2011年7月31日日曜日

新作CG「シェルター」

廃墟だからこそ
心を閉ざさずとも
自分の身を
安心な空間に
置くことができるのかもしれない

ゆるやかに仕切られた空間に入る光が美しい

2011年7月27日水曜日

精神科ジェロ先生によるワタシの〝物語〟

3週間ぶりの精神科定期検診
今日はグズグズ長引いた不調の話と
旅行で不調が回復した話から切り出した

「旅行とかって本来、ストレスがたまったりした時の気晴らしになるものですよね。それが今までは旅行中に体調を崩されたりとかなかなか本来の役割を果たしていなかったですよね。
  
でも今回は、行くことで不調が改善されたという、旅行本来の楽しみ方が出来たっていうことで、それは大きな変化じゃないかと思うんです。
  
それに最初の頃は花火見物に人の多い海岸に降りられなかったのが、今年は海岸で見物できたっていうのも進歩ですね。」

不調の期間は今までよりズルズルと長かったが
そのことよりもそれが「旅行で治った」ことが
ジェロ先生的には大いに評価すべき点であるようだった
確かにそうかもしれない
変化している実感はある
とともに体調の変化には細心の注意と備えを
怠らないようになったとか
毎年同じ場所に行っているという安心感があるという点も
実は大きいと思うのだ

続いて8月から9月に控えている
バンド発表と自費出版と展覧会開催の話をした
それを黙って聞いていたジェロ先生は
ちょっと興奮したように語り始めた
先生はどうやらこんな“物語”を作ったようであった

「モンさんのケースって実に面白いですね。いや、一つぐらい何か趣味でモノを作り始めたっていうことなら、気晴らし程度なのかなって思うんですよ。もちろんそれはそれで楽しめるのなら大切なことなんですけども。
  
でもモンさんの場合、芸術的なモノ作りが一気に始まりましたよね。そしてそれが軌道に乗るに従って、病状も安定してきている感じがするんです。
  
つまり今まで本当はやりたかったことが、今ここにきてやっとできるようになったと。今までは本当にやりたかったことを抑え込んでいたんじゃないかと。
  
もちろんいろいろなお力を持っているから、教員というお仕事を選ばれてもこれまでちゃんとこなせてきたわけですけども、逆にだからこそ本当にやりたいことに気づかれなかったのかもしれないですよね。
  
そして辞められても、教員を選択したことを悔やんでいるわけではなくて、逆にプラスに思っておられる。これもとってもいいことですよね。」

今日のジェロ先生はちょっと情熱的である
それはきっとジェロ先生の頭の中で
一つの物語が出来上がった興奮からなんじゃないかと
聞いていたわたしは比較的冷静に受け止めていた

本来自分を表現できるものを抑えつけていた結果
ここにきてそのストレスが一気に出てきた(特にカラダに)と…
それを思い切ってやりたいことへと舵を切ったことで
不調が安定に向うようになった…
そんな“物語”だと思う

う〜ん…その“物語”ならある程度受け入れてもいい
ただし
自分が本来芸術分野に適していたとか(才能の有る無しは関係なく)
そういう進路を選択するべきだったんじゃないかと言われれば
それは違うと思うのだ 

教員という職業を選んだ自分は間違ってはいなかった
本当にいろいろなことを学んだと思うし
今の自信につながる経験をしてきたと思う
だからこそ今
心置きなく別のことができる気がするのだ
何一つムダも遠回りもしていない

でも不調がまたいつ襲ってくるかわからないことや
今回のようにズルズル長引く恐れがあることは
やっぱり大きな不安材料だし
単純に“物語”に乗っかって

「これが本当はオレがやりたかったことなんだぜ!やっとそこにたどり着けたらか、もう大丈夫だぜ、ベイベ〜!」

と大手を振って喜ぶわけにもいかないのである
  
すまないジェロ先生
もちろん良い方向に向かっていることは確かだと思うけど
わたしのケースはもう少しややこしい気がする
  
  

2011年7月26日火曜日

熱海花火旅行で復活〜!

