2013年5月27日月曜日

自閉くんの福祉ケースワーカーさんと会う

今日は高三くんの福祉ケースワーカーさんが
役所からわざわざお見えになった

これまでの生育歴をお話し
今後の支援の基礎情報としていただくのと
入所調整会議などの資料にもしていただく

お話を伺って
更生相談所による
在宅障害者評価や療育手帳(障害者手帳)判定を
近々に受けた方が良いことがわかったので
そういう方向で進めていただくようお願いした

障害区分を明確にしておかないと
生活介護施設に入れるかどうかが判断できないし
具体的な入所先候補があがった段階で
それが入所調整会議での重要な資料にもなるのだ

さらに一度医療機関の精神科を受診して
診断書を書いてもらう必要もあるという
20歳になった時の障害基礎年金の申請などにも
必要になってくるのだそうな
もちろん入所調整会議などでも必要だから
やはり今のうちに行かねばならない

更生相談所は役所の方から連絡してもらい
日程は更生相談所との直接交渉になるようなので
取りあえず連絡待ちだ

でも診断書の方は自力で医療機関を探し
受診しなければならないから
自ら動かないと何も始まらないのだ

早い方が良いんだろうなぁ
さっそく考えなきゃである

まったくあっちもこっちも
あわわわわ〜みたいな感じだなぁ

2013年5月25日土曜日

父サマ入院&介護施設退所

父さまを病院へ連れて行くと 
病院側から次のように言われたのであった

「施設からいただいた容態説明を読ませていただいたのですが、何が問題で何をご希望されているのかがちょっと良く分からなかったのですが…。」

つまり目下重大事と言えるようなことはないのだ
熱も下がっているし食欲も戻って来た
取りあえずどこが痛いでも苦しいでもない
もちろん確かに歳は取っているから色々悪い部分はある
例えば長年の誤嚥の影響で肺の状態は良くない
軽い肺炎だとはずっと言われ続けているのだ
誤嚥しがちなくらいだから吐くこともある
ここに来て急に吐くようになったわけでもない

つまりどのレベルまで治療することをお考えですか?
ということなのだ

そこで取りあえず新たに異常と言えるようなものはないか
それをチェックしていただくことにした
結局施設側の意向もその辺りにあるんだと思う

そしてエコー検査を数回に分けて行なう予定になった
新たに大きな問題が見つからなければそれで良いのだ
しかし検査は色々な部位に対して数日に分けて行なわれるので
その結果を待てば最低でも3週間ぐらいは入院することになる

そこで介護施設は一旦退所することにしたのである
ということは
入院と退所の雑務が一気に押し寄せたのであった…
昨日は弟クンが入院のための手続きをしている間
ワタシは一人介護施設に行って
病院で使う歯ブラシやらひげ剃りやらを取って来た
そして今日は弟クンは出勤せねばならぬので
ワタシがタクシーで介護施設に行き
車椅子を含む私物を全部家まで運んだのであった

あれこれ連絡しては手配して
実際に動き回る二日間であった
これで心配性の母サマも
私物を取りに行かなきゃという心配をしなくて済む
もちろん退院の折にはぜひまた入所できるよう
施設の方にはお願いして来た

いやはや疲れた…
その間に母サマのお弁当を買ったり
洗濯物を干したりしたしなぁ
でも一気にやってしまって良かった
  
来週からは実家へ行きさらに病院に寄るという


新しい生活になるのかもしれないな

2013年5月24日金曜日

「安らぐブースの空間でした」

Design Festaに助っ人で来ていただいた方から
ご自身が撮った写真データを送っていただいた
モノクローム写真が彼女の特徴だ


「綺麗な絵と、安らぐブースの空間に癒された楽しい一日でした。写真を見ていると、その時の楽しさが蘇ってきます。ちょっとお洒落なポストカードショップ、という感じがとても素敵でした。
  
帰り際に他のブースもチラ見してみたのですが、みんな『屋台』的でした。(商品の売買が全面に出ている感じで)
  
