2015年9月30日水曜日

アイドル業界らしき人

昨日のジェイク・シマブクロ・コンサートの前に
オーチャード・ホールに隣接する
渋谷東急本店の中の喫茶店で
夕食を食べた時のこと。

建物自体が古く、昭和の臭いのする東急で、

さらに昭和の喫茶店な感じがした狭いお店の、
ワタシたちが座った隣のテーブルで、
アイドル業界の人らしい二人組が
座って話をしていたのである。

おじさん風な二人組は

テーブルをはさんで座っているのだが、
ラフな服装の人の方は
ケータイを握ったまま、
あちこちに電話をしているのである。
それもかなりの大声で。

最初は、迷惑なお客だな、

別の席にしてもらえばよかったな、と思っていたのだが、
二人の雰囲気や聞こえてくる話に興味が沸いてきて、
何気ない素振りをしつつ、
耳をそばだてていたのである。

って言うかまず、その風貌や態度が

いかにも、ワタシが頭の中で想像する〝ギョーカイ人〟
そのままな感じなのが、とてもおかしかったのだ。
  
ちょっと不遜な感じの話し方や声の大きさ、
オレはやり手だ、みたいな横柄さと押しの強さ。
その薄さが透けて見えるところがまたギョーカイ的である。
(本当にスゴイ人なのかもしれないけど)

そして話の中身はというと、

いよいよ誰かをアイドルとして売り出すにあたって、
入ってくる給料の何割を直接本人に渡すかという
マネージャー的な話であった。
背広の人がケータイの人に
お伺いを立てているような雰囲気かな。

これまでとは違って、ある程度まとまったお金が入るから

それをすべて本人に渡して好きに使わせるのではなく、
事務所として管理したほうが良かろう
みたいなことらしかった、たぶんだけど。

別の場所のテーブルをつけて

6人がけにしていたので、
少し前までそのアイドルの子が同席していたのかも。
いやいや、それはないか。
アイドルとして、さあ売り出すぞっていう時に、
表には、それもあんな場末の喫茶店には
連れてこないであろう(超失礼)

いずれにしても

想像が膨らむ面白い体験だったなぁ。

〝額縁屋さん〟とご相談 その2

6月に打ち合わせにお出でいただいた〝額縁屋さん〟が
今日約3ヶ月ぶりに家まで来てくれたのである。

お送りしたデータをもとに、
パネルと額装のサンプルを作ってみたとのことで、
他の作家さんのものを含めて
何点かサンプルを直接見せていただいたのだ。

まだまだ試作の段階だし、
どういうかたちにするか(パネル/額装など)とか
どういう販売形態&チャンネルで売るかとか
まだまだ課題は多いようだったけれど、
たとえ少しずつでも
前に進んでいるというのが嬉しい。

マット仕上げなパネルは
質感は悪くなかったのだが、正直発色が良くなかった。
グラフィカルなものならポップな感じが出て良いだろうが、
ワタシの場合は写真ぽい絵なので
その写真らしさが削がれてしまう感じなのだ。
特にブラックの発色が悪かったなぁ。

ArtDeliのキャンバス に印刷したものの方が、
オリジナルの写真ぽさははるかに良く出ていた。
ただしArtDeliの場合は逆にテカテカし過ぎて
ビニールみたいになっちゃうのが問題なんだけれども。

そして額装サンプルは、ありがたいことに
そのままワタシにプレゼントしてくれたのだ。
額縁の色はちょっと重いかなという感じだが、
縁の幅が狭いのと、白いマットが絵を囲んでいるのが良いなぁ。


A3の絵が使われているので、
全体としてはかなり大きくなる。
でもここまでセットされて売っていたら買いやすい。

ただしこの額を使うと
作家報酬を除いても五千円は越えるらしい。
お手軽気軽に、見ず知らずの作家の絵を買うとしたら
五千円以内、いや三千円以内で出したいところである。

となるとパネルの方が断然価格を抑えやすいので、
より発色の良い印刷でパネルにするというのが
今のところベストチョイスであろうか。

でもこの白いマットは、ワタシ的には魅力だなぁ。
またご検討いただくのである。

相談で緊張したせいか、終わったら少し頭痛である。
本当にストレスに弱くなったよなぁ、ワタシ。
以前はあれほどストレスの大きな職場でも、
ニコニコ頑張っていたのに。
って、それがいけなかったのか……。

でもこの額装された絵がもらえたから、ラッキー!

2015年9月29日火曜日

ジェイク・シマブクロを観てきたのだ!

