取り敢えず披露できるところまで行った曲を、
そこで良しとせずに、さらにクオリティを上げる。
これが一週間後に迫った今回のミニ発表会のテーマである。
勢いで流している場所を、丁寧に確認すること。
そしてスムーズ&クリアに演奏できるようにすること。
そこで初めて、全体に無理なく表情がつけられるのだ。
発表の場というのは大事で、
楽しくやるのはもちろんなのだが、
なあなあで適当でも良い、というのは嫌である。
ほかの人がそんな態度で臨んでいるのを見ると腹が立つ。
人前で演奏するのであれば、自己満足だけじゃダメだ。
人に聞かせるための良い演奏を目指して、
少しでも努力すべきだと思う。
その一所懸命さも含めて、みんなで楽しむ。
そういう場が良いのである。
ということで、今回は安易に新曲に移らずに
もう一度、同じ曲を演ることにしたのだ。
発表の場が違うから観客も違うので、
前回と比較して聞いてもらえるわけではないから、
あくまで自分の中で、今回どこまで演れたかを
判断することになるんだけど。
と、カッコイイこと言ってますが、
間に合うんでしょうか、実際のところ。
12月レベルまで上げるので精一杯だったりして……。