今年の連休初日は
立川にある昭和記念公園に行ってきたのだ。
去年の秋以来、半年ぶり。
少し風の強い、明るい一日。
桜、ハナミヅキ、ツツジが
例年より早く咲いた今年、
4月ながら、木々の緑は
すでに新緑より少し経ったような
落ち着いた色をしている。
そして花の丘は、
一面赤いシャーレーポピーで
埋め尽くされていたのだ。
まぶしいくらいのショッキング・レッド。
例年より早い満開状態。
丘を超えたあたりには青いヤグルマギク。
一転して、赤く強烈な世界から
青く穏やかな世界へ。
ポピーの丘の頂上付近で
たくさん休んでいる人たちに混じって、
ポピーの丘を見下ろしながらお昼ごはん。
こもれびの丘で木漏れ日を楽しむ。
子どもの森にある地底の泉。
奥には太陽のピラミッドが見える。
例年なら咲き乱れているチューリップも
すでにほぼ咲き終わっていたのが残念だった。
比較的新しい気がするネモフィラの丘も満開で、
一面に広がる青と白と緑が美しかった。
再び来た道を引き返して、日本庭園へ。
とても絵になる景色だ。
いつも甲羅干しをしているカメが
全然見当たらなかったなぁ。
再びこもれび日の里に入ると菖蒲がお出迎え。
里山からも真っ赤なポピーの丘が見える。
日本家屋でいろりの匂いを味わってから、
そのままずんずん進んで、
初めて砂川口へ出てみた。
そこから玉川上水を超えて、
西武拝島線の武蔵砂川駅へ。
驚くほど駅前に何もなくて、
逆にそれが新鮮だった。
今年は季節の移ろいが例年より早いので、
チューリップは終わっていたけれど、
逆に普段ならまだ見頃ではなかった
ポピーやネモフィラを
満喫できたということだな。
ずっと歩き回って
楽しく過ごした一日だった。
普段の運動不足のせいかけっこう疲れたけど、
充実した一日だったなぁ。