場所は渋谷Bunkamuraにあるオーチャード・ホール。
ジャパン・ツアー二日目のステージである。
な〜ことコンサートに行くのは初めてだ。

年齢層は高めで落ち着きがある人たちが多く、

大人のコンサートといったおもむき。
女性率もかなり高いが、
テクニカルで熱い演奏があると
男の野太い声援も飛ぶ。

ジェイクのウクレレにエレキベースとキーボードという

こじんまりしたトリオ編成だったが、
ウクレレはサステインが短く音も薄いので
音もそうだけど、演奏も自然とパーカッシブになる。
だからパーカッションが無くても全然気にならなかった。
むしろウクレレの生音を活かせる、グッドな編成である。

もちろんジェイクの演奏は、文句なく素晴らしかった。

トリオでも、ソロでも、
丁寧なピッキング、美しい音、正確なリズム、
そして情感豊かで熱のこもった演奏が見事であった。

実際にステージを観て気づいたことといえば、


・基本的にピッキングが強く音がすごく大きい

・メロ弾きでもビブラートをほとんと使わない!
・チャンクの多用が実に効果的
 (〝カッティング〟とか〝カッティング・ミュート〟とも言う、
  コード弾きで「チャッ」って音を切る弾き方ですね)

というあたりでしょうか。

  
チャンクを多用するっていうことは、つまり、
彼のアレンジは、自分でリズムを刻むようにできているのだ。
そのリズムはほぼ全編ロックな16ビートである。
フラリズムもジャズっぽいノリも、ほとんどない。

そうやってリズムを自分で刻んでいるうちに、

演奏に熱がこもってくるのだ。
だからパーカッションはいらないし、
チューニングもHigh-Gでなければならいのだろう、きっと。
Low-Gでああやってジャカジャカ弾いたら
音の軽やかさやスピード感は出ないに違いない。

楽しい二時間を過ごすことができて、良かったなぁ。



2015年9月28日月曜日

Kindle本第15弾は「砂の妖精サミアド」!

「おねがいサミアドん!」という
1985年〜1986年にNHKで放映された
日本製アニメーションを覚えている方も
いるだろうと思うのだが、
その〝サミアドん〟というネーミングが
いったいどこから来たかというと
The Psammead(サミアド)という単語からなのである。



つまりあのアニメーションには原作があるのだ。

イギリスファンタジー児童文学の名作と言われる
「Five Children and It(五人の子どもたちとそれ)」である。
邦訳の際には「砂の妖精」とタイトルがつくことが多い。

いろいろ考えていたのだが、
結局次回Kindle本は、この「砂の妖精」に決定である。
タイトルには〝サミアド〟も入れて、
「砂の妖精サミアド」としたい。

やっぱりこの作品も、
アニメは知っているけれど原作は読んだころがない
という、日本でおなじみのパターンの一つだろうから、
その足りない部分をきっちり補いたいのである。

今回は一般書籍としては完訳がちゃんと出ている。
ただし、Kindle 本としては手に入らない作品なのだ。

挿絵も多く美しい。
しかし、〝サミアドん〟と比べて
なんともグロテスクなサミアド!(そこが良い!)



秋は忙しい。
ウクレレ発表会とデザインフェスタが待ち構えている。
年内完成は無理じゃないかな。
でも、年明け早々くらいには出したいものだなぁ。

2015年9月27日日曜日

「GODZILLA 2014」に自衛隊は出てこないのだ

昨日はとにかく目と口が乾いて仕方なかった。
それでも録画しておいた2014年版「GODZILLA」を見て、
少し翻訳の次回作調べなどをしていたのだが、
やがて頭痛もしてきて寝たのだ。

でも朝寝坊したにもかかわらず、

今日も頭痛なのである。
朝から鈍い痛みがあって、
ダラダダラとネット動画などを見ていたのだが、
それはそれで目が疲れてしまった。

夕方になって冷えピタを貼り、ちょっと眠った。

起きてもまだ頭痛である。長い。

風邪薬を飲んで、さらに頭痛薬も飲んだ。

とにかく眠れても眠れなくても良いから、
横になろう。

あ、ちなみに「GODZILLA」ですが、

渡辺謙演じる芹沢教授の無能っぷりが激しかった。
いや、渡辺謙の役者としてん存在感は際立っていたのだ。
でも芹沢教授がいる必然性がゼロに近かった。
いや、広島の原爆投下の悲しみを
ハリウッド娯楽映画の中で
静かに伝えたことに最大の意義があったと言えるかも。
でもそれもかなり唐突だったけれど。

物語的には

核物理学者ブロディーに代わって
妻を事故で失いながらゴジラとムートーを追う役を
芹沢教授が担えばよかったんじゃないかな。
あるいはブロディーだけで
最後まで押し通したほうが良かったか。

まぁ日本人を出したかったんだろうけれど、

思い入ればかりが強くて
うまく役として配置できなかったのかな。

その芹沢教授が抱えている反核への思いとか

核兵器の恐ろしさとかいったものへの
映画としての立場があやふやなのも消化不良。
ラスト、メガトン級の核爆発が
ただの大爆発で終わるのも
それぐらいの認識しかないのかって感じ。

怪獣の巨大さや重量感、

恐竜にはならない、適度な生物らしさ
つまり怪獣らしさは良く出ていたな。
低い位置から見上げるアングルが活きていたし、
カメラが切り替わる間際に、
何か大きなものがチラッと動くという演出も良かった。
だから特撮(CGだけど)怪獣映画的には満足である。

