2015年7月29日水曜日

旅行準備完了!

明日から泊まりの温泉旅行であります。 

CD大量出品後、結構注文が多いので
旅行中に対応できないのは精神衛生上良くない。
ということで今回は「出品ステータス」を「休止」にして
CDショップもお休みしたのである。

いつもながら
カラーの「旅行のしおり」まで作ったのだ。
おぉ美しい(自画自賛劇場)。

夏だから衣類が少なくて済むのがありがたい。
さらに今回は着ていったものを洗う予定なので、
普段使いのバッグ一個で行ってくるのである。

不調にならないように気をつけて
楽しんでくるぞ〜
温泉温泉〜!

「猫はんこ こわれもの」をゲット!

中古CD販売業者として
プチプチ封筒にCDを入れて発送する際に、
「こわれもの」とか「FRAGILE」とかいうような
スタンプを押したいと思っていたのである。

でも意外とこれが売っていないのだ。

そしてAmazonやらRakutenやら探して見つけたのが
この「ポタリングキャット」シリーズの中の
猫はんこ こわれもの」であった。



ワタシは特に猫好きなわけではないが、
このイラストはなかなか可愛いのである。
実際に押してみるとこんな感じ↓


ハンコそのものは572円だが、
送料が550円もかかっちゃったところがちょっと残念。

でも無味乾燥な封筒に押す時にほっこりする。
それだけで元は取れている気がする。
受け取った人も、一瞬ほっこりしてくれるといいなぁ。

2015年7月27日月曜日

ハンドメイド・イン・ジャパン・フェス探訪

「ハンドメイド・イン・ジャパン・フェス」
年一回、この7月末に開催されるアートフェスで、
今年初めて知ったのである。

「デザインフェスタ」に似ているようだったので

このアートフェスに来年出展するかどうか
検討してみようと思い立ち
最終日の今日、様子を見に行ってきたのだ。

日程が、二日間、両日とも11:00〜19:00で

場所が、東京ビックサイトで
出展が、基本的に無審査というあたりが
デザインフェスタと同じである。
ブースのスペースも同じじゃないかな。
  
だからとても身近に感じていたフェスなのだが、
実際に行ってみたら、
雰囲気がちょっと違っていたのが面白かった。


入場すると真正面に見える垂れ幕

壁を作っているブースが少ないので圧迫感がない

絵画/イラストの出店が少なく、手作り グッズが中心
 
参加者が皆落ち着いた雰囲気
 
体験コーナーが充実している

デザフェスは高校の文化祭や大学の学園祭のような
どこか得体の知れないパワーがみなぎっている。
でもハンドメイドはもっと大人しく、落ち着いた雰囲気なのだ。
もちろん個々にはいろいろあるだろうけど、
全体としての落ち着き度が高いのである。

壁を作らずにテーブルや棚に手作り品を置くブースが多く、
見晴らしが良い分、会場が明るく広く感じられる。
そのためか、デザインフェスタの
これは何だ?とか、何が出て来るんだ?みたいな
“怪しい”ブースが見当たらず、
もっと“健全”な“大人”のフェスといった趣なのだ。
間違っても「傷メイク」とかやらないよ、みたいな。
コスプレ風なお客さんも目にしなかったしなぁ。

で、ワタシ的にはどうだったかというと、
デザフェスの怪しさやパワーの方に強く惹かれるのである。
あの、出展者もお客さんもどこか躁状態
みたいな異様な熱気があふれている雰囲気の方が
ワタシのお祭り好き具合に合うみたいなのだ。

自分の中でそれくらいの興味であるなら、
5月にデザフェスやって7月にハンドメイドフェスは、
準備期間的にも、集中力的にも難しいだろう。
ということで、ハンドメイドフェスへの参加は
見送ることになったのであった。

決め手はな〜この一言。

「もんちゃん、5月のデザフェス終わると、
 全然違うことやりたくて、仕方なくなるんですよ。
 だから7月だと準備が間に合わないと思うよ。」

その通りである。
デザフェスが迫ると、翻訳の仕事とかできなくなる。
そしてデザフェスで力を使い果たすと、
猛烈に翻訳の仕事したりウクレレ弾いたりしたくなるのである。

