2021年9月29日水曜日

高尾山に行ってきたのだ!

「緊急事態宣言」解除直前の今日、
高尾山に行ってきたのだ。
平日なこともあるだろうが、
秋の空気がすがすがしい晴天にもかかわらず、
さすがに登山者は多くない。



リフトで途中まで上がり
そこから一気に頂上へ歩く。

本当は「天狗ドッグ」を食べに行ったのだが、
「緊急事態宣言」のためか
お店がやっていなかったので、
「天狗ドッグ」を楽しむのは
またまた延期となったのだった。

とは言え、
紅葉にはまだまだ早いけれど
青い空、澄んだ空気、
いたるところに差す木漏れ日が美しかった。



頂上もかなり空いていて快適であった。
ここでもアルコールは販売中止。
遠くまで連なって見える山並みがとてもきれいだ。



帰りは6号路を通ってみたところ、
新設されたらしい板張りの階段が
安定感、距離とも素晴らしかった。
職人の仕事だなぁ。

その先は道に水が流れる場所もあり、
ちょっと野趣あふれる感じが良かった。


登山口まで降りたところでお昼。
いつもなら長蛇の列で入れない「高橋家(たかはしや)」で
ワタシは鴨ねぎそば、な〜こは天ぷらせいろを選ぶ。
美味しかったなぁ。
特にワタシは、
鴨の美味しさに目覚めたかも…。



そのあと、たまたま見つけた
TAKAO 599」ミュージアムでコーヒー。
2015年開業だから、今まで見過ごしていたのだが、
八王子市立の自然史博物館だから利用は無料。
やたら広々していて開放感がある上、
とにかく清潔感のある施設なので、
一休みするにはもってこいの場所であった。

そして帰り際に、「タカネオ」にも寄ってみた。
元はピンクのラブホテルだったということでも話題な、
今年7月にオープンしたばかりの〝体験型ホテル〟だ。

運動不足なからだには、
けっこうこたえた山歩きだったし、
明日以降の筋肉痛が心配ではあるけれど、
ずっと二人でおしゃべりしながら歩いて
とても楽しかった。

充実した秋の一日であった。


2021年9月27日月曜日

お彼岸のお墓参りに行ってきたのだ

お盆はコロナ陽性者がピークの時期で、
お墓にも実家にも行けなかったので、
秋のお彼岸となる先週末の土曜日に
電車とバスを乗り継いで
霊園まで行ってきたのだ。
県をまたいでの移動だが、赦してもらおう。

神式なので、本来ならお榊だけでよいのだが、
それも寂しいので
いつも生花も一緒に持っていく。
今回はカラフルな生花にしてみた。
厳かで地味な色が基本であろうが、
たまにはきれいに飾ってあげるのも、
良いんじゃないかな。


行きも帰りも、メッツァの中を抜けるルートを取った。
駅とムーミンバレーの間にバスが出ているので、
最近はお墓参りに便利に使わせてもらっているが、
土曜だったからバスの本数も多く
待つ必要がほとんどなかったのも良かった。

湖の堤防にはコスモスが咲き、
遠くにムーミンの灯台が見える。
そして7月の時と同じように
バス停とメッツァの間には
カラフルな傘が飾られていた。


結局、疲れてしまって実家へは寄らなかった。
次に寄れるのは、お正月になってしまうかな。


2021年9月26日日曜日

薬師温泉「旅籠(はたご)」に行ってきたのだ!

緊急事態宣言もあと数日で解除の予定というくらい、
一応感染者数はウソのように減ってきたし、
二度のワクチン接種も終わったし、
何より、ずっと旅行を我慢していたのが
もう限界になっていたので、
せめて一泊だけでも温泉に行きたいと、
ずっと思っていたのだ。

そしてついに行ってきた。
お宿は群馬の山奥にある
薬師温泉かやぶきの郷「旅籠」(はたご)である。

温泉ではあるが温泉街ではない。
さまざまな場所の古民家を移築して
広大な土地に作り上げた
山の中の異空間である。
本当にその異空間っぷりが凄かったのだ。

まず川に向かってなだらかに下る丘の
一番上にある長屋門の到着。
見晴らしの良さと、緑の多さと、
人里離れた異空間を感じながら、
フロントがある下の本陣まで
枕木で出来た小道を下ってゆく。


長屋門から本陣までの道沿いには
時代箪笥、古美術品、昔懐かしい郷土玩具などが、
移築された民家の中に展示されている。
特に「木村家」のおびただしい人形の数は
恐ろしいほどの種類と量で、
茅葺きの建物の雰囲気とマッチして
圧倒されてしまった。