CGで3DArtを手掛けているから、空間にも配慮されていたのかなーっと思いながら帰りました。シンプルかつお洒落な空間だったからこそ、綺麗な絵が引き立っていましたよね。」

居心地の良い空間と感じてもらえたのはとても嬉しい
そういう点をちゃんと指摘してもらえたことも嬉しいのである
安らげるブースって理想だからね
多分棚を白系で壁と一体化させて作るっていうのは
無意識に空間のことを考えていたんだろうな
少しは“演出”できてたのかもしれない

でも基本的なブースの作りは
実はな〜このアイデアによるものなのだ

机を小さくしてブースの奥まで
お客さんが入って来れるようにするとか
壁を上から下まで使うとか
棚を付けて絵を乗せるとかいうのは
前回の出展が終わったところで
な〜この話を聞いて出て来たカタチなのだ 

な〜この感想やアドバイスを聞いて
今回そのうちの何を採用してそれを具体化するかは
100円ショップに通いつつ一人でひねり出したわけだけど
その後も色々アドバイスをもらったのだ
彼女なしには今回のブースは作れなかったと言って良い

次回幸運にも抽選で残ったら
またな〜こと一緒に
さらに落ち着く空間作りを目指したいものだ
そこにピッカピカの第二画集「Close Encounter 2013」が


たくさん並べられるとといいなぁ

2013年5月22日水曜日

今日のメタボ検診結果は◎

朝からヘリョヘリョで
今日は行くのを止めようかと思いつつ
気力を振り絞って検診に行って来たのである

そうしたら有り難いことに
数値が大分良くなっていたのだ

前回3月の結果と比較してみると

・悪玉コレステロール(LDLC)
  183mg/dL → 145mg/dL(上限139mg/dL)
・中性脂肪(TG)
  112mg/dL → 157mg/dL(上限150mg/dL)
・γ-GTP
  132IU/L → 23IU/L(上限55IU/L)  

今回これまでになく結果が良かったのが
過去最低値を記録した悪玉コレステロールである
上限値すぐそこまで下がったのだ
これなら今のままで
特に薬を増やしたり変えたりする必要はないでしょう…と
担当の先生もご機嫌であった

中性脂肪値が前回より増えてはいるが
これは割りと短期での増減が激しいもののようで
それでもオーバーしているとは言え上限値に近いから
大きな問題ではないらしい

やはり悪玉コレステロールの値が下がったことが
特筆すべき点なのだそうな

ちなみに前回突然値が高騰したγ-GTPという
肝臓・胆道の状態を示す値は
予想通り鼻炎薬の影響だったらしく
花粉症も終り鼻炎薬も飲まなくなったら
今回は見事に以前の正常値に戻っていた

さらに尿酸値もまだ上限値は越えているものの
過去最低の値を記録したのである

前回からの3ヶ月を見ると
な〜こが忙しくてご飯を作ってもらう回数は減っていたが
「野菜を食べること/野菜から食べること」が
な〜このお陰で大分習慣化してきた気がする

さらにプチ断食して
生野菜を食べたい気持ちが強くなったとも思う

そして週2回はるばる実家に行くようになって
運動量が増えたことも大きいだろうな
行けば必ず1万歩/日を越えるし

あぁ…ちょっと安心して
やっと不調気味な体調を休めようという気になった
何とか検診へ行けて良かったのである

2013年5月20日月曜日

Design Festa vol.37顛末記<雑感>

今回はDesign Festa参加も3回目となる
すると何人かリピーターの方がいらしてくれたのだ

前回は買おうと思った絵がもう売切れていたので
もう一度今回ブースを探して来てくれたという方がいた
その何人かは今回も売切れか今回は用意していなかったため
また残念な思いをさせてしまって
本当に申し訳なかったのであった

