ようやく7割ほどまで翻訳が進んだ「透明人間」だが、
並行して、フランス語版の
Louis Strimpl(Ludvík Strimpl)による挿絵を
スキャンする作業も開始した。
このフランス語版は
おそらく1912年のパリで発行されたもので
かなり虫食いによるダメージを受けている古書だが
幸いにも図版が切れているところはなかった。
この挿絵が素晴らしく、
19世紀末〜20世紀初頭の風俗がうかがい知れたり、
文章では今ひとつ分かりづらかった状況が理解できたりと
とても役に立つのだ。
19世紀末〜20世紀初頭の風俗がうかがい知れたり、
文章では今ひとつ分かりづらかった状況が理解できたりと
とても役に立つのだ。
もちろん陰影の表現が豊かなモノクロの絵には、
昨今のアニメ絵にはないリアルさと深みがある。
そのような挿絵が、
表紙を含めると59点もあるのだが、
すべて採用するつもりだ。
昨今のアニメ絵にはないリアルさと深みがある。
そのような挿絵が、
表紙を含めると59点もあるのだが、
すべて採用するつもりだ。
今月中の出版目指して、がんばるぞ!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
《望林堂完訳文庫》■ BOOK☆WALKER総合電子書籍ストア ➡ 書籍一覧
《CG絵画》
■画集販売 ➡ 書籍一覧