2022年12月31日土曜日

力を出し切った2022年であった

8月のYour Stage発表で
十分満足な演奏ができず、
11月のホイケが再挑戦の場と位置づけて
とにかく春から秋まで
ずっと頭にあったのだ。

その11月の発表は
一応満足できる出来であったが、
ちょくぜんに咳き込んで、
咳が止まらなくなった。
今思えば、緊張の極地にあって、
一種の痙攣みたいな感じだったのだと思う。

これが、ウクレレで
一番自分を追い込んだ時だ。
去年も、3年前も、
同じステージでソロを弾いたのだが、
これほどの緊張状態にはならなかった。

次は翻訳で、つい先日、
「怪談 Kwaidan」と格闘した時のことだ。
体調とは関係なしに、
とにかく年内刊行を目指して、
集中作業を数時間連続して続けて、
ついに終わった途端に、からだを壊した。
だいたい作業終了時はいつもかなり消耗するのだが、
ここまで不調になったことはなかった。

力を振り絞って、出し切ったこと二回。
今の自分が力を注いでいるウクレレと翻訳で、
やり切った感があるというのは、
体調的に危なかったとは言え、
充実していたということだ。
ありがたいなあ。

つまり、
本気で楽しめたということだからね。
来年も本気で楽しみたいものだ。


2022年12月30日金曜日

年の瀬に高尾山に登ってきたのだ!

2018年12月27日に年の瀬の高尾山を体験して、
その時は山頂はガラガラで、
2019年12月29日に登った時も、
2021年12月28日に登った時も
ケーブルカーは混んでいたものの、
山頂は人もまばらだった。

今回12月30日の高尾山だったが、
これが、予想以上に混んでいたのだ。

コロナ禍とか行動制限なしとか
以前とは何か違う心理的要因があったのか、
頂上に着いても、座る場所を探すほど
人が多くてけっこう騒々しかった。


特に目についたのがファミリー層と、
なぜかワンちゃんを連れている人たち。
とにかく子どもやペットなど
今まで外に出せなかったから、
今こそ自然の中に連れ出そう、みたいな気持ちが
強まったのかしら…

それでも久しぶりに急勾配リフトに乗り、
な〜こに作ってもらったおにぎりを食べ、
残念ながら富士山は雲に隠れて見えなかったし、
体調的に天狗ドッグは食べられなかったけど、
二人で笑いながら楽しく山歩きができて、
2022年の締めくくりとして
楽しい一日になったのであった。





以前高尾山に行った時にも試した
ガチャガチャ「仏像コレクション 極」で
おそらく一番レアだと思われる
阿修羅像(極彩色タイプ)をゲットするという
嬉しいオマケもあったしね。


普段の運動不足に加え
「怪談」の追い込みで疲れていたこともあって、
帰ってきたら筋肉痛でヨロヨロしているが、
今年もな〜こといろいろなところへ行けて
本当によかったなぁ〜


2022年12月29日木曜日

「怪談」がついにKindleストアで販売開始!

何としても年内刊行を目指していた
ラフカディオ・ハーンの名作
「怪談 怪異なるものの物語と研究」が、
Kindleストアにて販売開始となった!

「怪談」と「虫の研究」の
二部構成であるオリジナル書籍を、
そのまま完訳した
全力投球の一冊だ。
挿絵も(表紙含めて)18点収録という
これまでなかった超贅沢バージョンである。

ぜひお手にとっていただけるとうれしい!

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《望林堂完訳文庫》

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《CG絵画》
■画集販売 ➡ 書籍一覧
■絵画データ販売 ➡絵画一覧

年末に大不調!

どうしても「怪談」を年内に出したくて、
集中に次ぐ集中で作業した結果、
ようやく昨日出版申請までこぎつけて
やっと終わったと思ったら大不調になった。

今年一番というくらいに、お腹を壊したのだ。
でもフラフラする、からだが変だと思って
ずいぶん経ってから、
お腹が痛み出し、あれ?って思って
またしばらくしてから、トイレに駆け込んだ感じ。
その後も、ゆたぽん抱えてずっと横になっていた。

印象としては、からだ全体のバランスが崩れて、
結果としてお腹を壊したみたいな気がする。

今日は大分良くなったけど、
お腹が落ち着いても、からだを休めないとだな。

出版申請後に気が抜けたのかもしれない。
疲労が蓄積されていたってことかも。

早く出版開始にならないかな〜


2022年12月21日水曜日

「怪談」はかなりの難物だったのだ!