な〜こは本当に良く見ていてくれるのだ。
ワタシよりワタシのことを知っているな。

ということがわかったところでハンドメイドフェスを後して、
帰りがけにお台場のヴィーナスフォートに寄ってきた。
屋内に夕暮れのヨーロッパの古い商店街を模したように作られた
大規模ショッピングモールである、
とか言いながら、今日まで名前しか知らなかったのだった。

  
うだるような暑さの中、あちこち歩き回って疲れ果てた上に、
ワタシは頭痛とか出てきて、ちょっと不調だったのだが、
最後はな〜こがきっちり元気にしてくれたのだった。

あぁ、楽しい1日だったなぁ。


2015年7月25日土曜日

ART-Meterで「桜の国」が売れた!

久しぶりにART-Meterで絵が売れた!
ありがたいことである。
もちろんとってもうれしい!


これでCDや翻訳本の売り上げを合わせれば、
今回のウクレレ代ぐらいは取り戻せた感じだな。

できるだけ早く発送せねば。

KALAウルトラスリム赤弦化完了!

Aquilaのred seriesはやっぱりお気に入りである。
実は左手人差し指の第一関節が痛い。
普通に力を入れると全然痛みはないのだが、
力の角度がちょっと斜めになると痛む。
だから細身でテンションが低い弦の方がありがたいのだ。

Aquilaのナイルガット弦は明るい音が好みではあるが、
やっぱり弦が太めでテンションが高いのが
ちょっと辛い時があるのだ。

でもAquilaの赤弦は合っているのである。
細いのだがサステインが長い。
バリバリと情熱的な音がするが繊細だ。
弦の表面もちょっとカサカサしていて
指にひっかかりがあるのが好み。

ということで、
昨日渋谷でゲットしておいたAquila赤弦に
さっそく張り替えてみた。
初めてクラシックギター方式で弦を取り付けてみたのだが、
思ったほど難しくも面倒でもなかった。


見るからに血の赤である。
見た目も音も、
ワタシの楽器として血が通った感じがするなぁ。



KALA KA-SSTU/C コンサートウクレレ到着!

KALAのKA-SSTU/C コンサートウクレレが
はるばる九州のお店から二日がかりでやってきた。
佐川急便で追跡しながら待ってたぜ。

第一印象。まず色が良い。
ほかのスリムウクレレにはない
明るいボディトップがステキ。
ネックやヘッドの渋い色とのコントラストが良いなぁ。

スペックは以下の通り

・トップ:ソリッドスプルース
・サイド&バック:マホガニー アーチドバック
・ネック:マホガニー
・フィンガーボード/ブリッジ:ローズウッド
・マシンヘッド:ダイキャスト