ただ、映画の内容とは直接関係なく思ったことが一つ。

繭の研究を行っている機関「モナーク」は
国際機関と言っていたけれど
そこで緊急事態が発生すると、場所が日本国内であっても

「この基地は米軍の監視下に置かれました。」


と、すぐにすべてを米軍が仕切ってしまうのだ。

それも、実に自然に、当然のことのように、
そしてあっという間に。
日本の警察も自衛隊も出る幕ゼロだ。
  
実際、今の日本はそういう国なんだろうだし、
アメリカからもうそう認識されているんだろうなと
ちょっと考えてしまったのであった。

ちょうど、ハワイの電車で親にはぐれて
何もできずに泣き叫んでいる子どもアキオが日本で、
状況を良く見ながら優しく世話をするブロディ大佐がアメリカ
ってところなんだろう。

う〜む。


2015年9月26日土曜日

「サウンドオフセットスペーサー」で赤弦復活!

やっぱり赤弦が良いのである。
黒弦も同じAquilaだから
メリハリのはっきりしたクリアーな音なのだが、
サステインの長さや音の鋭さ、弦のマットな感触など、
どうしてもAquila Red Seriesの方が
しっくりくるのであった。

たぶんウクレレ的にはちょっと邪道なのかもしれないが、

クリアーだけれどもちょっとビンビン響くような音や、
コード弾きの時の和音のバランスの良さなどが、
大好きなフラメンコギターに
どことなく似ているというのが
大きな理由なんじゃないかと思う。

でもさすがに1弦と4弦のビビリはキツ過ぎる。

困ったなぁと思っていたら、
救世主現るであった。

それが

サウンドオフセットスペーサーS.O.S.
という商品である。
わたしが買ったのは
コンサートウクレレ/ナイルガット弦用SOS-UC2だ。

これは本来、

ペグだけでは調整しきれなかったピッチの狂いを
1フレット部分のネックと弦の間、ナットの隣りにはさむだけで、
大幅に改善するという代物なのである。
実物は溝が入った細い板のようなものだ。


 これはギター(6弦)

この凸凹でそれぞれの弦を支えることになるので
弦ごとに長さが微妙に調整されるのである。

でもワタシの場合はこれが
ローフレット側の弦高を上げるとともに、
直接ナットの溝で弦を押さえないように
いわゆる0フレットを打ったような感じになったのだ。


ピッチの補正は正直なところ副次的である。
このS.O.S.が0フレットとして弦を支えてくれることで
予想通りビビリがほぼなくなったのが素晴らしいのだ。
すごいぞ、S.O.S.!
はさむだけだけだから本体も傷めないしね。

これで赤弦Kamakaが見事復活したのであった。

やっぱりこのバリバリした音が良いなぁ。
もちろんサステインが長いから
単音弾きも美しいのである。 

今回の黒弦化→赤弦化騒動で、
別の弦を張るという面白さに気づいてしまったが、
それは別のウクレレで試すことにしよう。


2015年9月24日木曜日

デザフェス用消耗品が届いた!

昨日ネットで注文したデザインフェスタ用消耗品が、
今日大きな段ボール箱にまとめられて届いた。



箱に入っているのは、


 A4用インクカートリッジ     x2   6
718円
 A3&ハガキ用インクカートリッジ x4  19064円 
 A3写真用紙(20枚)      x5   6,135円
 光沢はがき用紙(150枚)    x4   2,596円
 消耗品合計                34513円

これに、その他の主な出費を加えると


 出店料(Sブース)        x2  45,100円

 A4ファイル(100枚)         20,000円
 フォトブック(100部) 予定      29,800円
 Sブース用L型パネル   予定  x2  29,000円

 現在までの出費合計           158413円
 
おー! すげぇ金額だ!
一大イベントである。 
まだテーブルを借りるかもしれないしなぁ。

今回の目標は、この消耗品代こみのトータルな金額を

クリアーすることとしたい。
売り上げ目標額16万円というところか!
心してデザフェスの二日間に臨ばねば。

気合を入れるぞ!


2015年9月23日水曜日

デザフェスNo.42のブース決定!

デザインフェスタ事務局より
出店者向け案内の発送が10月上旬というメールが来た。

でもそのメールにワタシのブース番号が


J-196, J-197


と書いてあったのだ。

さらに会場レイアウト図のPDFファイルも
ダウンロードできるではないか。

さっそくレイアウト図で場所を確認したところ……

なんと今回初の4Fでの出店となったのだ!
いつも人が溢れんばかりにエスカレーターが混雑していて
なかなか上がる気にならなかった4Fである。

ただ、今までの1Fと比べて不利かと言うと、

あの混雑具合を見る限りは心配ないと思う。
それに4Fにはレストラン・エリアもあるから
食事やら休憩やらで人は集まるのだ。



2つあるエスカレーターどちらからも
降りて左手の一番奥がJコーナーである。
Jコーナ内では、
広めの通りから一本中に入った場所なので、
ブースの雰囲気は5月の時と同じような感じかな。

両側が別の人のブースなので、

やっぱりしっかりと「コの字」に
パーテーションを立てようかと思う。
前回初の両サイド別ブースだったから、
その経験も生きるというものである。
パーテーションやテーブルなどの
オプション品の注文は9/28からだ。
もう少し検討しよう。

実は今日、プリンターのインクや印刷用しなど、

消耗品を大量に注文したところだったのだ。
グッドなタイミングである。

「2ブースぶち抜き出店」としては新参者である。

4F出店も初体験だ。
初挑戦でも結果を出せるように、がんばるぞい!

