2010年7月18日日曜日

ビール人体実験中


先週の月曜日の夜に腹痛になって
火曜日から木曜日まで
食欲もなくカラダもダルい
不調な日々を送っていた

ただこれまでの
“二日酔いシンドローム”とは違っていた
だから腹痛が去った後は
頭痛や吐き気などに苦しめられはしなかった

そこで不思議なことがひとつ
そんなことを書くと
いかにも不謹慎なように思われてしまいそうだが
やっと腹痛も治って
でも何も食べる気がしなかった火曜日のこと

突然カラダがビールを欲しがっていると思ったのだ
かつてふざけて空腹になるとビールでごまかすという
“ビールダイエット”なるものをやっていたことがある

空腹ではないんだけど
空っぽのお腹がビールを欲しがっている感覚が
その時の感覚にとても良く似ていたのだ

ちなみに水分はあまり摂っていなかった
コーラの炭酸は胃にきつくて
アイスコーヒーの方がまだいいなと少し口にしていた
本当はトマトジュースが飲みたかったのだが
あいにく切らしていたところだった

それで誘惑と欲求に負けてビールを飲んでみたのだ
そうしたらこれが美味しかったのである
さらになんと
その後も二日酔い状態にならなかったのだ
つまり本当に久々にビールを美味しく飲めたのだった

これは凄いことなのだ
まるで月曜の腹痛で
カラダの何かがリセットされたような感じである
カラダのどこかのスイッチが切り替わったみたいだ

以来様子を見ながら
水曜金曜土曜と毎日缶ビールを一本飲んでいる
今のところ頭痛などの不調は出ない
梅雨明け前からだから
暑くなったからということでもない
第一昨年まではそんなこと関係なく飲めなかったのだから

にゃ〜ことおいしくビールを飲みたいというのが
今年の夏の目標であった
でもそれは遠い夢だと思っていた
もちろんまだ予断は許さない
でもちょっと夢が近づいてきてくれたみたいだ
思い起こせば3年前の9月に突然飲めなくなって以来
これだけ連日ビールが飲めたのは初めてなのだ
非常にわかりやすい回復のバロメーターであることも
また確かなのである

さて無理のない範囲で人体実験を続けていこう
これほど実感できる復調の証はないのだから