
ポップさがあるのが
何だか身近な感じがして良いのだ

昔日本語をロックにのせるのに
演歌のような歌い方にアヴァンギャルドな
ロックサウンドを組み合わせたら
イタリアのAreaみたいになるんじゃないかな…と
思ったことがあったけど
こういう力強い合唱にロックサウンドを組み合わせたら
日本的なシンフォニック・ロックが
作れるんじゃ無いだろうか…などと考えてしまった

国産プログレはどうしも歌が弱くて
インストバンドばかりになっている感じがするけど
日本語をロックサウンドに乗せるっていうのは
1970年代から続けられて来てはいるものの
まだまだ開拓の余地がある気がするなぁ

ちなみに日本語の民謡/軍歌/フォーク的な歌に
ヘヴィーロックサウンドを組み合わせる試みは
人間椅子がやってますね
でも追従者がいないっていうのが
大分寂しい気がするのである

2013年6月28日金曜日

3DCGソフト復活に最後の一手

3DCGソフトとは「Vue」という景観ソフトなのだが
何回挑戦してもソフト自体をインストールし直しても
結局オンライン・アクティベーションはできなかった

日本語版販売会社イーフロンティアのサポートの方は
ユーザー・アカウントなどのキモの部分は
米国本社管理のためタッチ出来ないという厳しい立場の中
一生懸命あれこれアドバイスしてくれた

もちろんそういう立場とか関係とかは“そちら側”の都合で
ユーザーとしてはとにかく何とかして欲しいと
噛み付くこともできたけど
それが無理だから苦労して策を練ってくれていたのだ
それでもういいやって思っちゃったのである

あれこれ試して原因を究明するのが
面倒くさくなったとも言えるな
究明できそうな気配もなかったし…
それより早く使えるようにしたかったのだ

そこで最後の一手に出ることにした
同じバージョンながら
より機能の高い“サイドグレード”というのを
行なうことにしたのだ
ソフトを買い直したりハードを買い直したりするより
遥かに安い金額(それでも約2万円)で
より多機能なものにバージョンアップできるのだ
気持ちの上でもそれが一番納得である


そして今朝届いた“サイドグレード”版を
さっそくインストールしてみたところ
今まで何度もはじかれたIDとパスワードで
あっけなく同期(アクティベート)してくれたのであった
やっと制作環境が整って気分的にも楽になったなぁ

結局なぜアクティベートできなかったかは
不明のままになってしまったけど
ワタシ的には「移行アシスタント」で
すでにアクティベートが済んでいたMacBookの
アクティベートに関係した何らかの設定ファイルが
そのままiMacに移行されてしまった…みたいなことが
絡んでいそうな気がする

再インストールの時一旦全てのファイルを
手動で削除したんだけど
それでもダメだったってことは
不可視ファイルなのかもしれないなぁ

さてとにかくこれで制作環境がやっと整った
ソフトが多機能になって
作品も少し変わってくるかもしれない
折しも週明けにはDesign Festaの当落が決まる
もちろん当落に関わらず
また制作に精を出そうと思う

2013年6月24日月曜日

iMacセッティング完了、移行も楽々!

先週半ばにわが家にやって来たiMacであったが
ワタシがヘロヘロ状態だったこともあって
中々箱から出すことが出来ずにいたのだった

土曜日から暇さえあれば昼寝し
眠らないまでも横になって
カラダが回復するのを待って
やっと昨日の午後iMacのセッティングに取りかかったのだ

ソフトのインストールとか
ファイルの移し替えとか
各種設定のやり直しなどに
恐らく膨大な時間がかかるだろうなぁと覚悟していたら
驚いたことに
ネットワークに接続されているのなら
もうほとんど何もやることがないのだ

「移行アシスタント」というソフトを立ち上げると
ネットワーク経由でそれまでのMacの環境を
自動的に新しいマシンに移行してくれるのである
完了まで6時間ほどかかったが
勝手にやってくれるので誠に手間要らずであった


iMacを見てみたら
デスクトップに置いたフォルダーやファイルも
ドックに登録したソフトも全てちゃんと
移動していたのには驚いた

さらにアプリケーションソフトを立ち上げる際にも
プロテクトキーとか入れ直さずに
まさに“それまでと同じMac”として
すぐ作業が出来るのである

でも…
なぜかお目当ての「Vue 10」がアクティベートできない…
さらに完全64bit仕様になったため
以前から使っていた
AppleWorksもPhotoshopもm2TVも
このOS X Mountain Lionには対応していない…
いやぁマイッタなぁ…
   
