2015年8月30日日曜日

久しぶりの胃痛でダウン

10日ぶりにな〜こに会いに行く途中、
突然例の胃痛が始まってしまったのだ。
な〜この部屋についたらもう、
すぐにベッドに横になって、
用意してもらったゆたぽんで
お腹を温め続けたのだった。

なんてこった、である。
旅行の疲れを癒してあげて、
ゆっくり休んでいるのを見守るつもりだったのが、
むしろ逆。
わざわざ迷惑をかけに行ったみたいになってしまったのだ。

それでも疲れた体でな〜こは
甲斐甲斐しく動いてくれたのだった。
すまんなぁ、な〜こ……

今日の胃痛は、処置が早かったせいか強烈ではなかったが、
今までになく落ち着くまでが長かったのだ。
3時間くらい苦しんでいたんじゃないかな。

でもやっと落ち着いてきて、
夕飯もそれなりにしっかり食べられるところまで
回復したのであった。

な〜こがいない間に、
いろいろ耐え忍んできたものが、
一気に出てしまったのかもしれないなぁ。

とにかく今日・明日は、養生しよう。

2015年8月29日土曜日

famousもギアペグにしたのだが……

Kamakaをギアペグ化した余勢を駆って
今日届いた普通のギアペグを
famousソプラノウクレレに取り付けたのである。

これも実にチューニングに苦労していたのだ。
でも一番最初に買ったウクレレだから、
かなり弾き込んだもので、
実に鳴りが良いのである。
特に、小さいボディの割に中低音が響くのだ。
だからぜひとも現役でがんばってもらいたいのだ。
それにはチューニングを楽しくしたい。

ところがこれが大変であった。
ブッシュと呼ばれる、
穴にはめ込んである金具が取れないのだ。
仕方ないからガンガン後ろから叩いていたら
表の木や塗装がブッシュと一緒にはがれてしまった。

結局4つとも表にダメージが出てしまったのだが、
かなりブッシュにくっついていた感じだったので、
まぁ致し方ないのである。
あわてて接着剤とかつけたので、
接着剤のあとまで残ってしまったが……。


でも音には影響ないし、
もちろんチューニングは楽しくなった。
ついでに、ペグ換装のタイミングに合わせて
アクィーラ・レッドに弦交換もしてみた。
さらに鳴りが良くなったような気がするな。

ちょっと跡が残っちゃったけど
まだまだ弾くからゆるしてね、famousくん。

またまた学校の夢

大学の食堂のようなところにいる。
もう食事の時間も終わりかけていて、
カウンターの中の人たちも
片付け作業にかかっている様子だ。

ぎりぎり間に合いそうだが、

でも、まぁいいか、
無理してここで食べなくても、と思う。

さぁこれから午後の授業だな、と思うと、

自分は教員なのである。
それも大学ではなく高校のようだ。

そして思い出す。

わたしは当たり前のように月曜日に休んでいたけれど、
月曜日にだってわたしの授業があったはずだぞ。

つまり、誰も何も言わないけれど、

月曜日の授業は誰かが代わりにやってくれているのだ。
わたしは当然のような顔をして
それをそのままにしていたのである。
不安と自己嫌悪に陥る。

授業に遅刻しないようだろうか、

大勢の生徒が足早に校舎の階段を駆け上がってゆく
わたしはどうしたら良いかわからずに
それを見ながら立ち尽くしている。

すると誰かがわたしの手を握る。

手を握った瞬間に、それがな〜こだとわかる。
案の定な〜こがニコニコしながら目に前に立つ。
ああ、もう大丈夫だ、何も心配しなくて良い、と思う。

そんな夢。


月曜日というのは、退職した特別支援校で、

1日6授業時間フル出場という一番忙しい曜日だった。
それでも、大迷惑をかけるとわかっていながら、
どうにも動けなくて休んだことがあった。
ダウンする前年のことだ。

そういう自己嫌悪や無力感や恥ずかしさは

いまだに残っているのだなぁ。
こういうことは理屈ではないのである。
それはすでに心が悲鳴をあげていたんだよ、
それでその時は自分を守れたんだよ、と
いくら肯定的にとらえなおそうとしても、
傷は治っても傷跡は消えないのである。

な〜こが旅行から帰ってきた。

きっとその足で飛んできてくれたんだな。
助けに来てくれてありがとうね。

2015年8月28日金曜日

なんとKamakaウクレレ自力updateだった!

Kamakaコンサートウクレレである
HF-2をゲットしたのは
2009年のことだった気がするが、
なんと2014年以降、
ペグが以前のシャーラー製から
ゴトウ製のUPTプラネタリーチ­ューナー
変更されたのだと。

ゴトウ製のUPTプラネタリーチ­ューナーって
まさに今日換装したペグではないか!
ああ、知らなかった、
全然知らなかったよ……。

つまり、何も知らないで
旧HF-2から現HF-2に
自力でupdateしたってことである。

お? ということは、
改造Kamakaではなく、
むしろピュアKamakaじゃないか!

なんかスゲェな、オレ(自画自賛劇場)
神がかってるな(妄想劇場)


Kamakaのペグを「プラネタリーチューナー」に換装したのだ!