 美しい色とかたち

 バイオリンのようなアーチバック

 薄い上に味のあるサイド

弦はAquilaのナイルガット弦がセットされている。
鳴りも良い。
薄いせいかすぐ近くから聞こえてくる感じがする。

さあ、同じくAquilaの赤弦に張り替えて
少しずつなじむのを楽しみことにしよう。
これでまた数年がんばれそうである。


恐ろしくも腹立たしい夢

ワタシは眠っていた
場所は実家である。

すると誰かに起こされた。
誰だかわからないが、びっくりすることもなかったので、
たぶん良く知っている人らしかった。

ワタシは不機嫌だった。
でもその誰かは容赦なくわたしを起こして
こう言った。

「ちょっと、起きてよ。外を見て。」

「なんだよ、どうしたんだよ。」

「うちの家の木で、人が首をつっているのよ。」

「え〜!」

そこで目が覚めた。
最後は、狭くて暗い実家の庭に
不自然なくらいまっすぐに上から垂れ下がるロープの影
という絵であった。

なんて目覚めの悪い夢だろう……
目が覚めてしばし呆然である。

何日か前に見た心霊番組の影響か……
ネットで見た怪談の記憶か……
はたまた昨晩テレビで片岡愛之助が
心霊体験を語っていたのが頭に残っていたのか……

しかし、怖いというよりも
ワタシは腹が立ったのである。
  
なんちゅう夢を見せるんじゃい!
どういうつもりじゃい!
人の安眠をじゃましやがって!
相手が良くわからないまま、
ワタシは怒った。

そして朝まで良く眠ったのであった。

2015年7月24日金曜日

どこかのバーに絵が飾られたら……

5月のデザインフェスタの時に声をかけていただき、
6月に家まで相談にいらした“額縁屋”さんから
昨日電話があったのだ。

いや、正確には額縁屋さんではなく、
大手温室メーカーの額無事事業部長さんであるが、
呼びやすいので“額縁屋”さんと呼んでいるのだ。
どうもすみません。

いろいろ検討している中で、
店舗に飾ってもらうような絵を
「額縁&絵」という商品として
カフェやレストランに提案してみてはどうか
という案があるそうなのだ。

「そこで、実際のイメージを社内の関係者に持ってもらうために、
 いくつか作品データをお送りいただけませんでしょうか。
 当然ですが、もちろんそれ以外の用途には使いませんので。」

そこで、さっそく昨日うちに
「宅ファイル便」の無料サービスを使って
10メガ分くらいのデータを先方に送ったのである。

あくまで漠然としたアイデアの一つという段階みたいだけど、
もし飲食店に提案する絵の一つに選ばれたら、
とっても嬉しいのである。

そう言えば、何年か前のデザインフェスタでも、
個展風に期間限定で、飲食店に絵を飾ってみませんか
というようなお話をいただいたことがあったなぁ。
なんとなくそのお話は消滅してしまったが、
こんなかたちで復活すると良いなぁ。

もしどこかのバーとかに自分の絵が飾られたら、
だいぶ遠くても、お酒が飲めなくても
喜び勇んで見に行っちゃうな。

まぁ、夢は大きく、ですね。

  

2015年7月23日木曜日

CD33枚出品!

プログレ堂本舗ブログの投稿はなかなか増やせないけれど、
Amazon「プログレ堂本舗」のCD販売数は
確実に増えているのである。

十日前くらいに二日かかって65枚販売登録したが、

今日も頑張って33枚登録した。
あら、あと2枚で100の大台だったのか。
もちろんこの7月の追加分だから、
全部では何枚売っているのかわからないくらい多いのだ。

「プログレ堂本舗」と言いながらも、

けっこうプログレ以外のCDもある。

今日は「27/03/03」高田渡なんていうのも出した。




息子の高田連だけをサポートに従えたNHKライヴである。
歌も語りも、実に良いアルバムである。
ジャケットも素敵だなぁ。
 
さあ今日はもう強烈ドライアイだから、
そろそろお仕事もお開きの時間です。
 
 

梱包作業完了!

「買取王子」から梱包用無料段ボールを送ってもらったら、
ワタシの勘違いで書籍用ではなかったので、
梱包&集荷はキャンセルして、
もう一度書籍用段ボールと集荷を依頼し直したのだ。

書籍用の小ぶりな段ボールが二つ届き、
集荷は明後日の土曜日にお願いしたので、
今日は一気に荷造りをしたのである。


雑誌もOKなので、
以前買い込んでいた月刊誌などをまとめて送る予定でいたら、
箱二つでは足りなくなってしまった。

雑誌以外にも、ハードカバーも文庫も
なんだかもう片付けたくて仕方ないモードになってしまったのだ。
とにかく部屋をすっきりさせたい。
この書庫のような部屋がすっきりすれば、
玉突き式にワタシの仏間イルームも片付く予定なのだ。

さっそく追加で段ボールと集荷を依頼しなきゃだな。
でも今の分の集荷が終わらないと、次の申し込みができないから、
第二弾は、来週に段ボールが届いて、再来週に集荷をお願いする感じか。

すっきりさせるぞ〜!