まだ落ち着くまでには時間がかかりそうである

2013年6月21日金曜日

“ぱらいそさ、いくだ”

“疾病利得”になりそうなので
愚痴も言わず弱音も吐かず言い訳もせずに
下しか見られなくても
カラダが揺らいでいても
とにかく前に向かって歩くのだ

諸星大二郎の作品「生命の木」の言葉が浮かぶ

「おらと いっしょに ぱらいそさ いくだ!」

ワタシも連れて行ってくれないかな…



2013年6月19日水曜日

元ヤン春子に「あまちゃん」熱が冷める

大友良英の軽快な音楽で始まる「あまちゃん」を
大分御ひいきに見ていたのだ

東京で暮らしていた女子高生が海女(東北)になり
やがてアイドル(東京)になるという
ある意味自己中で破天荒な物語が
個性的な登場人物のキャラクターと
1980年代芸能文化へのオマージュ満載な中で
テンポ良く展開していく

ちょっと猫背でどんくさい雰囲気だけど
キラキラした目ヂカラのある主人公のアキちゃんと
アイドルを目指して家出同然で上京した母親の春子
さらにその母親である「海女くらぶ」会長の夏の
親子三代に渡る微妙な人間関係も柱の一つだ

で…ここのところアキがアイドルになりたいと言って
東京に行く行かないの攻防が話の中心になっているのだが
その中で母親の春子(小泉今日子)が
しばしばキレたりふてくされたりする場面が多いのだ

“元ヤン”的な役柄で今まではそれなりに楽しめていたのだが
ここのところのむくれっぷりや平手打ち連発などで
ワタシ的にはもう「嫌なオンナ」になってしまったのだ

何かこういう“ヤンキー”的な荒っぽさはダメみたいである
それはもう小泉今日子の演技の上手さなんだろうけど
朝からこういう「ヤキ入れてやる」みたいな顔は見たくない感じ
春子のこの顔が出てくるとTVの前から逃げるワタシ

こうやって感情をぶつけてくる生徒を前にして
自分の感情をグッと抑えて
どこか気持ちが繋がる部分を探すのが
教員をやっていた頃の常だったから
その抑え込んでいた感情が甦るのかもしれない

「偉そうな理屈ばっかりこねくり回しながら、結局ふてくされて、怒りの感情を周りにまき散らして、暴言も吐き散らして、最後はビンタかよ。」

って言ってやりたくなるなぁ
これは「あまちゃん」(脚本のクドカン)に
うまくノセラレているのだろうか? 

それはともかく
ワタシ職業的に我慢していたけど
基本的にヘドが出るくらい“ヤンキー”が嫌いみたいである

2013年6月14日金曜日

実家でネズミの穴をふさぐ

ネズミ捕りシートで捕まえるという最終決戦案は
やはり受け入れられなかった

仮に朝ワタシが飛んでいったとしても
シートに絡めとられたネズミは
夜中から朝まで台所でバタバタ動きながら
もがき苦しんでいるかもしれないからだ
確かにそれはイヤだろうな…

そこでまずはとにかく
ネズミが出入りしている台所奥の穴を
何とかしてふさぐことに集中することにした
でもなかなか良い案は浮かばなかったのだ

ネックはその穴に手が届かないということなのだ
だから板を打ち付けるのもパテを詰めるのも難しいのだ

ところが窮すれば通ず
ふとプラケースに入れた食べ物には
ネズミが歯形を残していなかったことを思い出した
そうか…プラスチックっぽいものなら滑って噛めないんだ…

そして思いついたのが透明下敷きであった
これを適当な大きさに切り中央に切り込みを入れる
そしてこの溝にパイプを引っ掛けるようにして
壁に固定するのである


下敷きは100円ショップで購入した
ポイントはパイプ幅ピッタリに切り込みを入れ
パイプにセットすると固定されるようにする点である
シートには接着剤もベタベタに塗っておいたので
これで壁にも固定される

実際にパイプに引っ掛けてみたらそれだけで見事に固定された
絶妙な切り幅だったと言えよう
もしかりにこれでもダメだったら
同じ要領で下敷きをさらに追加していく
そうすればいずれネズミの力に負けないくらいに
しっかり固定されることになるだろう