前々からKamakaコンサートのペグがストレスであった。

元々付いているのはシャーラー(Schaller)製のペグで

フリクションタイプながらバネも入っているし
ペグが緩んだ時に指やコインでネジを回せて便利なのだ。

がしかし、肝心のチューニングにはいつも苦労していた。

結局1:1の回転比では、微妙な調整は難しいのだ。

でも、オリジナルKamakaに

あまり手を加えたくない気もしていたし、
もし手を加えるにしても、
普通のギアペグにして、つまみがヘッドの横に突き出るのは、
あまりにオリジナルの雰囲気を損ねると
二の足を踏んでいたのである。

そこで見つけたのが

ペグでは信頼の高いGOTHO製の
プラネタリーチューナーUPT-UB7」というものなのだ。
見つけた!と言っても、もう2013年頃に出たものだから、
すでに有名な品物なのだが。



このペグのどこがすごいかというと、

フリクションタイプの外観でありながら、
4:1のギアペグ構造になっているのである。

実際の取り付けには、穴を若干大きくする必要がある。

でも、買ってきたテーパーリーマーで少しゴリゴリやればOKだった。


 オリジナルのフリクションペグ(取り外し中)
 
プラネタリーチューナー、セット完了!

写真で比較するとわかるように、

外観上はまったく違和感なしである。
特徴的な大きなネジが普通のものに変わった?
ぐらいの印象でしかない。
実際はボタンも小ぶりになり、さらに軽くなった。

もちろんチューニングのストレスはなくなった。

普通のギアペグはギア比14:1とか謳っていたりするが、
4:1であっても今までとは雲泥の差である。
チューニングが楽しくなっちゃったくらいだ。

こりゃいいわい!

famousのソプラノもギアペグに変えちゃおうかな。
もちろんこっちは普通のギアペグで。

だって「プラネタリーチューナー」は

安いものを探して、それでも8,186円もしたんですもの。
もちろんこの性能なら、
Kamaka用としては全然悔いなしですけれど。

もうハロウィーンの飾り付けですよ!

今日少し遠くの街のデパートを歩いていたら、
もうハロウィーンのオレンジ色の飾り付けを
コテコテにしているお店があった。

ハロウィーンかぁ。
10月31日まで、あと約2ヶ月か。
いや、待てよ、それって
クリスマス、って言うか
年末までの中間点じゃないか。
さらにその先約2ヶ月で、今年も終わっちゃうよ。

うへ〜、である。
早い。
な〜こがいない一日は何とも長いのだが、
気づけば今年もどんどん過ぎて行っているのだ。

倒れてからの数年は、
こうして過ぎてゆく日々を前に、
ワタシは何をして過ごしているんだと
無力感ばかりが押し寄せてきたものである。

それでも、自分を治すのが目的で、
少しずつ良くなっていると言い聞かせることで、
どうにか乗り越えてきたのだ。

じゃあ、元気になったら、
何を支えに、過ぎ行く日々を自分に納得させるのだ?

やっぱりかろうじてその役目を担ってくれているのが、
翻訳というお仕事だろうなぁ、と思う。

現実的には自活など夢の夢であるが、
(少なくとも無為には過ごしてはいない、
 Kindleストアに並ぶという目に見える形で、
 これだけの成果を挙げられているのだ、
 そして少しは社会に貢献しているのだ)と
思うことができるのは、実にありがたい。

数年前のことを思えば、これこそ夢の夢であるよなぁ。

やっと防御ばかりを強いられてきた戦いから、
少しは攻撃が出せるようになってきたか。
ジャッジの採点では大きく負けているけど、
「おや、このラウンドから、
 パンチが当たるようになりましたよ!」みたいな。

いやいや、
そりゃ、例えがカッコ良過ぎだろう(自画自賛劇場)。

 

2015年8月27日木曜日

なかなか辛い毎日である

な〜こが海外旅行に行っている十日あまり、
な〜この部屋で一人暮らしもどきを味わって、
ゴロゴロしようとか、
熱海とか箱根とか、
この夏行けなかったなつかしの場所を
一人で巡ってこようかとか、
いっそのこと、一泊ぐらい温泉旅行しちゃおうかとか、
いろいろ考えていたのだが、
実際に一人になってみると、何もできないのである。

何をするにしても
逆に、な〜こと一緒だったら楽しいのにな
って思ってしまって、
重い腰が全然上がらないのだ。

まあ、連日雨が降ったり
いきなり10月並みに寒くなったりと、
活動的になれる天気でもなかったし、
それが可能な体調でもなかったのもあるけれど、
それを差し引いても、
な〜こがいないと、こんなに毎日がつまらないのかと
実感するのである。

ただ翻訳をし、疲れると寝て、
起きたらまら翻訳をし、疲れると
ウクレレを弾いてみたり、動画を見てみたりして、
生活が乱れるから、夜はなかなか寝つけなくて、
だから朝起きるとなおさら体調が悪いみたいな悪循環。

それでも翻訳が順調に進んでいるから
まだ良いとしようか。

来週になったら、やっとな〜こに会えるぞ。
それまでなんとか無事生きのびねば。

2015年8月26日水曜日

Kindle Previewer v.2.941

Mac OSの10.10.5アップデートで
Kindle Previewerに不具合が生じていたのだ。

デジタルブック用の汎用epubファイルを
Kindle用のmobiファイルに変換できなくなったのだ。

いや、Mac OSのアップデートと
タイミングが同じだったので、
そうじゃないかと踏んでいたのだが、
確たる証拠はなかった。
でも、とにかく
プレビューでチェックができないのは困る。

そこでKindle ダイレクト・パブリッシングのヘルプに
Mac OSのアップデートが関係している気がするのですが、
何か情報はありませんかと、お伺いを立てていたのだ。

