ワタシは高校生らしい。
いや、高校の教員なのかもしれない。
何かのイベントに向けて準備をしている。
ほかの生徒から相談された企画書を見て、
何かアドバイスをしたりもしている。
でも、何か決定的なミスを犯したのか、
それともそんな人間関係や
その場の雰囲気に耐えられなくなったのか、
とにかくすべてを捨てて逃げ出したくなる。
校舎から外に出てどこかに姿を隠したい。
校庭を見ると、
登校時なのか、イベント予行前なのか、
生徒と教員がぞろぞろと集まりつつある。
でもここを抜けなければ、
学校の外には出られない。
見つかりませんように。
無事、平和な場所に身を潜められますように。
ああ、これでもう学校へは行けないから、
高校中退になるのか…
いやでも、大学は出たはずだけれど…
と、自分の立場が分からずに
混乱しているワタシ…
そんな夢。久しぶりの悪夢。
また、職場や学校がいたたまれなくなり、
一人で逃げ出そうとする夢だ。
もう職場に行けなくなってから
12年も経つというのに。
気づけば9月中旬。
9月からの新学期に必死の思いで出勤し、
2週間がんばり抜いて
3週間目の頭にダウンしたのが、
まさに、今この時期のことであった…。