ラフカディオ・ハーンの「怪談」を訳しているのだが、
中身もタイトル通りの怖い話だろうと思っていたのだが、
実は「怪談」は二部構成になっていて
日本の怖い話を語り直した『怪談』と
随筆である『虫の話』が収録されているのだ。

仏教的な背景に似通った部分はあるとは言え、
『虫の話』はかなり色合いが違う。
特に「蝶」・「蚊」・「蟻」とあるうちの
「蟻」が難しいのだ。
「蟻」社会に、人間社会が目指すべき一つの理想形を見て、
哲学者・社会学者スペンサーを引合いに出しながら、
持論を展開するのだ。
その背景には仏教的な理想像も重なる。

でも、
一時は『怪談』のみで出そうかと思っていたが、
『虫の話』込みで、一冊丸々出せるのは
とても良かった気がする。
〝完訳文庫〟の名に恥じない内容になるしね。

年内に出せるようにがんばるぞ〜




2022年12月8日木曜日

銀座「フィオレンツァ」でランチ!

珍しく臨時収入が入ったので
銀座のイタリアン「フィオレンツァ」でランチ。

ランチコースで
「生クリームもベーコンも使わない、“本当のカルボナーラ”」と
「ピエモンテ風鶏レバーと九条ネギのタヤリン」
洋風と和風なパスタだ。

ちなみにタヤリンとは
卵黄をふんだんに使用したリッチなパスタのことだそう。

ということで、
どちらもコクがある濃厚な味わいで
とても美味しゅうございました!


ランチのあとは、少しだけ銀ブラ。
晴れた冬の日らしい
穏やかで落ち着いた日差しを味わえて、
楽しかったなぁ。



2022年11月26日土曜日

久しぶりのクリオロ・ケーキ

9月にお店のリニューアルをしていたクリオロに
久しぶりに行ってきたのだ。
ということは、2ヶ月以上
クリオロのケーキを食べていなかったのだ。

コロナ禍で使われなくなって
待ち合いスペースになっていた喫茶コーナーをなくし、
店内が広く明るくなった印象。
サンドイッチなども美味しそうだった。

目移りする中、今日選んだのは
マロン・ヴァニーユと
レアチーズ・フリュイルージュ。

どちらも美味しゅうございました。



季節限定だったので
午後もう一度ケーキを買いに行ってしまった。

今度は
ダンジュ・フィグ・プロファンサルと
幻のチーズケーキ。

贅沢しちゃったけど、美味しかったね〜




2022年11月25日金曜日

お疲れさまでしたの弦交換

今年もマイ・ウクレレは大活躍であった。
お気に入りのORCAS弦も
7月のプレ・ステージ
8月のユア・ステージ
10月のオータム・コンサート
11月のホイケと
切れることなくがんばり続けてくれた。

11月も末となり
今年の発表はもうなくなったので、
落ち着いたところで
弦交換をすることにした。



もちろんボディの青緑とのバランスで
ORCAS RED弦一択である。
色だけじゃなくてサスティンも長いしね。

弦を張り替えてみて
もちろんまだピッチは安定していないけれど、
さすがに音が良くなって、
力強く、張りのある、明るく
大きな音になったような気がする。

ゆっくりピッチの安定を待ちつつ
来年の〝自分の課題曲〟を探していきたい。




2022年11月18日金曜日

お墓参りの帰りにメッツァで紅葉狩り

今月は父さまの命日の月なので
墓参りに行ってきたのだ。

そして、必ず立ち寄るメッツァ
いい塩梅に紅葉していたので、
ちょっとお散歩してきた。
ムーミンバレーの隣の、のんびり空間である。

天気も良く、空も青く、風もなく、
お散歩日和であった。



行きはタクシーを使ったが、
帰りは霊園から駅まで歩いた。
40分ぐらい掛かったけど、楽しいお散歩だった。


軽く1万歩を超えたから、
良い運動にもなったね。

2022年11月17日木曜日

来年のウクレレ・ソロ用課題曲探し

今年と同じように、
来年の8月Your Stageと11月ホイケでも
ウクレレ・ソロを演りたいと思っている。

ぼちぼち曲探しをしているのだが、
今の所候補に上がっているのは3曲だ。
一応ウクレレ用の譜面もある程度作ってある。


1.「チャルダッシュ」
  モンティの名曲。速弾きを含めた緩急が魅力。
  単音でどこまで聞かせられるかが課題。

2.「スペイン」
  チック・コリアの名曲。
  アドリブ部分をどうするかが課題。


3.「エトピリカ」
  葉加瀬太郎の名曲。
  「情熱大陸」に続けて、葉加瀬太郎で行くか。



まだ候補が出てきて、
最終的に全然別のものになるかもしれないけど
こうやっていろいろ考えながら
譜面を探したり、作ったりするのも
楽しいのである。

とは言いつつも
Your Stageの申込みがけっこう早いので
あまりのんびりはしていられないのだ。

半年から一年かけてやるだけのやりがいがあって、
それなりに完成するメドが立ちそうな曲。
探し出すのが難しい〜!


