「
パノラマウェイ下で乗るバスに間に合わせようと、
およそ自然散策とは思えないスピードで、
自然園奥からロープウェイ乗り場目指して
走るように歩いていた時のこと。
途中、わたすげ湿原と浮島湿原の間が
木道のない、けっこうな高低差のある山道になる。
石ころだらけの狭い道で、帰りは主に下りだ。
ワタシ:
「ああ…あとで膝が笑いそう…」
そう言いながら、山道を下っていたワタシは
勢い余って、横の草むらに倒れそうになる。
な〜こ:
「あはは、大丈夫?
膝が笑う前に、な〜こが笑っちゃったねぇ」
ワタシ:
「そして、あとで膝にも笑われるのかぁ…」
こういう楽しい会話をしながら歩いているから、
いつも楽しいんだね〜
でもまわりの人は迷惑かもしれないねぇ
うるさくて。