Aquila黒弦Kamaka!

IbanezとAquilaのコラボ弦なので
Ibanezエレアコウクレレを弦交換しようと思ったのだが、
考えてみたらエレアコはLow-Gセッティングなのである。
Nylblack StringsはHigh-Gのセットなので使えないのだ。

そこで、思い切ってメインのKamakaを

この黒弦に変えてみることにした。

実はこのKamakaが最近ビビっていたのだ。

赤弦はもともと細身の弦なのだが、
中でも細い1弦と4弦が、開放弦でビリつくのである。
押弦するとビビらないので、
ナットの溝奥深くに細身の弦が入り込み、
弦高が低くなって1フレットに当たるのかもしれない。

そこでナットの弦高を上げるために

応急処置として紙を挟んだりしていたのだ。



すると少し改善されたので、

やっぱりナットをどうにかしなきゃだなっと
思っていたのだ。
このままじゃいかにもカッチョ悪いし、
ポロリと紙が落ちたらまたチューニングがダメダメになるし。

ただ、赤弦自体は気に入っていたのだが、

もっと太い弦に変えれば、改善される可能性がある。
そこで試しに赤弦よりは太い黒弦を張ってみることにしたのだ。

ちなみに赤弦のゲージは、

パッケージには表示されていないのでネットで調べたところ
Low-Gセッティングのデータしか手に入らなかったのだが
以下の数字(mm)。左から1、2、3、4弦の順だ。


 0.62, 0.80, 0.95, 0.97(Low-G)

黒弦はパッケージに表示されていて、以下のとおり。

 0.62, 0.77, 0.92, 0.65(High-G)

あれ? 黒弦の方が細いじゃないの!
ええ? 赤弦が細い細いと思っていたのは
カサカサした質感や音の鋭さからくる思い込み?

まぁ、とにかく黒弦に変えてみたのだ。

そうしたら、1&4弦とも、ほぼビビリがなくなった。
気持ち残っている感じだが、もう気にならない。
う〜ん、ビビリの原因がわからん……。
弦の材質の違いかなぁ……。
KALAのスリムウクレレではそういう症状はないから、
ウクレレ本体との何かの相性かしら?

そして肝心の黒弦の音なのだが、
2&3弦の低音部の鳴りが大きくなり、
音の重心が下がって、全体がまろやかになったのだ。
ずっと赤弦のクリアな音でバリバリ弾いていたので、
なんだかちょっとホッとする音なのである。
  
これ、良いかもしれない……。

ということで、メインのKamakaは
めでたくAquila Nyleblackになりました。
黒っていう色もまた落ち着いていてええね。



2015年9月22日火曜日

Aquilaの黒弦「Nylblack Ukulele Strings」

今日ウクレレ教室に行ったところ
講師の先生から

「以前話を伺ったAquilaの黒弦(Nylblack)というのは
 Super Nylgut弦のことではないですか?
 あれはパッケージは黒いけど、弦は黒くないんですよ。
 アクィーラに電話もしてみましたが、
 そういうものはないと言われました。」

と言われたのだ。

それはアクィーラの担当者がダメダメである。
だって実際あるんだから。
Nylblack Ukulele Strings」という名前だ。

確かにAquila弦は、
赤弦すらめったに店頭に置いていないのだから
こんなレアな「企画もの」っぽい弦は
めったにお目にかかれないのだと思う。
でも担当者は知っておかなきゃね……。




IbanezとAquilaのコラボ商品で、
近場では武蔵小杉にあるgrand treeの中の
山野楽器で売っているという説明をしたら、
先生の分を買って、次回買って持っていくことになった。

ついでに自分用も買ってみた。
今はAquilaの赤弦が貼ってあるIbanezのエレアコを
今度はこの黒弦に張り替えてみようかと思ったのだ。

さてどんな音がするんだろう。
楽しみ楽しみ。

いろいろな 弦を試してみて
気持ち良い音を探すことは大事である。
ちょっと出費がかさむけれどね。

2015年9月21日月曜日

「Aloha O'ahu」の譜面を作ってみたのだ

結局今日は「Aloha O'ahu」の譜面を作って終わった。
10月18日の「ハワイ町田FESTIVAL」での発表曲の一つだ。
3曲あるうちで、一番馴染みの薄い曲だったので、
歌詞が良くわからず、満足に歌えないのである。

でも基本的にローマ字読みで良いので、
歌詞がどのようにメロディーに乗るかを確認するために、
歌詞付きで一枚の譜面にしてみたのだ。


今日はこの譜面作りで満足してしまって、
ウクレレや歌の練習はほとんどしなかった。
でも作っておくことが大事である。

連休はお休みだなぁ。
「マーヤ」の疲れがまだ抜け切らない感じだ。
今週後半から活動再開で、
まずデザフェス用の消耗品を買い集めることから始める予定。
そしてミニ画集をできるだけ早く注文してしまおう。

もうそろそろしたら、デザフェス本部から出店書類が届く。
そうすれば、出店場所がはっきりするから
ブースのレイアウトの検討を始められる。
一旦デザフェスに舵をぐっと切って、
そちらが軌道に乗ったら、
翻訳第15弾に舵を戻すような感じになるであろう。

9月が終わると、忙しい秋がやって来るぞ!