久しぶりの「御茶ノ水駅」

昨日はウクレレ店巡りで
実に久しぶりに「御茶ノ水駅」周辺を歩いたのだ。
丸ノ内線の「御茶ノ水駅」を出て
お茶の水橋を渡るとJRの「御茶ノ水駅」である。
  
その橋から駅の改良工事の様子が見て取れた。
2018年まで予定されている大規模工事だそうな。


30代の頃、「御茶ノ水駅」から駿台下方面に歩いて行って
古本屋街を散策するか
線路沿いに坂を下って「秋葉原駅」周辺に向かい、
パソコンやデジタルガジェットを見て回るというのが、
大きな楽しみだったのである。

二つ隣の「飯田橋駅」は20代の学生時代に
アルバイトでお世話になった駅だ。
私学振興財団というところで
泊り込みの警備員をしていたからね。

あの頃の自由な気分を取り戻しに、
この夏はこのあたりを散策してみようかな。

KALA KA-SSTU/Cの到着を待つ幸せ

初号機Famousのソプラノを買ったのが
2007年の秋頃。
まだブログもはじめておらず、
ダウンして仕事を辞めるなんて思って見なかった頃のこと。

以前のウクレレ教室の先生の勧めで

Kamakaのコンサートを買ったのが
2009年6月。
ダウンしてまだ一年経っていなかったけど、
とにかくウクレレだけはがんばって行っていた頃のこと。


そしてIbanez UEW20SMEという
エレアココンサート・ウクレレをゲットしたのが
2013年6月6日。
今通っているウクレレ教室の、二つ目をはじめた頃のこと。


こうして振り返ってみると
ソプラノ、コンサート、エレアコ・コンサートと
ちゃんと使い分けできる機種を
ある程度の間隔を置いて買っているのだ(自己満足劇場)。

そして2015年7月に
新しいウルトラスリム・コンサートが届くことになる。
これまたタイプの違うウクレレである。

あぁ、こうしてあれこれ想像しながら待っている間が
ワクワクしてちょっとじれったくて
楽しい時間なのである。

絶対に良い買い物&良いウクレレだな。



2015年7月22日水曜日

スリムウクレレ「KALA KA-SSTU/C」注文!

前回のウクレレ教室で講師の先生が
famousのソプラノウスレレを持っていらした。
ボディが通常の半分ほどしかないスリムタイプのウクレレだ。



値段も二万円しないお手頃価格ながら、
作りはfamousだからしっかりしているし、
音も意外なほど大きいのである。
 
そこで生徒さんたちが、こぞってこれを購入することになった。
多分ワタシ以外の4人が、全員注文したんじゃないかな。
 
しかし、かなり危なかったが、ワタシは我慢したのだ。
なぜなら、お手軽なものは特に必要ないからである。
実際問題、旅行に持っていくなんてことはないし。
それにワタシはコンサートサイズが好きなのである。 
実はfamousのウスレレにもコンサートサイズがあったのだが、
それは価格も倍以上になってしまう。
 
それでも、教室でちょっと弾かせてもらった感じが気に入って
欲しい思いは残っていたのだ。
  
そうしたら、KALAでもかなり以前からウルトラシンボディと称して
ソプラノ、コンサート、テナーウクレレを出していたのである。
つまりKALAならボディの薄いコンサートウクレレが
比較的安価にゲットできるのだ。
 
さてなぜかこの薄型に魅かれて
町田の「クロサワ楽器」や
御茶ノ水の「ウクレレプラネット」や「クロサワ楽器」などの
ウクレレコーナーを巡り歩いてみたのである。
 
KALAそのものはないがOEM品はあちこちで見つけた。
そして弾かせてもらったところ、
軽いとかかさばらないとかいったトラベル用途ではない
この楽器ならではの特徴が気に入っちゃったのである。
 
それは楽器屋の店員さんが
同じマニュアルを見ているかのように口を揃えて言っていた
レスポンスの良さである。
弾いた時の音の反応が速くてクリアなのだ。
つまり普通のウクレレとは、楽器として別物な感じがしたのだ。
 
なんか魅かれていたのは、つまりサイズではなくて音だったのだ。
それがわかったので、お店回りして楽器に触った意味は
十分にあったと言えるであろう。

ということで、家に帰ってからネットで注文したのが
KALA KA-SSTU/Cというコンサートサイズのウスレレである。
 
 
ちなみになぜ楽器屋で買わなかったかというと、
OEM製品しか楽器屋さんにはなかった(値段も高め)のもあるが、
どの楽器屋さんも、店員さんが、なんだかイヤな感じだったからだ。
 