すると今日返答があって、
確かにMac OSのアップデートで
Kindle Previewerに問題が生じていたとのこと。
現在は修正版が出ているので、
そちらを利用してほしいということであった。

さっそくKindle Previewerを立ち上げてみると、
特に何か手を下すまでもなく
自動的に最新版にアップデートされた。
これで問題解決である。

KDPの対応も丁寧であったし、
Kindle Previewerの修正も迅速であった。

まあ、結果的には
黙って放っておいても、自動的に解決したことになるが、
自分的にも積極的い状況を報告し、
相手からもきちんと対応してもらい、
気持ちよく解決できたことが嬉しい。

これでまた落ち着いて、翻訳作業に打ち込めるぞ。
「みつばちマーヤの冒険」は、現在3/4まで来ているのである。

ウクレレ三昧もまた楽し

昨日はウクレレ三昧であった。

とは言っても、実際は

いつものレッスンが1時間、体験レッスンが30分の
トータル1時間半だから、
ちょうどカルチャースクール教室1回分で
全然「三昧」というわけではないのだが、
1日に2カ所でウクレレを弾くと
だいぶ「三昧」な感じがしたのだ。

特に体験の方は、いつもながら超緊張したからなぁ。

講師の方と会うだけでも緊張して
事前にトイレに何回も行っちゃったくらいだし、
自分の演奏を聞かれるのも緊張したのだ。
簡単な譜面ではあったけど、初見で演奏したしね。

でも、気持ち良く音が出せたし、

間違えたところも修正できたし、
メロ弾きでは、
講師の方とピッチがぴったりあったユニゾンの音を
味わいながら弾くことができたし、
緊張していたわりには
まずまずだったんじゃないかしら。

それで思ったのだ。

「三昧」な感じではあったけれど、
「やり過ぎた」とか「辛い」とかじゃなく、
むしろ、「もっとやりたい」くらい楽しんでるぞと。

挫折したギターもドラムも

こんな感じはなかった。
というか、こんな感じになれないうちにやめちゃったのだ。

やっぱり、かわいらしいボディで、

気が向けばいつでもサッと手にとって弾ける
この手軽さが大きかったんだろうなぁ。
もちろん素朴で美しい音も。

2015年8月25日火曜日

ウクレレ体験終了!

山野楽器の体験レッスンが終わった。
講師はクラシックギターを中心に活動中の方だ。

30分の体験時間だったけれど、

初見でコードを弾いて、メロディを弾いて、
先生とアンサンブルもどきをして楽しんだ。

やっぱり譜面とメトロノームを置いて

きちんと一つずつこなしていく感じが
とてもクラシックギター・レッスンっぽい。

メロ弾きはうまくなるかもしれないけど、

やっていくうちに、
ウクレレがギターになりきれなかった不完全な楽器、
あるいは
ギターを始めるきっかけとしての楽器、
みたいな感じがしてきてしまいそうである。

面白かったのは、

製本された分厚いオリジナル教材が二冊もあること。
講師が変わっても、基本的にこれをやってゆくみたいだ。
学校の教科書みたいな感じかな。

もう一つ面白かったのは、

ウクレレ演奏用のカラオケが作ってあること。
けっこう賑やかなバック演奏なので、
気持ちよく弾ける(弾けた気になる)人もいるだろうが、
わたしはダメであった。
ウクレレの素朴な音が消し飛んでしまうのだ。

いずれにしても

オリジナル教材やカラオケが作ってあるという点から
山野楽器の音楽教室は
きちんとシステム化して講師任せにはしないぞ
というような意気込みが感じられたのであった。

でも、受講することはないであろう。

今やっている二つのレッスンのどちらか一つを押しのけて
新しく始めるほどの魅力は感じられなかったのである。

とは言うものの、なかなか楽しい体験であった。

やっぱり場所によってずいぶん違うんだねぇ。

今日はウクレレ体験レッスンなのだ!

火曜日に音楽教室に通い、
水曜日にカルチャーセンターに通い、
ほぼ週一でウクレレを弾きに出ているワタシであるが、
せっかく近場にたくさんスクールがあるのだから
今日は別の音楽教室の体験レッスンに
ちょっくら行ってくることにしたのである。

今通っている音楽教室は、「島村楽器」のコースで
・グループレッスン 
・60分/回
・2回/月(24回/年)
・6,480円

今日体験するのは、「山野楽器」のコースで

・グループレッスン
・60分
・3回/月(36回/年)
・7,500円
 
レッスン回数が増えるのは嬉しいが、
その分月謝が上がるのは苦しい。
お得感はあるのだが……。
それに曜日や時間の問題もあるから、
現実的には今日のコースは難しいと思っている。

それでも受けてみることにしたのは、
講師の方によってレッスンのやり方や雰囲気が
全然違うことを知っているからである。

たとえ体験の30分であっても、
ほかの講師の方のアドバイスをもらえるのは
なかなか貴重だと思うのだ。

さて、どんな出会いがあるであろうか。
楽しみだなぁ。

まぁ、
な〜こが旅行でいないつまらなさを
紛らわすという目的もあるんだけどもね。

2015年8月24日月曜日

“ウチのガキ”という親は嫌いだ

普通の会話の中で
自分の子どものことを“ウチのガキ”と呼ぶ親
自分の親のことを“ジジイ”とか“ババア”と呼ぶ親
どちらも、ムシズが走るくらい嫌いだな

あれだ、こんなところにまで

染み付いた「ナメラレナイようにハッタリをカマす」根性が、
表れちゃうんだって、
うんざりさせられるからだろうな。

それでいて
きっと“仲間同士”はツルムのであろう。
“家族ぐるみの付き合い”とか
「みんなでバーベキュー」とか
大好き好きなんじゃないか(偏見劇場)。
「地元」とかも好きそうである(偏見劇場)。