オレは天才か?ってちょっと思ってしまった
でも活動時間である夜を迎えて効果が確認できないうちは
まだまだ喜ぶわけにはいかない 

実は午前中はダルダルで今日は実家は無理かと思っていたのだ
でも電話してみたら
母サマがちょっと熱を出して寝込んでいることがわかり
水分と食べ物を買って行かねばと
疲れたカラダとココロにムチ打って行ってきたのだ
勢いでネズミの穴も取りあえずふさぐことが出来たのであった

やっぱり行けば何かしらやることがあるし進展もするんだよな
今日はさらに父サマを見舞いに病院にも行っちゃったし

毎日が自分との戦いみたいな感じである
来週もがんばらねば!
明日にはiMacが届くかなぁ

2013年6月13日木曜日

うははは〜iMac購入!

ず〜っと我慢していたのだ
Design Festaの前にも
何度購入ボタンを押そうとしたことかわからない
でもその時は踏みとどまった
しかし今日ついに新たな一歩を踏み出してしまった…
約130,000円也である


今のメインマシンは2008年に購入したMacBookである
さすがに5年目となるとモニタが暗くなった気がする
最近はネット含めて全体的な反応が鈍くなってきていた
日本語変換時に作業中カーソルが回ってしまって
ちょっと待ちが発生したりすることもある

そしてやっぱりグラフィックの作業をする時
かなりもたついた感じがしていたのだ
CG制作の場合はソフトの力を活かし切れなくて 
フリーズしたようになってしまうこともしばしばだし
何よりモニタサイズが小さいのが超残念だったのである

Design Festaが終って4週間
燃え尽きて何もしたくない〜というところからやっと
新しい作品を制作しようという気持ちが湧いてきたらしい 
で…ソフトを活かせる環境が欲しくなったのである

まぁお金があるうちにこういうモノは買っておかないとだし
初期投資みたいなものだからなぁと理由をくっつけて
マイMac歴初の21インチモニターiMacがやってくることになった 
デスクトップを買うのなんて10何年かぶりである

さぁこれを機に部屋の整理・整頓もしようかな
でもまずはiMacの環境作りに時間がかかりそうだ
早く環境を整えて制作に取りかかりたいなぁ

「疾病利得」自己嫌悪

昨日な〜こと雑談をしていて
「疾病利得」という言葉が出た
これは病気であることで得られる利益のこと
例えば病気であればそれを理由に
イヤなことをやらないで済むとか
人から優しくしてもらえるとか…
あるいは年金や給付金がもらえるとかいったこと

本人は確かに苦しい…んだけれども
病気でいるがゆえに特別扱いされる幸せがある
逆に病気が治るともっと苦しい現実に引き戻される
だから病気が治らないことを願う
実際はそこまで意識的ではなくて
病気が簡単に治らない理由ばかりを知りたがり
治らないことで安心したがり
治すためのプログラムには積極的に参加しない
みたいな感じ

例えばな〜ことの関係で言えば
ワタシの病気が治ってしまった場合
ワタシ側から見ると
な〜こからの献身的な支えが無くなってしまうんじゃないか
な〜こ側から見ると
もう自分を頼ってくれなくなってしまうんじゃないか
というような不安から
一方的あるいは相互依存的に
ワタシの病気が治らないことを無意識に求めてしまう…
というようなことだ

もちろんな〜この会話では冗談ぽく出てきた言葉だけど
このあたりの線引きって難しいのである

そういう「病人/支援者」みたいな関係は当然あったし
ワタシもそこにかなり甘えていたと思う
それにまだ働けてもいない今もそういう関係は続いていると思う
やっと少しずつ対等な関係に戻りつつある…
ぐらいなところだろうか

ただ元々はワタシが倒れる前からのお付き合いであるから
「病気」を媒介にしないと関係が作れないという感じは無い
それに「病気」だからと言って
な〜こが人が変わったように優しくなったわけでもないのだ
もともとな〜こは優しかったし

しかし「疾病利得」というのは辛い言葉である
「もうオレは社会的にダメ人間になっちまったぁ…」
って自分を責めて苦しんでいる人間にとっては
「そうだよ、ダメ人間だよ、結局ズルしたいんだろ?治る気すらないんだろ?辛い辛いと言ったって、嫌いなマラソン大会の前日になると熱が出る小学生と同じなんじゃないの?つまり現実から逃げているだけ。自己否定とか自己不信とかも同情を買うため。そりゃ“無意識”なんだろうけどさ。」

