休職してすでに15年も経つというのに、
また、苦しくて職場に行けない夢を見た。
出勤時間で職場へ向かうのだが、
電車を降りて、自転車に乗り換えるところで
どうにも足が前に進まなくなる。
仕事を休む電話連絡を入れるのも超苦痛なので、
精神的な脂汗がにじみ出るような
嫌な時間が続く。
そこへたまたま職場へ向かう同僚が
相乗りしている車が通りかかり、
ワタシも乗せてもらうのだが、
みなワタシが仕事を辞めることを知っていて、
「辞めちゃうのか、残念だ」と言う。
ワタシは済まないと思うが、
知っていてくれるなら説明しなくていいと
少し気持ちが楽になる。
気づくと車はかなりのスピードで
後ろ向きで走っている。
おかしいなぁと思いながら、
身を捩って進行方向を(後ろ)を見ていると、
丘の向こうから
巨大な城のようなかたちの
未来都市がせり上がってくる。
仕事へ行けない苦痛も忘れて
ワタシはそれに見入っている。
という夢。
ウクレレ発表会(Your Stage)が迫っていることも
関係しているのかもしれないが、
この時期、病休直前の夏の
精神的な苦しさが
蘇ってくるのかもしれない。
まあ、発表はもうじたばたしても仕方ない。
持てる力を尽くししかないんだけどね。