お彼岸のお墓まいり

昨日はお彼岸の入りであった。
お盆の時は実家に来ていた・・・・父様に手を合わせたのだが、
今度は納骨以来となる墓参りに行ってきたのだ。

神式なのであるが、この時期にお墓参りするのは

実は仏式も神式も関係ないようなのだ。


お彼岸(ひがん)は、季節の変わり目であるとともに、ご先祖さまをおまつりする日本独自の大切な行事です。お盆にはご先祖さまをお迎えするのに対し、お彼岸にはお墓参りをしてご先祖さまに会いに行くといった意味合いがあります。

ということなのである。
  
そして、
やっぱり自分が動くといろいろ見えてくるのである。

お墓参りにはお花とお榊とお米と水を持っていくのだが、

特にお榊が手に入るか心配だったのだ。
もしかすると花屋さんを何軒かハシゴすることになるかも
なんて思っていた。

ところが実際に実家の最寄駅に着いてみたら、

なんのことはない、改札前に臨時の花屋が店を出していて、
お彼岸用のお供え花も、お榊も、すぐに手に入ったのだった。
花屋まで行く必要もなかったのだ。
もちろん多少お高いのかもしれないが、
ウロウロせずにさっと手に入る方が良いのである。

そして実家へ行って、母様と一緒にタクシーで霊園へ。


石屋さんが開いたという大きな霊園なので

お参りをするようなお寺さんもなく、
車イスを借りて母様を乗せ、水桶に水を入れて
車イスを押しながらすぐにお墓の前へ直行である。

仏式のようにロウソクを灯すことも、お線香をあげることもなく、

ちょこっとお掃除をして、お花とお榊を飾り、
お米を置いて、水をかけて、手を合わせる。
霊園から食べ物は置かないように言われているので、
缶コーヒーだけ置いておく。

あぁ、リポビタンDと缶コーヒー好きは

父様から受け継がれたものか……と思う。
まぁ昭和の人の一般的な嗜好品なのだろうなぁ。
本当は酒もタバコ(ハイライト)もなんだと思うが、
ワタシはタバコ(吸うならLucky Strike)は我慢、
酒は飲みたくても飲めない身(体が受け付けない)なのだ。 

しかし、要領がわからないとは言え、

汚れていた水鉢の水を、墓石の脇へぶちまけたのは
誠に申し訳なかった。
洗い場まで持って行って捨てるべきであった。
失礼いたしました、父上。

準備も現場での段取りも、

人にくっついて行ってやるのと
自分が中心になってやるのとでは違うのである。
今度はもう少しうまくやれると思うぞ。

2015年9月19日土曜日

Kindle本に消費税がかかることになったのだ

実は10月1日から、日本の居住者(ワタシだ)が
日本国内(Amazon.co.jp)でKindle本を出す場合に
8%の消費税がかかることになりました。

8月10日付のAmazonからのメールで

2015年の税制改正により、国境を越えた役務の提供に係る消費税の課税の見直しが行われました。
従来は、消費税法施行令第6条第2項第7号により、サービス提供者の本店所在地が米国であることから、国外取引として不課税取引としていました。
今回の税制改正に伴い、2015101日以降のご利用分よりAmazon.co.jpの出品サービスにおける販売手数料等について出品者様へ消費税をご請求させていただきます。

これを受けたかたちで、9月1日付でKDPからメールが届き

10  1 日より、Amazon.co.jp 向けの希望小売価格の設定が税込み価格となり、販売時点の希望小売価格のうち、8% 部分が消費税とみなされることになります。

となった。

現在《望林堂完訳文庫》は
ほとんどの価格を200円に設定している。
今回の消費税を単純に上乗せすれば
216円に値上げになるわけなのだ。
でも200円で売るのである。
《望林堂完訳文庫》は価格据え置きですよ、みなさん!

考えてみれば
日本に住んでいる人間が日本人相手に物を売っていて
消費税がかからなかった今までが不思議だったと言える。

でも逆に言えば、
それが可能だったくらいに、もうネットの世界では
国境があいまいになっているということでもある。
どこか焼け石に水的な感じもしないではない。

極端なことを言えば、
課税の一番少ない国の住人になりすまし、
そこのAmazonで販売手続きをして、
日本でも・・売ることだって
やろうと思えばできちゃうのだし。


まぁ背景のことは良いのである。

儲けは少なくなるわけだが、
やっぱり200円というジャストな感じが、
とても潔くて好きなのである。
《望林堂》は価格据え置きでがんばりますよ!(くどい)

「みつばちマーヤの冒険」販売開始!