とトドメを刺されたようなものだろう

病休中も体調が良ければウクレレ教室などに行けて
人との接触を遮断していたわけではなかった自分を思うと
こうやって書いていても辛くなる

これ当事者にとっては
どこかでそうかもしれないと恐れていることで


絶対そんなことはない!って断言出来ないものだからなぁ

2013年6月11日火曜日

「ウクレレ教室03」に参加したのだ

参加メンバー3名であるが
お一人が都合で30分ほど遅れて来られたので
前半2名後半3名という感じの初参加であった
やっぱり小さなブースで3名というのは
今までに無い緊張感が漂うなぁ

他のお二人は4月からの初心者であるから
当然ごく基本的なコードしか弾けないし知らない
いやそれもアヤシイくらいである

「聖者が街にやって来る」が題材だったんだけど
1コーラス目は全員コード弾きで歌
2コーラス目はワタシがメロディー弾きで
お二方がコード弾き伴奏
ということで3人一緒にやってみることになった

いやこれがもうたいへん…
考えてみれば「教室01」でも今の「教室02」でも
一人でメロディー弾きを担当したことはないのだ
タブ譜が書かれていてとてもシンプルなメロディーなのに
なんかやたら緊張してしまって
もうミスばかりでボロボロである

やっぱり何事も経験よね〜
焦ると譜面ばかり見ちゃって
自分の押弦の感覚を忘れちゃうのよ

色々な教室で色々な先生に教わるって大事ね〜
先生によってアプローチの仕方が全然違うから
意外と簡単なことが出来てなかったなんてことが
分かったりするのよね〜 

ということでこれからも
同じ曲をやりながらワタシには難し目な課題が振られる
という感じで進んでいくことになりそうである
当分はこちらも様子見で行こうと思う

うまい具合に「教室03」は第2週&第4週が基本であった
「教室02」が第1週&第3週なので
これで毎週レッスンが入ることになる
こうして毎週ウクレレに触れるのがうれしい!

「教室03」は先生は男性であるが
受講生お二人はオバチャンなので
ワタシも自然とオバチャンな感じに染まりそうである 

2013年6月10日月曜日

中学校の同窓会通知

前回から10年ぶりの中学校の同窓会が
今年8月に地元で行なわれるというハガキが来た
当時のクラスではなく
学年全体という大規模な同窓会だ 
地元のホテルが会場である

そう言えばワタシ
卒業当時幹事に任命されたんだけど
何にもしていないなぁ
第一地元から出ちゃったからなぁ…

10年前というと2003年になるが
同窓会のお誘いを受けた記憶が無い
新設高で最初の卒業生を出した年だから
目の前のことに忙しく
ハガキをちゃんと見てなかったのかもしれないし
見ていたとしても行く気はゼロだったろう

さらに10年前くらいに行なわれた
恐らく最初の同窓会には出たのだ 
楽しかったかと聞かれれば…う〜ん…
あまり楽しいとは言えなかったなぁ

そもそもが中学・高校時代が
それほど懐かしいものではないのだ
別にいじめられたとかいうような
イヤなことがあったわけではない
むしろ平和で問題のない毎日を過ごしていたと思う
勉強も部活もそれなりに頑張っていたから
充実していたと日々だったと言ってもいいくらいだ

でもワタシ的に悶々としていた時期なのだ
どこにいても居心地の悪さを感じていた
その居心地の悪い場所から
何とか外に出ようともがいていた
  
それはあの薄暗い地方の街の風景や
ちょっとワルぶった当時の友だちの顔などと
結構深く結びついていて
わざわざその世界にもう一度触れに行こうとは
どうしても思えないのである
40年過ぎた今になっても…

そこに行けば新しい繋がりができるかもしれない
とも思うけど
そういう下心があって行くのは
自分のために友だちを利用するみたいで嫌だ
やっぱり基本に“懐かしさ”がないといけないと思う
そしてその“懐かしさ”を感じられないワタシは
理由をつけてまで行く必要など無いだろう

それは今のワタシが身分的にも心身の面でも
不安定な状況にあることとは
また別の話なのである

2013年6月9日日曜日

頭痛薬あれこれ

ワタシの不調は基本的にはカラダの不調である
もちろん気分が落ち込むとか
雑念の嵐に襲われるとかは今でもたまにあるし
以前は自己否定・自己不信みたいな思いが
強かった時期もあった

