なぜかあまり気乗りしなかったウクレレ教室であったけど
やっぱり時間になるといそいそと出かけたのだ
そして行って正解であった
今日はわたしが以前配った「学生街の喫茶店」を
最後15分くらいやったのだ
この曲は面白い曲で1972年にシングルB面で発売され
次第に人気が高まり1973年に大ヒットした
GAROというグループの曲だ
確か大ヒットし始めていきなり
リードボーカリスト(大野真澄)が入院か何かで
テレビにひっぱりだこな時期なのに
メインボーカルがいないまま歌っている姿が
ちょっと痛々しかった記憶がある
それはともかく
わたしはいたくお気に入りの曲で
コードも簡単なわりにちょっと曲調にヒネリがあって
間奏部にコーラングレ(イングリッシュ・ホルンまたはアルト・オーボエ)が
独特のノスタルジックなメロディーを奏でてくれるのがいい感じなのだ
教室の方々の間では
知っている人と知らない人が年代に関わらずバラバラであった
いわゆる“歌い継がれる名曲”だろうと思うので
ポピュラー音楽への関心の度合いで
知っているか知らないかが違うんだろう
ところが実際にみんなで歌ってみたら
何とキーが広すぎるのであった
低音の出だしからサビで一気に高い音かけ上がっていく
低いラbの音から高いミの音まで使う
わたしのキーにはちょうど合ってるんだけど
みなさんには高音がキツ過ぎて出ないのだ
ということで
知らない人は歌えない
知っていても(全部は)歌えない
歌っているのはわたしだけ
そんな感じで終わってしまいました
でもハワイアンとかペギー葉山とかだけじゃなくて
フォークソングあたりも対象にしてもらうための
ちょっとした一歩になったかもである
しかし2声のハーモニーになる譜面を作っていったのだけど
ハモルどころの騒ぎではなかったなぁ
これもまた教訓として今後のリクエスト曲に活かさねば