2019年10月30日水曜日

〝耳抜き〟ができるようになったのだ、が…

今夏の北海道旅行で
行き帰りの飛行機の気圧差に苦しみ、
耳が遠く(最後には痛く)なってしまった時、
思い切って試したところ、
最後の最後で
〝耳抜き〟ができるようになったのだ。
  
鼻をつまんでおいてから
ぐっと息を鼻に送る感じにしたところ、
耳の詰まりが抜けたのである。
60歳間近にして、〝耳抜き〟デビューだ。
  
そう言えば、目薬も嫌いで、
ちゃんと、直接、
目にさせるようになったのは
40代になってからだった気がする。
コンタクトを使うにあたって、
頻繁に目薬をさす必要が出たからだ。

というのも
当時からドライアイ傾向にあったので、
コンタクト使用にはギリギリセーフだったが、
やはり涙の量が足りず、
目薬は欠かせなくなったからだった。
  
できることが増えるのは良いことだ。
でも逆に言えば
できなくても済んでいたのに
やらねばならなくなったとも言える。

昔は飛行機に乗っても、
気圧差で耳が聞こえにくくなったことなんて
なかったのだから。
  
年齢もあるだろうけど、
アレルギーもあるだろうなぁ。
秋になったら、鼻炎状態が続いているのだ。
花粉症時期ほどひどくはないけれど、
鼻の奥が腫れているような感じがする。
  
「ストナリニ」を飲んでみたが
あまり効かないような気がするのも、
困ったものだ。
ということで、今日も普通に不調である。

  

2019年10月26日土曜日

2019年YourStage「リベルタンゴ」演奏!


今年の夏のユア・ステージの模様が、
ようやくDVDとして手に入った。

講師の先生と二人で挑んだ
「リベルタンゴ」デュオ演奏である。

おそらくウクレレ・ベースと演奏するのは
これが最初で最後だと思う。
貴重な記録だな。
  
ちょっと異色な感じが
また面白いなぁ。
  
  

2019年10月20日日曜日

週末限定禁スマホ生活実施!

時間を確認するのにスマホ、
天気予報を見るのにスマホ、
LINEやfacebookやメールのチェックもスマホ、
それ以外でも、
ちょっと時間があると
用もなくスマホを取り出しては、
ニュースやYoutubeを見てみたり。
  
これはヤバイと思ったのだ。
完全にスマホ依存している。

そこで、取り敢えず週末限定で、
スマホの電源を切ることにしてみた。
  
基本的に人というのは、
何もしないでいると〝意識〟が邪魔になる。
雑念に苦しめられる。
  
だからかつては、
電車の中なら新聞や本を読んだり、
音楽を聴いたりした。
家ならダラダラとテレビを見た。
ダラダラと知人と電話をした。
あるいは
どこかへ出かけていって、
ダラダラ買い物をしたりした。
  
ところがスマホは
居ながらにして、
本も読める、音楽も聴ける、
動画も見られる、買い物もできる。
  
つまりこれ一つあれば、
あらゆるかたちで、
〝意識〟を排除して、雑念から逃れられるのだ。
そうしたらもう、
油断したらスマホに取り込まれるのは
当たり前である。
  
極端な話、
ベッドに寝たままで
一日中スマホをいじっていれば幸せ、
みたいになりかねない。
  
そんな危機感も
少し感じていたのかもしれない。
  
実際にスマホの電源を切ってみて
どうだったかというと、
気持ちがのんびりできた気がする。
何かに追い立てられる感じがなくなった。
とても狭い世界に押し込められていたのが、
解放されたような感じ。
  
食べ物で例えるなら、
万能固形食品みたいなものを食べて
満足していたのが、
肉や野菜などを食べて、
やっぱり、ちゃんと食べると美味いなぁ
と思ったようなものかしら。
  
これから毎週末、
この禁スマホができたら良いなぁ。
  
  

2019年10月16日水曜日

今年のウクレレ活動も凄かったなぁ

7月はYour Stageプレコンサート、
8月はフラ・ホイケでのウクレレ演奏、
ボランティア、Your Stage、
10月はウクレレ・ホイケ、
オータム・コンサートと、
人前で演奏を披露する機会が
3ヶ月近く続いたのだ。