前回画集を購入しましたと言って下さる方も何人かいて
中でもある男性はその画集を持ってきていて
 
「ここにサインして下さい。」

とまで言ってくれた

あるいはwebサイトを見ていてくれた方から

「あの絵を描かれているご本人と会えるとは思ってませんでした。」

などという有り難い言葉もいただいた

あと前前任校の卒業生が二人
たまたま今回のDesign Festaに遊びに来ていて
偶然ワタシの名前を見つけて声をかけてくれたのだ
これもまた嬉しかったなぁ

そして今回全体的な印象として残ったのは
な〜こも同じことを感じたようだったんだけど
お客さんの真剣さが前回までと違った気がしたのだ

例えば前回までなら

「『写真ではありません』ってあるけど、じゃあ何なんですか?」

って聞かれて

「これ、全部CGなんです。」

って答えると

「あっ、CGね…」

みたいな感じで終ることが間々あった気がするのだ
どこか 

(な〜んだ、それなら誰だってこういう絵が描けるよね。)

みたいな
ちょっとCGとかCG作家を下に見るような感じが
そこには漂っていた

でも今回のお客さん達は

「これ、全部CGなんです。」
 
と言っても態度が変わらないどころか

「CGでここまでできるのかぁ。」
「CGっぽくないのが凄い。」
「どういうソフトを使っているんですか?」
「こんな絵が描きたいなぁ。スゴい刺激になる。」
「写真では描けない世界ですよね。」
 
などと興味や感激は一向に衰えない様子なのだ
CGを勉強している学生タイプの人が多かった気がするなぁ
だからCGだからって簡単にできることじゃないって
分かってくれている感じがとても嬉しかった

それから

「わたし最近キレイなもの見ると泣いちゃうんだよね…」

って友だちに言いながら
ポストカードの前で涙を拭いていた学生風の女の子もいた
ワタシもちょっとウルウルしてしまったなぁ…

お父さんが小学生くらいの娘さんに
画集の一点一点を見せながら

「ほら、絵って現実にない世界が描けるのが良いんだよ。」

って力説されていたのも印象深かった
娘さんも一生懸命見てくれていたなぁ…
 
もう今回も本当に
最初から最後まで楽しませて貰った
そしてふと思ったんだけど
そういう場を提供してくれている
Design Festaスタッフの方々にも
心からお礼を言いたい

あんなに大勢の人が集まって
まるで竹下通りだらけみたいな状況になっていても
大きなトラブルは全くなく
お店とお客さんとが気持ち良くやりとりしている風景は
参加していると当たり前な気がしてきてしまうが
実は相当に奇跡的なことなのだと思う

そこに集まった人たちの
節度とかアートへの意識の高さとか
Design Festaというイベントを大切にしたい気持ちとかが
運営スタッフの努力でうまく活かされているんだろう

次回から抽選方式になるけど
できるだけ出続けたいという思いを
より強くした今回の二日間であった

皆々様お疲れさまでございました
そして本当にありがとうございました

Design Festa vol.37顛末記<二日目>

【19日 8:40】
初日終了後はポストカードを仕舞ったぐらいで
ほとんどそのままの状態でブースを後にしたので
二日目は30分もあれば開店できると踏んでいた
そこで前回同様朝のお台場散策を行なった

前日18日に引き続き朝から快晴の良い天気
まずは前回同様「お台場海浜公園」に行く
すると今回は「ドラゴンボート」の競技会が
開催されていたのであった


前回ここを訪れた昨年秋は「トライアスロン」の競技会だった
人工の浜辺ということもあって
波も少なく地形も穏やかな場所だから
こうした水に関係した競技には適しているんだろうな

競技開始にはまだまだだったので
そこを後にして水際づたいに歩いて
「自由の女神」を回り込み「都立潮風公園」に入る


さらに湾岸道路を越えて
最近ジョギングコースが整備された
「シンボル・プロムナード公園」に向かう
途中でやっぱり撮ってしまいました等身大ガンダム 

 
そしてシンボルプロムナード公園を歩いて
ビッグサイトへ戻った
結構のんびり歩いて途中で朝ご飯も買ったので
ブースに着いたのは11時直前
でもな〜ことわずか10分足らずで開店準備を終らせた

【19日 11:00】
いよいよ二日目開始
初日の疲れは残っているものの
お客さんの数は初日より多くなるはず…
と覚悟していたら
もう大変な騒ぎであった


ひっきりなしにお客さんがやって来る
ポストカードもどんどん買っていただけたし
何と前回まったく売れなかったパネルも売れていく
売れる度にレイアウトを変えていったのだが
最後はもう品数がなくてレイアウトも難しい状態に…