今朝の6:27に、出版開始のメールが届いた。
めでたく《望林堂完訳文庫》第14弾、
「みつばちマーヤの冒険」がKindleの店頭にならんだのだ。
パチパチパチ!


出版申請してからすぐにKindle側から
作品の出版日と著者と翻訳者の没年月日がわかる
URL(サイトのアドレス)を送ってほしいという
メールが届いた。

ワタシの場合、著作権が切れている作品、
いわゆるパブリック・ドメイン本を翻訳しているため、
こうした出版権を確認するメールが来ることがある。
でも、来ないですんなり出版になる時もある。
これは審査担当者による違いなのだろうと思う。

今回は確認メールは来たけれど、
すんなり出版されたと言って良い。
昨日の午前中に出版申請して、
その1時間後くらいに確認メールが来たので
すぐに該当URLを送ったのだが、
その甲斐もあってか、
丸々1日かからずに出版されたからね。
申請から18時間後くらいかな。

出版申請直前、
ボロボロになって最終作業をしている時って、

(今死んだらこの本を世に出せなくなる、
 絶対死ねないぞ!)

という気持ちになるのだが、
無事世に出せて良かったのである。
感無量なり。

一人でも多くの皆様に
お読みいただきたいなぁ。

2015年9月18日金曜日

「みつばちマーヤの冒険」出版申請完了!

7月20日に第14弾として決定した「マーヤ」が
約2ヶ月の作業期間を経て
今日ようやくKindleへの出版申請を完了した。
まずはここまで辿り着けたことがめでたい!

実は表紙がかなり初期の段階で完成していて、
それが作業を続ける上で
かなりのモーティベーションになってくれていた。
カタチ(視覚)から入る人ですからワタシ。


最後の第四稿にかなり時間を費やしたのだ。
文字校正もさることながら、
日本語の言い回しにかなりこだわったのだ。
てにをはの順番を変えるだけで、文章のなめらかさが変わってくる。
読んでいてすっと入ってくる文章にしたかった。

特にここ1ヶ月は不調との戦いでもあったから、
われながら良く頑張ったなぁ。

さあ、無事出版開始となることを祈ろう。

2015年9月16日水曜日

ホイケまでのレッスンは残すところ2回

練習の成果を発表するホイケは10月最終土曜日。
今日のレッスンで9月の分が終わったので、
本番まで残すところあと2回である。

ああ、すでに緊張する。
でも、みなさん上手くなったなぁと
上から目線で申し訳ないが、思うのだ。
ウクレレソロもちゃんとハモるようになってきたし。

とは言うものの、
やっぱり少しでも自信を持って臨みたいから、
10月に1回スタジオリハーサルをすることにしたのだ。
レッスン終わってからの帰りがけに、
去年も使った近くのスタジオを2時間確保した。

昨年よりも3人少ないので、
声も音も一人一人が頑張らねばならいという
プレッシャーは高いのだが、
なんとなく団結力は高くなった気がするなぁ。

先週の大不調から見れば、
気持ち的には大分前向きなってきたのだが、
依然として体調は危なっかしい。
歩いていてもちょっとフラフラするしなぁ。

でも最後は集中力である。

SWITCHインタビュー
カリスマ左官、挾土はさど秀平しゅうへい氏が

「最後は土壁を見るだけで吐き気がしてしまう。
 チョコを食べて、壁に向かう。
 でも吐き気がする。またチョコを食べる。
 そんなことを3回くらい繰り返して
 やっと最後の作業に取りかかれる」

というようなことを言っていた。
それくらいの緊張に襲われるというのだ。
同時にそれだけの集中力を高めているということでもある。

本番に向けて、そういう力を出せるようにしておきたいなぁ。


 

2015年9月14日月曜日

「みつばちマーヤの冒険」もう一息!

本文では「ミツバチ」とか「スズメバチ」とか
ハチを含めて虫の名前は基本的にカタカナ表記なのだが、
(例外は「家バエ」だけかな)
タイトルでカタカナを使ってしまうと
「ミツバチマーヤの冒険」となって
ちょっと読みづらいし可愛らしい感じが出ない。

そこでタイトルだけは

「みちばち」とひらがなを使うことにしたのである。
そして本文中では
「ミツバチマーヤ」とつながらないように気をつけた。

という細かな部分の詰めも含めて、

第一稿(とにかく最初に最後までたどり着いた翻訳)
第二稿(ルビを振りながら文章チェック&校正)
第三稿(スピーチ機能で聞きながら校正)
というところまで終わった。
はぁ、疲れた。
  