不調がなかなか思うように完全に回復せず
ちょっと心配していた熱海旅行

でもここ数年毎年行っているので
体調の回復具合を量る尺度の一つにもなっているのだ

電車で約2時間という近さもいい
駅から海岸へ10分程度だし
浜辺の目の前の海上で打ち上げだから
とても間近で楽しめるのもいい

でも混雑する人の群れがイヤで
部屋から見物する頃もあった
現地に到着するだけで
次第に頭痛がヒドくなった時もあった

昨年は比較的安定して行って来れた
でも浜には結局降りなかった

「来年こそ浜辺で、音をお腹で感じながら花火見れたらいいね」

そんな話をしたのを思い出す

そして行く前から不調だった今年…
ところが旅行が始まると逆に前日までの不調を忘れて
とても普通に動き回り
とても楽しんで帰ってきたのだった

何回も行っている熱海にもまだまだ味わい深いものが残っている(看板)

どでかいものがあるわけではないが目の前なので迫力十分なのだ

コンピュータ制御の仕掛け花火

最後はもうわけわからんくらいの光と音の洪水だ
  
浜辺はかなり空いていたのであった

翌日は伊豆高原へ足をのばし
晴れた海を見ながら切り立った海岸線を少し散策
これまた山あり川ありもちろん海ありの
ちょっとしたハイキングとなった

長さ60m高さ18mの「橋立吊橋」
さらにまさに異界な風景が広がる岩場「大淀・小淀」

海を眺め浜で水と戯れ
花火の音と光のショーを楽しみ
海岸線の山歩きをし
吊り橋からの絶景を堪能し
異様な岩場にも降り立ち
そして最後は“お決まり”の
現地のおいしいカレーで〆である(お決まりなのか??)

Kenny's Houseのチキンカレー

いろいろなところでテンション急上昇であったが
楽しく何の不調も不安もなく過ごせたことが
何より一番うれしかった
短くも充実した旅行であった

もちろんにゃ〜こに大大大感謝である

2011年7月25日月曜日

熱海花火大会へ行ってきたのだ〜

この数年恒例となっている
花火大会熱海旅行に
昨日今日の1泊2日で行ってきたのだ

花火大会はことしも面白かった
そして今年は久しぶりに海岸で観ることができた
“ついに”海岸まで降りられるようになったと言ってもいい

体調悪化もなく雑然とした場への拒否感もなく
道路から海岸へ降りる階段に腰を降ろし
次々と上がる花火の光や音を味わうことができたのだ

数回目にして初めて花火写真も撮れたが
撮れたうちに入るのかどうか…

熱海の花火は海岸近くのかなり低い海上で行なわれるのだ

いずれにしても今日はもうクタクタである
でも一泊旅行中に不調に陥ることもなく
むしろ先週来の不調が回復したような晴れ晴れした気分

バンド練習は休んだが
それもまたよかったんじゃないかと思うのだ

オモシロ写真集は近々公開予定である
充実の2日間であった

でも今日はもう寝るのである
不調だからではない
よく動いて心地よい疲れと眠気によるものだ
うれしいかも
  

2011年7月23日土曜日

教え子がCM出演だって〜!

前々任校で開校初年度に入学し
担任ではなかったんだけど
よく話をした女子生徒からメールが届いた

卒業後演劇の仕事に就いて
やがて舞台に立つようになり
主役をこなすまでになっていたのは知っていた

それがなんとCMに出ていると言うのだ
大塚製薬「UL・OS(ウル・オス)」の
さま〜ずの三村マサカズの右側にいる女性だ
冒頭の電車内場面で一瞬出るだけだけど
いや〜美人である

当時も美人だったがもっとガリガリだった
思えばあれから10年経つんだから
“女の子”から“女性”になったんだよなぁ

映画「神様のカルテ」でも
看護士役でちょこっと出ているとか
あの頃の悶々としていた彼女のことを思うと
何だかとってもうれしくなっちゃうのである

その子が卒業式を迎えた日
式が終って解散になった後
わたしの担任した生徒たちが
寄せ書きを書いて渡してくれたのだった
後にも先にも卒業式でわたしが泣いたのは
この瞬間だけである
その子は気をきかせてくれたのか
クラスの子たちとのやりとりが終ってから
わたしのところに挨拶に来てくれた