いつも以上の低空飛行が続いているのだ

長かった今年の夏の疲れが
いまだに尾を引いているのか、
普段から不調が口癖なわたしだが、
ここ一週間ほどは
さらに動くのがしんどくなった。

自律神経失調だと思うが、
妙に熱っぽくなったり、
頭痛になったりしていたところに、
鼻炎も出て、
秋の花粉症かと「ストナリニ」を飲み、
それがまた体調が狂う原因になっている気もして、
とにかく疲労感が半端ないのだ。

つまり、自律神経失調+風邪+鼻炎。

あ、「情熱大陸」を巡る
Your Stageからホイケへの緊張感も
けっこう大きかったなぁ。

そしてここ数日はお腹の調子も悪く、
お腹を壊したり、腹痛になったり、
ゆたぽんが手放せない。

長らく飲み続けていたドリンク剤を、
一週間前くらいからぱたっと飲まなくなって、
それ自体はいいことだと思っているのだが、
思い切って
ドリンク剤断ちしたのではなく
飲みたくなくなった方が強いことを考えると、
一週間前くらいから体調が変化したと
いうことなのかもしれないな、
悪い方へ。

焦らない焦らない、
今日も養生しよう。


2022年11月9日水曜日

翻訳は一筋縄では行かないということ

例えば、

they were startled to see the figure of the dead mother.

という一文があったとする。

・一同は、死んだ母の姿を見て驚いた。
・死んだ母が姿を目の当たりにして、一同はぎょっとした。
・驚いたことに、一同の目の前に死んだ母が姿を現したのだ。


意味するところは大体同じでも、
訳し方はいろいろあって、
言葉の使い方や文章のリズム感の違いで、
文章のかもしだす緊張感が変わる。
前後の流れにも左右される。

だから翻訳は難しいし、
だから翻訳は面白いのだ。


2022年11月3日木曜日

秋の飛鳥山に自転車散歩に行ってきたのだ

穏やかな秋晴れの今日、
ずっと放っておいて最近復活した自転車で、
ちょっと遠出して
飛鳥山公園まで行ってきたのだ。

桜の名所として有名な場所で、
実際何年か前に桜見物に行ったこともある。
それ以来の訪問で、
自転車で行くのは初めてだ。

公園は家族連れで賑わっていた。
みんなマスクをしてはいるものの、
休日の公園の風景が戻ってきた感じで
その場にいるだけでうれしくなった。



そんな中、
公園を散策している途中で
電話しながら歩いている女の人と
途中ですれ違ったのだが、
その人が

「ああ、トラム(桜トラムという都電)に
 乗るんだとばっかり思ってました〜」


と電話に向かって言いながら、
こりゃ〜わたしのはやとちり、とばかりに
自分のおでこをペチンと叩いたのだ。
そのしぐさの見事な昭和っぷりに
思わず大喜びしてしまった。

とっても楽しい自転車散歩でした。

2022年10月30日日曜日

秋の昭和記念公園に行ってきたのだ!

昨日、紅葉がまだ始まったばかりの昭和記念公園
久しぶりに行ってきたのだ。

立川の駅からあけぼの口へ。
ススキを眺め、銀杏並木を抜けて、
のんびり歩いて水鳥の池へ。
そしてそこから花の丘へ。



花の丘に一面咲き乱れていたのは、キバナコスモス。
丘の向こうにはピンクと白のコスモス。
色がきれいに分けられているのが素敵。



ところどころで紅葉も味わえた。
まだ紅葉し始めの、ういういしい感じ。

真っ青な空だけでなく、
ダイナミックな雲の形も面白かったなぁ。


青い空、乾いた空気、明るい日差し、暖かい空気
実にお散歩日和な一日となった。

いっぱい歩いて、しゃべって、写真を撮って、
丘の上で別々のチキン弁当を食べて、
とっても楽しかったね〜



2022年10月25日火曜日

力をすべて出し切って絶不調ダウン

8月の「情熱大陸」ソロ演奏が
少しばかり残念だったこともあり、
今度こそはと意気込んでいたこともあるし、
サントリーホールより広い
神奈川県民ホール(小)だということもあるし、
わずか3日前に立って演奏したのをきっかけに
迷いに迷って当日立って弾くことにしたこともあって、
とにかく、発表が終わってから3日経つというのに、
まだ疲れが取れずに
ほぼダウンな状態が続いているのである。