特に先週は超低空飛行だったから、なかなか辛かったのだが、
それでも、例え一日一ページでも良いから進める覚悟で、
ここまでたどり着いたのである。
ふう。

今度はKinel paperwhiteか

Nexusにデータを入れて、
実際に端末で読書する感じで目を通しながら、
第四稿を完成させるのである。
それで最後かな。

焦らず急がず、今日明日あたりは力を溜めるつもりで、

その後に一気にやるぞ。

2015年9月13日日曜日

今回の低空飛行からやっと回復

いまだに心身ともにこんな状態だというのは
実に困ったものだが、
それでもその度に必ず復活はするのだ。
体調も気分も、下がった後にはちゃんと上がってくれる。

やっと頭痛がおさまったところで

まだ、底をついたか、っていうところだけど、
グビグビ酒を飲むみたいな無茶をしなければ
取り敢えず明日は安定するはずである。

不調になったときほど

な〜このありがたみが良くわかる。
今すぐそばにいなくても
な〜こがいてくれると思うと楽になる。

インタビュー番組が好きなのだが、

いろいろな人生観とか
年齢相応の心の持ちようみたいな話を聞いても、
確かに面白いんだけれども
今ひとつ自分のみに引き寄せることができないのだ。
何かが自分とは決定的に違う感じがする。

それは自分への自信、

自分の安定感への自信があるかないか、
じゃないかと思うのだ。

誰だって自分にそれほど自信があるわけじゃないよ、

この先どうなるかなんて、誰にだってわからないんだし、
というようなこととはちょっと違う。

もっと奥深いところで、
自分はここに存在しているんだとか、
死ぬまではちゃんと生き続けるんだというような
「基本」というか「土台」というかが、
安定しているかどうかなのである。

無条件の大前提にできるラインが違うのだ。

ワタシはどうやら、そこが大分不安定なのだ。

昔はワタシにも無根拠な自信が確かにあった。
どんな苦労も、知恵と工夫と気合いで
なんとか乗り越えられると思っていた。
いつでも明るく前向きでいられると思っていたのだ。
それが今は違う。

でもな〜こと一緒にいる時は安定するのだ。

昔の自分に戻れるということではなくて、
そんなことをいちいち考えなくても
当たり前のように平和でいられるのである。

な〜こ以外には、他の誰にもできないことである。


2015年9月12日土曜日

口笛を吹いていても陽気なわけじゃない

自閉くんの休日恒例お買い物で、
折り紙本と折り紙を見に
駅前の丸井の本屋さんまで行ってきたのだ。

せっかくの良い天気だから、
彼だけ家に帰して、そのままふらふらと
散歩でもしようかと思っていたのだが、
昨夜の寝不足と朝方の地震で起こされたのとで、
今日も気分は超低空飛行なのだ。
気持ちが全然盛り上がらない。

でも家に戻って翻訳の仕事をするにしても、
スピーチ機能読み上げチェックを
黙々と続けることになるのだが、
数行進んではため息をついて中断の
繰り返しになるのは目に見えている。

やっぱり寝るかな、と思いながら、
自閉くんのかなり後ろからとぼとぼ歩いていた。
なんだか何もかも面倒で、
どうにもやるせない気持ちになって、
思わず口笛を吹いてみたのだ。

自慢じゃないが、ワタシの口笛は良い音なのである。
もしかすると歌とか曲っていうのは
こういう時に生まれるのかもしれないなぁとか
キザなことを思いながら、口笛を吹く。

そうしたら◯◯◯◯教宣教師だと思われる
白シャツにネクタイを締めた若い外人さん二人ずれと
何気なくすれ違った際に、

「Hello! How are you!」

とニコニコしながら声をかけられたのだった。

たぶん、口笛なんか吹いて、ご機嫌なんだなと
思われたんじゃないかな。

ワタシは

「fineな気分じゃねぇんだよ……
 まったくもうno thank youだよ……」

と思いながら、苦笑いを返した。
きっと、ご機嫌な人が
照れ笑いしたと映ったことであろう。

口笛よ響け。
誰からどう思われようとかまわないから。

2015年9月11日金曜日

年中不調でも良いじゃないか

自律神経が失調して体調が悪くなるのは、
暑ければ暑さのせいと言い冷えピタを頭に乗せ、
寒ければ寒さのせいと言いゆたぽんをお腹に乗せ、
どこかへ行けば疲れたせいと言い寝込み、
何かを食べれば食べ過ぎたせいと言い胃薬を飲み、
仕事をすれば根を詰め過ぎたと言い昼寝をし、
台風が来れば気圧が変化したと言いまた寝込み、
何も思い当たるものがなければ
風邪をひいたと薬を飲む。

そうやって何かのせいにして、
それさえなければとか、
それさえ乗り越えれられればと思うのも
疲れたのである。
気をつけることも気を揉むこともやめよう。
基本が不調なのだと開き直って、
あるがままの体調を受け入れていこう。

なんだかいろいろ言い訳がましくしているのが
嫌になったのである。
オレは「不調人間」なのだ。それで良いのだ。

だから、みんなオレを当てにするな。
突然休むかもしれないぞ。
突然いなくなるかもしれないぞ。
いる時は便利に使ってもらってかまわないが、
いつもいるとは思うなよ。
あてにすると痛い目にあうぞ。
そして、痛い目にあってもオレを恨むな。
こうしてあらかじめ断っているんだから。


