2021年4月4日日曜日

春はやっぱり特に不安定かも

学校の春は忙しい。
生徒の卒業や入学もあるし、
教職員の異動や、異動しなくても
学年団や分掌や部活顧問の変更などがある。

その慌ただしさや
気持ちや立場の不安定さが
春のこの時期になると知らず知らずに
よみがえるのかもしれない。
最近何回か職場の夢を見たのだ。

もちろんというか、いまだにというか、
職場にいるが、少しでも早く脱出したいとか、
出勤しなきゃいけないのに、どうしても行けないとか、
休職後に職場に復帰したけれど
どうにもいたたまれないでいるとか、
そんな悪夢ばかりである。

過去の心の傷というのは、
そう簡単には消えはしないのだ。

うつ病が良くなるのを
完治と言わずに寛解と言うのが良く分かる。
寛解とは、
症状が落ち着いて安定した状態、のことだ。

大波小波があることを覚悟しつつ
少しでも心とからだを
安定させることが何より大事だから、
こういう悪夢を見ているような時期は
いろいろ無理をしてはいけないんだろうな。

でも今の本の翻訳作業がそろそろ修羅場なのだ。
それはそれで自己肯定感を増す部分だから、
寛解のためにも大事なのだが、
別の意味で負担にならないように
休み休みがんばろうと思う。