中には自分の子どもを指して

「うちはガキが二匹で……」とか言う
ドグサレ親もいるからなぁ 。
お前こそ人間以下だろうって言いたくなる。

それから好き嫌い以前に、

ロン毛で茶髪の女性って
何であんなに汚ならしく見えるんだろう(失礼)。
近くのドンキで良く見かけるタイプである。
母娘のコンビだったりするとなおさら強烈で、
わっ、汚いって思ってしまう(超失礼)。

顔にも声にも出さないように気をつけないと、

と良く思うのである。

今日は近くのドンキと、

ちょっと遠くのグラン・ツリーに
お買い物に行ってきたのだ。

アクィリアのウクレレ弦を見ていたら

「今度は黒弦だ!」と札が貼るのがあって、
思わず買いそうになってしまったのだった。
どんな感じなんだろうなぁ。

結局近くまで戻ってきてから

秋のホイケ用のアロハを2着買ったのだ。
夏物バーゲン中だから安くて助かったぜ。

今日はそんな1日であった。




2015年8月23日日曜日

ウクレレの音に思う

ジェイク・シマブクロのYoutube映像を見たのが
ウクレレをやりたいと思ったきっかけであった。
ジェイクのこともウクレレのこともまったく知らずに
たまたま出会ったのである。




仕事をしながらアコギ教室に通って、結局挫折していた。

もっとしっくりくる楽器を探していたのだが、
この衝撃の映像を見て息を飲み、
ウクレレが自分の楽器として
ドンピシャな感じがしたのである。

そして今ウクレレをやっていて思うのは、

まだまだウクレレには可能性があるということだ。
それはあのユルさをどう出すかである。

ジェイクもオータさんも、タイプは違うが

超絶技巧と深い歌心で聴かせる。
それはウクレレの魅力や可能性を大きく広げたけれど、
一方で、なぜウクレレでなければならないのか
それならアコギの方が表現の幅が広がるんじゃないか
という気もしてしまうのである。

テクニカルでアーティスティックな方向とは違った、

あのユルさゆえに醸し出せるウクレレの魅力が
ちゃんと出せないものかなぁと思う。

下手でもいいじゃんて開き直っているわけじゃなくてね。

いや、下手でもいいじゃんて言って
ジャカジャカ鳴らして楽しんでも
ぜんぜん構わない楽器だけど。

何と言ったらいいんだろう、

テクニカルさやクリアな響きに向かいがちな
楽器とか音楽とかへの「アンチな面」というのを
ウクレレには、ちゃんと残しておきたいと思うのだ。

2015年8月22日土曜日

「道後温泉で暮らすとかね」

この夏、道後温泉に行ってみて、
温泉そのものの良さとか温泉街の風情とかだけでなく、
その都会からの近さに驚いたのであった。

松山市街を抜ける路面電車で、
比較的楽に温泉街まで行けてしまうのだ。
それでいてあの木造の温泉宿を中心に、
しっかり温泉地の趣を保っているのだから、
保養にも買い物にも、実に便利な場所なのである。
松山空港も比較的近いしね。

たまたまやっていた商店街のお祭りも、
出店の数が多く、多くの人で賑わっていて、
街としても活気にあふれている感じだった。

「道後温泉で暮らすとか良いよね。
 それで、路面電車に乗って駅の方まで買い物に行くの。」

「いいねえ。商店街も良い感じだったしね。
 ワタシ的には、松山城も良いなぁ。
 何かむしゃくしゃしたことがあったら、
 『ちょっとお城に行ってくる』って言って
 リフトに乗ってくると、
 パァーッっと気分転換になりそうだよ」

「あはは、モンちゃん、おもしれぇね〜」

新しい生活を始められる日を楽しみに
とにかく今できることをがんばろうと思う。

ちょっと独り身を味わう

な〜こが十日ほど海外旅行に行っているので、
独り身を味わう日々が続いている。

昨日は体がダルくて、結局夕方近くまで起き上がれなかった。

でもそのあと散歩に出たらちょっと元気が回復して、
結局、電車を乗り継いで「センター北」という駅まで行ってきた。
その周辺に、楽器屋さんが二件あることがわかったからである。

「センター北」は昔々一回だけ行ったことがあった。

起伏の激しい丘陵地帯で、駅周辺にも何もない、
荒涼とした寂しい所だった記憶がある。

でも今回行ってみたら

大きなショッピングセンターが二つもできていて、
なかなか生活しやすそうな場所になっていたのだ。
楽器屋さんにはどちらもウクレレが置いてあり、
どちらもウクレレコースを開講していた。

丘陵地帯にマンション群が立ち並ぶ小さな街である。
ああ、こんなところでな〜こと暮らすのも良いなぁ。
そんなことを思いながら、
少し歩くと何もなくなる駅周辺を一周してみた。

最近はどこか知らない場所へ行くと、良くそんなことを思う。

旅行をしていても思うし、ちょっとこうして
近場の知らない土地にやって来ても思うのだ。

CG制作もCD販売も翻訳・出版作業も

な〜このため・・にやっているわけではないけれども、
な〜こがいなければ、やり続ける意味も意欲も
きっと、すっかり・・・・無くなってしまうだろう。
そんな気がするのである。

もう少し歩き回ってみようかな。

2015年8月20日木曜日

KALAスーパースリムウクレレが良い!

