にゃ〜こが
何げなく観ていて
きれいな映像に重なって歌われる歌の
歌詞のスゴさに驚き
教えてくれたCM
「白が美しいのはきっと汚れていないから
生きることはくすんでゆくこと
だからせめて肌だけは
濁らずに」(資生堂「エリクシールホワイト:母校編)
わたしはテレビをほとんど観ないので
このCMが流れていることを知らなかった
母校を訪ね思いでに浸るノスタルジックなゆったりした映像
そこにながれるアカペラの優しい歌声
だがしかし
“生きることはくすんでゆくこと”なのか
“濁っていくこと”なのか
そして
“せめて肌だけは”って
最後に守るのは“肌”なのか
と次々と突っ込みたくなる詩を
サラリと当然のことように歌ってしまっているところが
ある意味シュールなCMである
いやホラーか
そう思うと
挿入される学生時代の思い出の場面が
古い映写機の映像のようで
ちょっとした悪夢のように思えてくるから不思議
そう思うと
挿入される学生時代の思い出の場面が
古い映写機の映像のようで
ちょっとした悪夢のように思えてくるから不思議