ウクレレの一本を、
レギュラー・チューニングの
GCEAのまた、
全部の弦を一オクターブ下げてみたのだ。
名付けて「ロー・レギュラー」チューニング。
使用した弦はすべてORCASだが
低い方の二つの弦(2弦と3弦)は
シルバーの巻弦で、
高い方の二つの弦(1弦と4弦)は
ブラック・フロロカーボン弦にしてみた。
低い弦はどうしても張りが鈍くなるから、
巻弦の方が少しは張りが感じられるかと思い、
こういう構成になったのである。
ただし、弦の太さが異なり
巻弦が0.60インチ、
フロロカーボン弦が0.63インチなのが
演奏上気になるかもしれない。