7月末にどうしてもスリムウクレレが欲しくなった。
きっかけはウクレレ・レッスンで講師の方が
famousのソプラノ「ウスレレ」を持ってらして、
触らせてもらったからなのだが、
決め手となったのは、
コンサートサイズのスリムウクレレを
店頭で弾かせてもらった時に、
カラッとしたストレートな音が気に入ったからなのだ。

でも買ったのは店頭には置いていない
KALA KA-SSTU/Cである。
このアイボリーなトップと
ダークブラウンなサイド&バックのカラーリングが
実に美しかったからである。
店頭にはOEM(とお店の人が言っていた)の
メーカー名もカラーリングも違うものしかなかったのだ。

ネットで買うのは賭けみたいな感じもあるが、
今回は、楽器としても問題かったし、
かなりお手頃価格で買えたし、
大正解であった。
  
そして弦をAquila Red Seriesに張り替えて
二つのウクレレレッスンに持って行ったりしたところ、
講師の方を含め、実にみなさんからの評判が良いのである。

主なご意見はこんな感じ。


「乾いた感じのしっかりした音が気持ち良い!」

「薄くて持ちやすい!」
「小さくてかわいい!」
「ボディの色がきれい!」




ボディやネックの長さは普通のものと変わらないから、

小ぶりな印象はあまり受けないだろうと思っていて、
でも音で選んだのだから、
小ささとか持ち運びの良さとかは関係ないつもりだったのだが、
あにはからんや、十分に小ぶりな感じがするのだ。

そして音が良い。

豊かな倍音を味わうという感じではなく、
クリアで真っ直ぐな潔い音が、実に心地よいのである。
クリア過ぎて、伴奏や合奏だと浮いてしまうかと心配したが、
しっかりと溶け込んでくれるのも良かった。

それも、サステインの短さゆえか、

コード弾きをしていると中音域が前に出る感じなので、
全体の音に厚みが加わるのである。
これは意外な発見であった。

例えて言うなら

Kamakaコンサートは、
落ち着きと包容力のある女性
KALAスーパースリムは、
元気ハツラツで素直な若い女の子
って感じかな。

ほら、どっちも魅力的でしょ。


ちなみにLow-GにしているIbanezエレアコウクレレは

なぜか、男性な感じがするのである。
低音の魅力”、だからかな。 

2015年8月18日火曜日

いろいろ低迷中に「思い出のマーニー」を見る

体調、気力ともに低迷、停滞中。
どこがどうというひどい不調はないんだけど、
頭は重いし、カラダはダルダルでしゃんとしないし、
気持ちは落ち込み気味で、ため息ばかり出てしまう。

「マーヤ」の翻訳がなかなか楽しいので、
集中して作業をしたいのだが、
その集中力が持続しない。

要するに、何もする気になれないのである。
そうすると、マイナス思考になっていく。

ああ、翻訳が遅々として進まないなぁとか、

Kindle本の売り上げが思ったように伸びないなぁとか、
あのこととか書きたいのに
ブログの更新ができていないなぁとか、
中古CDの出品も最近していないなぁとか、
新作CGを全然作っていないなぁとか
ウクレレもなかなか上手くならないなぁとか、
秋のホイケでの発表が大変そうだなぁとか、
すべてが重荷になってしまうのだ。

いかん、これではいかん。
疲労回復&気分転換が必要だ。

でも、それを考えたり実行したりする気力も
これまた無いのである。

昨日、持っていた「思い出のマーニー」のDVDを見た。
映画館で観て以来、二度目である。

魔法の輪の外側にいると思っている杏奈。
一見すると、その境界を取り払ったのは
自然豊かな田舎の生活や人々に思える。
でも実際は、田舎は輪の外と内が尚一層激しい場所だ。

大きな役割を担ったマーニーは異界の“異人”であり
彩香という、やっぱり都会から来た“異人”なのだ。

つまり、魔法の輪の内と外の境界を壊すには、
その魔法の輪が仕切る世界の
“さらに外側”の世界からの働きかけが必要なのだ。
マーニーがそこへ杏奈を一旦引き摺り出し、
彩香が現実世界へ着地させた、って感じだろうか。

ただ、そうは言うものの
杏奈が自分を受け入れてゆく過程に
今ひとつ説得力が感じられないのだなぁ。
大岩夫婦の、いかにもおおらかな様子も
杏奈には、鼻に付くはずなのに。

やっぱり原作の長い話の中で
アンナが少しずつ自分の世界を築いてゆくところを
無理にはしょってしまった感じがあるなぁ。

でもアニメーション的には素晴らしい!
全体にちょっと引いた絵を多用して、
風景の中に可愛い二人の少女を置いた場面が多いのだが
そこに今までのジブリには無い
深い幻想性があふれているのだ。
二人の動きのなめらかさや自然さも秀逸だ。 