「メロディー」玉置浩二

玉置浩二は安全地帯の頃良く聞いていて、
そのあと聞かなくなっていたのだが、
やっぱり凄い歌手なのである。
 
最近の歌い方は
ちょっと癖が強すぎて
凄いと思いつつ、ちょっとのめり込めないのだが、
以前は適度に抑制が聞いていて
本当に素晴らしいのだ。
 
名曲絶唱。
心洗われる一曲。
 
この人も、今でも熱狂的な人気を誇っている。
嬉しいなぁ。

今日の夕飯を作ったのだ

子ども二人と自分の三人分を
ワタシが作ることになったので、
スーパーに買い物に行って
材料を仕入れてきた。
と言っても、出来合いのものばかりだけど。

食事というとすぐに「定食」が浮かぶ、
いまだに学生みたいな頭のワタシなので、
作るといつも似てしまうのだが、
そこはいろいろあるソースで
ちょっと趣を変えるのである。

日頃Cook Doには大変お世話になっているのだが、
今日は別の焼肉炒めソースを使ってみた。
「ダイショー」の「野菜炒めのたれ 塩とんこつ味」だ。
ヨーカドーの野菜売り場に置いてあったものである。

要するに、ワタシがやったことと言えば、
肉と野菜を炒めてソースを混ぜるだけ。
味が変わってもお手軽料理は変わらない(変われない)。

ということで、あとは出来合いものシリーズで
突然食べたくなったキムチと、
マカロニサラダと、
インスタントわかめスープを添えることで、
「定食」らしく見てくれを整えて、
できあがりである。



ご飯はどんぶりだ。

「定食」ですからね。

2015年9月10日木曜日

見知らぬ場所「ヨネザワ」

気づくと電車を乗り過ごして
見知らぬ駅についていたのだった。

駅名が書かれた看板に「ヨネザワ」とある。
いや、実際は漢字だったのだが、
「米沢」ではなかった気がするのだ。
3文字だったように思う。
でも文字は覚えていないのだ。

もちろん山形県の米沢ではない。
今まで一度も行ったことない場所だし、
調べたことも関心を持ったこともないから、
駅にしても街にしてもイメージがまったくないのだ。

電車を降りると山頂近くのような、かなりの高台だ。
はるか下の方に港が見えて
海がキラキラと輝いている。
とっても平和な雰囲気がする。

一瞬、以前千葉の鋸山から見た港に似ている気がしたが、
ひなびた様子ではなく、明るく活気にあふれた
海水浴場のような長い浜を持つ町である。
いや、横浜みなとみらいのような
「都会」と言っても良いかもしれない。

でも帰らねばならない。
気づくと夜行列車に乗っている。それも屋根に……。
乗り過ごして「ヨネザワ」まで行ってしまった人が
かなりたくさんいたのか(そういう問題か?)
貨物列車で座席がなかったからか(そういう問題か?)
正面からビュービューと風を受けながら
たくさんの人がはらばいになって、
屋根にしがみついているのである。

なぜかみんな靴を脱いで乗っているので、
ワタシの足元に顔がある人は、
靴下が臭っていたら申し訳ないなぁ、などと
ワタシはいらぬ心配をしているのだ。

深い闇を切り裂くように列車は進む。
どこへ向かっているのかわからないが、
とにかく戻らなければならないのだ。

そんな夢。

2015年9月9日水曜日

「ハワイ町田フェス」のリハに行ってきたのだ

10月に「ハワイ町田フェスティバル」という催しが、
東京都町田市で行われるのだ。
ワタシが参加しているカルチャースクールの講師の方が、
自分の教室の人たちに声をかけて、
有志20人ほどで、ステージに立つことになったのである。

とは言っても、わずか3曲を披露するだけだし、

合同練習の機会は2回しかない。
だから凝ったことはできないのだが、
それでも少しでも人前で弾く場数を増やしたいワタシは、
参加することにしたのだ。

その第1回目の合同リハが、

今日、町田のレンタルスタジオで行われたのである。

さしている傘を突き抜けて

中側に漏る雨粒にからだが濡れるほど
大荒れの天気だったので、
少しでも濡れにくく荷物にもならない
KALAの〝ウスレレ〟を持って行ったのは、大正解であった。

実際にステージで披露したことがある曲が1曲。

教室で少し練習したことがある曲が1曲。
ほとんど知らない曲が1曲。

とりあえずコード弾きは全曲OK。

ソロ弾きがある曲は個人練習しなきゃいかん感じだ。
歌えない曲は、しっかり歌えるようにしないと。

でもああやってウクレレを習っているほかの人を見るのは

なかなか刺激になるのである。
ジャカジャカ弾いてKALAを少し鍛えることもできたし。

昨日は本当にバテバテで、

ウクレレ教室に行くのも、実家へ行くのも大変で、
今日リハに行けるかか危ぶむほどだったのだが
行けて良かったのである。
約2時間、かなり楽しむことができたしね。

昨日な〜こにかまって・・・・もらったから
今日行けるだけの元気が出たのだ。
いつもながら、ありがとうね。