一昨日デザイン事務所の方から
服飾の学校に行っていた時に習った
革細工の仕上げ加工を教えてもらったので
今日東急ハンズへ材料をゲットしに行ってきた
以前何となく面白そうなものはないかと
目的もないまま立ち寄ったのと違い
真鍮とあらば時計に溶接できるので
全館宝の山みたいな感じである
まず目に入ったのがネジコーナーだもの
真鍮製の面白いネジがあったら
ネジ頭だけカットして使える!とか
そんな感じでテンション上げっぱなしで
でも自制しつつ買い求めたのがこれらの品々である
しめて5000円ほどの買い物で何とか我慢…
向って左が0.9mm真鍮棒と
印刷文字盤の穴あけ用1.5mmポンチとそのゴム台
中央が革のコバ(革の切り口・断面)&底面仕上げ用剤トコノールと
それを使って磨くための棒(これは100円ショップのツボ押し棒)と
プラスティックの専用のコバ磨き
そして右がですね…
時計のボディに流用できないかと勢いで買った真鍮具
手すり用の部品である
腕時計とかミニ置き時計とか用にならないかなぁと…
そしてさっそくコバ磨きをやってみたのだ
木工ボンドのような(臭いも似てる)トコノールを塗って
のばしながら磨き込んでいく
磨くのには棒やヘラを使う
before(切りっぱなしなのでコバ&床面がザラザラ)
after(ざらつきはなくなりツルツルテカテカに!)
写真からはちょっとわかりづらいが
革を切っただけな雑な感じがなくなり
丁寧に処理しましたっていう仕上がりになる
さわっても気持ちいい
これは見た目や手触りだけでなく
革の状態を保つ上でもいいんじゃないだろうか
この革の処理は
革細工では当たり前の作業のようだけど
腕時計教室ではやっていないのだ
まぁ革切りっぱなしのワイルドさが
良いっていう場合もあるかもしれないけど
良いっていう場合もあるかもしれないけど
強度の点からもやった方が良いように思う
マイ・ブルーウォッチがこれで
ミニ・ヴァージョンアップである
基本的に自作腕時計は
このトコノール処理をすることにしたい
“磨く”っていう作業って面白いなぁ