少しはワタシの元気も出るかなぁ。

2015年8月16日日曜日

二人でちょっと一息

同居人は昨日から旅行。
高一くんは今日から「モダンジャズ研究部」の合宿。
残されたのは19歳くん(自閉症)とワタシだけだ。

さっそく19歳くんらしさ爆発。

休みの日は起きてくるのが超遅いので、
ワタシはそのまま放っておいたら、
10時ごろに起きてきて「ごはん」と言う。

合宿に出る高一くんと朝ごはん(お茶漬け)を食べていたワタシは

お昼に食べようと思っていた焼肉を作って
焼肉丼にして出したのだ。

二人してぺろっと食べ終わり、

これでお昼は終わりだと思っていたところ、
11時半頃になって19歳くんがやってきて、
「ごはん」と言うのだ。

う〜ん、そんなことももしかしたらあるかもと

思ってはいたのだが、見事的中。
彼にとってあくまで1日の最初のご飯は「朝食」で、
お昼になったら「昼食」を食べなければならないのである。

うわっ、と思ったけれど仕方ない。
インスタントラーメンを作って卵を落として、
軽めの昼ごはんである。
もちろんワタシもお相伴しょうばんにあずかった。

でもまぁ人気のない家はありがたい。
19歳くんはさすがに社会人だから
夏休みは二日だけだったが
高一くんはたっぷりおやすみである。
お盆に入ったら同居人も家にいる。
どうにも息が詰まっていたところだったから、
久しぶりに開放感に浸っているのだ。

でも明日の朝は19歳くんを仕事に送り出さなきゃだ。
ダラダラし過ぎて寝坊しないように気をつけないと。

2015年8月14日金曜日

人と繋がろうとは思わないのだ

お盆でお墓から家に来ている父に会いに
実家へ行ってきたのである。

そうしたら、先日の旅行で思い出したばかりの

少林寺拳法の同窓会のハガキが届いていたのだ。
OBと現役部員の、練習会&懇親会だそうである。 

初心者だったワタシが、わずか二年目にして
成り行きで第二代主将になった頃は、
存続の危機に瀕していた、影の薄い「同好会」であったが、
今や立派な 「部」である。

とは言え、創部2006年ということなので、

部になったのはついこの間なのだな。
同好会としての歴史が、四半世紀以上あったことになるのだ。
無理して「部」になることないのにな。

しかし、文面から漂うこの一方的&強制的な雰囲気は、

上下関係がハッキリしている体育会系な感じだよなぁ。
OB会長は初代主将で体育科の人だったというのが、
こういうところにも漂うのである。

どういうことかと言うと、

一見丁寧なのだが、
今でも当然お前らはオレの後輩だから、
オレの言うことを聞け、みたいな感じがするのだ。
というか、そういう上下関係を大前提にした
有無を言わさない感じかな。

こういう雰囲気はワタシは敏感に察知する。

大嫌いだからである。
だから、地元の先輩後輩関係をひきずるヤンキーも
大嫌いなのだ。

もっとも、ヤンキーが嫌いなのは、
相手にナメラレナイように、とにかく威圧してかかるという
あの、さもしい基本スタンスなのだが。
あ、話がズレたか。

ということでハガキの返事はしない。

今風に言えば“ガン無視”ってやつである。
いろいろあったが、活動は楽しかった。
それで良いのである。

だいたい、基本的に

意味もなく人と繋がりたいとは思わないのだ。
facebookも、どんなものかと始めてみたものの、
自分からお友達申請したことはない。
それどころか、いつ止めてもいいくらいなのだ。
今の主な役割は、
CG作品&翻訳書の宣伝場所っていうところかな。

高校のブラバンのOB会のfacebookも、

何回か誘われたのだが、
結局いまだに入っていない。
もうわずらわしいだけである。誰に会いたいとも思わないし。
よしんば思ったとしたら、
その人に直接コンタクトを取れば良いだけである。
連絡方法がわからなければ、それだけの縁だったということだ。

もちろん繋がっている人とは何年経っても繋がっている。

facebookとかやっていなくても繋がっている。
それで十分である。

  

不調気味でも去年よりは元気なのだ

「鳴門〜道後温泉」旅行から
まだ2週間しか経っていないのである。
遥か昔のことのように思えるのは
それだけあの旅行が、非日常だったからだろうか。

旅先でも連日晴天&酷暑であった。

台風にもゲリラ豪雨にもあわずに、
無事歩け歩け散策を満喫できたのは、
とてもラッキーであった。
ああ、今思い返しても楽しかったなぁ。

しかし、旅行が終わってからも連日酷暑が続き、

ここで少し落ち着いたせいか、
一息ついたことで逆にどっと疲れが出てきた感じである。
とにかくダルくて、体も重いし気力もないのだ。
でも今日は実家へ行かねばなのだが……。

とは言うものの、

体調の波は今でもあるにしても、
去年の夏に比べて、少し元気な気がするのだ。

そう言えば去年の夏は
「草津温泉〜軽井沢」の旅だったけれど
後半ちょっと頭痛&首痛で苦しんだんだよな。
それを何とかサイクリングで吹き飛ばせたんだった。

今年はそれほどの不調にはならずに
二泊三日の旅を終えられたのだ。進歩だ。
二日連続で、ジョッキでビール一杯ずつ飲めたしね。
  
こうやって薄皮を剥がすように
少しずつ少しずつ元気回復していくのを
辛抱強く待っていかなければならないのだなぁ。
もどかしくて仕方ないけれど、他に道はないのだ。

これからも劇的な回復はないだろう。

でも年単位で見れば、確実にパワーがついてきている。
そのことを静かに喜びたい。

2015年8月13日木曜日

秋のホイケ用譜面を作ったのだ!