みんな個々の楽器のことをちゃんと説明できないのである。
っていうか、伝えようという気持ちが感じられないのだ。
「弾いてみますか?」って言って、チューニングして、
相手に渡しておけばOKみたいな感じ。
famousのウスレレのことを話題にしたら、
コンサートは言うに及ばずソプラノさえも知らない人がいた。

加えて、こちらを値踏みするような態度とか、
「だから初心者はわかっていない(オレはわかっている)」的な
上から目線な雰囲気とか、
もう何なんでしょうね。
いろいろな音楽の楽しみ方があっていいじゃないかと思うのに、
自分の意見を押し付けてくる自称体育会系な人とかね。
 
つくづく花村楽器は良いお店だなぁと思ったのであった。
音楽は楽しいよ、楽器を弾くのは楽しいよ、っていう気持ちが
ひしひしと伝わってくるものなぁ。
また遊びに行ってこようっと。
 
 

2015年7月20日月曜日

《望林堂》第14弾は「ミツバチ マーヤの冒険」

これまたアニメで人気なのに
オリジナルには全然日が当たらない作品である。

ドイツの作家ワルデマル・ボンゼルスが
第一次世界大戦前の1912年に発表した児童文学作品で、
かつては「少年少女世界の文学」みたいな全集に
入れられることもあったのだが、
現在はきちんとした完訳書を手に入れるのが
とても難しい一作だ。

その完訳書も、残念ながら訳がこなれていない。
日本語のリズムがぎこちないし、
風景や心情の描写がすっと自然に入ってこないのだ。
さらにキャラクターの話し方に統一性がないので、
キャラクターも、マーヤとの会話も、
あまり印象に残らなくなってしまうのである。

つまり、今ちゃんとした邦訳が必要な
古典的児童文学の一つだと思ったのだ。
ワタシがやるしかないでしょう。(自意識過剰劇場)


夏が終わる頃には出せるだろうかしら。

やっぱり翻訳をしていないと、
日々生活していく上で張り合いがないしね。

青レレくん、赤弦で復活!

2012年に夏に作った“青レレ”を3年ぶりに復活させた。
「HOSCOのコンサートウクレレ・キット CK-KIT 20」をゲットし
8月あたまから約一ヶ月かけて作り上げた
手作りウクレレである。

当時、本体価格7,875円を6,100円でゲットしたもので、

とにかく青いウクレレが欲しくて、
自分で作ってみることにした一本だ。

《仕様》

・材質
  ボディ&ネック材:マホガニー合板
・塗装
  ボディトップ&バック&ヘッド色:アクリル・ペイント
  ボディサイド色:水性ニス
・ペグ
  GOTHO製(2,100円)に交換
・弦
  Aquila AQR-CR 85U

今回の目玉は、何と言っても

アクィーラの赤弦を張ったことであろう。
この細身でバリバリした音が、
手作りな野趣あふれる青レレに合う気がしたのだ。



このブリッジだが、

スタンダードな溝に引っ掛けるタイプではなく
穴を通して弦を巻きつけるクラシックギタータイプなのだ。
でもワタシはこの結び方が面倒臭くて嫌いなのである。

試しにコマ結びだけで通してみたら
1弦だと細いのでコマ結びを重ねても穴を抜けてしまうのだった。
4弦もかなりあぶない。2弦と3弦は大丈夫そうだ。
そこで、ユザワヤへ行ってビーズ(90円)を買ってきて
ストッパーとして使ってみたら、バッチリであった。



1弦と4弦で鈍く光っているのがビースである。色は青だ。


実は完成させておきながら使わなくなっていた理由は

ボディとネックの接合が微妙に順反りをしていたため
接合部付近の弦が、けっこう高くなってしまって
ストラミングをすると指が引っかかる感じになっていたのだ。

でも今回少し重石をして反りを直してみたのと、

細身の弦を選んだせいか、
はたまたワタシの技術が多少なりとも向上したせいか、
以前ほど弦高が気にならなくなったのである。
たぶんそれだけ指&手から力を抜けるようになったんだろうな。