【19日 19:00】
ついには譜面台の一つを残して
パネルは全部売れてしまったのであった
画集も20冊完売である
ポストカードも26種類中半分が完売であった
壁には「売切れました」のカードが貼られ
何だか差し押さえにあったような感じである


こうして無事今回のDesign Festaは終了した
買っていただいた方だけでも100人を軽く超えているから
ちょっとでもお話した方は
200人を越えるじゃないだろうか

今回「ポストカード屋さん」にしたのは
別に商売気を出そうというのではなく
売り買いの場面が増えれば
それだけたくさんの人とお話ができると思ったからなのだ
お客さんにもその出会いの記録が手元に残る
予想は的中しとても充実した二日間となった

でも次回からはもう少しお金のことにも戦略的にやろうと思う
もちろん儲けようということではなく
無駄を省いて収支がとんとんになるくらいを目指してみたい

さてこの二日目に一番ウケたのは
な〜この一言であった
壁に「売切れました」表示が並んでいるのを見た
あるお客さんが

「ずいぶんもう売切れになっちゃったんですね。」

と言ってくれたので
ワタシはとっさにどう答えて良いかわからず

 「そうですねぇ…本当に…」

とかまるで他人事のようにモゴモゴと返事をしていたら
すかさずな〜こが

「そういうときは『お陰さまでたくさん買っていただきまして。』っていうんだよ。」

と言ったのが
まるでお母さんが子どもを諭しているようで
そのお客さんを含めて一同大爆笑であった

そんなな〜こは 
お腹が空いたワタシを見て
調理の出展ブースからカレーライスを買ってきてくれたり
頭痛でちょっと辛くなったワタシに
冷えピタとアイスとリポビタンDを買ってきてくれたり
ぼぉ〜っと座っているワタシの横で
きびきびと片付けなどをしてくれたり
本当に良く動いてくれたのであった

こうして一緒に頑張れる場としても
Design Festaは大事なことを
今さらながら実感したのでありました

Design Festa vol.37顛末記<一日目>

【18日 8:30】
初日は朝からハイテンションで
早くブースの様子を確認したくて
朝8時半には自分のブースに到着
ここに店を作るんだなぁと思うと
ますますテンションが上がった


横の柱は邪魔にならないし
むしろ良いアクセント
余ったスペースも使えるのでちょっとお得な場所だ 
奥の壁をすぐ裏に回り込めるので
控え場所があるような便利さもある

ただし実はここは巨大な展示場の端になるため
上からの照明がうまく当たらない場所であった
奥の壁が影になっているのがおわかりであろう
絵を見てもらうことを考えると
致命的ではないがハンデではある

でもそんなことにメゲてはいられない
な〜こが到着したところでお店作り開始だ


5cm幅の発泡スチロールキューブとバルサ板を
両面テープで固定した棚が次々と出来上がる
強度の点でも見た目の美しさの点でも
実に予想通りな満足いくものになったのに感激
100円ショップでゲットしたコーナーテーブルも良い感じだ
横でな〜こも甲斐甲斐しく手伝ってくれた

【18日 11:00】
棚作りやパネルの掲示などの手間や
机の配置などで試行錯誤したこともあって
一応のカタチができあがったのは
開場となる11:00近くであった



横の壁には26種類のカードが並び
奥の壁に5枚と床に6枚のパネルが並んで
前回好評だった譜面台パネル展示を前に出した
すでに目を閉じて感無量なワタシである


それぞれの作品タイトルは
その後のんびりとカードに書いて貼っていった
タイトルはあってないようなものなので
思いつくままに付けた

今回も店先の譜面台パネルで脚を止めてくれる方が多く
前回より「店の中に入れる」レイアウトが作れたせいか
一様にじっくり見ていってもらえるのが嬉しい

【18日 14:00】
午後2時過ぎには“助っ人”も到着
昼食を食べ損ねていたので
持ってきていただいた差し入れがとても有り難かった

その後は楽しくお話をしながら
一緒にお客さんに対応していただいた
彼女はお客さんから見ると当然「制作者側の人」なんだけど
どちらかというと
「気に入ったモノを売っているお店の人」という感じで

