Kindleにて最新翻訳書「火星のオデッセイ」が
本日販売開始となった!
アメリカ人作家
スタンレイ・G・ワインボウムの
傑作短編SFだ。
1934年当時の斬新な異星人の設定が、
その後の SFに大きな影響を与えたと言われる作品で、
あのSF界の巨人アイザック・アシモフにも
賞賛された一編。
ぜひお楽しみいただきたい!
併せて、
火星という未知の世界・未知の生物に接触した
語り手ジャーヴィスの考察と、
地球上のこととは言え、
やはり欧米人が未知の世界・未知の人種や文化と接触した
植民地主義とを照らし合わせてみるのも
興味深いことだろう。
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アメリカ人作家スタンレイ・G・ワインボウムによる「A Martian Odyssey」の完訳&新訳です。
アレス号に乗った4人のアレス隊は、人類初の火星探検を行っています。ところが周囲を上空から調査中だった補助ロケットがエンジントラブルで墜落し、乗っていたジャーヴィスは命は助かったものの、自力で歩いてメインロケットまで戻ることになるのです。その道中で、さまざまな火星生物に出逢います。心を少し通わせることもできる相手もいますが、まったく行動原理・思考方法が分からない相手もいて、ついに命の危険にもさらされてしまうのです!
SF界の巨人アイザック・アシモフに絶賛され、以後のSFに大きな影響を与えた傑作短編です!
ルビ付き、注付き、縦書き。
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