と言いつつも、弦の張力でまた反っても困るので

問題の指板とボディの隙間にプラ板を差し込んでみた。
何かの箱だったプラケースを切り取ったので、材料費はタダである。
これで少しは弦高も安定するかな。
しかし……雑な作りだなぁ、やっぱり……。



ちなみに赤弦にしたKamakaコンサートは

最初はビリビリした感じが強くて合わなかった。

ところが最近すごく良くなってきたのだ。

2月に張り替えたから、半年近く経って
ようやく馴染んできた感じなのである。
それも、相当お気に入りの音になったのだ。

青レレくんも良い音になると良いなぁ。

のんびり待つことにしよう。



2015年7月19日日曜日

BABYMETALに見入ってしまう

去年ぐらいからちょこちょこ見ていたのだが、
メタルの枠でどうこうではないのだ。
今まで届かなかった場所を刺激される快感である。


YUIMETALの歌が上手い!
 素直でストレートな声&歌唱にしびれる!
フォーメーション・ダンスのキレが凄い!
 ダンスだけ見ていてもみとれてしまう!
「神バンド」(バックバンド)のテクも大一級!
 それでも縁の下の力持ちに徹しようとする姿勢が潔い!
本気なのか遊びなのかわからない歌詞が不思議!
 「4の歌」なんてもう、哲学的ですらある!
 
そして
“聖なる童女とそれを守り支える地獄の亡者たち”みたいな
視覚的な演出も面白い!
 
さらに魅力的なのは
トータルなショーとして、実に良くできていて、
歌にもダンスもバンド演奏も一級品である上に、
“手を抜かずに一生懸命やる”感が
全体に満ち満ちているのだ。
 
「手を抜かずに一生懸命やる」ことと、
「手を抜かずに一生懸命やっている感を観客に訴えかけてくる」
ことは違う。
ある意味、それは当たり前のことなのだから、
そこを意図的に強調すれば、あざとさばかりが目立つだけだから。
 
一見キワモノ的だけど、
ものすごく高度なことをやっているのである。
 
 

謎のウルトラマン動画「ULTRAMAN_n/a」

YoutubeのTSUBURAYA公式チャンネルにアップされた
謎のウルトラマン映像。

「ガメラ3渋谷駅前の実写映像から、いきなり

3Dによるウルトラマン(初代)対ザラガス(を元にした新怪獣)の
肉弾戦へ。



いろいろ憶測が飛んでおりますが、

個人的には、昔々子どもの頃に初めてウルトラマンを見た時の、
カッコ良いんだけど安心して喜べないような怪しさ
何考えているのかわからない無表情の不気味さ
人間に似ていてもやはり違う生き物という異質さを、
このウルトラマンに感じた。

つまり最近の

おしゃべりするウルトラマンとは対極の方向だ。
それがとても良い。

そして
われわれには理解も共感もできない者同士が戦っていて、
それを傍観者として見ているしかないっていう感じが
ゾクゾクするほど良い。

ただし、もし映画になるのであれば、
やっぱりきちんとしたドラマを作って欲しいなぁ。
その際に、この無機質&冷徹なムードを、
しっかり作品として貫いてもらいたい。
安っぽい物語にはして欲しくないのである。

そこがこのクリップの魅力だし、

その後に何か展開していくのであっても
キモになる部分だと思う。

2015年7月17日金曜日

ちょっと幸せな夢

新しいクラスで初めての授業を行って、
職員室へ戻ってきたのだ。
蔦の絡まる古びた趣きのある校舎の、
薄暗い職員室だったが、
静かで落ち着きがあって、とても良い雰囲気である。

生徒指導や生徒相談に忙殺されるでもなく
淡々と必要な仕事をして
時間が来ると
まわりに気を使うこともなく部屋を出る。

どこかで見たような気がするが
誰だか思い出せない校長先生とすれ違い
「失礼します」と挨拶をして外に出ると、
あたりは夕暮れ時の仄暗さだ。
遠くに少しだけ夕焼けが見える。