「そちらの絵、良いですよね〜、キレイですよね〜!」
「この画集お勧めですよ〜、私も持ってます!」
  
とかワタシの隣りで言ってくれるので
どうも照れちゃうのであった

そうこうしているうちに
早くも2種類のポストカードが完売となった

初日一番ウケたのは
20代〜30代くらいのある外国人の男性だった
キティーちゃんのバッグを抱え
野球帽をかぶっていたのだが
その帽子に手書きの文字で

「違う」 

と書かれていたあったのだ…
もう涙が出るほど笑った

たぶん…「(人とは)違う」「特別な」「個性的な」
みたいなつもりで書いたんだろうと思うんだけど
いきなりオデコで「違う」と言われてもねぇ…

【18日 18:30】
夜になってな〜こが用事から戻って来て
初日の片付けを手伝ってくれたのだが
その手にはコンビニの「からあげクン」が…
疲労困ぱいのワタシが何を一番喜ぶか
な〜こはよぉ〜く知っているのである…ありがたいなぁ

加えて夕飯はカレーうどん定食であった 
もうウハウハ元気になって初日終了である

2013年5月17日金曜日

実家で「蛇口分配器」をセット!

毎週恒例金曜日であるからして
Design Festa前日だけど
片道1時間半けけて実家へ行ってきた

洗濯物も干したし
今日訪問の看護士さんともお話したし
またまたデカ・バッグとカートで
荷物をいっぱい運んできたが
今日のメインはこれ↓であった


実家では一つの蛇口を使って
浴槽に水を張ったり
洗濯機に水を供給したりしている
つまり洗濯機のホースを付けたり外したりしているのだ

これが母サマにはもうできない
普通にやったって取り外しが難しいアタッチメントである
80歳を越したお年寄りには無理である

そうすると例えば
洗濯機に繋がれていると
浴槽に水を張ることができず
お湯が熱くても水を入れることもできないし
浴槽に繋がれていると
どんなに良い天気でも洗濯ができないのだ
母サマにはペットボトルのフタを回すのも大変なくらいだからね

そこでこの「分岐蛇口ダブルニップル」の登場となった
きっとこういうものがあるはずと思って
ネットで調べて見つけたのである
本来は家庭での園芸散水用なのだが
しっかり固定すれば実家でも使えると確信した

そして予想通り
見事にダイヤル操作だけで切替が可能になった
水漏れも全くない
母サマも操作してみたが自力で回せる

自分の身の回りのことを自力でできるというのは大切である
もちろん生活上便利だったりするわけだけど
それに加えて本人の自尊心とか自信とかにも繋がるからだ

ということで今日も目一杯実家で働いてきた
重い荷物を持って1万歩以上歩いたしなぁ


2013年5月14日火曜日

目指せ!名刺600枚

前回名刺の裏面に絵を入れたのだ
そのせいもあってか
当日書きなぐったメモに
“名刺300枚/日”とあるくらい
大量に名刺がなくなったのであった

300枚とは前回二日分として用意した枚数
それが初日になくなってしまったのである

今回も裏に絵を入れることにしたが
前回ほどバリエーションは付けずに
A2デカ・サイズでディスプレイする予定の
2点で作ることにした

こうやってメインの絵を使うことで
毎回この場所でしか手に入らない名刺っていうのも
面白いかなと思ったのだ
っていうか…実はな〜このアイデアで
なるほどなるほどと思ったのである


しかし… 600枚はかなり大変である…
1シート10枚だから何と60シート
それもカラーの両面印刷なのだ

印刷はプリンターにお任せだけど
その印刷の時間や切り離しの手間が意外とかかるのだ
もちろん名刺用紙代やインク代もバカにならない
でもまぁこれが当日も後日も
お客様とつながる大事な接点になるのだから
とても大事なグッズである

だからこそわざわざ手間のかかる“絵入り”にしたんだし…
この絵があると会話のきっかけになるのだ 
名刺サイズの絵が1枚タダでもらえたって思ってもらえたら
わたくし的にはとても嬉しいんだけどな

さて今日はプリンターくんに印刷をお願いしておいて
またまた実家に片付けに行って来るぞ!