ウクレレ発表に関しては、
去年もなかなか凄い一年だと思っていたが、
今年は輪をかけて凄い一年であった。

その中でも、
8月のYour Stageと
10月のウクレレ・ホイケは
個人的には別格の大イベントだった。
  
先日のオータム・コンサートも
完全ソロ演奏という点では
それに次ぐものだったから、
最後まで気が抜けなかったのだった。
  
そして、やっと
その緊張感から解放されて、
気持ちが少しゆったりしてきた気がする。
  
追い込んだねぇ、ここまで。
7月にデュオ発表が頓挫して、
意欲が一気になくなった時から、
逆に自分を追い込むことで、
その後の発表を乗り切ったねえ。
  
おかげで、「リベルタンゴ」が
ある程度自分のソロ曲にもなったのだから、
まったくどこから新しい道が広がるか
分からないのである。
  
でもずっとキリキリしていた頭と体を、
やっと休ませることができそうだな。
休ませないと危ない気がする。
休もう!
ちゃんと休もう!
  
  

2019年10月15日火曜日

オータム・コンサート「リベルタンゴ」ソロ


数々のミスを見事にすっとぼけて、

最後までどうにか
リズムを乱すことなく
たどり着くところが
スリリングと言えましょうか。
  
  

2019年10月14日月曜日

「オータム・コンサート」終了!

ウクレレを習いに行っている音楽教室で、
2人のウクレレの先生と、1人のギターの先生が合同で、
生徒たちの演奏を披露し合う
「オータム・コンサート」を開いたのだ。
全19組、総勢30人近く集まっての、
ミニ発表会である。
  
会場となった横浜のライブハウス「サムズアップ」

今回は初の試みで

ライブハウスで行ったのだが、
これがとても良かった。
こじんまりした空間で、
ステージを取り囲むように
段差のあるテーブルが並ぶのが良い雰囲気だった。
  
ステージと客席との距離が近いので、
ホールとは違った環境で、
また別の経験を積むことができた気がする。
  
ステージに上ったのは2曲で、
まず、昨年秋からウクレレを初めた方とのデュエット。
曲はワイルドワンズの「思い出の渚」。
  
  
相方がコード伴奏でワタシがメロディー。
かなり速いテンポだったけれど、
ズレることも止まることもなく、
最後まで合わせることができた。
二人とも素晴らしかったぞ(自画自賛劇場)!

2曲目は「リベルタンゴ」ソロ・バージョン。

今日はなぜか少し焦っていて、ミスも多く、
先日のホールの時に比べると
出来は落ちるかな。


  
でも、基本のテンポがかなり速く、
ミスがあってもリズムも乱れずに
素知らぬ顔で最後まで行けたのは
われながら素晴らしかったぞ(自画自賛劇場)!

ああ疲れた、疲れ果てた。

でも心地良い疲れである。
  
  

2019年10月13日日曜日

超大型台風で大不調におちいる

超巨大台風19号(ハギビス)のほぼ直撃を受けながら、
ありがたいことに、
大雨や暴風による被害はまったくなかったのだが、
おそらく気圧の急降下の影響で、
大不調になってしまったのだった。
  
「頭痛ーる」アプリより
  
特に今回は、
下降角度が急なのと、
変化する時間が長かったせいか、
耳が遠くなり、顔が火照り、
アレルギーのように喉と鼻がおかしくなり、
頭がぼおっとし、からだがダルダルになり、
首まで寝違えたように痛くなった。
  
台風が通り過ぎて
気圧も元に戻った今日、
まだ少し耳が遠いけれど、
体調は大分良くなった気がする。
  
はあ、大変だったなぁ。
ようやく落ち着いた感じだから、
明日のウクレレ発表に向けて
気持ちを切り替えることができそうだ。
  
  

2019年10月6日日曜日

神奈川県民ホールで「リベルタンゴ」ソロ演奏


毎年恒例のウクレレ発表会で、

念願のウクレレ・ソロを披露したのだ。
場所は神奈川県民ホール(小ホール)、
曲は「リベルタンゴ」ソロバージョン。
  
この場でソロ出演することは
最初に発表会に参加した時に
ソロで舞台に立っている人を見て以来、
自分には遠い世界だと感じつつも、
ある意味、夢であり目標だったから、
ここに立てたことが、まずうれしかった。
  
それにはやっぱり、
レッスン中にみなさんの前で弾いたり、
ボランティアで披露したり、
講師の先生とYourStageに上がったりと、
場数を踏んできたことが大いに役立っている。

ステージに上っても

それほど舞い上がらずに弾けたのは
そうやって人前で演奏することに
慣れてきていたからだろう。
  
とは言え、
完全ソロ演奏でステージに立つのは初。
イントロにスローパートを入れた
ニューバージョンも初。
そのイントロをリハーサルではミスと、
本番前はなかなか厳しい状況であった。
  
