2019年8月31日土曜日

2019年夏旅のフォトブック完成!

三島・熱海・沼津に一泊で行ってきた
今年の夏旅の記録を
いつものようにしまうまプリント
格安フォトブックにしたのだが、
昨日、その完成品が送られてきた。
  
  
熱海の花火を、
見ることに徹して写真は撮らなかったこともあり、
いつもに比べて写真少なめではあるが、
ジップラインを筆頭に
体験としてはいつもと同じくらい充実した旅だったので、
こうして記録が残るのはとてもうれしい。
  
そして、さらにうれしいことに、
今回完成したフォトブックを見て、
写真のプリント品質が向上している気がしたのだ。
  
写真も文字も、今までに比べて、
(と言っても、いつから変わったのか分からないが)
ワンランク上の美しさに思える。
にじみやジャギーのない、実に高精細なプリントだ。
  
いいねぇ、しまうまプリント。
お手軽フォトブックとしてはダントツじゃないかな。
次もよろしくたのみますね〜
  
  

2019年8月29日木曜日

「アート・アクアリウム2019」に行ってきたのだ

日本橋三井ホールに行ってきた。
  
アート・アクアリウムとは
「木村英智氏が日本から発信している
 アート、デザイン、エンターテインメントと
 アクアリウム(水槽)を結びつけた
 新しいアートの展覧会」
とのことだが、
ワタシは全然知らなかったのである。
何と、2011年から開催されていたらしい。
  
  
日本橋会場の場合は
「江戸・金魚の涼」がテーマ。
過去最大規模で、
巨大な水槽の数々と
そこを泳ぎ回る1万匹を越える金魚と
刻々と変わる光と音楽で、
江戸時代の花街を思わせる
美しくも妖しい世界が、
創り出されていたのだった。
  

平日の昼間ではあったが、

夏休み最後の週ということもあってか
子ども多くてかなりの混雑。
でも、ひとしきり金魚があふれる世界を歩き回り、
不思議な空間を堪能できた。
  
1階に降りて、「日本橋だし場」でだしを味わい、
アジアンビストロDai日本橋店でランチ。
雰囲気も良く、味もおいしくて満足。
  

そのまま日本橋高島屋S.C.を散策して

この日のデートは終了である。
ああ、楽しかった!
  
  

2019年8月25日日曜日

沢井箏曲院「箏の祭典」に行ってきたのだ!

ウクレレ仲間の1人が
沢井箏曲院関東支部の「箏の祭典」に
今年初出場するというので、
紀尾井ホールに観に行ってきたのだ。

  
現代箏曲が中心の演奏だが、
写真の沢井比河流氏の風貌からも伺えるように、
敢えて極端な言い方をするなら、
伝統に則った上で、〝ロック〟している曲が並んでいた。
もちろんこれは比河流氏が
ご自身や箏曲院の姿勢を示したもので、
ほかの人たちは皆いたって地味な服装&髪である。
  
もちろんステージ上には
ドラムもベースもギターもいないのだが、
ドラマティックな曲展開はシンフォニック・メタル的だし、
細かな掛け合いはマス・ロックで、
執拗なくり返しはチェンバー・ロック的でもある。
大勢が息を合わせて突進してゆく様子は、
ある意味、〝マグマ〟的だとも言えそうだ。
  
もちろんそれをノリや思いつきでやっているのではなく、
きちんとした技術と鍛錬の末にたどりついた
美しくも激しいアンサンブルとして
そして
お箏でしか出せない世界として
圧倒的なパワーで聴かせてくれたのだった。
  
ああ、楽しかった!
知人は20人ほどのグループに参加していたのだが、
とても堂々と演奏していたし、
比較的稽古歴の短い人たちの集まりとのことだったが、
音の揃った、きれいな演奏だったと思う。
  
何より、このコンサートに招待してくれたことを
感謝したいと思う。
  

2019年8月24日土曜日

「ハイジ」ミュンガー版販売開始!

「アルプスの少女ハイジ」のミュンガー版
Kindleで速攻で販売開始となった!
めでたい!
さすがに、
すでに審査をクリアしている作品の挿絵違いだと、
審査もスムーズである。



これで、かねてから懸案事項であった
「ハイジ」の挿絵違い2バージョン計画が
ようやく達成できた。
ハードカバーの洋書まで購入した苦労が実ったな。
  
とりあえず、
Kindle以外の店舗で販売するかは様子見。
  
これでちょっと一息ついて、
「ねじの回転」を少しでも先に進めねば!
  