住宅街を抜けて歩いていると、
ここらへんのはずなんだけどなぁとでも言うように
時々立ち止まってはあたりを眺めている人がいる。

ワタシは後ろからそっと近寄って声をかける。

「やあ。」

するとその人も言う。

「やあ。」

な〜こだ。


新しい職場に出勤したワタシを心配したのか、
それとも、
長い職場だから一度くらい見ておこうと思ったのか、
はたまた、
ちょっと気まぐれに
お迎えにいってみようという気になったのか、
な〜こが職場近くまで来てくれたのであった。

挨拶したっきりで、お互い何も言わない。
でもニコニコしながら並んで歩く。
手をつなぎたいけれど、人に見られるからダメだ。
でも歩いていて手が触れるだけでドキドキする。

という夢。

学校という職場が、
嫌な場所じゃないというところが
今までに比べて新しいかも。

どこか別の世界のワタシは
落ち着いた平和な学校で、地味に教員をしていて、
な〜こが迎えに来てくるっていう生活を、
送っているのかもしれないな。

2015年7月16日木曜日

「モンブランケーキ」大槻ケンヂ

大槻ケンヂ オーケン・ベスト 」で初めて聴いて、
以来20年近く経っても、自分の中でまったく色褪せない一曲。

昔々のいつかどこかで

ワタシにもきっと、
この“日曜の、丘のピクニック”の午後があったのだろうなぁ。
ちなみにこの曲、ラストのモノローグは菅野美穂だ。




でも、やはりこの曲を含む「ベスト」アルバムが傑作なんだなぁ。
時々無性に聴きたくなって、
聴くとじんわり元気をもらえるアルバムである。

ラスト曲「Guru」も凄い。

筋肉少女帯のアルバム「新人」にも
「Guru 最終形」が収録されているが、
ドロドロ感がなくなってしまった。
ワタシは語りが入っているオリジナル・ヴァージョンが好き。

オリジナルの「Guru」はもともと
大槻ケンヂのソロ・プロジェクト
UNDERGROUND SEARCHLIEのアルバム
スケキヨ」に収録されていたものだ。

 

いらない雑誌一網打尽作戦開始!

とにかく本を処分したいとずっと思っていたのだ。
特に雑誌が大量に書棚やら机まわりやらを占拠しているのだ。
そのために、逆に必要な本が見つから無いこともしばしばで、
今はいる雑誌といらない雑誌が渾然一体となって
部屋はカオスとなりつつあるのだ。

しかしながら、「本を売るならBOOK・OFF」が
残念ながら近くに無い。
車が無いので、歩いて行ける範囲で無いと
こちらから運ぶことができない。

それならBOOK・OFFの「宅本便」
お願いしようかと思っていたら、
「買取王子」というところをネットで見つけたのだ。

どちらも集荷は無料なのだが
「買取王子」のメリットは、

・点数条件が無い
 (BOOK・OFFの場合は、古本なら20点以上など)
・段ボールが無料
 (BOOK・OFFの場合は一箱200円)

といったところ。

とにかく雑誌を一気に処分したいというのが目的なので、
査定価格とか入金の早さには興味がない。
少しでもその作業をやろうと思える方を選んだだけだ。

こういうことは勢いであるからして、
次の日曜日に段ボールが届き、
翌々日の水曜日に集荷に来てもらうようお願いした。

さぁ、どれだけ片付けることができるか、
どれほど部屋がスッキリするか、
今から楽しみである。

(ただし「買取王子」の、目が前髪に隠れたキャラはキライである。)

2015年7月15日水曜日

楽天から出店の電話が来た!

Amazonにご出店のようですが、
楽天にも出店をご検討いただけませんでしょうか?

