2024年3月10日日曜日

今年の春旅は千葉の養老渓谷!

小湊鐵道養老渓谷いすみ鉄道という
ローカル鉄道&温泉の
一泊旅行に行ってきたのだ。

まずは小湊鉄道スタート地点の「五井駅」で
田中屋レストランのランチを食す。
昼からガッツリとステーキだ!



小湊鐵道は二両編成。
懐かしいローカルなディーゼル車両で、
社内も中々のレトロ感でいい雰囲気。




上下左右に激しく揺られること一時間。
今回は特別に代替バス区間があったのだが、
さらにバスの代替のタクシーに乗って、
「養老渓谷駅」に到着。
菜の花を求めて付近を散策。



駅に戻ってから渓谷ハイキング開始。
まずは朱塗りの二連太鼓橋という
とても珍しい「観音橋」まで歩く。



そして中瀬遊歩道を歩こうと
養老川河畔に下りたところ、
何と昨年の台風の影響で
下りて早々、通行止めだったのだ。
いや〜残念…。


そこで近くの二階建てトンネルに行ってみた。
不思議でちょっと不気味なトンネルだった。


路線バスに乗ってお宿の「滝見
」に到着。
ワタシの好きな渡り廊下を通って
3階のお部屋へ荷物を置きに入ると、
窓の外には枯山水が広がっていてびっくり。



近くの粟又の滝を見学。
全長100mという大きな滝で、
遊歩道脇には巨大な岩がゴロゴロしていた。


近くの「ごりやくの湯」まで歩き、
ひとっ風呂浴びてから「滝見苑」に戻って、
夕食タイム。


翌日は予報通り朝から雪。
少し標高の高い「滝見苑」だからこそ
この雪景色が楽しめたようで、
ラッキーだった。



朝食後、宿の車で「上総中野駅」まで送ってもらう。
ここからもう一つのローカル線「いすみ鉄道」だ。



一両のみのディーゼル車。
でも中はきれいで、
向かい合わせの席に小さなテーブルがあった。



途中の「大多喜駅」で下りて、
大多喜城(1975年再建)や
城下町の町並みを散策。
駅前の通りをまたいで
大手門がぬっと立っていたり
〝メキシコ通り〟があったり、
(クエルナバカ市と姉妹都市協定締結)
不思議な建物郡の「大滝小学校」があったり、
(1997年千葉県建築文化賞受賞)
意表を突かれて面白かった。
落ち着いた町だったなぁ。





再びいすみ鉄道に乗って終点「大原」駅へ。


この日の昼食は
漁協直営の海鮮食堂「いさばや」。


両日とも天気はあまり良くなかったが、
歩いている時には運良く雨や雪に降られず、
結局一度も傘をさすことなく
今回もまた歩け歩け散策の旅を味わえた。
雪景色のおまけもあったし。

実は前の晩から左足の親指の付け根が痛くなり、
初日の朝は痛みで歩き辛いほどで、
これはマズイと思っていたのだが、
動いているうちになぜか痛みが
すっかり消えていたのであった。
帰ってきても痛みがぶり返したりしていない。
不思議だねぇ。

疲れたけど楽しかったね〜
また行こうね〜