番組の一部にプログレの曲が使用されることは
それほど珍しいことではない
番組が盛り上がる部分で気づかないうちに
曲の一部が流れていたりするのだ
そしてサビ/ボーカルの手前でカット…
が通例かな
そしてサビ/ボーカルの手前でカット…
が通例かな
でもCMとなるとさすがに稀である
かつてKing Crimsonの
「21世紀のスキツォインドマン
(21世紀の精神異常者)」が流れたときは
(21世紀の精神異常者)」が流れたときは
かなり衝撃的であった
もちろん世紀の大傑作
「クリムゾンキングの宮殿」(1969)の
「クリムゾンキングの宮殿」(1969)の
冒頭を飾るパワフルでアナーキーな曲だ
調べてみたら2001年頃
トヨタ自動車ヴェロッサ(Verossa)のCMであった
クルマに興味のないわたしであるが
音と映像がマッチしていてワクワクした覚えがある
その後やはりトヨタのイスト(ist)のCMで
記憶にないなぁ
2007年頃のことらしいので
今思えば病休前のボロボロの状態で
最終勤務校の特別支援校に
通っていた日々だったからなぁ
通っていた日々だったからなぁ
しかし今回目にしたのは…
いや耳にしたのはYesであった
いや耳にしたのはYesであった
曲は「燃える朝焼け」
傑作「こわれもの」(1972)ラストの大曲である
2001年の時には
あぁわたしぐらいの年齢が
こうしたCMの作り手側になってきたんだなぁと
ちょっとシミジミ思ったんだけど
ちょっとシミジミ思ったんだけど
今回は
素直にその音楽に感心したのだった
音や音楽に豊穣さを感じるのである
そして唯一無二な強い個性
40年前の曲なのに
懐古的な使われ方ではないところが
懐古的な使われ方ではないところが
曲の持つ“力”を物語っている感じがする