でも病休になってから顕著に現れたのは
“二日酔いシンドローム”と名付けた症状である
お酒を長い間一滴も飲んでいないにもかかわらず
二日酔いのような頭痛と吐気が
突然やって来ては長居をするのである

二日酔いであれば
何とか耐えていれば夕方には回復する
でもこのシンドロームはそのまま翌日まで
つまり24時間以上苦みが続いたりするのだ
冷えピタを貼り眠ることもできず
ベッドで悶えるのみである
そして終る時にはスウっと消えていくのである

二日酔いの辛さを知っている人なら
それが24時間続く苦しみは分かっていただけると思う

そんな感じであったから
実はハナから頭痛薬は効かないと思っていた…
いや…勝手に思い込んでいたのだ

でも先日のピキーン頭痛(これはまた違うタイプ)で
「セデス」を飲んでも効かなかったのが
「リングルアイビー」を飲んだら
ちょっと効いた気がしたのだ
もともと「リングルアイビー」好きではあったが
それは効果云々よりも
グリーンの錠剤がキレイだからという
な〜こ曰く「小学生か!」な理由だったのだが
意外とワタシの痛みに合っている薬なのかも
という気がしてきたのである

ということは…
「二日酔いシンドローム」にも効く頭痛薬があるかもしれない
実際のところ今朝からちょっと出ていた
軽い「二日酔いシンドローム」に
昼過ぎに飲んだ「リングルアイビー」
効いてくれたようなのだ

ということで
「ロキソニンS」という痛み止めを買ってみたのである

血行不良を原因とする「緊張型頭痛」 も思い当たるフシがあるが
どちらかと言うと血管の拡張による「偏頭痛」に近い
二日酔いの頭痛もアルコールによる血管拡張が一因みたいだしね 

という傾向はあるものの
実際にどの薬が効く/効かないは
試してみないと分からないみたいである

だからこうやって頭痛薬をあれこれ試してみて
もし特効薬みたいなモノを見つけられれば
それはもう大喜びだろうなぁ
もちろん生活改善も行なってはいくけど
急な“発作”に効く薬があると分かれば
これほど心強いものは無い
  
もちろんこれからお仕事を考える上でも
とっても大事なことである

2013年6月6日木曜日

エレキウクレレ「Ibanez UEW20SME」ゲット!

格安エレキウクレレIbanez UEW20SMEを
半ば衝動買いでゲットした


ウクレレと言えども最近は
ソリッドボディーなものも出てきているので
こちらの場合は正確には“エレアコ・ウクレレ”である 
いや…弦は人工ガット弦だから“エレガット・ウクレレ”かな

ボディは独特な杢目が特徴のメイプル材で
まずこの杢目と全体のデザインが気に入ったのだ
価格も何と2万円を切るというコスパが光る一品だ

コンサートサイズなんだけど
カッタウェイ仕様なこともあって
届いた品を手持ちのKAMAKAと比べてみると
予想外に小振りである
そのコンパクト具体がまたカワイイ

でもプリアンプ内蔵だから見た目より重い
2バンド・イコライザーも贅沢であるし
さらにチューナーまで内蔵されていて
これが非常に便利なのである


ジャックはエンドピンタイプだから
ここに引っ掛ければ
ギター風なストラップも使えそうだ


実際に触って音を出してみると 
まず音量は小さめでボディの鳴りが弱い
でもこれはハウリングを抑えるために
敢えて鳴りを悪くしているとも考えられる 
でももう少し楽器の鳴りは良くしていきたいな

それからネックがちょっと細いので
弦の間隔が心持ち狭い感じがする
でも慣れれば問題ないレベルだ

 そして思ったよりもボディが小振なので
コンサートというよりはスタンダード(ソプラノ)を
弾く感覚でボディを抱える感じ
これも慣れの問題でしょう

細かいところで仕上げが雑だったりもするが
総じて値段に合わないくらい非常に美しい出来映え
もちろんピッチも安定しているし
ペグもストレートタイプじゃなくてギア式なのは
ギター/ベースブランドのアイバニーズらしい

今メインのKAMAKAでも使っているAquilaの弦が
最初から張られていたのも感激
ただし付属のバッグはペニャペニャなモノだったので
もう少ししっかりしたものを追加購入することにした

