6年前の父の葬儀には
献杯の挨拶をしていただいた叔父さんが、
昨日亡くなられたのだ。
もう90歳は越えていたはずだが、
近年はウチの母様も同じくらいの高齢ゆえ、
互いに気をつかって連絡がしづらく、
疎遠になっていたから、
突然の訃報であった。
比較的近くに住んでいて、
長女とわたしが同い年だったり、
近くの学校へ通っていたりしたから、
ウチの実家と叔父さんの家族は、
特に昔は
かなり親しくおつき合いしていた間柄だった。
晩年は少しばかりおせっかいが過ぎて、
少しおつき合いの難しい人になっていたが、
さすがに、ちょっとショックである。
叔母さんもご高齢だし、
長女は結婚して家を出ているから、
喪主は、その下の長男がやるのだろう、
電話がかかってきて、いろいろ聞かれたのだ。
父の葬儀はワタシが喪主だったから。
仏式ではなく神式という、
ちょっと馴染みの薄いものだったこともあって、
当時のワタシも相当に手探りだったから、
いろいろ調べた上に、それを記録に残してあった。
段取りが家族みんなで共有できるように、
時程表を作ったりもした。
それが今役に立っている。
あの時はわれながらよく頑張ったなぁ…。