本陣(フロント)も含めて、
茅葺きの建物や里山的な風景が
隅々まで統一されているのが魅力だ。
それも、古民家の汚らしさは見事に消された、
心地よく美しい空間だ。


今回泊まるのは、半露天風呂付きの
まるで一軒家のような作りのお部屋。
本陣からいったん外に出て、
階段を上がって玄関から入るのだ。
部屋に入ると、古民家とともにあったような
古く美しい調度品が並んでいる。
籠を使った照明もあたたかい。


夕食は「深山の蕎麦会席」。
食事処も古民家で、
ゆったりとした個室のような席。
お魚も、お肉も、お蕎麦も
とても美味しゅうございました。


温泉は、シンプルだけど趣のある
薬師の湯(大浴場)と滝見の湯(露天風呂)。
ありがたいことに、時には独占状態になるほど
ゆったりとお湯につかることができた。
特に滝見の湯は、
名前の通り目の前の滝とまわりの緑を愛でながら
湯につかれるのが魅力だった。

そしてこの異空間ならではの醍醐味が、
夜の暗さなのだ。
外ばかりではなく、館内もかなり暗いのである。
エレベーターまでの通路も、
風呂のあるフロアーの廊下も、
物陰からなにか出てきそうなくらいの
昭和っぽい暗さなのだ。

写真は自動的に明るく補正されているが、
実際の暗さはこんなもんじゃないのだ。
これは妖しくて良かったなぁ。


そして翌朝も
チェックアウト後にそのまま宿に残って
遅めの送迎バスの時間まで
ロビーにいたり温泉を楽しんだりできたのだ。
あらためてロビーの面白さも味わった。
椅子が餅つきの臼でできてるのだ。


ということで、
場所もさほど遠くなく、
宿泊も一泊だけというものだったが、
実に中身の濃い、素晴らしい旅行であった。

美しい古民家が立ち並ぶ異世界で、
美味な食事と、ゆったりした温泉と、
かつてあった夜の闇と、
ゆったりした非日常的な時間を
贅沢に堪能させてもらったなぁ。


2021年9月18日土曜日

「さよならの夏」(『コクリコ坂から』より)ウクレレ・ソロ



「ウクレレ ジブリスタジオ」(勝誠二)より、
『コクリコ坂から』では手嶌葵の歌が印象的で、
かつては倍賞美津子の歌も美しかった
「さよならの夏」を弾いてみた。

運指が難しくて
ちょっとヨレヨレしていますが
ご愛嬌ということで。

『魔女の宅急便』の
「港の見える街」によく似た曲だなぁと
いつも思う。
もちろん順番は逆だけど。

どちらも切ない良い曲だ。


そして気圧降下で夜も眠れず…

頭痛に痛み止めが効いて眠れて、
少しすっきりした一日を過ごせた昨日だったが、
台風が接近し、気圧が急激に下がったせいか、
夜になっても、眠いのに眠れなくなってしまったのだ。

それでも横になっていたが、
やがて起き出して本を読み始め、
少し食べ物をお腹に入れたが、
結局朝方4時くらいまで眠れなかった。

今日は一日何もない日なので、
辛ければ昼寝ができるのでありがたい。

アプリ「ずつーる」によれば、
気圧降下は
昨日の夜9時くらいから今日の朝9時くらいまでが
最高の「警戒」レベル。
その後も「注意」レベルが続き、
雨風が強くなる午後に一旦落ち着くと、
今度は、明日の昼にかけて
気圧上昇による「注意」レベルとなる。
落ち着くのは明日の午後3時以降だ。

それでも、翻訳のお仕事はするのである。
睡眠がガタガタに乱れたものの、
頭痛にはなっていないからね。


2021年9月16日木曜日

「Don't Get Around Much Any More」アンサンブル試作


夏の気だるい一時を楽しむために
「Don't Get Around Much Any More」を用意したら、
結局11月のホイケの発表曲になってしまったので、
それならウクレレ・ソロ曲のままじゃなくて、
少しアンサンブルっぽくした方がよいだろうと、
ベースパートを加えてみたのだ。

ただ、そもそも人数が少ない上に、
当日参加者がどうなるのかも分からないので、
ウクレレ・ベースではなくLow-Gで
少し低いパートを弾くことにしたのだ。
それならすぐに
メロディ・パートの助っ人にいけるからね。

