2020年6月23日火曜日

叔母の葬儀と革靴

叔母の葬儀は、
納棺と骨上げのお手伝いをする感じで、
式らしい式はなく
お坊さんの読経もなく
精進落しもなく
淡々と進んで終わったのだった。

お焼香だけは、葬儀場と火葬場の2回行ったが、
それも全員で9人だから
あっという間に終わってしまう。
  
コロナで食事などの自粛もあったらしいが、
簡素にやりたいという喪主の要望が
強かったんじゃないかな。
叔母もかなりのご高齢だったから、
縁のある人、その場へ行ける人は
限られていただろうし。
  
それでも疲れた。
冬用の礼服だったこともあって
からだへの負担が大きかった感じ。
  
それに、朝の出掛けになって
ずっとカジュアルな生活をしていたワタシは
ちゃんとした革靴を持っていなかったことが判明し、
取り敢えず子どものを履いていったが
サンダル履いているみたいにブカブカで
正直ショックが大きかったのだ。

でも、現地最寄りの駅についたところで
デパートの開店と同時にABC MARTに飛び込み、
速攻で新しい靴を買ったので、
落ち込んだ気持ちを立て直すことが、
大分できたのだった。
  
実は昔にも一度、
結婚式の朝になって、革靴がなく、
ボロボロを履いていって、
式場近くの靴屋で買ったことがあるのだ。
われながら、
窮地に陥っても最後はどうにかする、という力は
衰えていなかったか。
  
っていうか、
当日朝までそのことに気づかない、
お気楽&お間抜けさが
変わっていないのか…。

  スラックスも靴も実際はブラック