2020年3月15日日曜日

「ブラタモリ」で「沈黙」が流れて不調になる…

いつも楽しみにしている「ブラタモリ」だが、
昨日はアシスタントの林田アナウンサーが
最後の出演となる回だったこともあり、
感慨深く見ていたのだ。

ところが、訪問先が天草・島原。
つまり潜伏キリシタンで有名な場所。
そして、その歴史を語る前振りとして、
潜伏キリシタンを題材にした
マーティン・スコセッシ監督の「沈黙」の中の、
残虐拷問シーンが一瞬だけ映ったのだ。

歴史としてそういうことはあっただろうと、とか、
でもこれは作り物(映画)じゃないか、とか、
あれは見事な演技じゃないかとか、
客観的に、突き放して、見ようとは思うのだが、
もうダメであった。

残虐シーンが頭から離れない。
気持ちが不安定になる。
からだの調子が狂い始める。
  
いつものように楽しそうにしているタモリも、
最後の旅で感極まっている林田ちゃんも、
もう、穏やかな気持ちで見ていられない。

ダウンしてからこっち、
こういう残虐シーンはめっきりダメになったなぁ。
気持ちは落ち込むし、体調も乱れる。
「沈黙」の残虐シーンが半端ないことは知っていたから
トレイラーなども見るのは避けていたんだけど、
昨日は不意をつかれてしまった…。
  
今日もまだ回復し切れていない感じだなぁ。
もちろん「沈黙」の作品としての良し悪しとは
関係ないのである。