昨日やろうと思い立ち
今朝一気に作り上げた。
われながらスゴイ集中力であった。

これで、コード&メロディ、メロディ単音、
そしてベースパートと、
三部のアンサンブルが作れる。

少しはみなさんで楽しめるかな。


2021年9月15日水曜日

今日はさらに不調なり…

不調でありつつも
少しエネルギーがたまったので
カルチャー・ウクレレに行ってきたら、
疲れ切ってしまった。
再びエネルギー・ゼロ。

さらに
目もしょぼしょぼになって、
偏頭痛まで始まってしまった。
これはもう
自律神経失調というよりは
過労、もしかすると風邪じゃないかな。

11月のホイケの発表までは
まだまだいろいろ大変そうだが
そういった課題をどうクリアして
少しでも良い音楽が作れるかを考え
工夫していくのもまた楽しい。

とは言え
このコロナ禍のご時世で
そもそも出演する気になっている人が
何人いるのかも怪しいので、
一生懸命やっても
結果を残せないかもしれないんだけど。

だとしても
もちろん自分にとっては
こうしてあれこれ考えて実行することは
確実に良い経験になるはずだ。

とりあえず今日はゆっくり休もう。
あ、明日もかも。


2021年9月14日火曜日

今日も不調なり…

突然秋の長雨のような日が続いて、
夏の疲れやストレスの影響が出てきたのか、
普段から不調なワタシは
なお一層不調になってしるのである。

今の不調は、とにかくダルいというものだ。
時々頭痛や、消化不良による腹痛や、
自律神経失調による火照りがあったりするが、
それ以上に本当にダルくて仕方がないのだ。
少し動くとエネルギーがゼロになって
横にならずにはいられない感じ。

これもまた自律神経失調によるものかもしれないが、
実に困ったものである。
今日もウクレレ・レッスンに行ってきたら、
もうそれだけで動く元気がなくなってしまったのだ。

つくづく翻訳の仕事があって良かったと思う。
外に出ていって、組織の一員として働くことは
これではできないだろうし、
それでも無為に時間が過ぎてゆき、
自分は社会に対して何の貢献もしていないのだと
自暴自棄にならずに済んでいるのは、
例えお金にはならなくても
例え数ヶ月に一冊のペースであっても
翻訳本を出すことができているおかげなのだ。

それだけのために生きているみたいな毎日だな。


2021年9月9日木曜日

ウクレレの先生にYoutubeチャンネルを発見されたのだ!

ウクレレは月3回の音楽教室と
月2回のカルチャーという
2箇所で習っているのである。

まあ、カルチャー・ウクレレは
何も考えないでジャカジャカ弾いて、
気持ちよく歌うのがメインだったから、
習うというのとはちょっと違うけど。

それでも自分なりに、常にストラミングや
コード・チェンジや、きれいな音や、
よどみない運指を意識したりして、
無駄な時間だとは全然思っていないのだが、
新コロナ禍で歌が歌えなくなったので、
最近はちょっと
意義が薄れていると言えなくもないかな…。

もう一つの音楽教室は、
先生もレッスン内容もウクレレ・ソロ志向なので、
毎回刺激があって良いのである。
技術を磨いている感じが心地よい。

そんな音楽教室で、
前回レッスンの時に、先生がつかつかとやって来て

「Youtube見ましたよ〜、チャンネルも登録しました!
 とても丁寧に弾いているのが良いですね〜!」


と言ってくれたのだ。

もちろん宣伝など何もしていないので、
たまたま見つけてくれたんだと思う。

突然そんな話をされて、
もう恥ずかしいやらうれしいやらで
思いっきり挙動不審になってしまったと思う…。

これから動画をアップする時の
心のハードルが高くなったなぁ。
でもありがたいことだ、
がんばらねば!


2021年9月4日土曜日

「カプリ島 - Isle of Capri -」ウクレレ・ソロ


のんびりした曲をのんびり弾いてみました。

「透明人間」と1912年フランス版の挿絵

ようやく7割ほどまで翻訳が進んだ「透明人間」だが、
並行して、フランス語版の
Louis Strimpl(Ludvík Strimpl)による挿絵を
スキャンする作業も開始した。

このフランス語版は
おそらく1912年のパリで発行されたもので
かなり虫食いによるダメージを受けている古書だが
幸いにも図版が切れているところはなかった。



この挿絵が素晴らしく、
19世紀末〜20世紀初頭の風俗がうかがい知れたり、
文章では今ひとつ分かりづらかった状況が理解できたりと
とても役に立つのだ。

もちろん陰影の表現が豊かなモノクロの絵には、
昨今のアニメ絵にはないリアルさと深みがある。

そのような挿絵が、
表紙を含めると59点もあるのだが、
すべて採用するつもりだ。

今月中の出版目指して、がんばるぞ!

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  
《望林堂完訳文庫》
■ Amazon Kindleストア ➡ 書籍一覧
■ 楽天kobo電子書籍ストア ➡ 書籍一覧
■ BOOK☆WALKER総合電子書籍ストア ➡ 書籍一覧
《CG絵画》
■画集販売 ➡ 書籍一覧
■絵画データ販売 ➡絵画一覧

2021年9月1日水曜日

「Don't Get Around Much Anymore」ウクレレ・ソロ譜面




カルチャー・ウクレレ教室で
今練習中の譜面。
見開きで収まるように2枚にまとめ、
コードの中のメロディーに色を付けてみた。
発表会で弾けるようになるかな?