2023年8月31日木曜日

くるき亭の腕時計が、修理に出してもまた止まったので、自力で直してみた

独特のデザインが気に入っていて
かつては手作り教室にも参加したことのある
くるき亭の腕時計なのだが、
残念ながら、ワタシの印象としては
動かなくなりやすい。

もちろん電池を入れ替えてもダメである。
最初に買った一本も
子どもへのプレゼントで買った一本も
動いている期間の差はあれども
結局は止まってしまったのだ。

特に子どもへのプレゼントは
ムーヴメント込みで修理に出したのに、
3か月後くらいにまた止まってしまって
愕然としたものだった。
あの修理代数千円はパァか…。

怒ったり嘆いたりしていても仕方ないので、
教室に通って腕時計を作ったことを思い出し、
ネットでムーヴメントと工具を購入して
自力で交換してみたのだ。
もちろん失敗してももう修理には出せないから、
一か八かの賭けみたいなものである。



さすがに
ムーブメントの軸に針を乗せる作業は苦労したが、
どうにかそれもやり通し、
少なくとも見た目は復元することができた。

肝心の動作状況だが、
ちゃんと動いているのだ。

ほんの数分動いて止まっていたのが、
作業後2時間が経過している現在も、
3つの針は正確に動き続けている。

ムーヴメントは
You Marcheというところで調達した
1,500円ほどのもの。
これで完全復活してくれたなら
バンバンザイなのだが、
もう少し様子を見てみようと思う。

どうかきちんと動き続けてくれますように。


2023年8月27日日曜日

二泊三日で東北を旅してきたのだ!

今年の夏旅は東北。

初日は岩手県の一関を起点として
まず猊鼻渓(げいびけい)の舟下り。
暑い日差しにジリジリと照らされながらの、
一時間半(休憩を加えて)の舟下りだったが、
両岸にそびえる奇岩と緑、
そして空の青さのコントラストが
実に美しかったのだ。

船頭の菅原明さんのが
復路で歌ってくれた「げいび追分」も
聞き惚れるほどの絶品だった。




続いて世界遺産の平泉に移動し
レンタサイクルを使って
中尊寺毛越寺(もうつうじ)を巡った。
中尊寺は敷地が広く、ゆったりしていて、
ちょっとして別世界気分を味わえた。
金色堂は金箔で覆われた
豪華絢爛な阿弥陀堂で、
圧巻の一言であった。


中尊寺本堂


金色堂(撮影不可)のまわりに建てられた新覆堂

毛越寺の大泉が池

お宿は一関の蔵ホテル一関

二日目は
一関を出発してまず
神秘的な峡谷と言われる厳美渓を散策。



近くにあったサハラガラスパーク
一見廃墟に見えて(失礼!)
散策するには面白かった。


その後、宮城県の仙台へ移動し、
さらに本塩釜へ行ってから
鮨しらはたでお昼。



食後に、近くの鹽竈しおがま神社に立ち寄る。


長く急で真っ直ぐな参道

そして、本塩釜から松島へ向かって
松島湾を観光汽船でクルーズ




その後に瑞巌寺と五大堂に立ち寄る。
そうとう疲労困憊だったが、
瑞巌寺の洞窟遺跡郡に目を奪われ、
広々とした参道に癒やされた。




お宿は小松館好風亭

三日目は仙台観光。
瑞鳳殿から仙台城跡へ。


伊達政宗の霊屋(おたまや)瑞鳳殿


善応殿・感仙殿・妙雲界廟に至る山門



仙台城(青葉城)跡

さらにローカルデパート好きなワタシなので、
地元のデパート藤崎に立ち寄り、
アーケード商店街を巡って、
利休で牛タンを味わった。


連日の猛暑、でも見事な晴天。
実に内容の濃い三日間だったなぁ。

電車、徒歩、竿一本の舟、自転車、
観光汽船、るーぷる仙台観光バス、
タクシーを使いながら
本当によく動き回ったし、
バテバテなわりに
美味しいものをよく食べたのだった。