さぁこれでまた元気復活するぞ〜
やっぱり遊ばないといけないよね〜


2013年6月4日火曜日

大学病院精神科からメンタルクリニックへ

昨日勢いで飛び込んだ大学病院精神科は
その後わざわざ家に電話を入れてくれたのだけど
ワタシはそれに気づかずすぐ折り返せなかったので
今朝直接病院へ行ってきたのであった
まぁ歩いて3分だし“勝手知ったる精神科”ですから

そこでは受付の女性の方から

・障害区分認定の診断書を書く上で
 参考になる記録をぜひお持ち下さい
・専門家の医師はいないのでご了解いただきたい

というお話を伺った

直接出向いたことにとても恐縮されていたし
回答に手間がかかってしまったことも
申し訳なさそうであった
丁寧な対応に感激である

で…やっぱり専門家のいるところが良いなぁと思い
クリニックを探して電話をしてみた
近隣のクリニックには同じような問い合わせが殺到していて
数ヶ月待ちというようなウワサも耳にしていたから
敬遠していたんだけど
ダメもとで聞いてみたのである

そうしたら7月アタマなら大丈夫とのこと
確かにワタシの時のように
今日明日にでも受診したい場合には
遥か彼方なことであるけど
今回の自閉くんの件であれば問題はない

まずクリニックに連絡入れていたら
こんなに面倒なことにはならなかったか…
ともチラっと思ったけど
懐かしの精神科に顔を出せて
受付で当時と同じ看護士さんとお話し出来たのは
自分的には良かったように思う

どうせなら当時の主治医であるジェロ先生に
自閉くんの診断をしてもらったら
またまた面白かっただろうな…なんてことまで
思ってしまったのだった

昨日自閉くんを病院へ連れて行く件を乗り越えたら
今日はかなり元気である

日々精進だなぁ
今日はまた実家に行くのであった
  

2013年6月3日月曜日

自閉くんの診察ができないって?!

高三の自閉くんは
健康診断で「副鼻腔炎」「耳垢」と診断され
さらにここのところ咳もずっと止まらなかったので
今日学校を半日休ませて
「高津中央病院」へ行ってきたのであった

本当は先週末の土曜日に行こうと思っていたのだが
ワタシのパワーが足りず
金曜日の夜は
そのことが負担で何度も目が覚める始末だったので 
今日に延期したのである

そして…予想通りストレス120%な時間だった
だからパワーがないと行けないのだ…

待ち時間にうろついたり帰ろうとしなくなったのは
昔と比べると随分と成長したなぁと思う
でもその代わり腕力もついた

診察室に入ってイスに座らされたらもうダメである
鼻も耳も器具を恐がって大暴れで
看護婦さんと二人掛かりでも
押さえ付けることはできなかったのだ

そんな残念な思いでいるところへ
今日の医者は皮肉っぽく一言

「これじゃ、診察出来ませんね。」

と言ったのである
なんと冷たい言葉であったろう
殴ってやろうかと思ったがオトナとして思いとどまった

「診察できないと言われても、この子は障害があってこういう状態なので、今だけの問題ではないんです。それならどうすれば良いんでしょうか?」

ワタシは大分声を荒げていたに違いない

「診察をあきらめるか、親御さんには覚悟を決めていただいてカラダを縛るなどして動けなくするしかないでしょう。」

「縛る必要があるなら縛ります。でもどうなんですか?今回の場合それほどのことなんでしょうか?」

「いえ、診察できてないので分かりませんが、お薬を飲んで様子を見るので良いと思います。」

「わかりました。ありがとうございました。」

最初からそう言ってくれれば良いものを…
本人に「ありがとうございました。」と言わせてみたが
その医者からは何の反応もなかったな

その医者の言っていることは間違ってはいない
だから医者としての腕がどうこうということではない
でも恐らく二度とあの病院の耳鼻科には行かないだろう
仕事がどういうものであろうと基本は同じだ
大事なのは
目の前にいる人を思う気持ちだ

ストレス120%…もう溢れ出してべちゃべちゃである

まだパワーが十分でないワタシは
こういう事があるとイヤな思いでがフラッシュバックしてしまう
ボランティア体験の受入をお願いに施設をまわった時や
障害のある生徒&保護者を引率して病院に言った時に
初対面にも関わらず浴びせられた冷たい言葉とか…
荒れた生徒と対決して暴力を受けかかった瞬間や
強烈な暴言に血管が切れそうになった瞬間とか…