でもわたしの目の前に立っても
一言も言葉を発することができずに
彼女はずっと泣き続けていたのだ
彼女はただ立ち尽くしたまま泣き続けた
涙はなかなか止まらなかった
まるで泣き止んだらお別れになっちゃうと思って
それがさらに涙をあふれさせているかのようだった
わたしは開校準備から開校当初にいろいろ大変だったとが
すべて報われた気がしていた 

今のわたしは
こうした生徒たちとの思い出に支えられている
みんな元気にしぶとく生きているだろうか
そんなことを考えると
自分もまだまだこれから頑張らねば
っていう気になれるんだよね

ありがたいなぁ
  
  

2011年7月16日土曜日

エレキベースやる気急降下

そうそう
ウクレレ教室前の立ち話で
こんな話も出たのだ

「担当されてる『キサス・キサス・キサス』だけど、
   もっと簡単な曲に変えましょうか?」

屈辱的な一言である
ボスから“気を遣った”話があったんだろうきっと

U-Bassの時にボス自らが
こういうベースラインはどうって言ったので
その通りに弾いていたのだ
エレキベースになった前回は
この曲の練習はしていない

っていうことは何かい?
楽器だけじゃなくて
演奏も半年間やってダメ出しのみってことですか?
そう言えば一言もベースで誉められたことないからな
現ベース担当者よりリズムははるかに安定している自信はあるが
認められなければ仕方がない
っていうかハワイアンバンドに合わんのじゃなかろうか
聴いて来た音楽がロック中心で
それもプログレッシヴ・ロックなんぞだから
ついつい対旋律を奏でたくなってしまうのだわたし

でもベースは全くの素人であるが
少なくともぶつかる音は決して弾いていないはずなのだ
つまりルート音か分散和音のどれか
あるいはメロディーに近い音を弾いているのだ
ただバランス的に弾き過ぎなんだろうなぁ

素人にわかるように具体的に指摘・指示して欲しいなぁ
ダメ出しだけじゃ“やる気”がなくなるだけである

せっかくエレキベースの面白さに目覚めてきたっていうのに…
応援して下さるベースのベテランの方もいらしたのに…
ベースだけでなくウクレレまでもつまらなくなりそうで
何かとってもイヤな心持ちである

「『キサス・キサス・キサス』は好きなので、
   できれば弾きたいんですが…」
  
とその場では言ったものの
何だかもうどうでも良くなってきた
ダメだと思われたのならお気に召すままにどうぞって感じ

来週日曜日が次回の練習日だが
参加するかどうか大いに迷い中
バンド練習もどんどんつまらなくなっている
むしろ今一番のストレスかもしれない
このバンド練習でベース弾いている苦痛さが

2011年7月15日金曜日

新作CG「暗黒の祭壇(変容)」

動き出した球体は
自らのかたちを変え
地下宮殿のような建物を廃墟に変えながら
それでも神々しい光を放っている

世界が変わり始める

三部作で終らず四部作になってしまいました…
  
  

2011年7月14日木曜日

ノートパソコン用スタンド「CoolStand 3」

さっそくMacBook用サードパーティー製バッテリーが届いた
すでに80%くらい充電済み状態だったらしく
バッテリーを入れ終えて起動してから
電源プラグを挿し忘れていたのに気づいた
あぁ…なんか届いていきなり
バッテリーのありがたみを噛みしめるわたし…

バッテリー取り付け作業中に
さらに実はノートパソコンを立てるのに使っていた
CoolStand 3というスタンドが
USBファン付きであったことも判明し
さらに安心感倍増となった
 
本体を乗せたらファンが見えなくなったので忘れていたのだった…

実際夏CGのレンダリングは
数時間から数十時間に及ぶことがあって
途中からノートパソコン内の
CPU冷却ファンが回り始めることが多いのだが
だからと言ってCGのレンダリングを途中で止めて
パソコンを休ませることはできないのだ

暑い夏は暴走しやしないかと
けっこうヒヤヒヤものなのである

もともとは前屈みになる首への負担を減らすために
ノートパソコンのモニターの位置を高くする目的で買ったものだが
冷却機能がここにきて役立つことになるとは思わなかった…
っていうか機能を忘れていただけなんですけども