という電話が突然「楽天」から来たのである。


ご出店? Amazonで“ご出店”というほどのことではないのだが、

一応「屋号」を名乗って売っているのは以下の二つだけだ。

「プログレ堂本舗」…中古CD販売

「望林堂」…オリジナルKindleブック販売

まぁ普通に考えれば

“ご出店”は「プログレ堂本舗」なのである。
う〜む、どうでしょう、
正直、出店先が増えるのは面倒くさいのである。

そこでKindleデジタル書籍の話を振ってみたところ、

ネットで「楽天kobo」を見て登録していただければ
簡単に販売できますから、ということで
あっさりと話が終わってしまった。

「楽天kobo」は

“電子書籍作家になろう!”と高らかに謳っているのだが、
今回の販路拡大勧誘においては
あんまりやる気はなさそうであった、
などと断定してはいけないな、自重自重。

「プログレ堂本舗」も

ちゃんと頑張れば良いことがあるかもしれないな。
何事も続けることが大事だなぁ。

日々の元気のもと

猛暑日となった昨日の炎天下
依然として低迷中な体調を押して
ヨレヨレしながらいつもの実家詣でに行ってきたのだ。

そして夕方にな〜この部屋にたどり着くと

テーブルに付箋紙が貼ってあった。

 白いふた → むぎ茶

 青いふた → コーヒー
 冷凍庫の左上 
  アルミトレーの中に
  氷コーヒーあるよ
 アイスノンも
  使ってね

ワタシがアイスコーヒー好きなことを知っていて

ちゃんとコーヒーを淹れてから
それを冷蔵庫で冷やして、
一部を氷にして“氷コーヒー”も作ってくれたのだ。

“氷コーヒー”にすると

氷が解けてもコーヒーが薄まらないからね。

この付箋を見ただけで、

どれだけ元気をもらえたことか。

もちろんそのアイスコーヒーの美味しかったこと!


2015年7月13日月曜日

会話内改行(「」の使い方)

《望林堂完訳文庫》の「吸血鬼カーミラ」に対して、
次のようなコメントをいただいた。

・カギ括弧の使い方がなんだかおかしい。うまく説明できないので例文を抜粋します。
 「それはまさに貴族の集まりだった。"無名の人"でそこにいたのは、わたしだけだった。
 「わたしの娘も実に美しかったよ(以下略)」
上記のようにカギ括弧の締めが抜けているうえに、同じ登場人物が続けて喋っているのになぜか改行して新しいカギ括弧が登場することがしばしば。致命的欠点ではないかもしれませんが、読書中に「えっ今誰が喋ってるんだ!?」と戸惑って集中できなかった。

これはですね、きちんとした日本語表記なのです。
「同じ登場人物が続けて喋っているのに・・」ではなく
「同じ登場人物が続けて喋っているから・・」こうなるのです。
ちなみに改行位置は原文通りです。

正しい日本語の記述法としては、
「会話文の中では改行しない」のですが、
独白が長々と続くような場合など
改行せざるを得ない時があり、
そういう場合は、
改行前は 」 で閉じずに改行後の冒頭に  をつけて
同一話者による会話文内の改行であることを示すのであります。

こういうコメントが残ってしまうのは困る。
非常に印象悪いのである。
でも当事者であるワタシは
反論コメントが残せないようになっているのだ。悔しいなぁ。

もちろん、もう一つのご指摘である
「カーミラ」と「ミラーカ」がごっちゃになっている
というのは、
もう申し訳ない限りです。
早速直させていただきました。

《追記》
その後、コメントと評価をご訂正いただきました。
自戒を込めつつ、とりあえず良かったです。

体調急降下……

調子が良くなると頑張って、
また不調になってしまう。
あるいは、
調子が良くなると、
不調になるくらいまで無理してしまう。
8年前にダウンしてから
何回も何回も、何回も繰り返してきていることである。

ほどほどができないのだ。
不調の苦しさから解放されると、
もう嬉しくなっちゃって、
見境なくなっちゃうのである。

何が言いたいかというと、
二日間CD出品作業に集中して、
目がカラカラになるくらい頑張ったせいで、
今日は朝から頭痛&吐き気で
またダウンしちまったぜ、
相変わらずバカな俺っちだぜ、
と言いたいのだ。

でも治らないだろうな、このクセは。
そうやってジェットコースターのように
好調不調を繰り返しながら、
少しずつ上向きになることを願うしかないのだ。

体調が急降下しても、
昔のように、布団にくるまって唸りながら
動けなくなるほどではないしね。

少し昼寝をしたのだが頭痛が取れないから、
冷えピタをして、パソコン作業は控えて
今日はもうのんびりしよう。