チルトシフト効果が得られるソフトを使って
ミニチュア風画像を作っているうちに
結局第二画集78点を
昨晩「ルパン三世」を見つつ
すべてミニチュア風に変えてしまったのであった
ちなみに「ルパン三世 princess of breeze」は
正直つまらなかったなぁ
あまりにお決まりな設定が多過ぎて辟易した
ツンデレなヒロイン
口は悪いが根は優しい親方
冷酷で紳士面している悪党
瞬間催眠術のようなワザを持つ用心棒
そのキャラクターやセリフやアクションが
もう定型紋切り型の連続なのだ
ストーリーに深みがないから
ルパン達の小洒落たレリフも浮きまくる
画面構成に工夫が無いから
見ていて緊張感が感じられない
クライマックスでさえも…
さらにキャラクターに馴染んでいないCG
特にルパンと言ったらカーチェイス!な場面で
無骨なCGが使われたのにはシラケたなぁ
せっかく見出したから最後まで見たけど
クライマックスになった時点で
逆に登場人物のやり取りを追う気にもならなかった
そう…キャラクターの芝居にも
ストーリーやテンポにも
“スタイリッシュ”さが全然無かったのである
あ〜ぁ