このままでは落ち込んでしまうと思ったワタシは
自閉くんを学校へ送り届けるとその帰りに
かつて私自身が精神科に通っていた病院に立ち寄り
自閉くんの「障害区分認定」のための診断書を
書いてもらえるかどうか確認することにしたのだ
先週役所のケースワーカーの人から
できるだけ早い段階で取っておいて下さいと言われた書類だ

たぶんワタシ的に
守りに入ってぐずぐずうつうつしているのではなく
この怒りをプラスに活用すべく
無意識に戦闘体制に入ったんだろうと思う

精神科の受付の方は以前と変わっていなかった
たぶんワタシを覚えていたんだろうと思うけど
特にそれらしい素振りはお互いしなかった
あまり今までそういう診断は例がなかったのか
その受付の方は色々電話で確認してくれて
最終的にはいつでもお受けしますと言ってくれた
後から思えば
ちょっと顔を出すのもためらわれる場所であったけど
敢えてそこに飛び込んで課題を一つクリアーしたことで
少しパワーが戻った気がする

とにかく懸案事項が何とか終ったぞ
オトナって嫌な事や辛いと分かっていることでも
そんなことやりたくないって逃げられないんだね



良い勉強をさせてもらっているって感じか

2013年6月1日土曜日

プログレな夢

自宅だと思っているが今思い返せば見知らぬ家である
そこに何とKing CrimsonのRobert Frippが来ているのだ
居るのは彼一人で理由も目的もわからないけど
ワタシはホームステイに来た人を迎えるように
とにかく相手をしないといけないなと思っているのだ

彼はイスに静かに腰掛けている
それはスツールじゃなくてダイニングテーブル用のイスだし
ギターを抱えているわけでもない
ちょっと厳しい表情なのはいつものことだから
ワタシも機嫌を取らなきゃとか焦っているわけではない
ただ退屈しないように何か見せてあげようかなと思う

そこで思いついたのが本であった
「キング・クリムゾン 至高の音宇宙を求めて」(北村昌士 著)を
本棚から引っ張り出してきて渡してみる
もちろん日本語で書かれた本だから読めないとは思うけど
翻訳本ではなく日本独自の研究本で
それも1981年という早い段階でのものだというのが
貴重なんじゃないかと思ったのだ

写真の1枚すらないその本に
彼は興味深そうに目を通した後でワタシに向き直って

「(あなたに)こういう本の翻訳の仕事もお願いしたい。」

と拙い日本語で言う

ワタシはOKとかSureとか何とか英語で答えたのだが

(あぁ…こうやって外国人から拙い日本語で話された時に、日本語で返すのか英語で返すのか迷うよなぁ…そして英語の方が良いのかな?と思って英語で話すことにした時、その後相手がそのまま日本語を使い続けたりすると、外国人が日本語使って日本人のワタシが英語使って会話しているっていう不自然なことになって、ちょっと気まずい感じになるんだよなぁ…)

とか思うのだ
そんなことを考えつつもまた
他に何か見せられるものがなかったかなと
思い巡らしているのである

そんな夢

ドラマチックなクライマックスもどんでん返しもない
淡々としているシュールな夢であった

実家ゴミ出し完了に感無量なり

ダルダルのカラダとココロを引きずって実家へ向い
もしかするとまだ片付けてもらっていないかもとか
弟クンがアレコレ反対してかなり残っているかもとか
あらぬことを心配しつつ到着してみると
もう見事に片付いていたのでありました

 before
after

もうこれだけで満足です…
少しずつでもゴミをまとめておいたからこそ
ここぞと言う時に一気に出すことができたのだ
これで外観はゴミ屋敷ではなくなったのである

予想通り弟クンは
アレがなくなったとかソレがまだ使えるのにとか
仕事から夜中に帰ってきて大騒ぎをし
近所の人にまでその騒ぎを聞かれたらしい
夜になると人格変わるんだろうか…彼は…
あるいは母サマと二人の時は攻撃的になるとか…
それはあり得る気はするなぁ

お隣の甥御さんの大工さんには18,000円のお支払いだった
でも声を掛けてくれたお隣へも
何かお礼をした方が良いと思って
ちょっとした菓子折を買いに行った
残念ながら今日は不在で渡せなかったけど
モノさえ買ってあれば母サマでも持って行けるだろう

この満足感で少しカラダもキモチも軽くなったけど
結局エネルギーを満たすことができたのは
な〜こに会ってからであった
くっついているだけで満たされるなぁ

さぁまたいろいろ頑張らねば