今年の11月のホイケで発表する曲は
「He Aloha No O Honolulu」という曲である。
もちろん以前から練習している曲なので
先生が作ってくださった手書きの譜面があるのだ。

でも残念なことに

歌の部分で2枚、ウクレレソロ部分で2枚という分量なので
普段の練習で机に並べる分には良いのだが、
いざ舞台に立つとなると、
見開きでA4サイズを2枚並べるのが限界な
譜面台に乗り切らないのである。

だからと言って

譜面台上で譜面をめくる余裕はない。
ずっとジャカジャカリズムを取りながら歌を歌い、
終わったらアルペジオを挟んですぐソロに入るのだ。

つまり今のままでは、

ハワイ語の歌詞かウクレレソロのどちらかを
暗譜しておかなければならないことになるのだ。

それは無理である(言い切る)。

  
今回は参加者が5人と少ないので、
一人一人の音の大切さが増している。
さらに歌も演奏もハモる部分があるので、
みんなの陰に隠れてなんとなく参加していれば良い、
という感じではないのである。

かなり難易度の高い発表なのだ。


ならば少しでもストレスを減らして臨みたい。

だから2枚に渡る譜面を1枚にまとめたのである。
偉いなぁ、ワタシは(自画自賛劇場)。
あいかわらずスゴイ集中力であった(自画自賛劇場part 2)



使ったのはいつもの「Guitar Pro 」というソフトである。
ウクレレタブ譜を打ち込むと通常の譜面にしてくれる。
今回は歌詞も載せてみた。
  
歌詞を入れ出すとフリーズしてしまうことがあるのだが、
今回は無事最後まで打ち込むことができたのだ。
とは言っても、少し前に一度チャレンジして
見事にファイルが開けなくなったので、
今回は2度目の挑戦なのだが。

今はversion 6か。ワタシのはversion 5だけれど、
今のところ、これで十分なのである。
安定性にちょっと問題があってもね。

前回ソロパートを1枚にしたものを配ってあるので、

これで歌1枚、ソロ1枚となって、譜面台に乗る。
発表会参加の見通しが立った。素晴らしい!

もし小さくて見えないというご意見があるかもしれないが、

もうワタシ的にはこれで精一杯である。
喜んでいただけると良いなぁ。

2015年8月12日水曜日

スポーツ刈りにしたのだ!

何かのペナルティではない。
大きな心境の変化とも違う。
でも、スポーツ刈りにしてみたのだ。

もしかすると少林寺拳法をやっていた大学時代に
スポーツ刈りにしたことがあったかもしれないが、
はっきり覚えていないので、
多分、全員強制坊主頭だった中学以来、
40年ぶりのことじゃないかと思う。

さすがに髪も減ってきたところで、

減ってきたことをごまかすように
今までの髪型を維持しようと苦労するより、
スッキリと、減ったなりの髪型にしよう、と
前々から思っていたのである。

でもスポーツ刈りをするなら、やっぱり夏である。

それなら、もう8月も半ばの今しかない。
と、いきなり盛り上がって、昨日切っちゃったのだ。

結果、ワタシは気に入った。

なんとなくモヤモヤしていた髪の毛へのこだわりが、
見事に解消された、ような気がする、のである。
と歯切れが悪いのは、まだこの顔に
あまり慣れていないからなのだ。

でも意外とイケる気がする。

すぐにこの顔に馴染むような予感がある。
などと、刈り上げた頭の後ろを
ジャリジャリと手で撫で上げながら
思っているのである。


2015年8月10日月曜日

新盆は内うちで

8月13日が盆の入り
8月15日が中日
8月16日が盆の送り。

盆の入りにお墓からご父上を家まで連れてきて
盆の送りにお墓へと送ってゆく。
ということで、二回墓参りをするのであるが、
新盆にもかかわらず、
ワタシは13日も16日も都合がつかないのだ。

でも6月末にどうにか忌明けも納骨も終えたから
新盆とは言いつつも、内うちで済ます。
だから盆の入りも送りも、
実家の母様と弟くんにお任せすることにした。

ワタシは、父上が家にいる14日に合わせて
実家へ行く予定なのだ。
申し訳ないが、一応葬儀も納骨も
それなりに大活躍したので、
今回は許してもらうのである。

11月の一周忌には
ちゃんとお墓まで行くからね。

2015年8月9日日曜日

iPodからMacへ曲データを取り込む

高一くんに中古MacBookを使わせることになった。
今まではワタシのiMacのiTunesで一緒に管理していた
彼の音楽データも、すべてMacBookに移行して、
CDの読み込みから曲の管理まで
すべて自分でやってもらうことにしたのだ。

ところがこの彼の音楽データが結構あるのだ。
2000曲近いかな。
このデータをiMacからMacBookに持っていくのが
なかなかの難題だったのだ。

かと言ってiPodに入っているデータを
直接デスクトップMacにコピーはできないしくみだから、
とにかく地道にデータを選び、
ストレージ経由かネットワーク経由で
彼のMacにコピーしなければならない。

お金を払ってでも、この作業を簡略化したい!

そう思ったワタシは、
いろいろ探した結果、iExplorerを使うことにしたのだ。


これはiPodのデータをMacにコピーできるソフトである。
iPhoneやiPadにも対応している。
音楽以外のデータにもアクセス可能だ。


demoヴァージョンだと10曲までしかコピーできないようだが、
そのコピー作業はとっても簡単であった。
買うしかない……。

価格は35$、日本円で4,500円。
う〜ん、でも…でも…これなら時間と労力が節約できる!
Click!

高一くんのiPodからMacBookへのデータコピーは
実にあっさりと何の問題もなく終わった。
あぁ、幸せである。
こうやって、ソフトがきちんと作業をこなしてくれるのも
なかなか気持ちが良いものである。

まぁ一ヶ月分のKindleブック売上に近いお金が
飛んで行ったんですけれどね。


2015年8月8日土曜日

買取王子、2箱で1500円也!