と思っていたらプリンターが止まった… 
インク切れか?でも入れ替えたインクを認識しない…
オーマイガッ!…

2013年5月13日月曜日

「雲はどっちの方角に流れているんでしょう?」

Design Festaのための文房具を買いに
近くの100円ショップに行ったのだが
帰りに御用達熱烈中華食堂「日高屋」で
夕食にすることにしたのだ
まだ時間は夕方の5時を回ったくらい 
夕食にはかなり早い時間だけれど
その方が食事処は混まなくて良いのだ
それにそもそも最初の定時制の給食が
当初授業開始前の5時半開始だったこともあって
このぐらいの時間に夕食をとることには
いまだに抵抗が無いのである
(その後2コマ授業をやって7時からになった)

ところが今日はちょっと混んでいたので
カウンター席でお隣にも人がいたのだった
その人が突然話しかけてきたのだ

「ええっと…空をですね、雲が動いてますよね…。あの雲、どっちの方角に流れているんでしょうね?」

薮から棒になんて質問だと思ったが
ふとスマホに方位計アプリがあったことを思い出した
それを恐らくスマホを買ってから初めて立ち上げて
今居る場所の方位を表示させてみた

「だいたい北に向かっているって感じですね。」

「あぁそうですか。いやわたしもスマホってのを持ってはいるんですが、もう使い方がわからなくて…。何だか便利になっているようでいて、知らないところで何されてるか、どんな犯罪に巻き込まれているかわからないご時世だから、スマホもあんまり使う気になれないし、家でもパソコンはできるだけ電源を落としているんですよ。」

その方は初老の男性で酒の肴とビールを頼んでいた
わたしは定食を食べつつちょっと警戒しながら
その後も雑談は続くことになった

政治の話からは
学生運動体験のある団塊の世代という臭いがした
今は年金生活の一人ぐらいか
難しいと言いながら知的な関心もあるし
生活面でもまだまだ人の世話になんかならないという
気概のようなものも感じた
話はあちこちに飛び
株の値上がりで500万が590万になってちょっと小金持だとか
駅のそばに美味い魚を食わせてくれる店があるとか
楽しい老後の自慢話かと思えば
毎日この店で食事をして
目にする空はこの店の窓からビルの谷間越しに見る
あの三角の狭い空しか無いとか
向いの花屋に来る客を見ていると
色々な人たちの生活を伺い知ることができるだとか
ちょっとした老いの悲哀も漂わせたりしていた

話題はコロコロ変わったが
話に破綻はなかったし
情緒的に不安定な感じもなかった
要するにに誰かと話がしたかったんだろうな

人生の悲哀ならわたしだって負けてはいないぞ
相手が引くほど色々な話題を持っているからな

でも食事は一人落ち着いて良く噛みながら取りたかったので
わたしはほとんど相づちを打ちながら食事に集中していた
拒絶するでもなく盛り上がるでもない距離感のまま
「じゃあわたしはもう行きます。」と言って店を出た 

またあのお店で会うこともあるかもしれない
そうでなくてもこれからは
前の道を歩く姿などを
お店の中から見られることになるかもしれない
まぁ別に気にはしないけれど

しかし…今日は人と出会う日なのかな

中古CD販売でお礼状をいただく

中古CD販売を初めて一年が過ぎた
最近は売上が低迷してはいるものの
それでもお小遣いが入るのは有り難い

その中古屋さんでCDをお求めいただいた方から
今日お手紙をいただいた
ショップ開店以来初めてである 

Amazonで買う場合1クリックか数クリックで済むから
パソコンに詳しくなくても
誰かに最初に設定さえしてもらえば
あとは気軽に買物ができる

でもいざ何かトラブルがあった時に
出品者とコンタクトどうとったらいいか
わからない人もいるだろうと思ったので
発送したCDの封筒には
自宅住所とメルアドを書いておいたのだ