買ってしばらく経つが
ファンは見事にそして静かに回ってくれた
バッテリーももう少しで満充電になるところだ

これでMacBookくんも
さらに頑張ってお仕事をこなしてくれることであろう

2011年7月13日水曜日

MacBookのバッテリー膨張


今使っているメインのパソコンは
MacBook(Intel Core Duo 2.4GHz)というもので
2008年2月に発表された製品である

その年に買っているから
もうかれこれ3年は使っていることになる

おお…考えてみれば奇しくも病休に入った年か…
当時はCGなんて全くやっていなかったし
旧型で非力ではあったが
日常の業務をこなせるiBookが職場に一台
持ち帰り仕事やメールチェックなどなら使える
PowerBookG4が自宅に一台
まだ現役で頑張っていたのだ
買ったのは病休前だったから
これもある意味当時の限界ギリギリな自分への
カンフル剤みたいなものだったのかもしれないなぁ

さてそのバッテリーが壊れた
気づかないうちに膨張して本体からはみ出ていて
認識されなくなった
  
デジカメの充電池でも一度経験したことのある症状である
持ち歩いてバッテリー駆動で使うことはめったにないが
この機種はMegSafe電源アダプターという
マグネットを使った接続方式で
本体に電源プラグがつながっているので
安全のためにプラグが抜け易く設計されている
これがわたしの場合はコワいのである

何が一番コワいかというと
何時間もかかってレンダリングしているCGグラフィックが
電源プラグがポロッと外れた瞬間に
すべて無に帰してしまうことになるのだ…
バッテリーがないと強制シャットダウンだからね

ということで他社製の安めのバッテリーを購入することにした
AppleStoreに直接持ち込むと無償交換してくれるかも
という情報もネットで目にしたが
わざわざ出向くのは面倒なので止めた
消費税&送料込みで4,300円くらいの出費だけど
時間や労力が無駄になる危険性が大幅に改善され
安心感が増すのなら
もったいなくはない値段である

しかし3年も昔のマシンでCG描いているのか…
よく頑張っているぞMacBookくん

2011年7月10日日曜日

Bacchusエレキベース・デビュー!

「今日から新しいベーシストが加わりました!」

今日のウクレレバンドでのボスからの一言である

(じゃあ今まではなんだったんだよ〜)

って感じはあるが
先方にしてみれば
やっと波風立てずにわたしを説き伏せて
思うようなバンド形体にできたってところなんだろう
でもやっぱりなんか失礼だよな

さてそれはともかく
Bacchusベースの印象は中々だったらしく
ケースから出すと同時に
「黒で木目って渋いですね〜」
  
と声をかけられた
気遣いの気持ちも半分あったろうけど
(だってベース2本分の出費なのだ…)
その意見は同感だから嬉しかった
  
  
そして練習開始
いろいろミスはあったものの
見事にノークレイム&ノーダメだし
なんだかんだ言いながら
結局U-Bassがイヤだったのねって感じである

エレキベースのフレット間隔に
まだ指が慣れていないけど
押さえるフレット位置はU-Bassでやっているから
曲を弾く上ではそれほど苦労せずに済んだ
もちろん気を抜くとすぐ音がビビるので
まだまだ力んでしまって凄く疲れるんだけれど

そう…それにエレキベースは重かったのだ
その上まだ力の抜き加減がわからないから
3時間立ったまま練習したらもうヨレヨレである

その上ベース担当以外の曲では
ウクレレ伴奏にも加わることになった…
練習日も増えそうである
後2ヶ月切ったしなぁ

とにかくステージで気持ち良く弾きたいものだ

そうそう…「オブラディ・オブラダ」を練習している時
音大声楽科出の女性から

「英語の発音がキレイですね〜!」

って誉められたのだ
元の仕事の事を考えると
それを知らない人に純粋に評価されたことは
なかなかうれしい出来事であった
歌がお上手ですねじゃなかったのが残念だが…
  
  