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  
■ Amazon Kindleストア ➡ 既刊書一覧
■ 楽天kobo電子書籍ストア ➡ 既刊書一覧
■ BOOK☆WALKER総合電子書籍ストア ➡ 既刊書一覧

2019年8月23日金曜日

「ハイジ」ミュンガー版を出すぞ!

大好評をいただいている「アルプスの少女ハイジ」だが、
既刊書は、1922年の英語版に使われた
ジェシー・ウィルコックス・スミスの挿絵を
33点収録している。
  
そして今回、
別バージョンを刊行することにしたのだ。
本文は既刊書と同一の内容だが、
スイスの画家ルドルフ・ミュンガーの
モノクロ・グラフィックスを57点収録する。
  
   
これが、ほかの挿絵のように
ハイジや山小屋などを〝美化〟していない感じで、
素朴でリアルな味わいがあるのだ。


もう表紙もできたし、画像の準備も整った。
あとは本文と合体させて
epub、そしてmobiデータを作る作業だ。
もう一息、がんばるぞ!

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  
■ Amazon Kindleストア ➡ 既刊書一覧
■ 楽天kobo電子書籍ストア ➡ 既刊書一覧
■ BOOK☆WALKER総合電子書籍ストア ➡ 既刊書一覧

2019年8月21日水曜日

神奈川県民ホールでウクレレ・ソロ!

例年秋に模様される発表会は、
レッスングループ以外でも、
オリジナルグループや個人で参加できる。
  
今のレッスングループで初参加した5年前、
その会場の大きさや観客の数に圧倒され、
そんな中でソロ演奏をする人が信じられなかった。
  
と同時に、
いつか自分もあのステージで、
ソロ演奏ができたら良いなぁと、
夢のようなことを考えていたのだ。
  
でも、簡単な曲が弾けるようになったからと言って、
あの大舞台に出るわけにはいかない。
それ相応の曲が弾けることが大事だと、
自分なりに思っていたのだ。
  
そこに降って湧いたのが、
今年の〝YourStageアクシデント〟である。
春からずっと練習してきた
「リベルタンゴ」のアンサンブルが破綻し、
力技で2パートの譜面と、別にあったソロ譜を合体させ、
「リベルタンゴ」のオリジナル・ソロ譜を完成させ、
ついにはYourStageで発表までやり遂げた。
  
このオリジナル・ソロ譜だが、
YourStageでは、先生のウクレレベースが加わり、
別のかたちのアンサンブルになったが、
その前哨戦であるプレステージやボランティアでは、
完全ソロでこの曲を披露してきたくらいなので、
ソロでもイケる曲になっているのだ。
  
思いもかけず、
2パートを1人で弾くような複雑な曲が
一応、人様の前で披露できるレベルまで
仕上がったのだ。
  
ああ、アンサンブルが破綻した時は
奈落の底に突き落とされたような感じだったけれど、
こうして今になってみると、
良くここまで這い上がってきたと言うか、
むしろ、
災い転じて福となしている感じじゃないですか。
われながら偉いぞ(自画自賛劇場!)

ということで、

YourStageの勢いをそのままに、
神奈川県民ホール(小ホール)で行われる
今年の秋の発表会(ホイケ)で
「リベルタンゴ」をソロ演奏することにしたのだ。
Your Stageのサントリーホールよりも、
ステージの規模は大きい。


   
今日のレッスンで、正式に個人参加の希望を出した。
そして先生からのお誘いもあって、
みなさんの前で、
「リベルタンゴ」を演奏させていただいた。
  
特に審査があるものではないけれど、
やっぱり先生や仲間のみなさんには
演奏内容的に出演に値すると
納得してもらいたかったので、
こうして演奏できた上に、
ありがたいことに、
良い手応えは感じることができたのは
とても嬉しいことであった。
  
さあ、あの大舞台でも
もっともっとパワフルに、
〝火を噴くような〟演奏ができることを祈って、
休止していた「リベルタンゴ」 の練習を
再開させるとするかな!
  
