2011年8月11日木曜日

夏の旅2011[倉敷編]

朝の羽田空港で
飛行機の離陸とともにテンションが急上昇し
そのまま空からの眺めを満喫していると
なんと1時間20分でもう岡山空港である
そこから30分ぐらいバスに乗って倉敷駅に到着だ

美観地区とは反対側にバスが到着したので駅の両側を観ることができた

倉敷川を中心とする美観地区へは徒歩約10分
せっかくなので駅前の商店街である
「センター街」や「えびす通りアーケード」を抜けていく
ひなびた感じとおっとりした感じが絶妙である

ゆっくり自転車で通り抜けていくおじさんの姿がいい感じ

美観地区に入ったらもうお昼時である
景色を楽しむより前に腹ごなしだ
外観も内装も歴史を感じさせる
レトロな雰囲気の「三宅商店」でカレー&パフェを食べる

これが名物“桃のフローズンパフェ”
うれしいことに座敷奥の
裏庭が見える縁側席を用意してくれたので
レトロな内装以外の楽しみも味わえた

正面を左にちょっと曲がると井戸もあるのだ

お腹がいっぱいになったところで
いよいよ散策である
倉敷川へ出ると
そこは白壁やナマコ壁に掘り割りと柳並木が美しい
美観地区中心部である

商家や蔵が川の両側に立ち並び
ちょっと江戸時代へタイムスリップしたような趣きだ

この日は強烈な暑さであった…ひぇ〜ってくらいに暑かった

倉敷考古館のナマコ壁のツートンカラーが美しい

日が傾いた頃に舟にも乗って船頭さんとお話もしたのだ
  
でも違った意味で猛烈にインパクトがあったのはこれである
屋根に並ぶのはビクターの犬くんたちなのだ
これだけで相当に店の妖しさがわかるというものである

アイビースクエアに向う大通り沿いにある
「倉敷貯金箱博物館」…なのだが
それは2Fの方で
1Fは「山陽堂アンティークモール」という名前の
ほとんど趣味の世界と化した
ごっちゃごちゃの骨董店である

一番左に蓄音機スピーカーが一つだけあるのが面白い

うろうろしつつも暑さにバテバテになって
やっとチェックイン時間で飛び込んだのが
「鶴形」というこれもまた由緒ある建物の旅館であった

倉敷川が目の前という最高の立地にある旅館

そして贅沢して取った
庭に面した広いお部屋にテンションを上げつつ
暑さと散策の疲れを癒してくれた

贅沢過ぎるほど広く開放的なお部屋

贅沢過ぎるこの部屋からの眺めは夜にはライトアップもされちゃうのだ

夜は倉敷川に沿った建物がライトアップされるというので
夕食後にちょっと夜のお散歩
川沿いから本通り商店街にも足をのばし
阿智神社への暗い石段を眺めて帰ってきた
ライトアップは思ったより暗く店も閉まっているので妖しい雰囲気がグッドだ
  
ということで初日は暑さに耐えつつ
昼も夜も歩き回り
水分をガンガン取り
両足に4カ所靴擦れ(サンダル擦れ)をつくり
でも
不調にもならずに一日を終える事ができた
お〜すばらしい!
冷えピタもいらなかったもんね

見る・食べる・話すすべてに充実の
初日・倉敷の旅であった
久しぶりににゃ〜この寝言を聞いたような気がするのだが
わたしも半分寝ていたので覚えていないのだ
それだけが残念であったかな…