2011年7月7日木曜日

新作CG「暗黒の祭壇(出現)」

光の中にゆっくりと
かたちを現し始めたのは
半透明な球体であった

周囲の色が赤に染まっていく

赤と黒の怪しい世界
  

2011年7月6日水曜日

抗うつ剤「ジェイゾロフト」断薬ならず…

実際は飲んでいない抗うつ剤であるが
体調不良を主訴とする
「うつ病」との境界線にいると
主治医は考えているようなので
不調が完全に治らない限りは
抗うつ剤は止めないようである

今日ちょっと断薬を打診してみたのだが
やっぱりダメだった
  
アメリカの通常使用量を下回る
日本の通常使用量から見ても
最低量を処方しているので
これ以上量を減らすこともダメなのだという

つまりもっと減薬するというのは
実際は断薬することを意味し
断薬に踏み切るには
まだうつ病から回復し切っていない
そういう判断なのだ

それならそれで良しとしよう
薬代がちょっともったいないが
事を荒立てるほどのこともあるまい

それより自分的に
再び体調安定記録更新に向けて
ゆるゆるとがんばってみたいと思う

とにかく寝て
心的ストレスと不調からの回復を行なったのが
7月4日月曜日のことであった
  
だから再スタートは昨日7月5日としよう
今日は2日目である

こう暑いと生ビールが飲みたくなる
これがまた大きな誘惑なのだ
きっと飲むと超美味いのだ…間違いない…
でもその後不調になりがちなのだ…経験上

いろいろ耐えつつ忍びつつ
不調になる前に薬や睡眠で先手を打ちつつ
次回3週間後の検診まで
好調キープを目指してみたい
プチ目標みたいなものでしょうかしら

無理せず焦らず淡々と達成したいものだ
  
  

2011年7月1日金曜日

カイロプラクティック版「腹痛」対策

昨日腹痛の件もあって
久々にカイロプラクティックに行ってきたのだ

首もミシミシ言う感じだったし
ちょうどカラダの矯正をしてもらうには
よい頃合いだったように思ったのだ

でもやっぱりいの一番に
前日苦しんだ腹痛の話をした
そうしたら
腹痛の様子を確認した後
あっさり 

「そういう時はとにかく水をがぶがぶ飲んで下さい。」
とアドバイスされたのだ

「あなたは左にカラダが捻れる癖がある。そうすると胃から十二指腸を圧迫する。胃液が出過ぎて気持ち悪くなる場合もあるんだけど、逆に胃が収縮してヘルニア状態になって、十二指腸につながる管が塞がっちゃう時があるんです。その時吐き気とかないのに強烈にみぞおちあたりが痛むんですよ。

僕も札幌から東京への飛行機の中でなったことがあってね、ずっと苦しんだことがあるんだ。医者に行くと原因がわからないから強い鎮痛剤とか出されるんだけど、それでは治らないんですよね。

これはね実は治すのは簡単で、水をがぶがぶ飲むんです。冷たくても構わないからがぶがぶと一気に。そうすると胃がその刺激で動き出す。動き出せばすぐ良くなるよ。もし電車に乗っているとか何か理由があってすぐに水が飲めない場合は、取りあえず痛いところに手を当てて温める。すると横隔膜が上がって胃が自然と広がるから。水を飲めるまでそれでしのいで下さい。

ぼくなんかいつも水を持ち歩いているんですよ。」

確かにイメージとしては足がつったみたいな感じなのだ
ふくらはぎを伸ばすように胃を引っ張るわけにはいかないけど
緊張収縮状態をほぐしてあげることが大事っていうのは
実感としてよくわかるのである
しかし水かぁ…
原因と対処法がわかるとこうも安心するのである
そう言えば思い出した
去年の夏に家族旅行ってことで駅に行った瞬間に
この腹痛に襲われて
宿泊ホテルまでほとんどずっと前屈みで歩いたのだった
でもご飯は食べられたんだよな
っていうか食べたから胃が復活したのかもしれない

腹痛に襲われた瞬間に
駅の自販機で水買ってがぶがぶ飲み干せば良かったのか…
わたしも水を携帯するようにしようかな
これから熱中症の時期でもあるし
一石二鳥ってことで

もちろんこの“わたしが苦しんだ腹痛”対策用ですから
腹痛なら何でも水を飲めということではありません
お間違え無き様お願い致します