2013年11月14日木曜日

秋の箱根日帰り旅行<ススキ編>

箱根日帰り旅行後半は
ケーブルカーからロープウェイだ
お天気が曇りがちになって
ちょっと残念な感じだが
山の色づき加減は中々のものである

 
そして最初の山を越えると一気に広がる大湧谷の風景
いつ見てもこの瞬間は圧倒されるなぁ


時々雲間から太陽が現れる

午後2時半ぐらいなんだけど陽射しはもう夕方のようだ
季節はもう冬なんだねぇ

ロープウェイを乗り継いで芦ノ湖側に降りると
何とこちら側の方が紅葉が進んでいるではありませんか!
段々近づいてくる芦ノ湖の湖面の輝きがまた良いのだった


ロープウェイの終点「桃源台」でバスに飛び乗って7分

今回の目玉である仙石原ススキ草原に到着

残念ながら曇り空で
“陽の光を受けてキラキラ輝く”ススキは
見ることができなかったけど
寂寥感漂う広大なススキ草原は予想通りスゴかった


全体を見下ろせる“絶景ポイント”などが無く
散策ルートと言えば
ただ一本道を昇って降りてくるだけというのが
観光スポット”的にはちょっと残念であったが
でもこういう場所が“観光スポット”になるっていうのは
日本的なのかもしれないなぁと思った
日本人の原風景みたいなものと繋がっているのかもしれない
時代劇に出てきそうだし

な〜この旅行計画は完璧で

帰りのロープウェイは夕陽を味わえる時間になっていた
曇りで夕焼けは味わえないかなと思っていたら
遥か向こうは晴れていて
ロープウェイの高さからだと
美しい夕日が見ることができたのだ


富士山は見えなかったけど

その左脇の山々の奥に駿河湾がかすかに見え
そこが金色に染まっていた
これがもう別世界のような美しさであった…

あぁ…食事も景色も堪能した一日


この後「箱根湯本」に戻って

日帰り湯「天山湯治郷」で温泉に入ったのだが
その直前くらいから
ワタシは頭痛が始まってしまったのだ
温泉に入れば回復するかと思ったんだけどダメで
夕食を食べずに帰ることにしたのだった

こういう時もな〜こは

甲斐甲斐しく動いてくれるのだ
今まで旅行先で不調になったこともあるんだけど
な〜こは決して
文句を言ったり不機嫌になったりしないのだ
これはとても有り難いのである

な〜こには本当に申し訳なかったけど
不調に苦しみながらも
な〜この甲斐甲斐しさにも触れられて
ワタシは嬉しかった

多分な〜こがいなければ

調子が悪いとか面倒だとか言って
こういう旅にも出ないんだろうなワタシは

今年の箱根も楽しかったなぁ