ネット買取サービス「買取王子」
段ボール箱2箱分の本を送ったのだ。
ほとんどが「Strange Days」という音楽雑誌だったが、
それでも査定してもらったところ
1500円の値が付いたのだった。

何だか超ラッキーな気分である。
段ボールは無料で送ってくれて、
集荷もお願いできて、
送料もかからない。

これは一気に本を処分しようということになり、
新たに3箱分の段ボールを送ってもらったのだ。

今度は「ユーロロック・プレス」を中心に、
ハードカバーや新書や文庫など、
前回よりも多彩な顔ぶれで箱を満たす予定だ。
それでもまだイケるな。
さらに第3回目の段ボールも
送ってもらうことになるであろう。

いわゆる「断捨離」とは違う気がする。
身軽になろうと努力していると言うよりは、
単純にいらなくなったのである。
興味の方向が変わってきているのかな。

じゃあ次にどっちへ進むのかっていうのは、
まだ良くわからないけども。

でもおそらく一つは音楽だろうって気がする。
今までは聞く方だったけれど、
これからは演る方だろうな。
必ずしも人前に立つ必要はないけれども。

心身ともに大分安定してきて、
何か今までとは違ったことを
始めようとしているような気がするのである。

「自分内大転換期」みたいなものが
やって来るのかもしれない。
片付けはそのための準備だったりして。

2015年8月7日金曜日

Kindle paperwhiteカラー版を切望!

昨日の飲み会で印象に残った話題の一つが、
電子ブッックビューアーとしての
Kindle paperwhiteの素晴らしさであった。
ちゃんと本を読める(読む気になる)
唯一のビューアーじゃないだろうか。

そして、ぜひこの質感のまま

カラー版を出して欲しいね、という話になった。
それまで全然考えてもいなかったのだが、
会話すること中で引き出されたアイデアである。
こういうことは良くあるのだ。
だから雑談は楽しいのだ。

ポイントはあくまで

paperwhite的な質感を保つという点だ。
だから反射の無い、バックライトも無い(弱い)、
マットなしっとりしたものでお願いしたい。
  
そうでなければ今だって
タブレット端末でKindle書籍は読めるのだ。
でもやっぱりコントラストが強く
バックライトのキツイ液晶画面は、
ぱっと見キレイなんだけれど、
読書をするには不向きなのだ。
とにかく疲れるのである。

写真満載の雑誌の拾い読みならまだしも、

文字中心の物語をじっくり読む気には、
到底なれないのだ。

では、文字中心の物語を読むのに

なぜカラー化が必要なのか。
それは、あのpaperwhiteな読みやすさを維持した
カラー版が出れば、
ワタシが翻訳して出している書籍で
見事に復活させた(自意識過剰劇場)
カラー図版を味わいながら、
読書ができるからなのである。

もちろん気合を入れて作っている表紙も
じっくり見ていただけるのである。


「青い鳥」に収録されているF.ケイリー・ロビンソンのカラー挿絵
物語とともに、ぜひこの淡い色合いを味わいたい
 
いやいや、私事だけの問題ではないのだ。
おそらくカラー版paperwhiteが出れば、
デジタル書籍の魅力は倍増する。
  
いよいよ紙の本に取って代われる環境が
整ったと、誰もが思うことだろう。

お願いします、カラー版paperwhite、どこかの偉い人!


30年来の友人と暑気払い

彼は、1986年に共に新採教員として
同じ高校に赴任した同期の一人である。
以来、職場の内外で一緒に仕事をしてきた仲なのだ。
30年来の友人と呼んでも、もう良いであろう、
まだ1年ほど足りないけど。

でも友人とは言っても

オレ&オマエと呼び合ったり、
飲んで管を巻きあったりする
ベタベタした間柄ではない。
だから暑気払いと言いつつも
けっこう紳士的に酒を酌み交わしつつ、
静かに雑談をし続ける感じである。

すると、いつ会っても

ほおっと言うような面白い視点とか、
意外な話の展開が聞けて、
ワタシとしては楽しく過ごせるのだ。
必ずしも真面目な話じゃなくてもね。

実際今日は日本酒なども飲んだのだが、
頭痛も出ることなく美味しく飲めた。

ここ数年、8月になると一緒に飲んでいるので、

ある意味、回復のバロメーターにもなっている感じ。
ワタシの体調的には、昨年よりも安定していたな。
落ち着いて飲み食いができたのが嬉しい。

ワタシはウクレレ持っていって、

個室だったのを良いことに、
ちょっと弾いちゃったりして遊んでみた。
でも遠慮がちにビクビク弾いていたので
演奏はボロボロであった……まぁ良い良い。

同じくらいの年齢の男同士だから、

今の生活のこと、将来のことなど、
共感できる部分が多いというのもあるが、
やっぱりいつまでも何かに興味を持ち続けて、
思うだけでなく動き続けているところが
本当に凄いなぁと思うのだ。

彼の口から愚痴って聞いたことないからなぁ。


ただ、それは裏返せばワタシにも似ていて、

ストレスを溜め込んじゃう部分もありそうなのだ。
ぜひその点だけは気をつけて欲しいと思うなぁ。

さぁ、またいろいろ頑張るぞ!

と思えるようになった
楽しい飲み会でありました。

ちなみに、雑談中にほおっと思ったりしたことは、
飲み会が終わる頃には忘れているのだ。
でも、それで良いのだ。