それでも、どちらかというと、
  
「どうだ、ワタシの音を聴いてくれ!」
  
っていう感じが強かったかも。
強くなっていたのね、ワタシ。
  
実際の演奏はというと、
ミスは何箇所かあったけれど、
止まることも淀むこともなかったのは、
それなりに練習をしてきたおかげかな。
  
テンポが次第に速くなってしまったが、
追いまくられるような感じにはならずに
一応しっかり音が出せたから、
100点満点で80点ぐらいかしら。
  
レッスンの先生からは
  
「ソロは圧巻でした♫
 ベースは、さらに精度を上げておりましたね!」
  
というお褒めの言葉を頂いた。
ありがたいなぁ。
  
チームの演奏は「ナ・バケロス」で
ウクレレ・ベースを弾いたのだ。



もっと情感を込めて

表情豊かな演奏ができるように
来週のライブハウスもがんばるぞ!
  
  

2019年10月4日金曜日

道南(函館・小樽・札幌)秋旅

9月末に三泊四日で、
北海道、道南を巡ってきたのだ。
いつも通りの
ニコニコ笑顔の、歩け歩けな旅だったが、
お天気にも恵まれて、良い景色を満喫し、
美味しいものものもたくさん食べ、
温泉にもつかって、
充実した四日間を過ごすことができた。
 
●一日目(函館)
飛行機にて函館空港に降り、
そのまま「函館」市内へ。
最初のお食事は「ラッキーピエロ」の
チャイニーズ・チキン・ハンバーガー。
ボリューム満点なのに安くて美味い!

    
食後は市街電車で「五稜郭」へ。
「五稜郭タワー」の展望台が独特な形状で
足元まで視界が広っていて、
その見晴らしの良さに感動。
美しい景色を十分に味わえた。
  
  
続いて再び市街電車で、「立待岬」へ。
最寄り駅からの上り坂がなかなか辛かったけれど、
見晴らしが素晴らしい。
  

再び市街電車で戻ってきて、「元町」エリア散策。

カトリック元町教会、
函館正ヨハネ教会、
函館ハリストス正教会と
歩いているだけで楽しい。
  

海まで見下ろせる、有名な「八幡坂」。

目で見た感じが写真では再現できないなぁ。



そのまま歩いてレンガ倉庫が並ぶ「ベイエリア」へ。
ここにもラッピ(ラッキーピエロ)が!
ソフトクリームを食べて、夜景で有名な「函館山」へ向かう。
  

お天気は上々、観客も多数。
山頂だし、ちょっと風もあったから、少し寒かったけれど、
日没を待つこと一時間半。
夕暮れの街から見事な夜景まで堪能することができた。
  
 
夕食は「うに むらかみ」にて。
わたしはうには苦手なので海鮮丼でした。

 
●二日目(洞爺湖〜札幌)
朝食は「きくよ食堂」で海鮮。
夜から連続の海鮮だけど、
北海道へ来たんだから、やっぱり海鮮を堪能しなきゃ。
美味しいんだしね。



この日は貸切タクシーで移動。

最初に「大沼公園」に立ち寄る予定だったのが、
お天気が良いこともあって急遽
「きじひき高原パノラマ展望台」へ。
これが大正解!
雄大で神秘的な景色が広がっていた。



大沼公園も全体が見渡せたので、
立ち寄るのはパスして「洞爺湖」へ。
ロープウェイで洞爺湖展望台へ上り、
洞爺湖と昭和新山を望む。
さらに歩いて有珠火口原展望台へ。


ロープェイを降りたら、
もう一箇所、「サイロ展望台」へも立ち寄った。
こちらは眼前に洞爺湖が広がっていて
山頂からの眺めとはまた違った魅力があった。


お昼は洞爺湖畔の「yucana」で。

  
タクシーで札幌まで連れて行ってもらって、
札幌市内を歩く。
「時計台」と「テレビ塔」を回って、
夜の「大通公園」へ。
  

この時期、大通公園は
「さっぽろオータムフェスト2019」の真っ最中で、
信じられないくらいたくさんの食べ物屋さんが出店していた。
その規模の大きさと、
きちんと統制の取れた運営と、
マナー良く楽しむ人々の様子が
とても印象的だった。
  
ゴミ箱は一つも置かれていなくて、
ゴミはすべて回収という方式で、
見事に美しい会場が保たれているのだ。
 
わたしはここで夕食のラーメンを食べた。

●三日目(小樽〜定山渓温泉)

