2012年11月22日木曜日

絵を描くのが“お仕事”かな

昨日は昼寝したにも関わらず
夕飯後に眠くなった
昼寝や二度寝は過剰ではなく補充なんだと思う
カラダは一生懸命“普通”の生活を続けようとするんだけど
エネルギーが切れたり自律神経が狂ってきたりするから
どうしても休憩が必要なのだ…きっと

その時点で寝れば良かったんだけど
お風呂の順番とか色々タイミングが合わず
そうこうしているうちにアタマに絵が浮かんだのだ
するとCGソフトを立ち上げて
その絵を具体化せずにはいられなくなる

人物にポーズを取らせ別に作った風景の中に配置する
う〜ん…今ひとつピンと来ない…そこに世界が広がらない…
もっと見てみたい散策してみたいと思うような
隠れて見えない場所にも行ってみたくなるような
そんな世界が広がらないとダメなのだ

あれこれ試しているうちに
画面上の絵は元のイメージとはまったくかけ離れたものになる
それもいつものことである
そうして最終レンダリングに入ったのは
もう日付が変わった頃であった

そうしたら今日は起きるのがさらにとても辛かった上に
足が冷たくて横になっても温まらないのだ
胃のあたりが重くて食欲もあまりない

でもそうやってカラダに無理を強いることになるとしても
絵を描かずに寝れば良かった…とは思わないのだ

レンダリングする前に絵が良いかどうかはだいたい分かる
そこに辿り着けたことが嬉しいし
それが精細な絵として完成するのを待つのも楽しい
その喜びの方が勝つのである

今はやっぱりこの絵を描くことが“お仕事”みたいだな
もちろん生活の糧を得るためのお仕事ではない
毎日生きていくための“お仕事”である