ソロとグループの2ステージという
肉体的にキツイところもあったろうが、
何よりソロのステージで
精神的に相当自分を追い詰めた気がするな。

冗談抜きで、
安全策を蹴って冒険の道を選ぶのに
命を削るようなエネルギーを使った気がするから、
強烈なストレスがモロに体調に出ても、やむなしである。
凄まじい一週間だったなぁ…。

とは言え、それなりの満足感を得られたのだから、
やって良かったのは間違いない。
体調がボロボロであっても気分はいいのだ。

このまま不調が続いたり、
心のバランスが崩れたりしなければいいがと思うけど、
でも焦らずゆっくり養生していけば
きっとすぐ復活することだろう。

2022年10月22日土曜日

「情熱大陸」をストラップなしで立って弾いてみた!

今年一年の課題曲みたいになっている
「情熱大陸」を
神奈川県民ホールの発表会の場で、
ストラップなしで、立って
ソロ演奏してみた。

直前まで迷ったのだが、
思い切ってチャレンジしてみた。
そして、チャレンジしてみて良かった。

まだまだ残念なところばかりだが、
少なくとも8月のYourStageからは
立ち直れたと思う。

立ってウクレレソロを披露したことも含めて、
一応、今年の到達点。

メンバーから

「情熱大陸、とても良かったです!!!
 観に来ていた友人も手元をジーッと見ていて、
 凄い演奏で感動したと言っていました」

というコメントをもらって、
超喜んでしまった。

歌とウクレレ演奏の両方で攻めたグループ発表も
かなり満足の出来であった。








2022年10月21日金曜日

人前で立ってウクレレ・ソロを弾いてみたのだ


歌メインのグループ発表では
ストラップなしで立って歌うのは当たり前だった。
でも歌なしのウクレレ・インストはというと
今までずっと座って弾いてきたのだ。

それが、先日何気なく
立ってウクレレソロを弾いたのだ。
ここのところ本番の予行ということで
ソロを弾かせていただいているのだが、
毎回同じではみなさんも飽きるだろうと思って
趣向を変えてみたのである。

ところがこれが、中々評判良かったのだ。
それだけではなく、
ワタシ的にも、気持ちを込めやすい感じで、
演奏しながら、のれる気がした。

ということでにわかに
本番で立って演奏するかを真剣に考え始めたのだ。
本番のわずか三日前である。

普通ならエレキウクレレをアンプに繋いでもらって、
ストラップをして弾くのだろうが、
ワタシのウクレレはエレキではないので
立った位置でマイクで拾ってもらわなければならない。

そして、ストラップはつけたくない。

そんな条件でも、立ってやるのか。
やるのかな…。
だって、楽しかったんですもの。


2022年10月12日水曜日

シンクロ動画に挑戦したのだ!

 

もうだいぶ前のことになるのだが、
ウクレレ発表曲のラストを
掛け声で終わらせたらいい感じになりそうだと思って、
メンバーのみなさんにこんな感じだと伝えるために、
iMovieで一人シンクロ動画を作ってみたのだ。

曲は「12番街のラグ」のラスト部分。
なんとも脱力した動画だが、
伝えたいことは伝わったのでいいのである。
みなさんには喜んで採用していただいたのだった。

シンクロ用のクリックは
本来ならヘッドホンでちゃんと聞きたいところだが、
小さな音でメトロノームを鳴らしているので、
イマイチ上手にシンクロしていないところがある。
でもそれもまた味があるということで。

そして
シンクロ動画の作り方も分かって
なかなか楽しいかった。
余裕ができたら
本格的に作ってみたいなぁ。


2022年10月9日日曜日

実家のお片付けをがんばったのだ

弟がコンサートに行くというので
ショートステイから戻ってきた母さまを
見守りつつ
片付けをしたのだ。

階段に上り下りできる〝道〟を作り…


部屋に通り抜けできる〝道〟を作り…


あちこちに散乱していた新聞をまとめ…


下水のような異臭を家中に放っていた
かなり長く放置されていたと思われる台所シンクを
ブラシと金タワシとスポンジで掃除して…



やっと少しだけ環境がよくなった気がする。

母様の今後のショートステイ計画も立ち、
気持ち的には中々充実した一日であったが、
一夜明けたら、腰やら背中やらが痛い…。
中腰での作業が多かったからだな。

今日はからだを休める日にするのである。