案の定手紙には

「Amazonの評価に関する紙が入っておりましたが、私自身スマートフォン超初心者の為、アクセス方法etcわかりませんので、こうして封書に致しました次第でございます。」

とあった

でも手紙を読むと何かトラブルがあったのではなかった
むしろ商品にご満足いただいたお礼状といった感じだった

そして…
次のようなことが書かれていた

「包装のフートーが素晴らしく良いと思います。品の有ります、個性味豊かなフートーにとても感動して、大切に保管致しております。」

これはとても嬉しかった
中古CD屋さんとしては商品の品質もさることながら
ショップとしての誠意を示せるのは
包装だろうなとは思っていたので
こうした点をご評価いただいた上に
そのフートーを「大切に保管」していただいているとなれば
中古CD屋さん冥利に尽きるのである

実は封筒をお誉めいただいたのは二度目で
最初の方からはメールで

「過不足ない梱包が良いです。」

というご評価をいただいたのだった

メールをいただいた時にはメールでお礼をした
今回はお手紙なのでお手紙でご返事を書こうと思う 

いやぁ嬉しい…でも今週はバタバタしているのだ
いつお手紙が書けるかなぁ

2013年5月12日日曜日

「宇宙戦艦ヤマト2199」

何げなく見てしまって気に入ってしまったのだ
宇宙戦艦ヤマト2199
本当に何も知らずに
たまたまテレビで見てしまったのだが
以来録画して見ているのである


かつての「宇宙戦艦ヤマト」を丁寧に下敷きにしつつ
造形やキャラクターデザインや音楽アレンジが
今に合わせてスマートになっている 

さらに設定も緻密になり
CGを上手く使うことで
スピード感溢れる動きや
迫力ある爆破場面なども可能となった 

それでいてあの大風呂敷を広げて
ドラマチックなSF冒険活劇の世界を楽しむ
1970年代的ロマンもしっかり残っている
コテコテなクドさやご都合主義的な部分を
少し残しつつスタイリッシュに再構築した
そのあたりのさじ加減がとても良い感じなのだ

オープニング・テーマで
あの懐かしい主題歌が混声合唱で歌われるだけで
なんかウルウルしてしまうなぁ
センスの良さはここにも伺える

折しもプログレなバンド達が
1970年代の作品のアルバム完全再現ライヴをやったり
Steve HackettがGenesisをrevisitしたりしているが
そんな70年代パワーを再評価しつつ
今の時代に足りない“ロマン”を提示してくれたような
そんな気すらするのであった

録画設定はしているが
日曜の午後5時はヤマト・タイムだな

2013年5月11日土曜日

誕生日祝い

昨日はわたしの誕生日
いつものようにな〜こがケーキを買って来てくれて
お祝いしてくれたのだった

プレゼントとかメッセージとかになると
“義務”感や“お仕事”感が出てきてしまうので
結構ストレスになってしまったりするけど
お気に入りのお店のお気に入りのケーキを
一緒に食べるというのはとても楽で
だからこそ単純に幸せになれる

もちろんケーキは美味しいんだけど
それをな〜こは本当に美味しそうに食べる
そんな姿を見ているとまたまた幸せになる

楽しかったなぁ
またいろいろ頑張れるなぁ


2013年5月10日金曜日

Design Festa vol.37用大判プリント

今回のDesign Festa用大判A2印刷が
ネット注文から二日ほどで届いた
いつもこのDet@OnDemandのe1ネットプリントには
とってもお世話になっているのである 

家でもEPSONプリンターを使っているので
EPSON純正(用紙/プリンター)プリントは安心だし
とにかく頼んでから届くのが早いのだ
もちろんモニター通りの美しいプリントである
そして梱包も無駄無く丁寧なのが良いのだ

今回のアイキャッチャー2点は
前回と同じように風景1点と人物1点にした


スケールや密度やカラーの点でも対照的なので
良い組み合わせじゃないかなと思っている
  
この週末にはスチレンボードに貼って完成させたい