  

2019夏、三島・熱海・沼津の旅

今回の目的の一つは、
「三島スカイウォーク」に行くこと。
全長400mという、日本一の大吊橋を渡るのだ。
実際にこの大吊橋を目の当たりにしてみると、
あたりを一望して山しかないために、
どこか別世界へ連れて行かれるような気分になる。
  
  
一番高いところで、地上70m、
道幅は1.6mという狭い道を、
往路復路の二列で歩く感じ。
  
完全に観光用なので、
仕事で渡っている人はおらず、
みんな、焦らずゆっくり、
雄大な景色の中、橋を渡ることを楽しんでいる。
かすか揺れたりするのも良い感じなのだ。
   
  
残念ながら富士山は雲に隠れて見えなかったが、
この大絶景に加え、
三島スカイウォークのもう一つの〝目玉〟だったのが、
二人とも初挑戦となるジップライン体験である。
  
ここのジップラインは、
〝ロング・ジップ・ライド〟と呼ばれ、
何とこの大吊橋の下をくぐるように作られている
かなり大規模なものなのだ。


順番を待っている間に雨に降られ、
傘やら合羽やらで雨をしのいでいたが、
そんな天気はお構いなしに順番が近づき、
いよいよ初ジップラインだ。
  
滑り出したらものすごい勢いで風を切って進む。
進むというか、落ちていく感じ。
不思議と恐怖はない。
でも周りの景色を楽しむ余裕は、まだない。
  
  
復路は少し短めだが、それでもかなりの距離だ。
少し気持ちに余裕ができて、
周りを見回していたら、体が回転し始めて焦った。
  
ということで、初ジップラインは
超楽しく体験することができたのであった。
ちなみに、当日は混雑していたようで、
待ち時間約1時間、体験(往復2回)で1時間の
計2時間のアトラクションといったところか。
  
  
三島駅に戻り、
今回の旅のもう一つの目的である
「桜屋の鰻」を食べる。
実は、この店は旅の二日目の昼に予定してたのだが、
事前調査に行ってみたところ、
お盆休み後の連休に突入することが判明し、
大いに落胆していたのだ。
  
でも、今夜なら行ける!ということに気づき、
見事、目的を果たすことができたのだった。
もちろん予想を裏切られることもなく、
鰻は実に美味であった。
建物も趣あって、超満足。


食後は場所を熱海に移し、
以前から良く訪れていた花火を浜辺で楽しんだ。
特に目新しいことをしてはいなかったが、
いつもながらの安定安心のクオリティーであった。
  

超ハードな初日は、
2万4千歩を越える歩け歩け大会。
スカイウォークだけじゃなくて、
三島の街もけっこう歩き回ったし。

翌日はのんびり沼津観光、のはずだったけど、
のんびりのつもりでも二人だと歩く歩く。
炎天下でも臆せず歩く。それが楽しい。
  
かつては賑わったであろう大規模な繁華街と、
そのかなりの店がシャッターを閉ざしていながらも、
どこか堂々としている佇まいが、
歴史と風格を感じさせてくれる。
  

百均で売っているようなリメイクシートで、
店の外観をリメイクしている
こういう面白い〝物件〟にも巡り会えるし。
  

沼津駅から千本松原に向かい、
そこから回り込むようにして沼津港を目指す。


そして沼津港大型展望水門「びゅうお」に到着。
  

そして、沼津港の美味しい味を求めて、
「たか嶋」で昼食。
  

さすがに、このあたりまで来ると、
わたしは、前日の疲れもあってヘロヘロ。
それでも、待った甲斐があった美味しさだった。
  
沼津駅に戻ってからも周辺を散策し続け、
ついに力尽きたわたしは、
ドトールでアイスコーヒーをがぶ飲みし、
どうにか無事帰ってこれたのであった。
  
天候には恵まれながらも、富士山には恵まれず、
スカイウォークでもびゅうおでもその姿は拝めなかったし、
「伊豆の国パノラマパーク」で富士山を見るのも諦めたが、
それでも楽しくおいしい、充実の夏旅となった。
  
いつも言うけれど、
な〜こと一緒の旅は楽しいのだ。
疲れても、予定通りに計画が進まなくても、
お互いに不機嫌にならずに、
楽しく会話しながら旅ができるというのは、
本当にすごいことだと思う。
  
ああ、楽しかった。