「漁港の肉子ちゃん」を見てきた。
肉子ちゃんと娘のキクコの絵柄が違いすぎるとか
肉子ちゃんの言動が〝濃過ぎる〟とかあって、
最初はちょっと入り込めなかったというか、
どう楽しめばよいのか迷ってしまったが、
次第に、
肉子ちゃん母娘を中心に、
漁港の町に生きる人々の
さりげない日常が描かれ始めると、
この漁港という世界を楽しめばよいのだと
いうことが分かったのだった。
すると丁寧に描かれた背景が美しいとか、
人物それぞれの個性がよく描かれているとか、
小5のキクコの淡々とした生き方がよいとか、
結局最後は、楽しく見ることができたのだ。
ただし、
肉子ちゃん本人があまり魅力的ではなかったのは、
さすがに言動がデフォルメし過ぎたからかな。
肉子ちゃんが出てこない場面の方が、
落ち着いて観ていられたしね。
でもキクコが主人公だと思えば、
それでも良いのだろう。
映画を見終わって、
渋谷マークシティの中の
Megan – bar & patisserie
(ミーガン バーアンドパティスリー)
でケーキをゲットして帰った。
美味しかったね!
楽しい一日でした。