素晴らしい景色を山ほど味わった、
とても充実した夏旅だったなぁ。


2023年8月18日金曜日

過去最速で「ルパン三世 '80」を弾き倒してきたのだ



サントリーホールでの発表会で、
「ルパン三世 '80」をソロ演奏してきた。

練習の時ほどはうまくいかず、
自分の中ではミス連発で
よく止まらなかったものだと思っていたが、
終わってみればテンポは過去最速だった。
一応リズムもそれほど乱れてはいないと思う。

それが、
半年間積み重ねてきた練習の成果ということかな。

そのせいか、
「疾走感、出てますね〜!」とか
「かっこいい〜凄い素敵ですね〜」とか
言っていただけたのだった。
お世辞でもうれしいなぁ。

次は、この曲を立って弾けるように練習だな。


2023年8月14日月曜日

「ルパン三世 '80」をテンポ80で弾く!

今年の2月頃のこと、
8月Your Stageの発表曲を
無理を承知で「ルパン三世 '80」と決めて半年。

一つの曲にこれだけ長い時間をかけて
完成度を高めようとするのは
ほかにはない経験である。

「ルパン三世 '80」は
鈴木智貴氏のアレンジ譜を採用しているが、
演奏動画を見ると
テンポは80bpmという速さなのだ。
ノリの良い曲だから、
テンポも速い方が気持ち良い。
実際のビッグバンド・ジャズ・バージョンだと
テンポはさらに速いはず。

しかし、80は中々厳しかった。
でもここにきて、
ようやくその速さで弾けそうになってきたのだ。
本番前の最終週である。

あとは、昔からいつも言っているように
熱のこもった
〝火を吹くような演奏〟を目指すよ。


2023年8月13日日曜日

またまた仕事に行けずに苦しむ夢…

休職してすでに15年も経つというのに、
また、苦しくて職場に行けない夢を見た。

出勤時間で職場へ向かうのだが、
電車を降りて、自転車に乗り換えるところで
どうにも足が前に進まなくなる。

仕事を休む電話連絡を入れるのも超苦痛なので、
精神的な脂汗がにじみ出るような
嫌な時間が続く。

そこへたまたま職場へ向かう同僚が
相乗りしている車が通りかかり、
ワタシも乗せてもらうのだが、
みなワタシが仕事を辞めることを知っていて、
「辞めちゃうのか、残念だ」と言う。

ワタシは済まないと思うが、
知っていてくれるなら説明しなくていいと
少し気持ちが楽になる。

気づくと車はかなりのスピードで
後ろ向きで走っている。
おかしいなぁと思いながら、
身を捩って進行方向を(後ろ)を見ていると、
丘の向こうから
巨大な城のようなかたちの
未来都市がせり上がってくる。

仕事へ行けない苦痛も忘れて
ワタシはそれに見入っている。

という夢。

ウクレレ発表会(Your Stage)が迫っていることも
関係しているのかもしれないが、
この時期、病休直前の夏の
精神的な苦しさが
蘇ってくるのかもしれない。

まあ、発表はもうじたばたしても仕方ない。
持てる力を尽くししかないんだけどね。


2023年8月8日火曜日

ジェイク・シマブクロの「Touch」ウクレレ・ソロ 1st take



かなり以前から練習していた「Touch」なのだが、
一度きちんと録画してみようと思いたち
1st takeを撮ってみたのだ。

難しい曲なのでまだまだ不満だらけだが、
ようやく最初の一歩を
踏み出せた気がするな。


2023年8月6日日曜日

「情熱大陸」のソロ演奏が過去最高速だった



昨日町田のハワイ・フェスで
半年ぶりにウクレレソロで
「情熱大陸」を弾いてきたのだ。

朝から急に鼻炎になって
鼻水とくしゃみが出るようになたので、
急遽「ストナリニ」を飲んで事なきを得た。

それより、夕方の発表前に
楽器屋に寄ったりしながら
町田の街を歩き回ったのがこたえたかも…。

でも「情熱大陸」は
初演となった昨年8月のYour Stageよりも
20秒くらい速く弾くことができた。
今回は途中で頭が真っ白になることもなく、
最後まで弾き切れたので、進歩かな。
満足である。

