11月14日に予定されていた
神奈川県民ホールでのホイケ(発表会)だが、
新コロナ禍で開催が不安視されていたのだ。
実際、わたしたちのグループの講師の先生は、
ご自身が教えられている全グループでの不参加を
かなり早い段階で本部に伝えたようだ。
もちろんメンバーの意向を聞いての決定だが、
明らかに先生自身が参加したくないのは
様子を見れば分かるから、
あまり議論の余地はなかったと思う。
ところが、本部の方では開催を決定したのだ。
やらないのは確かに一番安心・安全だろうが、
今後の「ウィズ・コロナ」な社会を考えれば
どうすれば実現可能かを考え、
できる限りの対策を講じた上で、
とにかく、開催することが大事なのではいか、
ということらしい。
参加団体はぼちぼち増えてはいるようだが、
規模は大幅に縮小となるだろう。
でも、開催することに意義があるのだ。
その決定も、もとても良く分かる。
時期尚早じゃないかという先生の不安も、
もちろん良く分かる。
だから、グループでの不参加は仕方ないとして、
個人参加でソロ曲を弾いてみたいとも思うが、
そうすると
参加することも辞退しようとしている先生を
無理やり引っ張り出すことになりかねないから、
やりたい気持ちは
そっと胸にしまっておくことにしたのだ。
来年、どこかで機会があればすぐ披露できるように、
人前で発表できる曲をためておくことにする。
今年唯一の機会だったから、残念だけどね。