〝辺境音楽紹介雑誌〟と銘打った書籍
「不思議音楽館 orange power vol.3」を
通販でゲットした。
日の目を見ないマイナーアルバムを
これでもかと紹介した冊子だが、
情報量がハンパない。
さらにこのワードで作成したかのような
懐かしい文字&レイアウトなど、
全体の雰囲気が豪華なファンジンっぽく、
昭和っぽさがぷんぷんするなぁ、と思ったら
「四半世紀ぶりに発刊」した、とあったので、
つまり本書を作るにあたっても
vol.2の頃から時計が止まっている
ということなのだろう。
70年代〜80年代の
アナログレコードしかない作品も含まれていて、
実際には音が聞けないものも少なくないのだが、
そういう作品を熱く紹介している
マニアックな解説を味わいながら、
まだ聞いたことのない音楽を想像するのが
また楽しいのだ。
このアングラ(昭和!)な感じが懐かしいなぁ。
最初の頃の「フールズ・メイト」とかみたい。