ちょっとお腹が疲れたので、
朝食は札幌駅構内の「ありんこ」でおにぎり。



そして電車に揺られて「小樽」へ。

旅行中唯一雨模様の日だったけれど、
逆に、かつての寒く厳しい港の風景が、
どことなく感じられて、
それもまた趣があったように思う。
   
と言いながら、情緒に浸っている間もなく、
六花亭、北菓楼、ルタオなどに立ち寄って、
スイーツを食べ歩く。
  

小樽から札幌へ戻って、
送迎バスに乗り込み定山渓温泉へ。
お宿は「ぬくもりの宿 ふる川」。
  
部屋も、ロビーも、お風呂も、食事も実に贅沢で、
その上趣味を極めたようなコーナーや建物があって、
とても個性的なお宿なのが楽しかった。


お宿のすぐ近くの公園一帯で、
「定山渓ネイチャールミナリエ」なるイベントを開催中で、
食後の散歩がてら行ってみたのだが、
これがなかなか見事なものだったのだ。
特にプロジェクションマッピングが見事で、
小規模ながら、かなり本格的な幻想空間が生まれていたのだ。
かなり得した気分になった。
  


●四日目(札幌)

定山渓温泉で朝食を済ませ、
朝の近隣散策をする。
うっすらと紅葉している山々が美しい。


 
お宿をあとにして、三度「札幌」へ。
この日はロープウェイで「もいわ山」へ。
「さっぽろオータムフェスト2019」の時に足を伸ばせば、
ここからの夜景も見られたのだが、
残念ながらあの時はもうワタシがバテバテだったのだ。
  
昼間の光景がなかなか素晴らしかっただけに、
今思うと残念だったなぁ。



この日の昼食は「赤星」でラーメン。

そこから一気に新千歳空港へダッシュし、
飛行で帰路についた。



実は、行きの飛行機で気圧の変化に苦しみ、
降りる時には、耳が痛くなるほどで、
その後何時間も、耳が遠いのが治らなかったのだ。
  
そこで帰りは、耳栓を買って備えたのだが、
おかげで耳は痛くならなかった。
でも、耳が遠いのを瞬時に直したのは、
鼻をつまんで初挑戦した〝耳抜き〟の成功によってであった。
ああ、良かった〜。

ということで、充実した四日間、
良く歩き、良く眺め、良く食べ、
良くおしゃべりし、良く笑った、
とても素敵な旅だったね、
な〜こ、ありがとうね〜!
  
  

2019年10月2日水曜日

横向き寝枕スリープ・ヴァンテージ

北海道旅行はお天気にも恵まれて
とっても楽しい四日間だったのだが、
定山渓温泉で泊まったお宿で、
フランスベッド製の横向き寝枕
Sleep Vantage(スリープ バンテージ」の
お試しができたので、
ちょっと気になって使ってみたところ、
大いに気に入ってしまったという、
意外な楽しみもあったのである。
  
今の咳が出るようになったきっかけも、
最初は、寝ている時に大いびきをかいていて、
喉がカラカラになったことで、
喉を痛めたことにあるような気がするのだ。
無呼吸症候群かもしれないし。
  
な〜こと一緒に寝る時も
な〜こを起こしては申し訳ない。

そんないびき対策の一つとして、

この横向き寝をサポートする枕が開発されたらしい。



個人的に面白いと思ったのは、

この抱きまくらっぽい形状と、
絶対に仰向け寝はさせないぞ、という潔さである。

抱きまくら感覚はとても安心感があり、

首の高さもフィットしていたので、
いびきはかなり軽減されたみたいだ。
少なくともな〜こはわたしのいびきで起きなかったし、
わたしも自分がいびきをかいた覚えがないし、
口の中や喉も乾いた形跡がなかったのだ。
  
そこでもう、
旅行中からネット注文しちゃったのだった。
昨夜はいびきをかかなかった気がする(個人的感想)。
でも何回か仰向け寝で目が覚めて、
横向きに姿勢を戻した。
この枕で仰向け寝すると、実に不安定だからだ。
まさに、横向き寝強制枕である。
  
機能や効果は分かっても、
枕自体がしっくりこなくては元も子もないが、
今はこの横向きになって枕を抱いた時の
気持ちよさが気に入っているのだ。
この枕に慣れてきたら、
いびき軽減、快眠な夜が取り戻せるだろうか。
  
楽しみ楽しみ。