これでようやく「情熱大陸」を終えて
「ルパン三世 '80」に集中できるぞ。


2023年8月4日金曜日

8月に入って、早くも疲労困憊なのだ…

梅雨の不順な天候のあとの
連日の異様な猛暑や、
「カルメン」翻訳作業の追い込み作業や、
先日日曜日のプレ・コンサートの緊張や、
今週土曜に町田で行われる
アロハ!ピュア・ハワイ!in 東京町田
への準備と緊張や、
かなり良くはなったものの
いまだに続くダニとの戦いや、
何やかんやのせいで、
疲労困憊…疲れが抜けないのだ…

今週末のイベントで
グループ&ソロでのウクレレ発表が終われば、
お盆明けのユア・コンサートまで
ちょっと一息つけるんだけどな…。

まだ猛暑は続くようだし、
そのあとには今度は台風が来るかもしれない。
寒暖差も急激な気圧変化も
体調に響くから困ったものだ。

でも連日かなり寝て
少し気力が回復してきた気がするから、
明後日土曜日はがんばるぞ!

そんな中、
今日は「カルメン」の出版申請を
楽天Kobo、BOOK☆WALKER、
Google Playブックス、Apple Booksで行った。
これで「カルメン」関連の作業は終わりだ。

次作の作品選びを
少しずつしていくことにしよう。


2023年8月1日火曜日

メリメの名作「カルメン」が販売開始!



望林堂完訳文庫第44弾、
フランス人作家のプロスペール・メリメの
カルメン」が、
Kindleで販売開始となった!

ビゼーの名作オペラ『カルメン』の元となり、
カルメンという強烈なキャラクターを世に送り出した
メリメの傑作中編小説だ。

内容は、
スペインのアンダルシア地方を舞台に、
バスク地方出身の若者が、
ボヘミアン(ロマ民族)の女カルメンと出会ったことで
一気に身を持ち崩していく、
恋と破滅の物語。

フランス語の原作を
レディ・メアリ・ロイドが英訳したものを、
日本語に重訳した作品となるが、
原作のフランス語版も可能な限り参照した。

また、メリメ本人の注(原注)に加え、
訳者による注(訳注)もたっぷり入り、
物語がより理解がしやすくなっているはず。
ぜひお手にとってご覧ください!





秋のウクレレ発表が大変なことに…

秋は毎年ウクレレ発表の季節なのだ。
今年も11月4日(土)が
あの巨大な〝かめありホール〟で
ヨーカドー・チームの「ホイケ」があり、
これからそこに向けて
みんなで練習していくことになるのだが、
今日の島村楽器レッスンで
翌日の11月5日(日)に
今年の「オータムコンサート」が
横浜で開催されることが知らされたのだ。

連チャンである。
正直これは厳しい〜
でも出たい、どっちも出たい!

発表時間はどちらもほんの5分程度なのだが、
〝ホイケ〟は午前中から夜までかかるし、
「オータムコンサート」は今年屋外らしいので、
初めての段取りで、また大変そうだ。

でも出たい。楽しそう!
「ホイケ」はチームとソロで出られるかな。
「オータムコンサート」もソロで出たいな。

昨年同様、ギター&ウクレレの合同コンサートで、
昨年はギターの発表でソロが多かったのに
ウクレレはワイワイしているだけだったから、
今年は一つ
ウクレレでもソロがんばってる人が
いるんだよってところを
みなさんに見せたいのである。

さて、どうなることでしょう。